【支払金額を全部表示してみました】伊豆オールインクルーシブ旅行後半は伊東でホテル風の薫

2021/07/01 - 2021/07/02

【この旅行記は2021年7月当時のものです。】
コロナ過ですが、東京の三回目の緊急事態宣言が解除されたので近場の温泉で2泊しました。いつもならクラブルームとクラブラウンジですごすホテルステイですが、今回はさすがに温泉だとクラブラウンジがないのでいろいろ検索。ビュッフェは好きだけどコロナ過なので避けて、オールインクルーシブのような食べ飲み放題に似た内容でありながら、感染予防対策ホテルを見つけました。
1泊目のホテルふたり木もれ陽
部屋数は10室で少なく、夕食はレストラン個室でフレンチ、朝食はルームサービス。温泉は部屋にあるので他の方との接触はほとんどありません。
到着日のルームサービスは23時30分までメニューから飲み物・食べ物が無料で注文できます。もちろん、何度でも可能です。
ドリンクフリーフローのオールインクルーシブ料金とありました。
2泊目のホテル風の薫UMIも20室で大型ホテルではなく、展望温泉貸切風呂は完全貸切なので他の方との混浴にはなりません。
夕食・朝食会場は広くなく、夕食は2回制に分けて、朝食は希望時間を予約しているため、大勢の人で混雑している訳ではなくゆったりしていました。ビュッフェではないため席の移動もなく。
ここはオールインクルーシブの無料サービスの表示あり。

私達は海外旅行では観光をあまりせず、ちょっといいホテルのクラブルームに宿泊しラウンジを利用してホテルステイをのんびりする夫婦です。現在コロナ過で海外旅行ができないため、前年の2020年は国内で近場のインターコンチネンタルホテル3軒のクラブルームで旅行気分を楽しみました。
今回は日本のオールインクルーシブを体験してみましたが、海外と比べて「オール」ではないと痛感。もっとも本当のオールインクルーシブならもっと料金は高いはずですよね。
いつもは、【支払金額をすべて表示してみました】シリーズで個人手配の海外旅行の飛行機代やホテル代、タクシー代、チップから買い物、食事代等支払いを記載していますが、国内ではシリーズの名前負けするほど支払いしたものが少ないですがご容赦ください。
写真は完全貸切の絶景露天風呂「薫」です。

エリア 伊東温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

【旅行経緯】
夫婦共に定年を迎えたものの、仕事を続けていて海外旅行は年2～3回ぐらいしか行けず。それもコロナ過で約3年ご無沙汰しています。IHG Rewards Clubのプラチナエリート会員で、インターコンチネンタルのアンバサダー会員なので、かわりに2020年11月近場のインターコンチネンタル横浜Pier8にて1泊無料券を利用して滞在しました。続けて東京ベイやANAインターコンチネンタル東京でもクラブルームとラウンジで旅行気分満喫。久しぶりのホテル滞在でリフレッシュし、楽しめました。
しかし、その後ずーっと緊急事態宣言が出たりして、結婚記念日や誕生日にホテルでお祝いできず。
主人はすっかり海外旅行をあきらめたようで、大人の休日倶楽部に入会して国内旅行へシフトしたようです。あわてて私も入会。海外旅行では私が航空券・ホテルの予約をするのですが、今回は主人がホテル・切符の手配をしました。
二人ともコロナワクチンを接種したし、3回目の緊急事態宣言が解除されたので、近場の温泉でのんびりしたいねということで急遽出かけることになりました。
写真は1泊目のホテルふたり木もれ陽の部屋にある「客室専用絶景展望掛け流し温泉」です。

【ホテル選択その1】
1泊目　ホテルふたりこもれ陽
一休.comにて予約
開業5周年の感謝を込めて！ふたりで11,000円引きで11時アウトの贅沢旅行！
【絶景保証】コンフォート・スイート　禁煙　和洋室ｘ1部屋
プラン名【温泉＊美食＊絶景】客室専用絶景展望掛け流し温泉＆極上フレンチとフリードリンクで贅沢な休日
二人で１泊121,000円ークーポン6.050円＝114,950円
ところが、その後主人がチェックアウトを11時から12時へ1時間延長できるスタンダードオーシャン・スイート（現在はスタンダード・スイートに名称変更しているようですが、旅行記には宿泊時の旧名称で記載）の部屋に変更していました。宿泊料金は同じですが、ルームカテゴリーダウンで海の眺めがよくなかったのではと私はちょっと残念。
写真はルームサービスでの翌日朝食で、洋食と和食です。

ホテルふたり木もれ陽 宿・ホテル

ホテルHPによると、
「ふたり木もれ陽のオールインクルーシブプランではご夕食・ご朝食はもちろん、客室のミニバー、ディナータイム・バータイムのお飲み物、ルームサービスのドリンク、おつまみやお夜食もすべてご宿泊料金に含まれております。」
「何もしない、何も気にしない。忙しい日々から離れ、ホテルのなかでゆっくりと”おこもりステイ”をお楽しみください。」
写真上段は到着後のルームサービスで、下段はお夜食で頼んだルームサービスです。

【ホテル選択その2】
当初1泊で帰るつもりが、休みがとれたので2泊することに。そこで、これまた主人がみつけてきたおすすめホテルです。
2泊目　ホテル風の薫（かおり）UMI
楽天トラベルにて予約
【一番人気】露天風呂客室1泊2日飲み放題プラン（35％付分のクーポン付）
【絶景露天風呂付き】ツイン2間（洋室＋和室）
二人で１泊67,600円ークーポン割引6,760円＝60,840円
チェックインすると22,000円分のホテルオリジナルクーポンをいただきました。次回グループホテル宿泊の一人分になると考えていた妻でしたが、なんと主人が夕食にお刺身板盛や鮑、金目鯛煮付けの追加料理を18,150円分も予約していました。なんで食べ飲み放題なのにそんなに追加注文したのとあきれる妻。ホテル内スパ利用を提案したけど妻に却下されたので、どうせもう来ないから何かで使い切った方がいいと思った主人。そうだけど・・・。ケチな妻はやっぱり私がホテル予約しなくてはと後悔しました。
写真は完全貸切の絶景露天風呂「薫」です。

ラグジュアリー　和　ホテル　風の薫ＵＭＩ 宿・ホテル

【一番人気】露天風呂客室1泊2日飲み放題プラン
オールインクルーシブの無料サービス
1．ウェルカムドリンク・オードブルでお迎え
2．冷蔵庫内ドリンク無料
3．選べる館内着（作務衣・浴衣・パジャマ）
4．夕食時飲み放題（100種類以上）
5．記念日のお手伝い（無料デザートプレート）
6．湯上がりアイスキャンディ無料
7．お夜食ラーメン無料（醤油・塩）
8．充実のアメニティ
9．スパークリングワイン飲み放題14時～21時
10．伊東駅までの行き帰り交通費無料
写真は夕食の開始時料理です。

この旅行記は、「【支払金額を全部表示してみました】伊豆オールインクルーシブ旅行前半はコロナ対策ばっちりふたり木もれ陽」の続きです。

2021年7月1日（木）　2日目
1泊目のホテルふたり木もれ陽を12時チェックアウト後、伊豆急リゾート21のキンメ電車に乗って網代駅から伊東駅に移動・到着しました。

小雨の中主人が先に歩いてお昼を食べるところを探しているのかと思ったら、なんと目指していたという酒屋さんへ入るでは。以前も来たらしく、珍しいお酒がある酒屋さんだそうで。それもあって伊東のホテルにしたのか？と思わず勘ぐってしまう妻。今日もお店奥においしい日本酒を見つけて喜んでいました。5銘柄5本を自宅へ宅急便で送る手配をし、小さい5号瓶1本をしっかりお持ち帰り。主人が支払ったのでここは支払金額は不明です。
私は興味がなかったので、お店の撮影するのも忘れてしまいました。

