中東探訪ヤズド編

2010/12/23 - 2010/12/30

中東にはいわゆる中東の３Pと言われる３大遺跡があります。ヨルダンのペトラ遺跡。シリアのパルミラ遺跡、イランのペルセポリスです。ペトラとパルミラは訪問が終わりここイランのペルセポリスだけが残っていまいた。イランは個人で入国するのはビザの取得が非常に面倒で困難です。ツアーの場合は日本の大使館で取得ができます。イランツアーは滅多にないのでチャンスを逃さず今回参加できました。イランは歴史が古くペルシャと言われた時代が長かった。今でもペルシャ湾やペルシャ絨毯はその名前を残しています。アラビア文字は日本人で読み書きできる人は少ないと思いますが、言語はペルシャ語、アラビア語とは異なりペルシャ語が今も使われています。ペルシャ語領域はイランのほかアフガニスタンも使われています。中東探訪を数回に分けヤズド編を３回目としてアップしました。

エリア ヤズド(イラン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

今朝はシラーズのPARKホテルでバイキングの食事、ナンに蜂蜜を付けて食べる。
今日はイランのほぼ中央に当たるヤズドに向けて北上する。約４５０kmの長距離移動。ホテルでバイキングの食事、ナンに蜂蜜を付けて食べる。

シラーズの朝，Parkホテルの付近を出発前に散歩した。交差点に信号機が無いので道路和わたる時は気を配る。高い城壁に囲まれた遺跡ですが名前も由来も不明。

散歩中に城壁の角は大きな塔になっている。

シラーズのParkホテル付近の城壁にこんな絵柄のパネルがありましたが説明もなく詳細不明。

朝の散歩でこの城壁を見ながら歩いた。気温は１度くらいで寒い。

城壁の中には何があるのだろう。シラーズ出発は８時半もうすぐだ。

城壁にあったカラーで何か絵柄が描かれているが詳細不明。

シラーズの昨夜のParkホテルの破風の部分にあるゾロアスター教のシンボル。

昨夜のParkホテル

シラーズのホテルを８時２０分出発、北上しヤズドへ向かう前にシラーズの遺跡にも立ち寄った。シラーズ市外にある世界遺産パサルガダエに到着。
イランは国境周辺は高い山に囲まれ雪も降る、中心部はほとんど砂漠です。
ここのパサルガダエも砂漠の中の遺跡です。パサルガダエは古代ペルシャの最初の首都があったところ。石柱は宮殿跡で世界遺産ではない。

石柱は宮殿跡

パサルガダエ遺跡宮殿跡

パサルガダエ遺跡宮殿跡

パサルガダエ遺跡宮殿跡

パサルガダエ遺跡宮殿跡

パサルガダエ遺跡宮殿跡

パサルガダエ遺跡宮殿跡

パサルガダエ遺跡、この石積みが世界遺産。ここが世界遺産？という位殺風景、ゲートがあって管理しているようだが見学者もいない。
パサルガダエは古代ペルシャの最初の首都があったところ。大きな石積みはキュロス大王の墓で世界遺産に登録されている。

パサルガダエ遺跡、大きな石積みはキュロス大王の墓で世界遺産に登録されている。

キュロス大王の墓で世界遺産に登録されている。

キュロス大王の墓で世界遺産に登録されている。
くさび文字でこの墓は壊さないでくれるように刻んであって、アレキサンダーの大軍もこの墓は破壊しなかったようである。

キュロス大王の墓で世界遺産に登録されている。
くさび文字でこの墓は壊さないでくれるように刻んであって、アレキサンダーの大軍もこの墓は破壊しなかったようである。
キュロス大王の石積みの墓に移動する。大きな墓だ、そばに寄るとその大きさが分かる。くさび文字でこの墓は壊さないでくれるように刻んであって、アレキサンダーの大軍もこの墓は破壊しなかったようである。
宗教はゾロアスター教であったと思われるが、イスラム教のイラン人も結婚した後この墓を一回りして幸せを願うこともするようである。

お昼はレストランで、シラーズから北上する直線道路際。

昼食、今日はチキンケバブ、鶏の肉がとっても柔らかく焼かれていて、おいしい料理でした。
焼いたチキンの上にライスがかぶせられ、その上にバターが乗ってくる。バターを暖かいご飯で溶かしバター味としてチキンと一緒に食べます。オニオンスライスとグリルドトマトが添えられています。

焼いたチキンの上にライスがかぶせられ、その上にバターが乗ってくる。バターを暖かいご飯で溶かしバター味としてチキンと一緒に食べます。オニオンスライスとグリルドトマトが添えられています。

お昼のレストラン前のどこまでもまっすぐな道路、シラーズ郊外。

ヤズドに向かう道路、砂漠がどこまでも続く。

遠くの方に竜巻が見える

砂漠では幾本もの竜巻が見えます。

砂漠で発生する竜巻

何本も竜巻が見られます。

何本も竜巻が見られます。

何本も竜巻が見られます。

シラーズからヤズドへ向かう途中はほとんど何にもない砂漠です。約４５０㎞。

イランの中央部はほとんど砂漠ですが周辺の数千メートルの山には雪もたくさん降り、雪解けの地下水もある。

砂漠の中に突如現れたモスクでトイレストップ。
砂漠の中でもところどころオアシスがあり人が暮らしている。

砂漠の中に突如現れたモスクでトイレストップ。
砂漠の中でもところどころオアシスがあり人が暮らしている。

ヤズド地方は砂漠地帯であるが地下水があるようだ。夏は暑くなるので扇風機代わりに風取りタワーを持つ家がある、家の中に風を取りこむように作ってある。

山から雪を運び夏まで保存する雪室のドームもあちこちに見られる。

イランでは街頭に募金のボックスを良く見かける。老人のためなのかそんな絵柄が見られる。

イランの宗教はイスラム教、女性は体の線が出ないドレスを身に着け、頭にスカーフを巻き、肌を出さないようドレスもロングです。

ホテル大金持ちのお屋敷を解体して作りなおしたという宮殿風、入り口の門構えも王宮のようだし中庭も水を引き
ガーデンを作ってある。

ホテル大金持ちのお屋敷を解体して作りなおしたという宮殿風、入り口の門構えも王宮のようだし中庭も水を引き
ガーデンを作ってある。

シラーズから４５０㎞北上しヤズドに午後６時３０分に着いた。結構大きな都会です。
人口も数百万人の都会。
夕飯はホテルGARDENのレストラン。

夕飯はホテルのレストランで、中国からの観光客も１０人位の男性だけでのツアーがいる。バイキングだ、カレーが３種類出ているのでそれを中心に食べることにした。おいしかった。

今晩のヤズドのホテルは中庭と水路などがあり、部屋の窓ガラスはステンドグラス、スチームが入りとっても暖かくて快適なホテル。
海抜１３００mくらいなので朝は氷点下になる。