2022/03/04 - 2022/03/08
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真昼あんどん行さん
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3月4日-8日の日程で沖縄に出掛けてきました。
那覇と北谷に2泊ずつしました。
沖縄本島を旅するのは、
2018年5月以来、約4年ぶりでした。
ここ1年あまり、念願ともなっていた闘牛観戦を、
現在、沖縄のメッカである、
うるま市・石川多目的ドームで実現しました。
その他、主に那覇で飲み食べ歩きしています。
雑駁に表現すれば、
コミュ障で歪んだ性格の、
中途半端な沖縄かぶれの人間が、
人の力も借りて、
結構好き勝手やった旅行記です。
御託も多く並べます。
また、これまでとパターンを変えて、
現地の人名、店名については、
固有名詞も今回は書きました。
普段以上にクドい文章だとも感じます。
バランスが良くない沖縄案内、という感じもします。
それでも宜しければ、お読み下さい。
表紙は3月6日に、うるま市で開催された伊波大闘牛大会、
23分を超える、メインマッチ’シーの1番戦’熱戦を制した後の、
’ちょこっとパンダ☆角金’の写真です。
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-
今回の沖縄行きも例によって、
友人Mとの2人旅でしたが、
単独行動も多くなりました。
いつものパターンです。
前年夏の経験から、
オリンピックが終われば、
コロナもまた少し落ち着く、
という、根拠がない錯覚がありました。
冬季五輪閉幕後にどこかに旅行に出よう、と決めました。
寒い時期なので暖かい場所を行先に考えました。
当初は、2月25日と26日のに、
九州某県でライヴに行くつもりで、
旅行計画を立て始めていましたが、
まんぼうの影響でイベントが中止になり、
旅行先を変更しました。
当初の案で実現していれば、
同行の友人Mは’サ活’、
こっちは’ヲタ活’になったでしょう。
早速毒を吐けば、
25日のライヴは出演者と観客の人数に、
それほど差がない事も予測できたので、
自分自身が発熱でもしていなければ、
当日券でも入れると踏んでいました。
更に、客席で’ヲタ活’の師匠み来ていたと思います。
そのお姿をナマで拝見しようと…危ないですね。
笑い事では済まされない話もあります。
26日に観る予定だったアイドルグループは、
3月初旬に近県のライヴに出演して、
コロナを発症した、
という記事をツイッターで見ました。
幸いなことに、全員回復しています。
その後、長崎(架空の方の西海市)と自分は迷いましたが、
同行予定の友人Mの決断で、行先が沖縄に決まりました。
沖縄では当初から本島・中部に行く事を考えていました。
最初に書いたように、闘牛目当てです、
2020年終わりごろから主にYou〇ubeで観て、
闘牛に関心を持つようになりました。
2021年3月と4月に九州で’ヲタ活’が実現した時も、
同じような事を考えましたが、
結構直前になるまで、
実際に自分が沖縄闘牛を観るとは、
余り本気で考えていませんでした。
このサイトでも宇和島の闘牛について、
書かれた方のブログを読みました。
他にも私と似た趣味をお持ちの方ですが、
写真も文章も、私より相当に巧みです。
ちょっと恥ずかしいという気が自分でもしなくはありませんが、
技量の無さは今更どうにもなりません。
蛮勇を振り絞って、恥をさらします。
闘牛のナマ観戦ができて、念願が叶いました。
冒頭の繰り返しですが、
固有名詞、人名をあえて書く事にします。
ただでさえ過疎っているブログなので、
読者に沖縄の方は皆無かな、
と思ってタカをくくりました。
沖縄の闘牛大会は、、
1月2日、3日には開催されましたが、
元旦恒例の今帰仁での大会は中止でした。
改めて書く事でもありませんが、
その頃から、第6波、オミクロン株が沖縄で広がっていたのでしょう。
それ以降は暫く開催ができずに、
旅行に行った前週の2月27日に久々に大会がありました。
私が行ったのは、再開後2大会目でした。
のっけから話がくどくなりました。
良識ある方は、
今のうちにブラウザバックして、
他の方の旅行記を読む事をお薦めします。
今回、使うツアーだけは私が決めましたが、
泊まるホテル、予約・手続きは、
例によって全部相方に丸投げでした。
4トラベルは、プランニングの妙を、
公表する事が主流にも見受けられます。
事前に、綿密に計画を練って、
コロナ第6波に真っ先に来ている沖縄なら、
何かと動きにくい3月の連休中でも、
逆に手頃な価格で有給要らずで動ける、
と、きっちりプランニングされた方の旅行記を読ませて頂きました。
(流石’プロ’は違うな)
と感心しました。
こちらは、そんなテクニックがある訳ありません。
単に流れで、動いただけでした。
だから、旅行記を書きづらいのですが…。
また、言い訳でした。
写真は沖縄のイメージです。
のちに出てくる崇元寺のガジュマルです。
深い意味はありません。 -
移動手段はレンタカー、バス、ゆいレールを使いました。
レンタカーはこちらの車でした。
新車で、車内フロントガラスの日よけの部分には、
まだ、ビニールがついていました。
無用に緊張しました。
無事に帰りたかったので、
私は運転していません。
不正はしていませんが、
どの交通機関も定価より、
お安く使いました。 -
当初は3泊の予定でしたが、
旅行中、4泊に変更しました。
さらに言えば、
出発の飛行機の時刻も、
当日朝に1便早く変更しました。
同行者とも話しましたが、
ツアーで日程を変更できる事に驚きました。
予約する前に見た時には、
便ごとで料金が変わっていました。
閑散期だったので、
こういう事が可能だったのでしょうか。
気が小さい人間なので、
(高い金を払った方からお?りを受けるかも…)
と恐れて、ツアー名はあえて書かない事にします。
因みにこの2週くらい後に札幌に、
同じツアーで行きましたが、この時は便の変更は不可でした。
何を書いているのか、また自分で分からなくなってきました。
ホテル代は1日分余計に掛かる事になりましたが、
曜日のせいもあって、結構お安く泊まれました。
友人Mは最終日はテレワークでしたが、
こちらは、最終日に那覇で珈琲と酒の飲み歩きを楽しみました。
’エキストラ’の1日は、’オレ得’になった形です。
その一方で、フレキシビリティがない私は、
例によって最初からバタバタしました。
空港に行く道中、焦る必要がない乗り換えに、
小走りをした事もあって、
疲れて、羽田では少し息が上がっていました。
待ち合わせは、羽田空港のラウンジでした。
運転しない私は、早速ビール1杯頂きました。
今回は、行き帰りレガシーキャリアでラウンジ付き、
しかも、2、3泊目は、
サンセットビューのリゾートホテルに、
ビュッフェ朝食付き、
と、自分らしくないスタイルの旅行になりました。
同行者の意向もありますが、
レガシーとLCCの価格差が少なかった事、
ホテルのビューによって値段の違いがなかった事、なども、
このツアーを選んだ理由です。
その部分は日常性とは離れた旅を楽しみましたが、
正直、自分はプレッシャーに負けた部分もありました。
行きの飛行機はB787でしたが、
ほぼ満席でした。
それでも、友人Mに通路側を確保してもらっていたので、
精神的にも肉体的にも、比較的楽でした。
トイレに立ちやすいし、
片側は他人を気にする事がなくて済む、
という当たり前の話です。
個人用のモニターがない飛行機だったので、
昔ながらのスタンダードなオーディオサービスで、
Jポップを聴いていました。
行きは3時間近く掛かるので、
2つのチャンネルを2回ずつ聴きました。
懐かしの「恋のダイヤル6700」も掛かりました。
玉元晃のボーソプラノの力強いヴォーカルを聴いて、
沖縄ムードが高まった、と旅の最初から御託を並べます。
レンタカーで、ホテルへと移動しました。
友人Mの運転です。
私は既に飲んでいますが、
向こうは飲んでいません。
当たり前の話でした。
行きの飛行機で撮った意味がない写真です。 -
初日と最終日は、
那覇のこちらのホテルに泊まりました。
ホテル。ロイヤルオリオンです。
ゆいレール・牧志駅のすぐ近くで、
国際通りに面しています。
別な方も書いていましたが、
地元のビール会社が経営するホテルです。
ウェルカムドリンクでビールを1缶頂けました。
泊まった日付に間隔があったので、
1人2本ずつ貰いました。
ショボい自慢話です。
さらに、某ポイントのボーナス特典があったので、
実質2割安い金額で泊まれました。
割引になった分の金額を、
クレジット払いをした相棒に渡しました。
みみっちい話です。
チェックアウト後、帰りに撮った写真です。 -
車を止めて、荷物を置き、
すぐに外に飲みに出ました。
行く店は、事前に打ち合わせ済でした。
2012年に、ネットで探した店です。
私は4年前にも行っていますが、
相方は約10年ぶりでしょうか。
ホテルから歩いて5分ほどでした。
「さかえ」です。
BSテレビの’居酒屋’にも、
’酒場’にも登場した有名店です。
以前も同じコメントを書いた、と思います。
クドい性格なので…。
山羊、ひーじゃー料理のお店で、
観光客、地元客の双方に人気があります。