駅へ戻りながらお昼をどこで食べるかお店を探していると、成木屋の前を通りました。先ほどの酒屋さんで話をした店主が丁度成木屋のおそばでお昼を食べてきたと言っていたので、地元の人も食べているなら間違いないのかもと中に入ることに。大きなお店のようですが、お昼時をはずしたせいか他に1組のみ。

成木屋 グルメ・レストラン

二人ともルームサービスの朝食をたっぷりいただいたので、あまりお腹はすいておらず。主人はおろしそば900円。

私は冷やしたぬきでもと思ったらメニューになく。そこで迷った末、看板商品の七福神そば1350円にチャレンジ。なんと大根おろしの上にいくらがのっていました。エビ天、ほうれん草、しいたけ、大根おろしにいくら、かまぼこ、卵焼き、海苔。あれ？七福神だから具が7品かと勝手に想像したのですが、8品あります。名前の由来が違うのかな？そして写真左上のミニデザートがついていました。メニューにはなかったけど、抹茶ゼリー？ババロア？と思ったら下に小豆が入っていておいしいです。

食べ終わって会計で2,475円の支払い。
お店の外で写真を撮影して気がついたのは、「浴衣deご来店サービス」のポスターあり。このお店では浴衣姿の女性にプチデザートサービスとあります。浴衣ではなかったけれど女性の私だけにプチデザートをサービスしてくれたのでしょうか。嬉しい心遣いでした。

伊東駅に戻ってタクシー乗り場の行列へ並びます。目の前には写真のロータリーが。少し待つと来たタクシーの運転手さんに行き先のホテル名「風の薫UMI」と伝えると、「山じゃなくて海ね」と確認されました。後で風の薫ブランド姉妹店の「風の薫MORI」があることを知り、そちらのことを山と言っていたんだと推測しました。しかし、タクシーの運転手さんも商売とはいえ、いろいろなホテルを覚えなければならず大変ですね。

主人が湾の先のあの建物がホテルだとキンメ電車に乗っていたときから言っていたけれど、本当にそうでした。
乗っていて思ったのは、雨なのにタクシーのスピードが速いような、運転が荒いのか、これが地元では普通なのか。対向車とのスピード感がちょっと怖かったです。
ホテル到着時に1060円を支払うと、迎えてくれたホテルスタッフがそのタクシー領収書を預かり、チェックイン時に写真の封筒に代金をいれて返金してくれました。このホテルは伊東駅からのタクシー代を負担してくれます。

駐車場1階から2階メインエントランスにあがり、13:50テーブル席にすわってチェックイン開始です。ホテルの説明書では奥のLoungeさざなみで手続きとありましたが、吹き抜けのこちらでも十分です。
楽天トラベルで予約・支払いをしているので、この時には何も支払いはありません。ちなみに宿泊代は二人で１泊67,600円ークーポン割引6,760円＝60,840円です。

吹き抜け下のテーブル席は隣にフィッシュdeエステのコーナーがあります。足湯のようなスペースですが、中に小魚がいて人間の足の角質を食べてくれます。
そこから外の景色が見えるのですが、今日は雨で視界も悪いです。

写真のイラストを見ると、晴れた日にはこの景色が見えるということなのでしょうか。それとも、その方向という表示なのかな。

写真は客室にあったホテルの説明書の2階と9階の管内図です。
2階中央にメインエントランスがあり、1階駐車場からのらせん階段、エレベーター、海側にエステフィッシュあり。この図で見ると右手にレセプションカウンターとその奥がラウンジさざ波、左手にレストラン＆バー潮騒があります。案内図には表示されていませんが、小さなお土産売店もあります。

こちらの写真に左側ページに2階と9階の館内施設の説明が記載されています。
事前チェック派としては、このような館内施設やアメニティがホテルHPに詳しく記載されていると助かります。それが知りたくて他の方の旅行記を拝見しているため、詳細に記載されている旅行記があると大変助かっています。これは気になる人と気にならない人がいるのでしょうが、自分は知りたい派です。なので他の知りたい派の方のためにも観光なしですがホテルについてわかる限り旅行記に記載しています。

ウェルカムドリンクの種類を聞かれたので、生ビールと迷いましたがスパークリングワインを選択。オードブルのピンチョスとミニケーキがついてきたので、いただきます。

部屋に作務衣とパジャマが用意されていますが、レセプションカウンター横に写真の浴衣無料貸し出しのコーナーがあります。
右側が男性用M、L、LLサイズが、左側は女性用フリーサイズとあり異なる色や柄から選べます。帯と羽織、それに腰紐もありますので利用する際には忘れずにお持ちください。私は腰紐があるのに気がつかず、おはしょりを帯1本だけでしのぎました。

チェックインでいただいた部屋の鍵とホテルのご案内カードです。
案内カードによると、夕食は希望の1回目17:00にやはり空きがでないので、2回目の19:20開始になりました。
朝食は7:30からで、どちらも9階蒼海。
帰りの送迎は10:30でお願いしました。チェックアウトは11時ですが、予約制で10:30、11:00、11:30、12:00から選択可能です。
そして、このカードの下半分のInformationに重要なことが記載されています。
Bar Time 　2Fレストラン潮騒　
　21:45～23:00　ラーメン～22:30　ドリンク～22:45
日本一海に近い足湯Bar　2F静海　7:30～23:00
　スパークリングワイン提供時間14:00～16:30
Roof Top Bar　9F空中庭園　24時間OPEN
　スパークリングワイン提供時間16:30～21：00
黄昏市　お土産全品10％OFF　17:00～19:30
9F貸切風呂　
「右記のQRより、貸切風呂が空いているかを確認できます。」
「また、各階のエレベーター前のパネルでもご確認できます。」
オールインクルーシブの無料サービスなので、上記お夜食ラーメンもスパークリングワインも無料です。ただし、提供時間に制限があるので注意が必要です。

チェックイン時にいただいた「当社ホテル・グループオリジナルクーポン」の説明書
「Go Toトラベル除外日に、当館を正規料金でご宿泊いただけるお客様へ、当社ホテル・グループ施設でご利用いただけるクーポン（ご宿泊正規料金の35％相当分）をプレゼント」とあります。
クーポン自体の撮影を忘れてしまいましたが、1000円券を22枚いただきました。
宿泊当時利用可能なのは、レイトチェックアウトや有料ドリンクメニュー（としか書いてありませんが、私達は追加料理の事前予約に充当しました）。
次回以降は、次回以降の宿泊代金、その他のグループ店舗での割引と記載あり。
ちなみに当初主人が全額使うつもりだったホテルのシーサイドスパチャンティック風の薫には、グループクーポンは6,000円までしか利用できないと記載あり。
クーポンの残り4,000円をお土産で使用しようとレセプション前の売店商品をチェックするも欲しい物がなく。

裏面に注意事項が記載されています。
クーポンに記載されている期限までの有効期限
GW、お盆、シルバーウィークなどの特別期間は利用できず
クーポン受取日の宿泊代には利用できず
クーポン配布期間中にクーポンを使ってホテル宿泊の場合には、クーポン割引後の宿泊料金に対して35％相当のクーポンを新規発行
発行時は代表者様のお名前で発行
→同行者の名前で発行希望の場合にはフロントまで伝える
今回は主人が夕食に追加料理を注文して22,000円のうち18,000円を使用。4枚4,000円が残りました。私がグループ店パセラリゾーツでの食事に利用と考えたらクーポンが主人の名前のままだったので、私一人では使用できず。結局有効期限ぎりぎりに銀座のパセラリゾーツまで行って二人でランチで利用。もちろん4,000円をオーバーしたのでその分支払いましたが、もし22,000円あったら豪遊できたのにと追加料理したのがくやまれます。

