2022/04/09 - 2022/04/09
28位(同エリア689件中)
とーりさん
初めて海外を旅してから早20数年になります。私の海外旅行は「安心安全の完全パックツアー」から始まり、往復航空券とホテルチケットを代理店に依頼する「個人ツアー」を経て、今では航空券やホテルなど自分で手配して回る「個人自由旅行」へと形態を変えてきました。また、行先も最初はアジアを巡る旅がほとんどでしたが、次第にヨーロッパへとシフトしていき、ついでに北米やオセアニア、アフリカや中東にも足跡を残すことができました。
個人旅行ゆえ、自身で情報を集め計画を立て(それが一番楽しいですが)、それを実行に移し、計画を遂行するため拙い語学力に身振り手振りを交えて地元の方々と話すことで、いつしか旅行計画の遂行のみならず、会話というか意思疎通をすることができることに喜びを見出し、旅の楽しみも深まりました。
一方で自分の海外旅行形態が個人自由旅行へ変わり、行動範囲も広がったことからトラブルにも遭遇することが出てきました。といっても事故や怪我、事件や犯罪にはほとんど遭遇せず、遭っても未遂や軽微なもので何とか克服することができたのはとても幸運なことだと思っています。
そんな自分の海外旅行史でのトラブルランキングを付けてみました。楽しかった思い出とは裏腹なものですが、こちらの方が記憶に残っているというのは皮肉なものです。既に旅行記中でお話していることがほとんどですが、改めてご紹介したいと思います。
ということで今回は第21位と20位です。
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第21位 ~まあこんなこともあります~(ロストバゲッジ)
まずは2018年GWのアイスランド旅行から。 -
アイスランドへは日本からの直行便がなく、最低1度は乗り継がねばなりません。一番早いと思われるのが東京⇒ロンドン⇒アイスランドというコースで、距離があるのでビジネスクラスで行きたいところです。それにどうせ行くなら定時制が高く、乗継は少なくサービスが良い日系航空会社にしたいところですが、人気があって予約は取り辛いうえ価格も高いので諦め、少々手間と定時制を犠牲にして価格を優先した結果、東京⇔北京⇔ロンドン⇔アイスランドという行程になりました。
行きは北京で4時間、ロンドンで3時間半の乗継時間があり、うまくいったのですが、帰りはロンドンで2時間半、北京で1時間45分の乗継しかなく、危惧していました。 -
航空会社は中国国際航空です。北京をハブ空港として使い勝手が良く、サービスは二流ですが、価格はお安いのでよく利用します。ただし定時制に難があるのと、北京乗継時のセキュリティチェックの混雑はいただけません。
この時も北京には定刻の約10分遅れで着陸しました。それだけならまだよかったのですが、機は空港内を20分以上走り回り、降機したのは予定を30分以上も経過した16:00でした。 -
さらにセキュリティチェック。
ここのセキュリティチェックはいかにも共産圏らしく、係員がのろのろと、しかし執拗にチェックを行うため、大混雑となります。それでも何とか20分ほどで潜り抜けることができました。 -
ほんの少しですがラウンジで休憩し、乗り継ぐことができました。
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まあここまではヤキモキする部分はありましたが何とか無事に来ました。しかし最後の最後、羽田でそれは起こりました。
羽田には定刻に到着、降機してやれやれと入国手続き後バゲッジクレームで待ちました。21時半を経過しているので早く家路に着きたいところですが一向に荷物は出てきません。これはもしやと思っていると、案の定ターンテーブルは止まってしまいました。
やはりロストバゲッジでした。ですが場所が羽田であり、私以外にもロンドンからの乗継者の方は同じ様子だったので、それほど緊迫感はありませんでした。結果としては北京で荷物の乗継ができなかったようで、後日便での到着となり、結局荷物が家に着いたのは2日後のことでした。
危険度0(★なし)
焦り度★
旅行記は以下から。よろしければ見ていただければと思います。
https://4travel.jp/travelogue/11456320 -
第20位 ~教訓を得ました~(ホテル支払い悶着)
2014年9月「名画を巡る旅」と題して、ロンドン、アテネ、ベネルクス三国、パリと回った旅行中、場所はベネルクス三国のトリを飾るルクセンブルクです。 -
ベルギーのブリュッセルから電車で長途3時間をかけてルクセンブルク駅に午後着。このあと半日かけてルクセンブルク市内を観光し、明日朝にはパリへTGVで移動する予定です。
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定刻に到着。ホテルは駅前にあり、自分の中では割と高級な宿に入る部類です。昼を回っているのでチェックインします。
ちなみに宿の予約については、基本全て旅行前に日本で行っています。予約サイトは色々試しましたが、最終的に「Booking.com」に落ち着きました。理由として有名観光地や都市だけでなく、小さな町にも選択肢としての宿があり、見やすく、現地払いが多いのも魅力です(この時は同じサイトですがweb事前払でした)。 -
チェックインは受付のお姉さんに事前に印刷してきた「Booking.com」の予約票をパスポートと一緒に出し(特に予約票はいらないとのことですが、念のためいつも出しています)、事前払なので領収書と鍵を受け取り手続きは無事終了。荷物を置いて窓から駅を眺めます。なかなかいいロケーション。それでは観光へ出発です。
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観光は半日かけてルクセンブルク市街を歩き回り無事終了。ホテルに戻り、夕景・夜景とスーパーで買った寿司パックを肴にビールで乾杯。ぐっすり寝ました。
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翌日は7時半に1階のレストランで朝食です。パリ行き8:00のTGVを予約しているので、私としてはやや遅めの朝食です。それでもまだ早いのか、レストランには誰もおらず、ひとり朝食食べ放題です。これまでのホテルで一番し充実した朝食でした。
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駅は目の前だしと余裕をかまし、しかも久々がっつり朝食を食べたのでいい時間になっていました。
さてチェックアウトと鍵を返すと 受付の親父(チェックイン時はお姉さんでした)が宿泊料を払えと言います。webで既に支払い済だと言っても取り合ってくれません。やむなくかばんをひっくり返し、チェックイン時にもらった領収書を見せて誤解を解き、事なきを得ました。ここで旅の教訓。「もらった領収書は必ず翌朝すぐ出せるようにしておくこと」、これ以後常にチェックアウト時に示す用意をするようにしました。 -
そんなこんなで予約していたTGVの発車時刻間近になってしまいました。急いでホームへ行き、列車を探します。
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乗車車両の指定席もようやく探し当て人心地。先頭車を何とかカメラに収めました。
危険度0(★なし)
焦り度★
旅行記は以下から。よろしければ見ていただければと思います。
https://4travel.jp/travelogue/10989019
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