刺身、汁、ソーキとすべて山羊づくしでした。
美味しく頂きました。 -
瑞泉の古酒を勧められて頂きましたが、
43度をロックで。
口当たりが良かったので、
結構早いピッチで飲みました。
カラカラ2杯を2人で、
しかも若干サービス付き、で頂いたので、
アルコールに強くない私には結構効きました。
そのせいで、翌日以降は、
泡盛を飲む時は水割りでした。
左は山羊の刺身です。 -
自慢にもなりませんが、
酒癖が悪い事には自信があります。
酔うと駄弁が出ます。
隣に座ったのは、
ネクタイ姿のサラリーマン風の地元の方でした。
「テーゲー主義と、なんくるないさぁって同じ意味ですよね」
知ったかぶりの知識を披露すると、
違いをきちんと説明されました。
’テーゲー主義’はいい加減そのものですが、
’なんくるなるさ’は人事を尽くして天命を待つ、
に近いニュアンスがあるそうです。
「闘牛やってますけど、行っても大丈夫ですよね?」
先に書いたように、この時点では、コロナ禍もあるので、
観光客ノーサンキューの可能性を若干危惧していました。
繰り返しますが、根は小心者です。
「行って来たら良いですよ」
勧められたこともあって、
最終的に’行く’決断をした気もします。
写真は山羊のソーキです。 -
まんぼう明けすぐに沖縄に行ったのですが、
現地の方が’神経過敏’になっている印象は、
終始感じませんでした。
写真は山羊汁です。 -
’シーブン’の生野菜です。
ありがとうございました。 -
山羊の肉です。
カウンター席に座っていたので。 -
酔い冷ましは、珈琲でした。
こちらも、行くお店は決めていました。
といって、既に酔いが回っていたので道を間違いました。
閉店時刻も近いので焦りました。
国際通りからアーケードの奥を歩いた先、
のうれん広場のほど近くにあります。
こちらも以前の旅行記に書いていますが、
「Rose Room」です。
2018年に、近くに泊まって見付けました。 -
レトロ喫茶に分類されると思っていたのですが、
実はジャズ喫茶のようです。
同行者に指摘されて初めて気づきました。
こちらです。
濃い目のコクがあるホットコーヒーを2杯頂きました。
これで酔いが冷めるかと思ったのですが、
前述のように、予想以上に泡盛が残りました。 -
せっかくレンタカーを借りたので、
2・3泊目のホテルがある、
北谷とはちょっと場所がずれる、
東海岸を訪れました。 -
ランチは浜比嘉島のこちらへ。
「てぃーらぶい」というお店です。
選択は友人Mに任せました。
民家風の食堂で、沖縄料理を楽しみました。
まんぼうの影響か’貸し切り’でした。
将来、次期象徴に就任される予定の方が写った写真がありましたが、
料金その他、それほど敷居が高い感じはありませんでした。 -
店内です。
-
少し贅沢して、セットにしました。
沖縄らしい食事を優雅に。
食べた人間は別ですが…。
単品でお安く上げる事もできます。
美味しく頂きました。 -
浜比嘉島から北谷に行く途中で、
「うるマルシェ」というショッピングモールに寄りました。
昼食を済ませていたので、ワゴン状の店舗でコーヒーだけ…。
「CAFE & BAR DONDON」というお店です。
このショッピングモールには、食堂も併設されていました。
その日によって、内容・価格が変わる焼き魚定食があり面白そうでした。
相棒から指摘されて気付いたのですが、
揚げてびちの骨を豪快に積み上げる家族連れも居ました。
美味しそうな物を食べている地元の方で賑わっていました。
次回があれば、是非行きたい場所です。 -
2泊目と3泊目は、
ベッセルホテルカンパーナ沖縄の、
別館のプレミアムオーシャンフロントルーム、に泊まりました。
友人Mの趣味です。
ツアーでは部屋の場所による、
値段の違いはなかったそうです。
繰り返しになりますが、
使う方にとっては’オレ得’でしたが、
ツアー同様、謎が多い価格設定な気もします。
コロナ禍の影響もあるのでしょうか。
全室禁煙で、部屋着で食事、大浴場に行くのも可能でした。
動きやすくて助かりました。
別館1Fにはコンビニのロー〇ンもあり、
飲み足りない時やら、
酔い冷ましの’ブルーシール’などを買いに行けました。
使い勝手が良いホテルでした。 -
この日の夕食は節約しました。
4トラで沖縄のホテルステイの達人、
とも言える方が書いたブログでも見た事がある、
有名なお店がホテルの階下いえる場所にありました。
旅行前に、この店がある事はリサーチを…
してはいませんでした。
犬も歩けば棒に当たる、
感じで見つかったので、利用しました。
「ポーたま」です。
食べた事のある方は分かると思いますが、
食べる前に現物を撮るのは面倒です。
お店の看板で胡麻化します。 -
ビールは前日に泊まったホテルで貰ったものです。
私の懐具合に合わせた晩酌兼夕食でした。
夕日が見えるホテルのべランダで頂きました。
景色その他が良かったので、
貧乏くさくは感じませんでした。 -
私が選んだ訳ではありませんが、
景色が良い場所でした。
土曜の夜8時には花火が上がりました。 -
サンセットビーチのサンセットです。
ダジャレですが、現実に観た風景です。
部屋のベランダで撮りました。
このホテルではシティビューの選択はない、
と偉そうな意見も吐きたくはなります。 -
サッシの防音がきちんとしている事に少し驚きました。
チェックアウトの日の朝に、理由が分かりました。
朝10時ごろ、北谷か嘉手納の基地で、
’タッチアンドゴー’をしている戦闘機が何機か低空を飛びました。
疎いので機種は分かりませんが。
F-14、F-15、はたまたF-16でしょうか。
速いので当然、私の技術では撮影はできません。
凄い爆音でした。
こちらは宿泊2日目のサンセットです。 -
コロナ禍に便乗したとも言えなくはありません。
インバウンドがいる状態であれば、
到底このレベルのホテルに、
泊まることができなかったと思います。
朝食付きのプランを選びました。
朝食ビュッフェです。
宿泊1日目のものです。
沖縄料理がほど良く食べられました。
ラフテー、クーブイリチー、鮪の刺身など、
酒の肴には事欠きません。
某有名トラベラー様のように、
アルコールを持ち込みしようか、
とも、チラリと考えました。
泡盛なら、透明なので胡麻化しやすいか、と。
繰り返しですが、泡盛はホテル下のロー〇ンで売っています。
氷とグラスは会場にありました。
ペットボトルを隠し持つか、
連泊の場合は会場から持ち帰り用の、
コーヒー用の紙コップに隠しておけば、
周囲にバレずに済む気もしました。
ビュッフェ1皿目です。 -
といっても、トラベラーとしての格の違い
(改めて書くまでもありませんが、こちらが数段格下です)と、
酒の強さ、後のスケジュールから断念しました。
賢明な選択だった、と思います。
沖縄ならではというか、
豚肉が美味しかった印象があります。
翌日はカメラを忘れて写真に撮りませんでしたが、
少しメニューを替える’気遣い’がありました。
本来は本館、別館に2つの朝食会場があるそうですが、
暫く以前から1ヵ所になっていました。
それでも’密’という感じはしませんでした。
大浴場に関しても同様でした。
サービスを受ける立場としては、
正直いって快適でしたが、
良い事とは言い切れません。
温度が高いサウナがありました。
常時90度超えでした。
「ととのう」に少しハマっている友人Mは、
そんな事もあって、このホテルを選んだようです。
奥歯にモノを挟んだ書き方をしますが、
内地からゴルフにでも来たと思われる、
特別な業界にいらっしゃる方、が居たような…。
自分が粗相でもしたら、
と思ってちょっとブルブル震えていました。
意地汚く、ビュッフェ2皿目です。 -
旅行3日目、
ビュッフェで腹を満たした後、
この旅、メインの闘牛です。
嫌らしい話ですが、
’お勉強した’成果を見せたいので、
人名、牛名、エピソードなど、
これでもか、とクドくを書きます。
勿論、闘牛観戦は、
事前の学習がなくても楽しめます。
念のため。
うるま市石川にある闘牛会場まで、
行きはレンタカーで送ってもらいました。
友人Mは読谷のやちむん村に行きました。
そちらではコロナ禍のせいか、
開いていないお店も多かった、という話です。
帰りは自力でバスを使いましたが、
自分にしては珍しく’正解’の選択でした。
沖縄の交通事情から考えて、
往復とも車が正しいのかもしれませんが、
駐車場が130台分しかありません。
フルに観客が入れば、
3000人以上になるそうです。
駐車場難民が出るのは必至です。
闘牛会場の近所にはパチンコ店やら、
駐車場が広いコンビニもありますが、
店の常連さんじゃなければ、
レッカー移動の対象になる、と思います。
送って貰った友人Mから聞いた話では、
パチンコ店には、
「闘牛の観客は車を止めないように」
という表示があった、そうです。
ネットで調べると、
那覇からだと、石川インターで下車できるバスだと、
一般的には徒歩圏内の距離だと思います。
那覇空港発名護行、でしょうか。
自分で乗る予定がなかったので、
きちんとは調べていません。
バスについては’ちゅらバス@ナビ’のサイトで調べました。
ついにやって来ました。
現在の沖縄闘牛のメッカ、
石川多目的ドームです。
闘牛結婚式やら闘牛を連れた成人式はありましたが、
多目的といっても、闘牛に関連しない行事はあるのでしょうか?