これが各階のエレベーター前にあるパネルです。
貸切風呂は予約制ではないため、空いていたら入れます。そのため、9階まで無駄足にならないようにこの各階パネルや、さらに便利なことにQRを読み込むことで部屋の中にいてもスマホでこの画面を見ることが可能です。
眺望風呂「風」は定員1～3名、露天風呂「薫」は定員2～4名と定員があることに、なんと旅行記を作成している今、気がつきました。私達は知らなかったので、1人でも「薫」にも入っていました。定員上限は他にも記載がありましたが、定員下限は他では見かけませんでした。

全館案内図
1F　駐車場
2F　ラウンジさざ波、レストラン＆バー潮騒
3F　シーサイドスパCantic
4Fから8F　客室
9F　温泉貸切眺望風呂風・薫、レストラン蒼海、絶景空中庭園

チェックインは15時です。現在14時過ぎで時間前ですが部屋に案内していただけました。ラッキーと思ったら、部屋は一番低層階の4階でした。エレベーター前の403。ここは1フロア4部屋で4階から8階の全20室です。部屋に入ると写真の草履・下駄が用意されていました。貸切風呂に行くときに便利でした。
部屋に案内していただいた際、9階貸切風呂の空き状況サイン看板を教えてもらいました。両方空いていたのでまだチェックイン前ですいているのかもと推測。スタッフが部屋の説明してくれた後、急いで部屋の写真撮影してから二人して９階へ行くことにしました。クチコミではなかなか空いていないと聞いていたので、皆さんが15時チェックインする前ならチャンスかもと思ったのです。

部屋は60㎡あるものの、どうしても1泊目の木もれ陽と比較すると狭いし暗いし小部屋にわかれて使いづらいです。やっぱり高いホテルから安いホテルの移動は後のホテルが不利。でも、完全に寝室と居間がわかれているので、これで私が夜遅くまで起きていても主人は明かりを気にせずゆっくり休めます。

部屋に入ると最初にこの寝室があります。入口側から撮影しているので、手前のラウンジチェアセットとベッド2台しか見えませんが、左手手前にクローゼットと冷蔵庫があり、右手奥に和室とバスルームへの出入り口があります。

このベッドはシモンズ製。ベッドの上の浴衣は2階で選んだものを自分たちで置きました。
実はこの後、急いで部屋の撮影後貸切露天風呂へ行くために、主人は作務衣、私は２階で選んだ浴衣を着替えました。ところが、この女物の浴衣が身長が160cm以上ある私でも珍しく女物にしては大きいです。おはしょりが必要ない寝巻の浴衣と違って、ちゃんとした浴衣で丈が長くておはしょりをするには帯が２本ないと無理とわかり。後で2階に帯とは別に腰紐が用意されていたのに気づきました。このときは仕方なくうまく帯１本でまとめて着付けて行きました。

寝室の大型TV。ベッドの正面の壁にあり、寝ながら見られます。

1泊目の木もれ陽には部屋に無料マッサージ機が2台ありましたが、ここは全自動マッサージ機1台でした。1台で十分です。二人で1泊10万以上の部屋と半分以下の部屋を単純比較できませんが、2泊目のホテルの方が良かった数少ない内の一つがマッサージ機です。ここのマッサージ機が特別良かったという訳ではなく、1泊目のマッサージ機があまりに痛くてひどかったので。

ラウンジチェアセット（とホテルのルーム間取り詳細に記載あり）は椅子が2脚、テーブルも小さいです。
その先のクローゼットは扉を開けている状態で撮影しています。
スリッパはあるのですが素足だと寝室の床はベタベタする感じでした。主人は消毒のせいではと言っていたけど。ぺたぺた、ぺこぺこ（床がきしむ？）で不快感あり。

テーブルの上にはホテルの説明書と感染予防セットが2つありました。

感染予防セットの中には、ポケットタオルペーパー、マスクシェルター、国産個包装マスク、アルコール除菌ウェットティッシュ、アルコール除菌ハンドジェル分包、石鹸おしぼりが入っています。

部屋にはホテルの絵葉書がありましたが、通常と使い方が違っていました。
「ご宿泊の記念に絵葉書をご用意いたしました。
思い出などをお書きいただき、ご滞在中もしくはご出発時に、レセプションにございますポストにご投函くださいませ。
私共で大切に保管させていただき、一年後お客様の元へお届けいたします。」
空中庭園とシーサイドスパCanticの絵葉書2枚には以下記載があります。
「あの日の想い出を語らい、そして今年も新しい想い出をお作りに風の薫へ”お帰り”くださいませ。
本ハガキご持参にて”風の薫”にお帰りいただきましたお客様には記念品として花器A,Bのどちらかをプレゼントさせていただきます。
A：スパークリングワイン　B:季節のお土産
ご予約時にA,Bどちらかをお申し付けください。
またお会い出来ます事をスタッフ一同楽しみにしております･･･」
海外だとホテルの絵葉書は記念にいただくだけで、実際に使用することはなかったのですが、ここはリピーター作りの材料だったのですね。自分宛に出すというのが恥ずかしくて、書けなかったです。

クローゼットにはバスローブ、虫除けベープ、スリッパ、湯かご、セイフティボックスあり。
引き出し上段に作務衣とたびソックス（白と水色）、下段にパジャマが入っています。ちなみに下のロビーで風の薫オリジナル作務衣が税込8,000円、風の薫オリジナルパジャマが税込6,500円で販売していました。
最近日本の温泉旅館に泊まるようになり、この湯かごとたびソックスが用意されているホテルに遭遇します。よく見かけるタオルが入っている旅館名入りのビニール袋でなく、湯かごがあると大浴場へ行くときに便利で、夫婦共に気に入っています。

クローゼットの右のミニバーは、下の冷蔵庫にプレミアムモルツ2本、おーいお茶2本、レモンサワー1本、烏龍茶1本、2リットルのペットボトルの水が1本入っています。
冷蔵庫内もオールインクルーシブの無料サービスです。
冷蔵庫の上には、ドリップコーヒーパックに伊豆銘茶ぐり茶、梅干し、お茶菓子。一番上の棚には紅茶ティーバック数種類があり、追加も可能と表示してありました。

手前の寝室の奥の戸の先にはこの小さな間があり、右手がバスルーム、左手が和室、正面は確か布団が入っていた押し入れだったと思います。この部屋は最大3名まで可能なので、3人目は和室に布団を敷いて寝るのでしょうね。
小さな間から和室を見たところ。

今回予約したハリウッドツイン和洋室2間には、以下説明あり。
アジアンモダンの寝室
琉球畳の和室
和室のテラスに露天風呂完備　お一人様専用信楽焼のお風呂
全室共通古代檜を使用した内風呂
この和室にも大きなTVあり。琉球畳に座卓です。寝室と和室が分かれているのが寝る時間が別の私達夫婦の希望だったのですが、さすがに座卓・座椅子・座布団ですと、椅子生活に慣れているせいかPC入力も長時間は姿勢がきついです。もう和室ではくつろげない身体になってしまいました。

和室の先のベランダに一人用信楽焼き温泉露天風呂あり。ここではテラスと称したり、ホテル説明書にはウッドデッキバルコニー（海を独り占め）とあり。蓋がしまっていますが、蓋を開ければお湯が適温ですぐに入れます。

