兵庫どうでしょ！　圧巻、桜の姫路城編。

2022/04/02 - 2022/04/02

この前、私と同年代の人が「私は後何回、桜の花が見れるだろう?」と話していたのを聞いて驚愕した。そうだよな、後10回ちょっとも見れたら良い方だよな、下手したら5回ぐらいで終わるかも・・・。そう思ったら急に焦り始めた(単純!)。今年は温かかったからか既に桜は咲き始め、や・やばい、このままでは貴重な一回を見逃してしまう・・・。で、慌てて桜の名所「姫路城」に出かけたわけ。そしたら満開よ。圧巻の姫路城、二週続けて見に行ったわ(笑)。来年からは桜の名所にキチンと花見に行こうと心に誓った還暦前の春でした。

エリア 姫路(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5

雲が多くて天気はイマイチなのよ。それでも姫路城には人だかり。

桜、圧巻!

花はね、どの花も綺麗だけど桜は別格なのよ。

日本人に生まれて良かったなぁと思うことは色々あるけど、やっぱ"桜"かなぁ。

その国その国で思い入れのある花はあると思うけど、この花はねぇ、何百年と日本の春を彩ってきたのよ。

"薄紅色の可愛い君のね果てない夢がちゃんと終わりますように、君と好きな人が百年続きますように"・・・あっ、コレはハナミズキの歌か。

姫路城と桜のコラボレーション。

私はね、今まで60近くの国を訪問し多くの世界遺産を見て来たけれど、一番良かった世界遺産は?"と聞かれると"姫路城"と答えています。すると大抵の人に"地元じゃん、だったら遠くまで行く必要無いよね"と言われます。でもね、答えは簡単そうに見えても、そこに辿り着くには行ってみないと(やってみないと)判らないことが沢山あるんだよ。

私のヘタッピーな写真じゃ、この圧巻さが伝わらない。また出直します。

で、出直した一週間後。天気は良いが桜は落ち始め・・・。上手いタイミングって、そうそう無いよね。

今日は姫路城周辺をお散歩する予定です。
行程:名古山霊園→姫路神社→姫路城

「名古山霊園」
姫路城の西北約1キロメールのところにある墓地公園。中央山頂には仏舎利塔(高さ36.7メートル)を中心に噴水池や石仏堂が立ち並んでいます。仏舎利塔にはインドの故ネール首相より贈られた仏舎利が安置されています。

※仏舎利・・・釈迦の遺骨。

名古山霊園て墓地なんだけど桜の名所でもあるのよ。コロナ前までは桜の季節は花見の人が沢山いてね。人が多くて場所が無いから他人ん家の墓の前で花見している人も居たりして。地元民からすれば珍しい事でもないのだけど、別の地域から来た人には驚かれる。そもそも墓地が公園になってるっトコから信じられないらしい。

溝にも桜。この季節、溝でさえ美しい。

桜以外の花も写しとく。

花を見るのは好きですが、名前は全く知らんという・・・。

流石にこれは判る・・・ユキヤナギ。でも、子供の頃はコレを"ネコヤナギ"だと思っていた。

紅梅。

枝垂桜

高台から見る仏舎利塔と桜。

姫路城の隣、船場川沿いの遊歩道。ここの桜も綺麗なんだよ。でも、もう葉桜になってました。

一週間前なら水面が桜の花びらで埋め尽くされていたのかなぁ。今はチラホラと・・・。ゴミじゃないよ、桜の花びらだよ。

「姫路神社」

姫山公園内にある神社。私、この辺の人間ですけど初めて来ました。地元って以外に知らんもんですね。

姫路城は別名"白鷺城"。だから、てっきり鷺が羽根を広げているのかと思ったら、どう見てもコレは鶴だな。鶴の横には「世界人類が平和でありますように」の文字。今だからこそ、この言葉。

地面も桜に覆われて。

"秀吉愛用の手水鉢"なるものがあった。秀吉が姫路城の城主だった時代もあるからね。

どの角度で見ても姫路城は美しい。

この花は、いつまで見てても見飽きません。

青空に桜。私の乏しい語彙では既にコメントが限界に来ている・・・。

芝生に桜。

威風堂々。

もう一押し「姫路城」。

<オマケ>
通りにあった花壇。