無駄口でした。 -
「いつかいつかと思っていたらいつかが来る」
私がここで、ハンドルネームをパロディにした、
超人気ノンフィクション作家の、
代表作の1つに出てくる言葉です。
それを発言したのは著者ではなくて、
主人公のボクサーでしたが…。
今なら斜に構えて、
毎月1回5日は来る、
とボケをかましたい気もします。
闘牛に行ったのは5日ではなくて、3月6日でした。
沖縄本島での開催は7、8割以上、
この場所で開催されています。
実際に行った事はありませんが、
他には今帰仁村、本部町、安慶名など、
他の闘牛場でも時たま開催されていますが、
屋根があり、収容人数が多いこちらで、
全島大会など主だった大会が開催されています。
古くからある屋外の闘牛場の方が風情がある、
と上から目線で御託を並べたくもなりますが、
居住性、トイレ、移動などを考えると、
他所者の自分にとっては、
こちらの方が合うとも感じました。
料金の支払いと入場をする場所です。
列車の駅でいう’出札兼改札’です。
入場前、検温がありました。
テープが渡されます。
最近、JRAの競馬場の指定席などでも使われる、
1回外すと元に戻らないもので手首に巻きます。
このタイプのチケットは他に、
タイのサッカー観戦でも経験しています。
蛍光オレンジの無地のものでした。
アナログな雰囲気があります。
昨年11月の全島大会は前売り発売だったようですが、
何日か前から発売所に並んで購入を待っていた、
という記事を、闘牛アナウンサーのツイッターで見ました。
入場料は大人の男性は3000円です。
沖縄の物価から考えると、お安くはありません。
余談になりますが、
私が行った翌週には、満員に近いお客さんの入りでした。
同じ闘牛アナウンサーのツイッターに、
「入場料3000円でもお客さんが沢山入る真剣勝負」
という記述がありました。 -
観光闘牛というツアーなら、
それほど入場料も掛からないとも思います。
私は貧乏でケチですが、
勿論後悔はしていません。
「やっぱり、真剣勝負をナマで観なきゃ」
柄にもなく、偉そうなコメントです。
繰り返しますが、
私は自虐的な性格で、財力、気迫ともないので、
自分が実際に観れる事はない、
と、頭の片隅で半ば諦めていました。
他人の助力により、ですが、
今回、夢を成就させました。
その感慨に…
ひたる事はありませんでした。
第1試合まで間がない、
と、焦っていたせいもあります。
もう1つ、理由があります。
You〇ubeで散々見た風景でした。
場内アナウンスもYout〇ubeで聴き慣れた声でした。
初めて、という気持ちが湧きにくかったせいもあります。
ネット時代の影響、とも言えるかも知れません。
そして、知らない間に、
バーチャルで知った世界に、
現実でも自然に入り込んで行きました。
…何か、格好付けた表現ですね。
申し訳ありません。
リングでは、若い牛の練習試合が行われていました。
牛の方は、観客が居る時に戦うと、
試合に向けての経験値を増やすのに役に立つ、
というアナウンサーの声が流れていました。
初めての客の私にとっても、
本番の試合を観る前の予行演習になった、
と後になって感じました。 -
落ち着きのない性格なので、場内をウロチョロします。
こちらが賞品、勝利者賞です。
撮って良いか、周りに居た担当者に見えた方に一応は聞きました。 -
下段だと牛、リングには近いのですが、
撮影する場合は柵が邪魔になります。
いらっしゃる方は考慮した方が良いかも知れません。
柵が入らない’撮影スペース’は、
一般人は出入り禁止でしょうか。
プロの方が陣取っています。
相撲と同じように、清めの塩を撒く時もあります。
地元方言では、マースというそうです。
地元メーカーのものなのでしょうか。
勿論、手に取る訳にはいきません。 -
引き綱です。
-
焦った原因は、自分のせっかちな性格もありますが、
闘牛アナウンサーが、
「第1試合に、徳之島の軽量級の現役チャンピオンがタイトルを返上して、
沖縄に移籍してきた牛の初戦が組まれている」
と、その週のYou〇ubeで’煽った’前振りの動画を観たせいもあります。
前日、北谷のホテルで観ました。
にわかインチキ沖縄闘牛マニアとしては、
是非観たくなります。
徳之島現役チャンピオンの牛は、
幸龍皇という名前でした。
危なげない勝利で沖縄初戦を飾りました。
顔見世、という雰囲気を感じました。
偉そうなコメントつづく、です。
左側が幸龍皇です。 -
何となく、タイのキックボクシングに似た興行、
という感じもしました。
偉そうに語れるほどではありません。
本場の本式の試合は、
たった1回観ただけしかありません。
改めて書くまでもなく、
あちらは人が戦いますが、
こちらは牛が戦います。
リングも四角ではなくて円形です。
闘牛は砂の上ですが、
ムエタイはキャンバスマットの上で戦います。
その点は違います。
一方で、他にも共通点らしきモノもあります。
牛によっては、試合前にこういう行為をします。
なわばりを主張するために、
自分の匂いを付ける目的だそうです。
どことなく、動作がムエタイのワイクルーに似ています。
1週か2週に1度開かれる、
地方のお祭りという雰囲気も同じように感じました。
意味がないかも知れませんが、
タイと沖縄には幾つか共通点があります。
タイの焼酎は琉球泡盛と良く似た飲み物です。
そのせいか、タイにも’豆腐よう’みたいな食べ物があります。
タイにも沖縄のシーサーに似たものもあります。
かの地のビールで知られるシンハーです。
実況アナウンスは、
ニュースキャスターになる以前の、
あの方のプロレス実況に似た、
1980年代の’新日’の雰囲気を何となく感じました。
その喋りから学んだのでしょうか。 -
闘牛アナウンサーという記述を何度かしましたが、
黒マスクの方です。
テレビにも出演されている方なので、
顔出しOKでしょう、と勝手に解釈します。
伊波大志という方で、
父親の盛明さんは牛主、調教師、勢子として有名な方だそうです。
どこが制作したか分かりませんが、
You〇ubeで動画を観ました。
写真右側、青いキャップの方が解説者です。
’宮城先生’と呼ばれていましたが、
帰ってネットで調べてみると、
宮城邦治という方で、
沖縄国際大学名誉教授でした。
道理で’先生’と呼ばれる訳です。
辛口というニュアンスもあるようなトーンもあり、
本音ベースという感じもしました。
これは私の偏見です。