天気が良かったらいいながめなのでしょうが、今日も翌日も大雨でした。
外からは見えないとはいえ、和室から一人裸で入ったり出たりする訳で、夫婦といえども他の人がいると外からの視線だけでなく自室の中でも視線が気になります。

写真のパネルには以下記載あり。
「雄大な景色と温泉をご堪能ください
温泉露天風呂のご案内
・湯温、湯量は全て自動管理（加温・加水・循環ろ過消毒）されております。
・お風呂はお一人向きのサイズです。海を一人占めになさってください。
・最上階には24時間ご家族、グループでお楽しみいただける温泉貸切風呂（大小浴場・寝湯付）が2つございます。
　空き状況はエレベーター前パネルでご確認ください。
　タオル等のご用意もございます。
・露天風呂から車が見えても、車からは見えませんのでご安心ください。
・ボディーソープ、シャンプー・リンスは檜風呂、屋上貸切風呂でご使用ください。
お客様へ　檜風呂は温泉ではございません。」

バスルームのドアを開けると正面は洗面台。シンクは1つで、夫婦二人分の持参した洗面用具等を置くスペースが狭いです。
シンク右手にはナノケア美顔器スチーマーあり。

シンクにはコップとハンドソープ。
奥の右手に女性用リキッドクレンジング、フェイスソープ、スキンローション、ミルクローション。左手には男性用ヘアリキッド、ヘアトニック、シェーブフォーム、アフターシェーブローション。

シンク左手奥にはアメニティいろいろ。

洗面台の右手には全自動ウォシュレットトイレがあります。

洗面台左手には内風呂。古代檜浴槽ですが、温泉ではないそうです。画面には映っていませんが、ハンドシャワーもあります。
私達は貸切風呂を利用できたので内風呂は使用しませんでした。ただ、貸切風呂が混んでいて入れないときは、こちらを利用するしかないのでしょうね。その場合、内風呂で身体や髪の毛を洗って、でも温泉につかりたいからベランダへ移動して温泉露天風呂に入るということでしょうか。

ホテル説明書の部屋の説明です。
①ハリウッドツイン和洋室1間　4F～8F外側　最大4名利用可
②ハリウッドツイン和洋室2間　4F～5F内側　最大3名利用可
③ダブルベッド和洋室2間（次の間　和室/洋室）6F～8F内側　最大３名利用可
部屋の広さは全て同じで、客室は4階から8階で全室オーシャンフロントのため、階数による展望の差はございませんとありました。

こちらは部屋のルーム間取り詳細ページ。これをHPで見ることが出来たら②ハリウッドツイン和洋室2間間取りでなく①ハリウッドツイン和洋室大型1間間取りにしかたもしれません。
どれも60㎡ですが、①は開放感ある大きい窓、海一望の広縁、ウッドデッキバルコニーに信楽焼きの温泉露天風呂あり。②③も温泉露天風呂がありますが、バルコニーが狭いです。主人が寝た後私が起きていても明かりが気にならないよう、寝室と別の間の2間が希望なので①にしました。しかし、この寝室は暗く、それぞれの部屋が狭く感じるため、これなら1間でも①の方が良かったのではと後悔しています。実際に①の部屋に入ったわけではないので正解はわかりません。
今回は部屋の種類は3種類と少ないですが、部屋のグレードがたくさんあるホテルですと建物と部屋の位置や、室内レイアウト図も部屋を選択する際の重要なポイントになるので、ホテルHPにはのせてほしいです。HPでは不十分なので、皆さんの旅行記やクチコミを参考にして部屋を選択することもあります。

9F貸切温泉 風・薫のご案内として以下記載があります。（一部抜粋）
利用可能時間：チェックイン後～翌11:00
利用方法
①各フロアエレベーターホールに設置している「案内看板」にて利用状況確認
②「ご利用できます」が点灯していたら9Fへ
③入浴（内鍵は必ずお閉めください）
※時間制限はございませんが、40分を目安にお願いいたします。
連泊のお客様へ
11:00～13:00までは清掃の為、ご利用いただけません。

早速エレベーターで9階に行くと、この階には温泉貸切眺望風呂風・薫とレストラン蒼海、絶景空中庭園があります。
貸切風呂が2つ共空いていたので、まず主人が薫、私が風に入りました。貸切風呂で他の人がいないため写真撮影します。温泉にちょっと入って出ると待っている次の人がいなかったので、すぐ主人と交代して薫にも入り、両方体験してみました。
写真は私が最初に入った風の脱衣所です。
ホテル説明書の薫風共通設置アメニティは以下のとおり。
タオル、化粧水、乳液、クレンジング、洗顔フォーム、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ドライヤー、ヘアゴム、ヘアフラシ、ヘアキャップ、コットン、綿棒、ミネラルウォーター。

風はPOLAのリキッドクレンジング、クレンジングウォッシュ、モイスチャーローション、モイスチャーミルク、ボディローション。旅館だとクレンジングオイルや洗顔フォームがないところもあるので、事前チェックしてあると自宅からの持参物が少なくてすむので助かります。

ダイソンのドライヤーあり。

タオルとバスタオルも用意されているので、部屋から持ってこなくてすみます。使用後はこの左のBOXに入れるだけ。右手に一部見えるのは脱衣かご。
ウォーターサーバーにダイソンの扇風機があります。

風の湯船に入ると、壁にこの看板がありました。
「～お風呂の後にお楽しみくださいませ～
リラックスチェアーで満天の星空をお楽しみくださいませ。
空気の澄んだ日には、初島の先に房総半島が見えます。
伊豆の山越に富士の山頂部が少しだけ望めます。
こちら貸切寝湯「風」は構造上、湯船から大海原をごらんいただけません。（申し訳ございません。）
その分、是非お風呂上がりにお隣の絶景眺望庭園で大パノラマをお楽しみくださいませ。
お飲み物も無料でご用意しております。」
え、風は「寝湯」だったの？とびっくり。湯船から大海原が見えない「展望寝湯」とは？

後でホテルHPをよくみると、「絶景露天風呂（薫）」「展望寝湯（風）」とありました。なーんか、ハワイのオーシャンフロント、オーシャンビューやパーシャルオーシャンビューの部屋の違いを思い出します。
「最上階の9階にはそれぞれ特徴の異なる2種類の貸切温泉を何度でもお楽しみいただけます。薫は最大4名様、風は最大3名様でご利用いただけます。
タオル・アメニティー類も全てございますので館内着のまま手ぶらでお出掛けください。」
写真は風の浴槽ですが、だから頭を乗せるような丸太があるのですね。

てっきり最上階の貸切温泉というので2つとも眺めの良いお風呂をイメージしていたのですが、1つが寝湯で温泉に入りながらのながめができないとは確認不足でした。最初からわかっていればがっかり感もないのでしょうが、来てから知るとちょっと残念です。
ところで、各フロアのエレベーター前にあるパネルに表示されていた「眺望風呂「風」は定員1～3名、露天風呂「薫」は定員2～4名」ですが、これだと1人では風しか入れず、ながめのよい薫には入れないことになります。薫の定員が2人以上というのはこのパネルでしか見当たらず、見落とししていた私達は1人でも薫に入ってしまいました。

定員３名までなので大浴場と異なり小さいですが、洗い場の数は十分。ちなみに風と薫ではシャンプー等が一部異なっていました。

次に入った薫の脱衣所です。風より広く、定員２～４名ですが脱衣かごが6かごがあり。これを一人で貸し切りにするのはコロナ対策上は◎ですが、非効率的ぜいたくなのかも。混んでいる時期は貸切風呂に入れないというクチコミも、やっぱりと思います。

