「西光院」の枝垂れ桜_2022_見頃が続いていました（栃木県・佐野市）

2022/03/28 - 2022/03/28

栃木県佐野市の「西光院」へ、枝垂れ桜を見に行きました。佐野市観光協会の開花情報では、3月21日には既に「見頃を迎えた」とのことだったので、この日（3月28日）は”出遅れた”と思っていました。「満願寺」の枝垂れ桜を見た後、すぐ近く（南へ500m弱）なので寄ってみたら、まだ十分に綺麗に咲いていました。他のサクラも見頃が始まっていて、期待以上に楽しめました。

佐野市観光協会のホームページは、市内各所の、その時期の花（サクラに限らず）の開花情報を、比較的頻繁に、多めの写真付で掲載してくれているので、とても参考になります。担当しているスタッフの方々に感謝、しています。（寺院に冠する記述は、佐野市観光協会のホームページを参考にしました。）

エリア 佐野(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

佐野市の「満願寺」で、満開の枝垂れ桜を見た後、南へ500mほど移動して、「西光院」にやって来ました。

「西光院」は、1015年（平安時代）に、小坂上人の開創により建立された、真言宗豊山派のお寺です。

建立されたのは、出流原町涌釜の郷(弁天池の西側付近)で、「辨龍山淨楽寺西光院聖天坊」と号していました。

1542年（天文11年：室町時代）に現在地に移され、山号を「阿弥陀山淨楽寺西光院円性坊」と改めました。

佐野市の桜の名所として知られています。

本堂の前の、この枝垂れ桜は樹齢400年くらい、とのことです。（ネット情報です）

佐野市観光協会の開花情報では、一週間前（3月21日）に既に見頃だったので、この日には見頃過ぎではないかと心配でした。

でも、この一週間は寒い日が続いていたので、間に合いました。

多少散り始めてはいますが、まだ十分に綺麗です。

参道の北側にまで、枝が拡がっています。

背は高くありませんが、枝の張り具合は立派です。

これなら、見頃は終わっていないと思います。

葉が出始めている枝もありますが、芯が赤くなっていない（新しい）花も沢山あります。

散った花もありますが、新しい花も沢山あります。

これなんか綺麗ですよね。でも、左下の花は散ってますね。

こうすれば、散った花が隠れます。（それで良いのか、は置いといて）

蕾や開き始めは、赤みが強いんですね。

薄らと色味が残っているのは、開花直後でしょうか。

そして真っ白になる、のでしょうか。詳しいことは知りません。

樹齢400年と云っても、幹はさほど太くはないんですね。

十分綺麗に咲いています。

本堂の横、西側から見た枝垂れ桜です。

南側の枝です。

こちらがわも綺麗に咲いています。

本堂の前、北側から見た枝垂れ桜です。

本堂の前の枝垂れ桜の他にも、境内には綺麗なサクラが咲いています。

こちらも枝垂れ桜ですが、色が違うので（本堂の前のとは）別の種類のようです

こちらも大きくて立派なサクラです。

でも枝の数（花の数？）が少ないので、向こう側の空が見えています。満開になれば、花の密度が上がるでしょうか。

そして、もう一本、大きなサクラの木があります。

これはソメイヨシノのようです。

近寄って見ると、この様な花でした。

向こうには蕾、花の後には出掛かった”葉”、サクラの季節って、過ぎていくのが速いですね。

駐車場の西、ペットの墓地の横にも大きな木（サクラ？）が花を咲かせていました。

（　おしまい　）