「この牛は闘争心があるのでしょうか」
この日、そんな発言を実際に聞いたせいです。
勢子、調教師に対する不満ではなく、
試合中に尻尾を振りつづける牛に対して、
素直に感想を述べられていただけです。
余談になりますが、宮城先生のフルネームは、
沖縄出身で、内地の大学に通っていた方の論文でを知りました。
ファイル名が’china-final’とあり、
中国の終末についてのものか一瞬戸惑いましたが、
’知名’さんという方の’卒業’論文で、
このファイル名になったようです。
嘘のような本当の話です。
’宮城先生’の右手首にテープが見えますが、
入場料を払うと渡される’パス’です。 -
スタンド上のテントの売店で500円のバーゲンのポロシャツを買う時に、
「何時ぐらいに終わるんですか?」
帰りの段取りを考えるために、愚問を発しましたが、
「牛次第だから…」
というお返事でした。
当たり前の話です。
それほど、舞い上がっていたのだと思います。
勝敗は人為的なものが入れない余地があります。
この他、泡盛やら沖縄そばを売っている店もありました。
試合を観ながら食べづらいかな、
と思ったので買わなかったのですが、
この日は混み混みではなかったので、
試合の合間にサッと食べるのが正解でした。
失敗しました。
やぎ汁、やぎラーメンの店の冠大会だったので、
キッチンカーでも出ているか、
と当初は思っていたのですが、
アテが外れました。
それが、闘牛会場で食事をしなかった、
1つの理由でもあります。
写真は闘牛の試合風景です。 -
どうでも良い話ですが、
座布団が200円だったので買いました。
帰ってタグを見ると、
ダ〇ソーと名前が入っていました。
会場でも使いましたが、
内地資本の100円ショップのものを、
沖縄闘牛土産として買ってきた形になります。
間抜け丸出しです。
5月に全島大会がある予定ですが、
前後の試合とともに、
幾つか分けられた、
前哨戦的な色合いが強かった気がします。
JRAの競馬に例えると、
G1レースの数週間前に、
’全島’の優先出走権を賭けた、
オープン特別がメインレースとなった、
その開催日といったニュアンスでしょうか。
こちらも試合風景です。 -
牛同士の闘牛は何処も同じだという話ですが、
逃げた方が負け、という単純明快なルールです。
とはいっても、逃げたフリだけして、
戻ってくる牛も時々居るので、
簡単にはいかない場合もあります。
沖縄本島の闘牛は柵際に’土手’があります。
徳之島や石垣島の闘牛場とは、
その辺は違っています。
逆転の確率が増える気もしますが、
その辺りの事情は専門家に聞いて下さい。
無責任なコメントでした。
こちらは試合後の勝った牛の写真です。 -
私が行った前週は、チャンピオン以外の、
重量級のスター牛が何頭か集結した大会でした。
現・沖縄チャンピオンと同厩、同父牛の、
1戦無敗の’ドル’など2頭が直前に出場回避になっていました。
お勉強した、と知識をひけらかします。
翌週は、8月にコロナで流れた、
中量級のチャンピオン決定戦で組まれていた対決がメインになっていて、
しかも、軽トラなどが景品になる、お楽しみ抽選会もありました。
前述のように、原稿を書いている時にネットで写真を見たらほぼ満員でした。
書く事が矛盾極まりないのですが、
気が小さいので、現場に居たらパニくっていたと思います。
会場風景です。 -
私が行った3月6日の大会は、
谷間といえば、そういう感じだったかも知れません。
その分、座席に余裕があって、
落ち着きのない私にとっては有難い面もありました。
一部’密’な場所がありました。
座席の後ろ側、と曖昧な表現をしますが、
そこには観客席にいる、
若者、女性、子供、米兵らしき外人…、は居なかった気はします。
喫煙率が高いというより、
煙草を喫う人も、その一角でしか見掛けませんでした。
私のような一見の観光客は、近づけない空気を感じました。
何を書いているのか分からなくなって来ました。
わざとらしく、ムニャムニャした書き方をしているのですが…。
試合風景です。 -
試合中、実況アナウンサーが、
「駐車場以外の場所に止めている車は移動して下さい。
石川警察署がレッカー移動の準備をしています」
とアナウンスしていました。
具体的に車のナンバーを出して移動するように、
という指示ではありませんでしたから、
サッカーのイエローカードのようなものに感じました。
プロレス、ボクシングの試合のように入場曲、
勝った時にも、盛り上げるための音楽が鳴らされます。
入場の際に、「勝利の歌」「スカイハイ」などが流れてきました。
勝利後は’カチャーシー’が似合う沖縄民謡だった気がしますが、
現場のプレッシャーで少し思考停止していたので、余り憶えてはいません。
こちらは’天井桟敷’から撮りました。
階段から上がっていけました。
負けた牛が試合後、
興奮して土手を走り回っている牛を勢子たちが止めています。
文字通り’敗走’です。
漫画に描くと、涙と汗を流している絵が似合うでしょうか。
最上階は、試合全体を把握するには良い場所かも知れません。
ここに陣取る場合は、折り畳み椅子は持ち込み必須でしょう。
全島大会の時は、こちらも人で埋まるみたいです。 -
暗黙の了解的な’指定席’があって、
間抜けな自分がそこに間違えて座って、
常連の方からキツいお叱りを受けるのが怖かったのですが、
実況席とその周辺(座布団が敷いてありました)と、
本部席、来賓席と書かれた辺り、最前列の撮影席…ぐらいで、
それ以外は大丈夫な気はしました。
ただ、ガサツな性格なので粗相をしているかも知れません。
本部席は特定の地域の出身者の席ではありません。
「ほんぶ」と地名の「もとぶ」を引っ掛けただけです。
例によって、受けないギャグでした。
撮影といえば、
屋良闘牛ビデオ、国栄ビデオの撮影カメラがありました。
例によって、通ぶったインチキ闘牛マニア丸出しの文章です。
ビデオではなくて売っているのはDVDです。
…意味もない揚げ足取りでした。
会社の名前が’ビデオ’なので、
と、また意味がない知識をひけらかします。
屋良闘牛ビデオのクルーです。 -
さらに固有名詞を出します。
今度は人名です。
黄色い法被の方は、
アイパーがトレードマーク、
RBCテレビの人気番組「Aランチ」にも登場した、
有名闘牛士の赤嶺浩(ゆたか)さんです。
「Aランチ」は土曜日昼の地元制作の番組ですが、
北海道の平日昼帯で放送される「どさ〇こワイド」的なものでしょうか?