しかし日本の温泉宿はシャンプー類もいろいろ、化粧品も風はPOLAでしたが、薫はDHCでボディローションだけはPOLA.。
おまけにダイソンのドライヤーや扇風機もあってすごいです。

薫のお風呂に入ると右手はこの洗い場です。風にはなかったサクセスのシャンプーがありました。

左手には椅子や桶が置いてあります。
そして正面の湯船に入るには、この段差をのぼって入ります。
この湯船手前の左手スペースと湯船左右両脇のスペースが無駄に広いのですが、何なのでしょう。以前は貸切でなく、大浴場だったのでしょうか？

浴槽に入る際、手すりはあるもののけっこう段差が大きいので高齢者は大変かも。特に足元が濡れているときには注意。

貸切温泉「薫」は窓が閉まっていましたが開けると開放感あり。やっぱり貸切温泉寝湯「風」の方は眺めも良くないので、こちらの薫の方がいいですね。でも各階のエレベーター前にあるパネルの薫の定員が2名から4名だとすると、一人では入れないことになります。そうすると主人と入ることになり、いくら夫婦でも一緒に入るのはちょっとと困るのは私だけではないと思うのですが。滞在中は知らなかったので一人で入ってしまいましたが、知っていたらスタッフに確認していたと思います。

14:45温泉を出ると、すでに主人は9階で無料コーヒーを入れて飲んでいました。お風呂のある9階の外には空中庭園があるのですが、雨なので建物内の椅子に座っています。
椅子やソファの右端にはミニ冷蔵庫があり、「無料　お風呂上がりにアイスキャンディーはいかがですか？」の張り紙が。中を見ると、アイスキャンディの種類がいくつかあったので、1本いただきました。

部屋に置いてあるホテルの説明書によると、空中庭園の開放時間は6:00～24:00。（ただし、チェックイン時に受け取ったご案内カードでは、「Roof Top Bar ～9F空中庭園～24時間OPEN　スパークリングワイン提供時間16:30～21:00」と記載がありました。）
「ホテル最上階の9F中央に位置する、まるで豪華客船の船首に立っているかのような気持ちになれる」
「当ホテルの中で、風を感じながら大海原を一望できる一番高い場所」
「晴れた日には遠く水平線に浮かぶ初島や大島が一望でき、夜には満天の星空の近さに思わず手を伸ばしてしまいます」
残念ながら雨でどれも体験できませんでした。
なお、この説明書によると、9階には自動販売機あり。また2階メインエントランスではフリーPC無料貸出（無料）の記載がありました。台数に限りがあるようですがノートパソコンを貸し出してくれるそうです。

部屋に戻って和室でTVを見ながら、地元TVの情報番組で天気チェックです。
伊東駅近くの酒屋さんで買ってきた日本酒を早速主人が飲もうとすると、開栓時にシャンパンのような音がしてびっくり。お酒のラベルにも開栓時の注意が書いてありました。
写真の右端にあるTVのリモコンにはビニールのカバーがかかっていました。これもコロナ対策でしょうか。

私は部屋のミニバーからプレミアムモルツを出してきていただきます。高級ホテルですと有料で高くて手が出ない冷蔵庫の飲み物ですが、金額を気にせず飲めるというのは庶民には嬉しい限り。じゃんじゃん飲もうと思っても、冷蔵庫のアルコールはプレミアムモルツ2本、レモンサワー1本のみ。時間によっては、スパークリングワインが足湯バーで14:00～16：30、Roof Top Bar 9F空中庭園で16:30～21:00提供されますが、やっぱり海外のオールインクルーシブの無料サービスのいつでも、どこでも、何でもとは異なり、制限があります。

15:35主人は和室のウッドデッキバルコニーにある信楽焼き温泉露天風呂に入りました。狭いけど意外に外からの視線は気にならない様子。でもせっかくの雨で外の景色はかすんでながめはイマイチ。

夕飯が2回目の回で19:30からと遅いため、時間つぶしにフィッシュdeエステをしがてらスパークリングワインを飲もうと、２階へ行きました。
写真の「小さな不思議体験プレゼント」看板には以下記載あり。
「エステフィッシュとは、人間の古くなった角質を食べる習性があり歯がないため、肌を傷つけることなくアト皮膚炎などの皮膚病に効果があると言われております」
「セラピスト　
名前ーガラ・ルファ（コイ科）
出身地ー西アジア河川域
好きな言葉ー美容と健康」
「ご自由にご利用ください」

左手には足を拭くタオルも用意されています。
注意書きあり。
「親愛なるお客様へ
エステフィッシュは、薬品などに弱い生き物です。
ハンドクリームやボディクリームが付いた状態でのご利用はお控えくださいませ。
薬品等を洗い流してからのご協力にお願いいたします。」

主人が先に足をつけます。私はスパークリングワインをいただこうとスタッフに声をかけようとしましたが見つかりません。どうやらセルフサービスのようで、左手レストラン＆バー潮騒手前に置いてあるスパークリングワイン（ノンスパークリングワインもあり）を発見。ボトルの栓をなんとか傾けて注いで、エステフィッシュまで２杯運びます。

私もワンピースの裾をあげて足を入れたら、冷たくはないけど水でした。足湯と勘違いしてたのでえっと驚きましたが、よく考えたら魚がいるんだからお湯じゃないですよね。以前タイだったかベトナムで体験していたのに、すっかり忘れていました。魚が足の古い角質を食べてくれるもので、くすぐったいです。写真の主人の足によく寄ってきているのは、角質が多くおいしいせいなのか？しばし外の海を見ながらつかっていました。

写真はエステフィッシュですが、私は足湯バー「静海」と混同していたことが判明。
ホテルHPでは、「日本一海に近い？足湯「静海」があり、足下から温まりながら満天の星空と海を感じて頂けます。ドリンクを飲みながら、足下からほっかほかと温まる絶妙なお湯加減と、程よくツボを刺激する玉砂利でいやしのひと時をお愉しみ頂けます。
ご利用時間　14:00～16:30
※無料でスパークリングワインをご提供しております。」と表示あり。
ホテルからチェックイン時にいただいたご案内カードには、2階静海で7:30～23:00とありますが、静海や足湯がどこにあるのかホテル説明書の2階フロアマップに記載が見つけられず。HPの画像を見ると、どうやらアウトサイドのように見えます。もし外ならば雨だったので利用できず、場所がわからなかったのかも。

部屋に戻ろうと４階エレベーターから降りると、貸切風呂が空いているサインを見つけた主人がそのまま部屋に戻らず９階へ行きました。部屋の鍵が1つしかないので、鍵を持っていない主人がもし貸切風呂へ行くまでの間に他の人が利用していたら戻って来るため、中からドアを開けなければなりません。戻って来ないのをしばらく待ってから、ドクターフィッシュの足湯後が気になったので、お風呂場で足を洗い、ついでに和室のテラスの露天風呂に入ってみました。
テラス前には写真のラックがあってバスタオルやガウン等がかけられます。足拭きマットもあり。

写真はラックの上に置いてあるバスピローdeリラックス。浴槽の縁に置いて枕として利用するそうです。

夫婦といえども相手が和室にいる時にこの露天風呂を利用するのは着替えるところがなくちょっと利用しにくいです。主人が部屋に戻ったらドアを開けなくてはいけないので、長くは入れず。晴れていたらながめもいいのだろうけど、仕方ありません。

