2022/02/12 - 2022/02/12
19位(同エリア137件中)
すなふきんさん
- すなふきんさんTOP
- 旅行記86冊
- クチコミ144件
- Q&A回答14件
- 124,034アクセス
- フォロワー33人
交通の要衝で歴史的にも文化的にも重要な揚州。世界遺産「中国大運河」を構成する街の中でも重要な位置づけ。本当は2日かけたかったが、コロナが心配なので1日弾丸で行ってみた。前半は早茶や何園など。
PR
-
朝6:30の虹桥駅。早朝のためか人が少ない。
上海虹橋駅 駅
-
上海始発列車。だいたい3割くらいの乗車率か。
-
江蘇省の田舎の風景。こんなところに建設途中(放置?)のツインタワー。一体どうするつもりなのか。
-
長江を渡りさらに北へ。いつ見ても長江は雄大だ。
-
揚州東駅へ到着。街の東部にできた比較的新しい駅。
-
改札で外地(江蘇省以外)から来たかどうかで振り分けられ、更にPCR検査の有無で振り分けられる。無ければ駅で検体を採られる。
-
駅出口の目の前がバスターミナルで便利。タクシーに乗ろうかと思ったが、すぐに来たので市バスに乗って街中へ。
-
世界遺産に登録されている京杭大運河を渡る。揚州は陸路と水路の両面で交通の要衝だが、それ故に何かと戦渦に巻き込まれやすい残念な街だったという。
-
大通りをそれるとこんなに味のある小道がお目見え。
-
揚州の朝と言えば富春茶社。早茶(ザオチャ)を食べるならここ。
富春茶社 中華
-
点心とお茶。最初お茶を頼んでなかったが、それでは早茶にならないと思い注文。新鮮で甘さがあり、良質なお茶だった。
-
饅頭を割ったところ。豚肉を使用した味わいのある餡が詰まっている。点心はどれもこれも美味しく日本人にも合う味だった。
-
茶社から歩いて10分程度の場所にある何園へ。「何」は中国では「カ」と読み、人の名前だ。1883年に建てられた私邸で、芸術的にも評価が高い。
何園 広場・公園
-
中庭では何やら寸劇が行われている。生演奏でステージを盛り上げる。
-
この庭園のハイライトと言える水心亭。海に浮かぶ小島をイメージしているという。大島じゃないよ、小島だよ。
-
東西の建物を結ぶ回廊は何園の見どころの一つ。ここでは高低差などを加え、様々なアングルから庭園を望むことができるようになっている。
-
こちらは寝室。清代晩年に建てられたものであり、時代背景からか、建物全体が中洋折衷となっている。
-
居宅部分。ここも1階、2階は回廊でぐるりと囲まれている。しかし、本当に立派だ。何氏は揚州の監察官という役人だったようだが、かなりのお偉いさんだったに違いない。
-
複道廊と呼ばれ、回廊で住居棟を挟む建築となっている。不便にしか見えないが。
-
当時の時代背景もあるが、何氏は家族繁栄を重要視していた様子。今や若者は「寝そべり族」とも言われ、一代幸せに暮らしたい人も多いという。このような未来は想像しなかっただろうね。
-
モダンな内装の部屋が多いが、もちろん伝統的な中国式の客間もある。
-
何園から歩いて近くの塩宗廟は改装工事中で入れなかった。残念。
-
世界遺産に登録された中国大運河を構成する揚州古運河。西暦600年ごろ、隋の時代に当時の皇帝である煬帝が建設し、江南エリアの物資が北へ運べるようになったという。
-
観光スポットではないけど、揚州の電波塔を発見。。揚州タワーと言うべきか。
-
東関の前に世界遺産モニュメントがある。夜はここから遊覧船が出る模様。
楊州古運河遊覧 アクティビティ・乗り物体験
-
マルコポーロの銅像。隋の時代からペルシア人やアラビア人が商売をしたという街。あのマルコポーロも揚州で暮らしたことがあるとのこと。
-
南宋時代に建てられたという東門城楼。街の中でも一際存在感を放っており、ランドマークと言える。
東門城楼(東関歴史文化展示館) 博物館・美術館・ギャラリー
-
土産物屋や飲食店が並び賑やかな東関街。写真は人が少ないが休みなので結構握わっている。
-
1個5元だけど、内陸地の牡蠣は流石に食う気せんな。カウンター掃除せえよ。
-
ちょっと道をそれたところに汪氏小苑がある。塩商人の伝統的な邸宅だ。
汪氏小苑 建造物
-
四角い部屋が碁盤の目のように配置されているのが特徴。同じような造りなので、ぼんやりしてるとどこにいるか分からなくなる。
-
展示品の絵にカビが生えてボロボロ。
-
貞子写りそうで怖いわ。
-
地下室へ続く階段。宝物などが保存されていたという。
-
厨房の様子。竈の多さからたくさんの人が暮らしていたことが想像できる。
-
部屋の多くは展示品が撤去されて殺風景である。
-
ただ、一部の部屋には当時の家具がそのまま残されている。
-
昼食は治春という食堂へ。
冶春(東莞街店) 中華
-
大煮干丝。大众点评での評価は高いが、大豆感が強いというか少しくどい味。まあこういうものは日本人的にはう~んってなるのが常。
-
揚州炒飯(48元)。あっさりしていて食べやすいが、米か水が悪いのか臭いが少し気になるし、この店アカンわ。
vol.2に続きます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
揚州(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 揚州 一日游
0
40