こんな事を書いても、分かる読者は少ないに違いありません。
まぁ、元々このブログの読者は多くはありませんし、
と、また自虐的に書きます。
一時期、you〇ubeに落ちていたので、
暇つぶしに観ていました。
また、無駄話が長くなりました。
この日、赤嶺さんは勢子には入りませんでした。
有名な「アッイヤー!」というやぐいを聞けなかったのは、
心残りだったかも知れません。
宿題を残しました。
’やぐい’を雑駁に書くと、
牛に気合を入れるための掛け声です。
「ヒーヤイ!」と叫ぶのが一般的です。 -
リング上では裸足で居る事も良く知られてです。
一見、ヤ〇キーのような座り方です。
18歳でこの髪型なら、
ヤ〇キーそのものかも知れません。
赤嶺さんは中部農林高校3年生の時から、
この髪型だと話していたのを動画で観ていたので、
ワザとらしく書きました。
ただ、この方は高校時代ボクシング部で、
九州大会まで行った、とも話していましたから、
純粋なヤ〇キーではなかったとは思います。
You〇ubeの’Bulltube’で得た知識です。
インタビュアーは前出の伊波大志アナウンサーでした。
メインマッチの際、
少し離れた、斜め後方に座っているのが確認できましたが、
その時は白い長靴を履いていました。
盗撮しようか、とも考えましたが止めました。
試合場の中を撮った写真は盗撮ではない、
と、キッパリと主張します。
隣の灰色のツナギは當山哲次さんです。
この方も有名な勢子の方です。
赤嶺さんと同年齢で、同じ床屋(ダンパチ)の常連客です。
こちらも’Bulltube’で観ました。 -
「闘牛の里」という看板を撮りたい、
と、入口の方にいうと、
道順を教えて頂きました。
こちらがその石碑です。
もう1枚撮りましたがブレました。
ゆかり号というのは、
沖縄返還前に大活躍した’伝説の名牛’です。
60何連勝かしたそうです。
また、意味もなく知識をひけらかします。
’牛運車’に牛が乗っています。 -
写真の奥が牛の入場門です。
この先に試合場があります。 -
子牛が子羊になった’ドナドナ’です。
メインマッチ勝者への商品でした。
牝山羊で55㎏、と場内に紹介されていました。
「闘牛の牛も最後は、人間が肉を頂く」
と、最近、映画化された、
「闘牛女子」故・久高幸枝さんは、
インタビューで話していました。
こちらも、ネットで読んだだけの知識ですけれど…。
沖縄は本音の文化が、本土より色濃いと思います。
和牛で体重1トンくらいあるので、
食肉にすれば、経済的な損失があっても、
多少は取り戻せるでしょうか。
と、現実的過ぎる文句を吐きます。
内地ではT崎競馬廃止後のT崎ハム、
A尾競馬廃止後のK本名物の馬刺し…
の原料仕入れ先の変化について、
話題になる事はありません。
関係者のお叱りを受けそうな根拠がない話です。
無駄口はこの辺にします。 -
メインマッチは軽量級の強豪同士の対戦でした。
最も長い熱戦になりました。
軽量級の沖縄全島前チャンピオン・石山聖空宝志みおりが、
新鋭牛・ちょこっとパンダ☆角金と戦いました。
終始’ちょこっとパンダ’の方が押し気味で試合は進みました。 -
暇だけはあるので、何回か記したように、
You〇ubeでたまに闘牛を観ていましたが、
’石山聖空宝志’はタイトルを獲得した時も、
一瞬のスキをついての逆転勝ちでした。
素人目ですが(予断を許さない)という感じがしました。 -
試合開始20分前後で、
’石山聖空宝志’が舌を出しました。
私には確認できませんでしたが…。
疲労のサイン、と実況アナウンサーが、
私のような初心者にも分かりやすいように説明がありました。
場内で、何人かの溜息のような声が聞こえました。 -
勝負アリ、というニュアンスでしたが。
この後は’ちょこっとパンダ’が慎重に料理するように決着を付けました。
やはり、私の思い込みですが、
(勢子に焦りがあったら、逆転の可能性があったかも?)
とも感じました。
時節柄、観客の歓声は大きくなかったようにも思いましたが、
’やぐい’も余り耳には残りませんでした。
振り返ると、落ち着きなく写真をパシャパシャ撮りながらも、
熱戦に手に汗を握っていた、
そんな気がします。
地元紙の解説、観戦記の記事を戻って来てからネットで読みました。
記者の方は、この1戦について、
私とは違った見解を書いています。
そちらの方が正しいとは思いますが、
自分の印象を大切にします。
偉そうです。 -
それはそれとして、他の勝負と次元の違いがあった、とも感じました。
勿論、こちらも素人の偏見による感想でしかありません。
ひょっとすると、勝者になった、
ちょこっとパンダ☆角金は、
将来、軽量級全島チャンピオンに登りつめるかも知れません。
激闘、熱闘でした。
沖縄闘牛を満喫しました。
有難うございました。
こちらは表紙と同じ写真です。 -
帰り道、前述のパチンコ店前の道路を、
横断する時に、
ポーっと歩いていたら、
急ブレーキで車を止めてしまいました。
事故にならなくて本当に良かったです。
本当に申し訳ありませんでした。
闘牛を観て満足して、
(ブラックホールに落ちた)
と、言い訳をして済む話でもありません。
後続車が来て追突でもしていたら、
と思うと現在でもゾッとします。
更に余談があります。
翌日、読谷そばを食べた後、南下している時、
信号待ちの合間に、
車のドアを開け、
デジカメで1枚、パチリ。
運転者の友人Mは長年の付き合いなので、
この程度の奇行には慣れてはいます。
とはいえ、バイクでも走ってきたら、と考えると、
しかし、危険極まりない行為でした。
前日の学習効果が…年齢を考えていません。
何もなくて助かりました。
我ながら’危ない人’です。
一見、何の変哲もないカーディーラーですが、
といって、にわか闘牛ファンとしては撮りたくなります。
種明かしをすると、
有力牛主として知られる、
佐久川政秀さんが経営する店です。
その方は格言が書いた’闘牛カレンダー’を作っています。
勿論、ネットで得た知識です。
単独行動になった後、同行者が、AMラジオで、
「弥生闘牛ダービーで、4連勝中の古堅モータース邁天が…」
とスポットCMが入って驚いた、と感想を話していました。
ラジコで聴かせてもらいました。
コミュニティ放送の「FMうるま」でなかった事が、
こちらも少し意外でした。
余談ですが、3月13日のメインマッチになった、
古堅モータース邁天vs赤番頭の対戦は、
数十秒で赤番頭の勝ちとなった、とネットで知りました。
今回、勉強した事を強調したくて、
人名を具体的に書きました。
言い訳ですが、それだけ闘牛への思いが大きかった、
という事を伝えたかったため、です。
繰り返しになりますが、
予習なしでも楽しめます。 -
帰りは北谷までだったので、
石川電話局前という停留所が最寄りでした。
といって、闘牛場からは徒歩30分近く掛かった記憶があります。
時代の変化のせいか、
NTTは見掛けなかった気もしました。
待つ時間に石川の町を少し歩きましたが、
ひっそり、という印象がありました。
市場にあるスーパーで菓子パンを買いました。
食堂に入ろうか、と迷いましたが、
時間が微妙だったので止めました。
結果的には入った方が良かったと思います。
しくじりました。
可なり、お腹が空いていました。
横丁に飲み屋街のような門が見えたので、
夜からは人出があるのかも知れません。
石川の町中から琉球バス交通の’75番’に乗って北谷に帰りました。
沖縄は距離がありそうでも、
那覇から北部までの距離でも大して遠くはない、
とも言えるので、移動の手間はそれほど掛からないとも思います。
北海道とは真反対です。
また、アップダウンが多い印象がありました。
しかも平地の広い場所に米軍基地があるので、
土地の有効利用という面でも影響を大きく受けている事を、
今更ながら感じました。
1人でバスに乗ると暇です。
私が石川から乗った時は貸し切りで、
多くて、2、3人しかお客さんは居ませんでした。
沖縄市コザの市街地の停留所に停まった時、
北谷に戻るバスの車内で撮りました。
この程度の撮影なら、道義的にも大丈夫でしょう。
2017年正月にRBCテレビで放送された「O-1」で、
ベテランコンビ「ハンサム」が見せたコントは’乾坤一擲の一発’となって、
その後の沖縄のお笑い界の勢力図を変えたとも思います。
「わしんなよー、わしんなよー、護得久栄昇コーラー道♪」
「それ、完全に前川守賢さんのかなさんどーのパクリじゃないですか」
「我々の業界では日常茶飯事だよ」
「パクリが日常茶飯事?」
「沖縄に著作権はないッ!」
「バリバリありますよ」
「このCD、キャンパスレコードにも置いてあるよ」
いい加減に省略して書いていますが、そんなやり取りがありました。
その’キャンパスレコード’です。
日曜定休なので、シャッターが閉まっていました。
この歌詞が出てくる、
「愛さコーヒー節」が入った護得久栄昇大全のCDは、