17:20戻ってきた主人がマッサージチェアを使ってみました。小型でいまいちらしいです。1泊目の木もれ陽のように痛くはないけど、古い機種のよう。
TVを見ながらひたすら夕食時間を待ちます。自宅でも夕飯開始が早いので、やっぱり19:20開始は遅すぎました。私は座卓でPC入力していたのですが、かなり姿勢がつらく。かといって寝室のテーブルセットでは暗くてだめなので。やぱり旅行先でもデスクのある部屋が希望です。和室ではくつろげません。

19:20の開始前に９階に行きレストラン蒼海の外で待機（写真は昼間撮影したもの）。後から来た老夫婦が時間前ですが先に入って、部屋の奥の海側のテーブルへ。時間になったので私達も入ると手前の市内が見える方の席に案内されました。
ドリンクメニューを見ると、無料ページは見開き２ページだけ。後は有料のページがたくさんありました。有料があるのはいいけど、無料の種類が少ないような。確か「夕食時飲み放題（100種類以上）」とプランには記載されていたのですが。
シャンパンは有料でスパークリングワインのページにあるのを発見、いい値段です。無料にはシャンパンだけでなくスパークリングワインもありません。２階では無料スパークリングワインを提供しているのに。仕方なく生ビールを注文。

本日のお品書き
本日の食前酒
シークワーサー梅酒、白枇杷酒、カムカム（ノンアルコール）、クランベリーハニー（ノンアルコール）
先付　湯引き鱧、梅酢ジュレ
先椀　焼きともうろこしすり流し
重箱　上段　紫陽花トマト甲州漬け、茶豆籠盛り、南瓜小袖豆腐、伊豆ところ天　胡瓜酢
　　　下段　初鮎唐揚げ、金目鯛一塩　蓬味噌掛け、〆鰺笹すし、石川小芋　炭の香り
お造り　本日のお造り　三点盛り　つまもの色々
口代わり　タコしゃぶ　黄身仕立て
焼き物　本かます　ねまき　おろし餡賭け
台の物　国産牛ヒレ　フォアグラ　夏野菜　石焼き
お食事　鰻ご飯、止椀、香の物
水菓子　甘酒羊羹、ほうじ茶ゼリー、スティック

まず、食前酒がミニグラスに４種類運ばれました。シークワーサー梅酒、白枇杷酒、カムカム（ノンアルコール）、クランベリーハニー（ノンアルコール）。でもノンアルコールの食前酒って、ジュースと何が違うのでしょう？主人は全く手をつけなかったので、後でスタッフが下げようとしたのを氷を１個づつ入れてもらって主人の分も私がいただきました。

なんかすごいのが運ばれてきました。実は円錐形のような重箱で3段になっています。下の重箱2段の上に、先付けと先椀がのっています。テーブルに置いた後に、スタッフが3つに分解してセッティングしてくれます。

1段目
先付　湯引き鱧、梅酢ジュレ
先椀　焼きともうろこしすり流し

2段目
重箱の上段　
紫陽花トマト甲州漬け、茶豆籠盛り、南瓜小袖豆腐、伊豆ところ天　胡瓜酢

3段目
重箱の下段
初鮎唐揚げ、金目鯛一塩　蓬味噌掛け、〆鰺笹すし、石川小芋　炭の香り

今回旅行前夜に私のカメラの充電をし忘れ、充電器も持って来なかったのでいつバッテリー切れしないか不安だったのですが、この夕食の重箱が届いて撮影した時に、ついに電池切れになってしまいました。この後は主人のカメラ1台のみ。スマホのカメラ機能は夫婦共につい力が入って連射になってしまい、使用していません。
届いたビールで乾杯です。

お造り　本日のお造り　三点盛り　つまもの色々
醤油は普通の醤油と白醤油の2種類あります。
追加注文の板盛はお造りと一緒に（盛り付ける）とテーブルのスタッフが言っていたのに、お造りだけが出てきました。忘れられているのかな？と心配していたら、次のタコしゃぶが出た後に板盛が出てきました。

口代わり　タコしゃぶ　黄身仕立て
私が一番おいしいと思ったのは昨日は花ズッキーニのフライで、今日はこのタコシャブのソースです。

やっと追加注文していた板盛が来ました。
宿泊でいただいた35％クーポン22,000円分を消化すべく、主人が追加料理を注文したのは以下の合計18,150円です。
板盛1盛がいさき、めばる、いか　5500円
金目煮付半身だったのが小さい1尾に変更1皿　3850円
鮑バター焼き小（養殖）2人前　4400円が2皿
追加注文は当日でなく、事前にメールにて注文済みです。

わさびとおろし金がついていたので、主人がすってくれました。
板盛のいかがねっとりしておいしいと主人は言っていましたが、3種類だと二人で同じお刺身を食べ続けるのであきます。グループではなく夫婦二人なので、少量ずつ多品種にしてほしかったです。というか、二人で板盛を追加した方がいけないのかも。

追加注文の鮑バター焼き小（養殖）2人前　4400円ｘ2
あわびは柔らかかったけれど、もともとあわびは好きでもなく。なぜ高いあわびが好まれるのか理解できず、私には一人4400円の価値がわかりません。だったらカニやエビやウニ、ホタテの方がいいです。

焼き物　本かます　ねまき　おろし餡賭け
これだけの量が大きなお皿で出てきました。追加注文している身なので、今回に限っては量が少ないとほっとします。

台の物　国産牛ヒレ　フォアグラ　夏野菜　石焼き
昨夜のフレンチのコースでもそうでしたが、今日も牛ヒレをもてあまし。フォアグラもあるし、石焼きにしてなんとか食べます。うーん、追加注文しなければそんなボリュームではないからおいしく食べられたかも。
無料ドリンクメニューも飲みたいものがなく、迷った末に私はテキーラサンセットを注文。

追加注文の金目煮付半身でしたが、小さいのが1尾1皿　3850円
金目煮付は追加注文だし二人で半身1皿で十分と注文したのですが、小さいので1尾にしたようなスタッフの説明がありました。
今回は伊豆でおさしみとキンメの煮付けを食べるのを楽しみにしていました。あえてホテル以外の食事も名物だけどお魚料理を避け、昨日のホテルではフレンチだったので、この夕食を楽しみにしていました。煮付けのタレが濃くおいしいけどそんなにはもういただけません。ごはんと一緒に食べようとしたら、そのごはんには鰻蒲焼きがのっていて、似たような味付けで鰻のありがたみが減少。

お食事　鰻ご飯、止椀、香の物
料理は昨日のフレンチに比べれば出てくるタイミングは早い方です。それでも1時間半かかりました。
追加注文していなければ、丁度よい量でもっとおいしくいただけたのかもしれません。

コース最後の水菓子はお部屋にお持ちしますとスタッフに言われました。お腹いっぱいなので、今でなく好きなときに食べられていいサービスと思い、部屋に戻ります。
部屋に帰って和室座卓の上にこの入れ物あり。入れ物ふたの上にのっているのは、ホテルエステルームSpaCanticのハーブティー（トロピカルフルーツ）が2つ、お休み前の「ナイトチョコ」で質の高い睡眠をとフランスのチョコVALRHONAが2個ありました。

水菓子　甘酒羊羹、ほうじ茶ゼリー、スティック
とお品書きにありましたが、ふたを開けるとこの3種類はうーん、満腹のせいかおいしそうに見えず。マロンスティックだけ食べて冷蔵庫へしまいました。翌日もったいないので一人前だけ食べましたがおいしく感じません。主人の分は手つかず。
せっかくこれだけの種類があって部屋でいつでもいただけるのに、なんか高齢者向きの羊羹やゼリーで残念。確かにこぢんまりしたホテルで宿泊者も大人二人連れが多かったけど、もう少し女性が喜びそうなデザートでもいいのに。
チェックイン時にもらったご案内カードには、「ご夕食事に水菓子のお支度のためお部屋へ入室させていただきます。」とあったので、ターンダウンサービスかと思ったら、どうやら本当に水菓子を置くだけの入室だったようで。冷蔵庫の補充もなく、玄関の靴もそろっておらず。日本人スタッフではないのか、そういうルールなのか。