きっとキャンパスレコードの棚に置いてある、と思います。
フィクションを現実が模倣する’シビれる’パターンです。
You〇ubeで観ました。
このコンビ、その大会では3位で優勝していません。
謎といえば謎な話です。
余談をつづければ、
護得久栄昇先生を知ったのは、
川崎競馬に行った帰りか何かに、
ネットカフェでオールしていた時に、
何故か突然、頭に「ウルトラマン 金城哲夫」と浮かんできて、
それを検索した事が発端でした。
2017年の後半だったでしょうか。
故・金城哲夫氏も沖縄の出身ですが、
護得久先生も’金城’という苗字を普段使いしているので、
検索エンジンに引っ掛かったのだと思います。
自分の訳わからなさを現しているエピソードでした。
アメリカンビレッジにあるホテルに戻るのに、
北谷高校前で下車しました。
30分程度歩きましたが、
下り坂なので助かりました。 -
北谷2泊目の晩酌は、
ホテルのすぐそばにある、
有名なミュージシャンの名前がついた店へ。
「RINKEN'S KITCHEN」です。
りんけんバンドで知られる照屋林賢の店です。
ここでは予算を考慮しすぎて、
炭水化物を食べ損ねたので、
ガス欠で少しご機嫌斜めになりました。
そばは専門店で、と妙な意地を張ったのが失敗でした。
他のメニューのレベルから考えても、
美味しかった、と思います。
沖縄民謡とありがちな現地風料理の店と思ったら、
味も価格も大満足でした。
長居しても良かった、と後になって反省しました。
若いお客さんが続々と入店していました。
店の外景写真は撮り損ねています。
返す返すも使えない人間です。
店内の写真です。 -
頂いた揚げてびちです。
-
同じくちゃんぷるーです。
皿の雰囲気は壺屋焼でしょうか。 -
4日目は朝食ビュッフェを食べて、
ホテルで少しのんびりした後、
那覇方面、南へと車で下りました。
昼食は闘牛の時に話題に出した、読谷そばの店でした。
「花織そば」で、はなういそば、と読みます。
観光客だけではなくて、地元の方にも愛されているお店です。
友人Mは前日にも行ったそうですが、
駐車場に入れられなくて、食べ損ねたそうです。
駐車場は5台くらいしか入りません。
しかも、バスでは行き難いという印象もあります。 -
向こうの’リベンジ’に付き合い、
美味しい沖縄そばを頂きました。
こーれーぐーすーは運転しない私だけ。
これは、泡盛に唐辛子を漬け込んだものです。
(アルコールを飛ばしていないと、酔っ払い運転になるのでは…)
と、いつも考えてしまいます。
また、余計な話でした。
おそばは、ペロリと頂きました。
あっさりとしていました。
食べやすい、と説明すれば良いのでしょうか。
オカズがつく、そば定食がお得とは感じしたが、
朝のバイキングで控えめにしたとはいえ、
かりんと饅頭まで食べてしまったので、
そば+てびちにしました。
ジューシーのおにぎりを持ち帰りにしました。
冷蔵庫に保存して、翌朝食べましたが、
恐らく豚の脂を使っているので、
持ち帰りの場合、レンチンした方が美味しく頂けると思います。 -
この日は雨になりました。
温泉にでも籠るのでれば、
それも風情があって良いのですが、
移動・散歩をしたので、
文字通り「rainy days mondays always get me down」でした。
(また、出て来る曲が古い…)
車で移動中、AFNのラジオ放送を聴いていたので、
そんな文句が出ました。
w〇kiによると、沖縄でAFNは、
今回泊まった北谷から発信されているそうなので、
地元放送とも言えたかもしれません。
余談になりますが、
4トラでは’鉄道系’のトラベラーの方の旅行記を良く読みます。
彼らに影響されて、まずは’目指せ完乗’です。
札幌市電も完乗しているので、
これで、南北の’市内電車’的な鉄道を制覇した事になります。
(これで全鉄道を乗ったも同然だな)
また、受けないギャグです。
真面目にゆいレールの完乗をされた方の旅行記も読ませて頂きましたが、
乗り物に対する愛情で溢れていました。
私の方は全くのオフザケです。
笑って下されば有難いのですが…。
相方は車、私はゆいレールと再び別行動となったので、
結果的に2019年に延長された、てだこ浦西駅から乗っただけです。
再掲の札幌市電の写真です。
循環、の幕表示が完乗の証明です。
また、屁理屈でした。 -
てだこ浦西駅では、24時間券を買いました。
24時間券、48時間券は出札された時に、
有効期限の時刻が刻印されます。
東京メトロとは違います。
その辺は考慮した方が良いとも思います。
クドく書けば、’少しでも得’を考える場合、
’使う直前に買う切符’という事です。
1台発車した直後だったので、10分近く待ちました。
御託を垂れている割に間抜けです。
そのせいで’勝ち席’に座れました。
結構、簡単に座れるので自慢にもなりません。
しかも、晴れか曇りであれば、
運転士が居ない、こちらサイドが’勝ち席’ですが、
雨だと、こちらサイドにはワイパーが無いので、
運転士の後ろの方が、実は’勝ち席’だと思います。
気付いた時には別な方が座っていました。
浅はかな人間がやりがちなミスです。 -
首里は古都という感じで、
風情があって良いのですが、
雨に降られて少し疲れました。
傘は、那覇で最初に飲みに行ったお店で頂いていました。
その辺は巧く立ち回っています。
そして、有難うございました。
雨の龍譚の写真です。 -
こちらは2012年に撮ったものです。
早く再建して欲しい、
そんな当たり前の台詞しか出て来ません。
だったら、足を運べば良いのに、
結局は食い気に走りました
自分のいつものパターンです。 -
まず訪れたのは、こちらでした。
「嘉例山房」(かりーさんふぁん)という有名なお店です。
この店の名物のぶくぶく茶を頂きました。
店内には1組別のお客さんが居たので、
雨でしたがアウトサイドで。
着込んでいたので余り寒さは感じませんでした。
屋根があるので、雨の影響もほとんどありません。 -
また、知ったかぶりをして、
写真左上の菓子を、
「ポーポーですか?」と伺うと、
「ちんぴんです」
と間違いを正され、2つの違いを説明させる、
にわかインチキ沖縄マニア振りを発揮しました。
コミュ障なので、
こちらはそんな会話も実は楽しんでいますが、
お店の方にとっては面倒な客だったかも知れません。
申し訳ありませんでした。
そして、有難うございました。 -
「右のお茶は硬水なので、
泡を立てて、左のお茶の上に泡を重ねて食べる」
「左のお茶は泡の下から飲む」
と、確か所作を教わりましたが、
書いている時に曖昧になりました。 -
ゆいレールにまた乗って、
今度は珈琲を。
新規開拓は、居酒屋、珈琲店ともに、
ほとんどネット検索に頼りました。
最近、膝の調子が悪いのと、
年々、勘が鈍ってきているせいです。
まず、那覇商高、福州園近く、住宅地にあるこちらへ。
記憶は定かではありませんが、
ゆいレールの県庁前から20分ちょい位歩きました。
あぐろ珈琲店、というお店です。
この写真は翌日再訪した時に撮ったものです。
この日は雨でした。 -
自家焙煎で、ネルドリップでした。
中深煎りで、若いご主人が1人で切り回していました。
こじんまりとした落ち着ける場所でした。
軽くて飲みやすい味でした。
美味しく、価格も手頃だったので、翌日も行きました。
那覇商高は、月曜日が入学試験の日でした。
学校の門に掲示がありました。 -
闘牛も観終わったので、
牛喰い解禁です。
夕食は那覇らしく、とステーキにしました。
泊、58号沿いにあるお店です。
フェリーターミナルに近い場所にあります。
ゆいレールの駅だと、美栄橋から徒歩10分程度でしょうか。
2018年にも行った「ピッツバーグ」へ。
以前も書きましたが、
こちらは北海道のテレビ「ハナ〇レナックス」で知りました。
相方も’88’’ジャッキー’には過去訪れたことがあるので、
違うお店を、と考慮しました。
小心者なので、闘牛の前にステーキ、は控えて、
この日に持ってくる事は最初からプランに組んでいました。
時間調整に、天久リウボウにあるカフェで時間をつぶしましたが、
居心地が良い、落ち着いた店でした。
「マーサンミッシェルカフェ」という名前ですが、
スイーツが美味しいそうですが、
この後、ステーキなので食べ損ねました。
歩き疲れて、写真も撮っていません。
使えない人ここでも、です。 -
ステーキに話を戻すと、
ランチタイム以外も手頃価格です。
150グラムのヒレステーキが1600円弱でした。
ワインは友人Mおごりの別注文でしたが、
スープ、サラダ、パン、飲み物が別に追加金額無しで付きます。
サイズは値段で選べます。
撮影にはしくじりましたが、
美味しい熟成牛という感じで、
柔らかく、肉の旨みがありました。 -
ワインは豪州産、と説明を受けました。
最初は貸し切りでしたが、
1組+団体さんが入ってきて席が埋まり始めました。 -
店内の写真です。
混み合う前に撮ったものです。 -
その後は、せんべろです。
といって、1つの店で1000円飲みませんでした。
それだけ飲んでしまったら、1つの店だけで出来上がります。
牧志のせんべろは2018年に行っているので、
この日は栄町市場にしました。
泥縄で、安直に「安里 せんべろ」で検索しただけです。
といって、既にワインが入っているので、
1店目を見つけるのに苦労しました。
こちら「なかま商店」です。 -
お客さんの沖縄訛りを肴にしながら、まず1杯。
実際のつまみは、もずくの天ぷらと漬物の4点盛りでした。
泡盛を飲みましたが、銘柄は忘れました。
’久米仙’だった、と思います。
(これからはメモしないと駄目かな)
こちらは、もずくの天ぷらの写真です。 -
ハシゴ酒は、こちら「仁ぐゎー」へ。
ネットでは、たこ焼きがメイン、という印象でしたが、
別のつまみメニューも豊富でした。
トイレもあり、広くて、落ち着いて飲めました。 -
’菊之露’とおでんを頂いた記憶があります。
「新橋のせんべろとは全然違うね」
友人Mはそう感想を洩らしていました。
私は、かの地のせんべろはまったく知りません。 -
最終日は晴れました。
テレワークの友人Mをぶっ千切って単独行動でした。
有効時間が長いゆいレール24時間券を、
あちらから貰っています。
これで、帰るまで交通費は掛かりませんでした。
みみっちい話でした。
スミマセン。
その’ゆいレール’で県庁前まで行き、
最初は前日に引き続き、あぐろコーヒー店へ。
天気と本日の珈琲の銘柄が違っていました。
観光の方が一組ボックス席に座っていたので、
今回はカウンター席に座りました。
ネルで淹れる所を見ました。
前日は東ティモールでしたが、
この日の銘柄は忘れました。
コスタリカかグアテマラでした。
柔らかくて、飲みやすい深煎りの珈琲でした。 -
そこから少し歩いて昼食です。
時間調整と腹減らしを兼ねました。
前日、ステーキを食べた「ピッツバーグ」の近くです。
2018年にも行っていますが、
この時は沖縄そばを食べました。 -
今回の旅行最後の食事は、
こちらのお店の定番、Cランチを選びました。
この情報も前出「Aランチ」で観ました。
「Aランチ」の影響で「Cランチ」、
ダジャレですが事実です。
680円でした。
プラスチックの皿は高級感こそありませんが、
トンカツはサクサク揚げたて、巨大です。
美味しいです。
ここでも、名より実を取ったという感じでしょうか。
名物のセルフサービス・無料のアイスティも頂きます。
最初から砂糖入りです。
甘いので、量を多少加減しました。
飲みかけを撮ったのではありません、
言い訳します。 -
別の方も何人か、恐らく書かれているとも思いますが、
2018年に来た時にはなかった、
大手コンビニのセ〇ンが出来て、
数を増やしていました。
このコンビニがないと、
キャッシュカードから引き出しができないので、
金を余分に引き出しましたが、
無駄な工程になりました。
散歩がてらにこちらへ。
2018年にも書きましたが、
那覇のこの場所、崇元寺が好きです。
石門の重厚さとガジュマルの巨木、
暑くない季節、この石段に座って、
ポーッとしていると何となく安心する心境、
那覇に来たという気持ちになる。
そんな感じがします。
まぁ、他人にとって、
意味がある話ではありませんが。
貧乏でケチなので、
入場無料も助かります。 -
戦争で焼失した寺の建物を再建するかも、という話をネットで見ました。
実現すると良いかな、とも思いますが、
土を掘ったら恐らく遺構が発見されるでしょうから、
長いスパンの作業になるようにも感じました。
鉄道の話を出しましたが、
遥か大昔、戦前の一時期に、
沖縄電気軌道という市内電車が走っていて、
このお寺の向かいに車庫と本社があったそうです。
現地の方が書かれたネット記事で得た知識です。
当時の市内電車は微妙にずれますが、
ゆいレールと似た場所を走っていたようです。
那覇港と首里を結んでいました。
那覇から糸満、与那原、具志川へ行く軽便鉄道とは別のものです。
軽便鉄道といえば、ネーネーズの「アヒー、アヒー♪」の軽便鉄道節ですが…。
市内電車は戦災の影響ではなくて、
バスとの競争に負けて1933年に廃線になった、と書いてありました。
底が浅い知識を、さらに振りかざしました。
こちらの道を沖縄電気軌道は走っていました。 -
再びゆいレールに乗って、
次は奥武山公園駅へ。
途中に湧水が出る場所がありました。
埋め立てで大勢の人達のための水汲み場の役割は終えた、
と説明書きの看板にありました。
その水を使っているのでしょうか?
聞き損ねました。
繰り返しになりますが、
こちらも自家焙煎の店を、ネットで探しました。
寂しい話ですが、老いるというのはそういう事でしょう。
’足で見つける’事は難しくなってきます。 -
目的地はこちらのお店でした。
「豆福」というお店です。 -
顔が隠れていますが、
Beginのヴォーカルの方に顔が似ている気がしました。
煎りが深めで、コクが強い印象でした。
ここでも、確か、コスタリカを頂きました。 -
テイクアウト専門のお店だったようなので、
近所の会社の前でカップをパチリ。
沖縄らしい構図かも知れません。
オールペーパーの紙コップです。
今後、環境保護についての意識が高まるでしょうから、
このカップを見る事も増えそうです。
奥武山公園には、
最後の官選知事で、
当地で亡くなられた方の記念碑がありました。
写真には撮りませんでした。
戦争の悲惨さ、
碑の感想を改めて語ると、
この原稿の収拾が付かなくなるので、
ここには記さない事にします。
一瞬だけ、沖縄戦があったことを改めて思い出したので、
見た事実だけを手短に書きました。
以上です。 -
話を食べ歩き、飲み歩きに戻します。
次は初日に行ったこちらのお店「Rose Room」へ。
私にとって、こちらも那覇でしっくりと来る場所です。
1階は’密’だったので、
2階に上がりました。
(常連でもないのに、良かったのかな…)
まぁ、やってしまった事は仕方がありません。
…。 -
ケーキセットを頼みましたが、
クリームパイでした。
600円とお手頃な値段です。
那覇に来たら、ここが「帰れる場所」という気がします。
歓迎されているかどうかは話は別ですけれど… -
それからは今度は独りで、
昨晩同様に’せんべろ’で1杯のみ、のハシゴ酒です。
牧志のアーケードにあるお店はトイレがないお店があります。
4年前に行った「しもじ屋」で’残黒’とシュウマイ。
’残黒’(ざんくろ)とは残波の黒ラベルです。
どうでも良い話ですが、
隣県の’霧島’にも似ていますね。 -
次は、こちらのコーヒースタンドで、行儀悪く酔い覚まししました。
アーケード中にある「cafe Parasol」です。
曖昧ですが、以前訪れた思い出があります。
今回は写真には撮りませんでしたが、
2018年に看板の写真を載せた占いの館の向かいです。
「向かいのお店、内地の人間からすると覚えやすい名前なので憶えていました」
今回は撮りませんでしたが、画像はその時に出しています。
「きんぎょく判断と読むんですよ」
「勾玉を使った占いでしすか」
「安里の珈琲スタンドにも行きました、その時」
「こちらは煎って貰ったブラジルベースの豆を使っていますが、
あちらは自家焙煎のお店です」
というお話も伺いました。
「内地もそうでしょうが、戦前は次男以下の口減らしで、
沖縄は移民が多いんですよ」
そんな話題にもなりました。
ここでも知ったかぶりをさらけ出して、
ジョージ与那城、与那嶺要と具体的人名を出しました。
元々は2人とも、沖縄がルーツの方だと思います。
ブラジルもハワイも珈琲豆の有名な産地です。
コミュ障が無理している、というのが丸出しです。
というより、既に酔っ払っていたのでしょうか。
その節は申し訳ありませんでした。
通りすがりの’おばあ’が、
「良く映るように撮りなさいね」
カメラをを構えた私に声を掛けて来ました。
何だかんだ言って、
他人に迷惑を掛けながら旅を楽しんでいます。
有難い限りです。 -
休憩はこちらの雑貨屋で。
「じーさーかす」というお店でした。
買い物をしていないので、意味は聞いていません。
このお店も以前、那覇を観光した時も見た気がします。
店頭の「北見のハッカ」に記憶があります。
ここでは、実際にジュークボックスを掛けました。
2曲100円です。
本当に動くのを試したい、という気持ちもありました。
懐メロを聴きました。
セトリは「喝采」と「木綿のハンカチーフ」を選びました。
またまた、自分の年齢を感じます。
歌手はオリジナルでした。
中は見えませんが、
店の人によると、レコード盤だという話でした。
そう言えば、10年位前の朝ドラで、
’おじいのジュークボックス’という台詞が、
チラッと出てきたような記憶もあります。
宮古島が舞台の話でしたっけ?