このご案内カードにはBar Timeは21：45～23：00で2Fレストラン潮騒、無料ラーメンは22：30までドリンクは22：45までと記載されていました。どんなラーメンなのか食べてみたかったのですが、夕食時間が2回目19:20からと遅かったのと追加注文しすぎの料理でお腹いっぱいで、とてももう食べられません。あきらめて、今夜は早寝しました。

2021年7月２日（金）　３日目
４時に目が覚めると主人も起きていました。外が少し明るくなってきたので、交代で貸切温泉薫に行くことに。ホテル説明書では利用可能時間はチェックイン後から翌11時となっているので、珍しく夜中も解放していつでも入れる温泉です。11～13時はメンテナンスで入れません。先に温泉薫に入った主人は、すっかりあったまってアイスキャンディを持って戻ってきて、和室のエアコンスイッチを入れていました。

空いているというので、私も交代で出かけます。パジャマじゃまずいかと作務衣に着替えて行くと薫と風両方あいていました。やっぱり広いし眺めもいいので薫へ。ただ、シャンプーしようと思ったら、売店で販売していたシャンプーは風のほうにしか置いてないことがわかり、使ってみたかったので残念。5時過ぎで夜は明けたけど天気が悪いので眺めはいまいち。でも窓をオープンにすると気持ちいいです。冷気も入るし。と思ったら黒い鳥が窓の外に見えたので慌てて閉めます。クチコミにベランダに鳩が来るとあったけど、あれは小さくてつばめかな。

ポーラのシャンプーで洗髪し、脱衣場にあるダイソンのドライヤーで乾かしました。誰かが待っているかもしれないと思うと気が気でなくて半乾きで終了。外に出ると丁度昨日の夕食時会った老夫婦が空いている風へ入って行こうとしていました。女性にこちらも空きましたよと教えたら、男女一緒に入っていいのかしら？と聞かれ答えられませんでした。貸切風呂なのでご家族で入る方もいるようですよとは言ったけど。薫の方が良いってことを知らないのか、そのまま風に二人で入っていきました。部屋に戻って主人に言うと混浴はいけないのではと言うし。ただ、ホテル説明書等にも混浴の記載は見つかりませんでした。昨日も若いカップルが一緒に入っていました。
今日持ち帰った紫色のアイスキャンディーはグレープ味。

お風呂上がりに部屋にあるナノケアを使ってみようと試したところ、ナノケアの蒸気があまり出ず。湿度が高いから？あきらめて部屋の化粧水・乳液を使用しようとしたら部屋は薫と違ってDHC商品ではありませんでした。クレンジングオイルや洗顔フォームは置いてあるけど、木もれ陽のようにヘアオイルまではないし。
そんなに暖まった訳ではないのに暑くてエアコンの温度を更に下げます。

６時にもう一度貸切風呂に入ろうと主人が部屋を出ましたが、薫が使用中のランプですぐ戻ってきました。スマホで空き状況をチェックできるQRコードが、部屋の玄関の所に表示してあったのでそれでチェック。すぐに使用中から空き表示になったので主人はは6:20に出かけました。写真の部屋の古代檜風呂にお湯をためていて入ろうとしていたのですが、それは止めることに。こちらは温泉ではないので、やっぱり貸切風呂の方がいいですよね。

7:30からの朝食へ行こうと部屋を出たら、あの老夫婦とバッタリ。どうもシニアは何でも時間が早くてタイミングがそろってしまいます。もしかして帰るときも一緒かも？と心配したら、その通りになってしまいました。
密をさけるために老夫婦だけでエレベーターに乗って見送り、私達は次のエレベーターを呼んで9階へ。老夫婦は左側、私達は昨日は見えなかった右側奥のテーブル席へ案内されました。右側手前は和室の個室になっていて、後から子供連れが入ってきました。

朝食のメニューはないけど、ホテルHPの朝食とほぼ同じスタイル。朝の海鮮ご膳で、井桁の木箱に9種類の小鉢、ハム付き野菜サラダとフルーツ（パイナップルとオレンジ）の11種類がきれいに入っています。その他に手作り豆腐で鍋を火にかけ、さらに7分方（7割方）焼いた鰺の開きが後から出てきて火にかけて焼きます。ご飯、味噌汁、茶碗蒸し（具なし、薄い飾り麩？のみ）、肉豆腐？ジュースは私はマンゴーで主人はトマトジュースを注文。主人は途中でお茶を所望し、私はジュースのお代わりをすすめられてマンゴージュースを2杯いただきました。

生たらこ、鰯煮、卵焼き、がんもどき煮、切り昆布煮、岩のり煮と？、香の物、しらす大根おろし、板わさにわさびあえ。木箱の中には暖かいものはないから、当日作るのはごはん、味噌汁、鰺の開きの下焼きだけ？それでもきれいで少しずつで種類も多いから目も楽しめるしご飯のおかずでご飯がすすみます。豆腐ができて蓋を取ってすすめてくれたため、お椀によそって生姜・小口ネギ・かつおぶしをのせて醤油を少しかけていただきます。醤油は味が濃いのでお出しの方がいいかも。主人は昨夜の白醤油がほしいと言っていました。

鰺は目の前で焼き上がると、手前のお皿にのせていただきます。焼きたてになります。この鰺は少し大きめで身もあって塩っぱくなくおいしので、ご飯をおかわりしてしまいました。普段は白米を食べない主人もご飯1膳食べきっています。やっぱり伊豆のホテルは鰺1枚でも山の温泉ホテルや都内の朝食ビュッフェで出てくる干物とは異なります。満足して約30分で終了です。

食後にコーヒーを飲もうと同じ9階の空中庭園前のコーヒーメーカーで入れようとしたら、1杯目の主人の分はできたのに私の分が何度やってもでてきません。どうやらコーヒーメーカーの水不足のような赤いマークが表示されます。スタッフに言って水を補充してもらおうと食事したレストラン蒼海へ行きましたが、皆忙しそうで声をかけられず。じゃあ、丁度爪切りが借りられるか2階レセプションカウンターで聞いてみようとしたので、そこで伝えようと降りて行きます。カウンターには誰もおらず、ベルを鳴らして呼びました。出てきたスタッフにコーヒーの件を伝えると隣のLoungeさざなみで飲めると教えてくれました。
ラウンジに入ってみると、写真のコーヒーメーカーだけでなく、隣にミントンのティーバックいろいろに他のドリンクもあってもっと早く知っておけばよかったと後悔。ただ、利用時間がホテルの説明書にも記載されていなかったので不明です。昨夜の夕食後にもコーヒーを飲みたかったです。

ラウンジはコーヒーメーカーの他に、手でひくミルもあったので主人が挑戦。コーヒー豆は3種類あり、エチオピアシダモは深煎り苦み強め、ブラジルファゼンダベラヴィスタは中深煎り、メキシコチアパスはカフェインレス。ミルでひいてドリップでいれます。

写真の注ぎ口が細長い専用ポットにお湯を入れすぎたのか、たっぷりできあがりました。めざとくコーヒー用のキャンディースティックをみつけたのでそれを紙コップに入れ、ポーションのクリームをいれていただきました。

ちなみに足用の大きい爪切りもレセプションカウンターで貸していただき。しっかり部屋番号を聞かれたので、チェックアウト時に忘れずに返却しました。爪が飛ばないカバーがついてないので、部屋で使用したときに切った爪を拾うのが大変です。爪切りの上だけが妙に長いのも使い慣れていないせいか使いにくく。（お借りしているのに文句を言ってすみません。）

コーヒーセットの隣には写真のビタミンウォーターとアセロラウォーターもあり。売店にミントンのティーバックが売ってあって何故ここにと思ったら、ラウンジの紅茶はミントンのティーバックが置いてありました。6種類でアップル、ウバセイロン、ロイヤルミルクブレンド、オリジナルブレンド、アールグレイ、ダージリン。
他に利用者がいなかったのでとても静かで、落ち着いてコーヒーをいただきました。
ラウンジに置いてある漫画が男性向きのコミックが多いような気がします。
本来はここでチェックインだったのですが、昨日は中に入らなかったので何があるのかチェックしておくべきでした。

部屋に戻りTVを見ながらまったり。大雨が続いて、伊豆半島だけでなく周辺も避難情報が入ってきました。昨日の水菓子を片付けなくてはと冷蔵庫から取り出します。甘酒羊羹、ほうじ茶ゼリー。うーん、お腹いっぱいのせいなのかおいしく感じず。口にあわないのか1個ずつ食べて主人の分までは食べられず残します。2リットルのペットボトルの水は飲みきれませんでした。

早めに荷造り完了したので、10:30の送迎タイムでしたが10時過ぎに2階へ降りてチェックアウトします。精算は追加注文の18,150円（涙）に入湯税二人で300円で、合計18,450円をクーポン18枚と現金450円で支払いました。
10:20には降りているように言われていたし、10：47の踊り子号なので私達だけだったら早くスタートしてと思っていたら、なんともう1組同乗者がいると言われました。まさかあの老夫婦かと予感が。ラウンジでコーヒーをすすめられましたが、いいですと断ってドクターフィッシュの前で待機です。

ラウンジでなく吹き抜けのこちらで待っていると、目の前の外は写真のように大雨です。エレベーターから降りてきたのはあの老夫婦でした。あー、きっと列車も同じでどこまで一緒なのかと縁を感じます。老夫婦はラウンジでコーヒーを飲んでいました。2組そろっても出発せず待たされ、やっと声がかかって1階の駐車場へ。老夫婦と同じエレベーターは密になると避けて、私達は回り階段でリュックを持って降りて行きます。

先に着いたので奥のシートにすわり、老夫婦が前のシートへ。スタートしたら南下しているでは。あれ？一方通行の道なのかなと思ったら対向車あり。しばらく行ったところのスペースでＵターンして駅に向かいました。なんか大雨なのに運転が荒く、このまま乗っていたら満腹なので車酔いしそうな感じです。そういえは、昨日のタクシーも運転が荒かったなと思い出し、後で主人に話すと伊東ではこれが普通なのではと言います。しかし、木もれ陽の運転は対向車との距離感は不安だったけどそんなこともなかったし、お客さんを乗せるならもうすこし気をつけてほしいかも。
大雨の伊東駅到着です。

駅のロータリーに人が多かったのですが、この時には不思議に思わず。時間があるので駅の売店をのぞき、昨日来たときにチェックしていた伊東名物の祇園いなり3個を購入、350円。駅中の飲食コーナーであの老夫婦がまたコーヒーを飲んでいました。私は改札口で写真を撮っていたら、なんと入り口下の黒板に乗る予定の次の踊り子号が運休のお知らせを発見。

「伊豆急行線内大雨のため影響で運休、遅延が発生しております。」と記載され、上りは踊り子号4号、10号、下りも2本の表示が。あわてて主人に知らせます。購入していた特急券をみどりの窓口で払い戻ししました。

次の10:58発普通列車で熱海まで行き、当初はそこから普通列車のグリーン車か新幹線で帰ろうと予定をたてます。とりあえず伊東駅はスイカで乗車しました（このスイカ利用が後で問題になるとは）。

ホームの待合室で待機。伊豆は下田がひどく、伊東も注意報がでていたけど、木もれ陽は網代駅で関係ないと思ったら伊東市だったし。今日は朝から静岡全体だけでなく、神奈川も注意報が出てきたので早く通過した方がいいと主人が新幹線に乗ることを決めました。私は普通列車グリーン席でゆっくり寝たかったけどそれどころではないですね。やっと来た電車に乗ります。

ところが熱海一つ手前の駅で運行指示待ちのようで停車してしまいました。とりあえず熱海までは動いて～とあせります。しばらくして動いたのでほっとしました。熱海駅に到着し、乗り換え時間が短いこだまがあったので、小走りで券売機の方に並び自由席特急券を購入、なんとか11:32に間に合うと安心したらなんとスイカでは新幹線が乗れないと新幹線乗り換え改札の駅員に言われ。ショック！券売機も窓口も乗り換え客で行列状態ですので、予定していた新幹線には乗れませんでした。窓口でスイカを精算し山手線最寄り駅までの乗車券購入。乗車券2人分で4,620円。熱海から東京までの新幹線自由席二人分で3,520円。別の女性は特急券を買ってモバイルスイカで乗車しようとしたら、これもだめだったらしく。JRもルールを勉強しないと大変かも。
次のこだままで30分あるので、待合室へ。お弁当の売店をのぞき、おいしそうな炙り金目鯛と小鯵押し寿司1,350円を購入しました。

自由席は1～6号車と後ろになるので、1～6号車の方のエスカレーターに乗りホームへ。通過する新幹線も速いですが雨の水しぶきがすごいです。やっときた12:02発のこだまはすいていたので、密にはならず。

3人席の方に二人で並んですわり、すぐにお弁当を広げました。祇園いなりは味が濃いめ。主人が珍しく1個所望。私も金目鯛と鰺の押し寿司をもらいました。食べ終わって少し寝たいけど40分ぐらいで東京駅なので眠る時間もありません。当初行きも鈍行グリーンで、帰りも鈍行グリーンと主人が提案したときはえ？と思いましたが、天気さえよければ急ぐ旅ではないので時間に余裕をもって鈍行グリーンでもいいかもしれません。

今回は大人の休日倶楽部で往路切符が3割引にならず、帰りも踊り子で割引になったと思ったら運休になり割引にならなかったのが主人には痛恨だったらしく、当初計画した東北へ行っていればとか、最初の予定の網代1泊だったら割引になったのにと言っていました。私は風の薫のクーポンを18000円も使用した追加料理の方がショックでした。確かにあわびはやわらかかったけど私的には感激するおいしさではなく、ありがたみなし。だったらここでも他の系列ホテルでも一人1泊が無料になったのにとなげくと、もうこのホテルは十分だから来ることはないと主人に言われました。それも一理あります。
品川で結構人が降り、私達は東京駅下車。駅中で珍しい物でも買うかと主人が言いましたが、そのまま山の手線に乗って帰りました。

その後熱海＝小田原間が列車運休の情報もあり、早く帰ってきて正解でした。
次の大人の休日倶楽部は9月に安く行けるそうなので、また主人が予定をたてることになっていましたが、その後コロナ過で9月は見送りへ。
帰宅翌日7月3日に熱海で土石流が発生。大きな事故になりびっくり。このときは梅雨前線の停滞で雨が続いて土砂災害の危険が続いていました。私達は特急が運休になる程度で帰ってこれて良かったですが。
そして7月12日月曜から東京都は4回目の緊急事態宣言になりました。