記憶は曖昧です。
テレビ、観ませんから。 -
途中歩いていて、
オリオンの昔のロゴがある看板を撮りました。
(内地資本を表す現在のものより、こっちの方が好きだな)
心の中で毒を吐きました。 -
2杯目はこちら「Cafe &Bar Garden」で。
そのオリオンを、気さくなママさん相手に飲みました。
コミュ障ですが、酔いが進んで気が大きくなってきました。
危ない酒の飲み方です。
「闘牛に行って来た」
と口にすると、
「店のお客さんに徳之島から沖縄に牛を売る方が居るんですよ」
というお話を伺いました。
闘牛の他に、闘犬も開催されているそうです。
にわかな沖縄マニアらしく、こちらは話の流れで、
何故か往年の映画の、
「ウンタマギルーの西原親方」
という知ったかぶりの知識を出すと、
「古いですねぇ」と、笑われました。
しかも’ニシバル’を’サイバラ’と間違えて呼んでいました。
帰って確認しました。
演じているのは平良進という、地元の重鎮の俳優さんでした。
本土の人間にとっては、亡くなった奥さんの方が有名ですが…。
ここでも、知ったかぶり丸出しでした。
あの映画で、豚の化身の胸ばかり見ていたのがバレバレです。
酔っ払っていたので話の記憶は少し飛んでいますが、
やはり闘牛には、本土の素人が入れない世界もあるそうです。
飲んでますから、酔いも進みました。 -
「護得久栄昇、まだ人気があるんですか」
にわか沖縄かぶれの質問をしました。
「あの格好で飲み屋に居ましたよ。
CMにも出てるから、まだ人気なんじゃないでしょうか」
繰り返しますが、相当、出来上がっていました。
皆さん、半ば呆れていたとも思いますが、
温かく迎えて頂き、有難うございました。 -
こちらが、ゆいレールのホーム柵の壁にあった、
護得久栄昇先生の写真です。
大手企業の宣伝を目立つ所でしているのは、まだ人気ある証拠です。
気付かなきゃダメでした。 -
(安里で、もう1杯珈琲を飲もうか)
と考えている途中で見つけたこの店ではジントニックを頂きました。
「御頼光」というお店で本来はサンドイッチのお店のようですが、
行儀悪くアルコールだけ…。
失礼しました。
現地を知っている方にとっては書かずもがなの話ですが、
モノレールの牧志・安里間は、くの字にカーブするので、
歩いても距離は僅かです。 -
バス停が目の前にありました。
中部、北部に行くバスが通りました。
今回もレンタカーがなければ、
こちらを通るバスに乗っていたかも知れません。
そんなことをチラッと考えました。
個人的な話になりますが、
暗所閉所恐怖症の気があるので、心地よく飲めます。 -
珈琲は、先ほど、牧志のコーヒースタンドで話題に出たこちらへ。
「COFFEE potohoto」です。
繰り返しますが、自家焙煎の店です。 -
酔い覚ましにアイスコーヒーにしました。
行儀悪い客でした。
ゴメンナサイ。 -
そろそろ帰りの時間か、とゆいレールに乗ったら、
友人Mも同じ車両に居たそうです。
真っ当な鉄道ファンが座る’勝ち席’、
私が座ると’鉄ヲタ席’’お子ちゃま席’で、
ダメ押しをしていたので、気付きませんでした。
最近、4トラで駅メロの話題も出ていますが、
安里駅は「安里屋ユンタ」でした。
有名な石垣民謡ですが、
最初に題名を聞いた時には、
苗字が’あさとや’で、
下の名前が’ゆんた’の人名だと思っていました。
また、無駄口でした。
県庁前駅では「てぃんさぐぬ花」が掛かりました。
美栄橋だったかも知れません。
記憶は曖昧です。
2つの曲とも、動画上ですが、
夏川りみの澄んだソプラノで聴いた事があります。
それ以外のメロディは、分からない、というか意識していませんでした。
駅メロというより、駅に着く前の車内放送の音楽といった方が表現が正確でしょうか。 -
帰りも、友人Mに空港ラウンジに招待してもらいました。
チェックインも金魚のフンで、
私は文字通り’裏口’です。
タダ酒で、この旅の飲み納め、です。
修行されている方の’気分’だけは味わうために、
ラウンジ酒を心置きなく…。
といって、午後の早い時間から飲み始めたので、
限界もありました。
オリオンと瑞泉を1杯ずつ頂きました。
それでも、鬱屈した自分の願望を実現した形です。
私には修行できる経済力などありません。
那覇でそのメッカといえば、空港食堂の方がメッカでしょうか。
1年1度が必須らしい、ダイヤモンド修行の方は、
ひょっとしたら、こちらのラウンジも使うのかも知れません。
那覇空港に上級ラウンジがあるのか、それは私には分かり兼ねます。
何はともあれ、自由に海外旅行ができる時代が戻ってくる事を祈ります。
火曜日の夕刻という時間帯のせいもあった、と思います。
ガラン、という感じで2、3人ぐらいしか、
お客さんは居ませんでした。
空港ラウンジでのオフ会は、
トラベラーにとって1つの理想の形ではあるとも感じますが、
コロナ禍の影響で、簡単に行える状況ではないのかも知れません。
それはそれとして、生まれ変わりがあるなら、
ラウンジでのオフ会が出来る人生を目指したいものです。
一方で、仕事をするには丁度良い環境にも思えました。
その役割は、同行者に任せました。
空いていたのに、ラウンジの写真は撮り損ねています。
どこまでも使えない人間です。
やっぱ、こっちで’人生の修行’やり直し、かな…。
現在はない、那覇空港LCCターミナルの待合室の写真です。
前回の那覇訪問時に撮りました。 -
行きと同じB787でしたが、
行きとは打って変わって、ガラ空きでした。
前席の背後に液晶画面がありました。
半分眠りながら、沖縄のコミックソング・民謡を聴いていました。
同じ機種でもサービスに違いがある事に気付きました。
半可くさい、とタイトルに別な地方の方言を使ったのは、
札幌行を決行しようか、
この旅行中に迷っていたせいもあります。
貧しい手持ちのマイルを計算しました。
それプラス約100マイルで3000に達するので、
4トラのポイントをマイルに変えました。
ポイントの’バーゲン’が出た時に、
千歳、福岡、はたまた那覇を、
’ワンチャン’で片道分、というショボい話です。
しかも、どうでも良い個人的な内容でした。
最後まで御託が多くて、面白くもない原稿になりました。
申し訳ありません。
その一方で、いつも書いている事ですが、
行ったお店、出会った方は、
私の技量・人格とは違って、
全てレベルが高いとも思います。
初めて行っても、行きやすい所とも感じました。
その辺りが、読者の方の参考になれば幸いです。
皆様、どうも有難うございました。
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