【仙寿庵】谷川岳の麓で雪見露天風呂

2022/01/30 - 2022/01/31

ルレエシャトー6件目。
これで東日本コンプリート。

グレードの低い部屋にしたが、部屋は今までで一番かもしれない。
眺望は良いし、風呂が広いし浴槽内に椅子あるし、ぬるくて良い。
ダブルシンクだけでなくダブルトイレは初めてかも？

全室露天風呂付きだと大浴場はそこそこな所しか見た事がないが、ここは大浴場も凄い。
風呂自体も良い。
サウナはロウリュもできるし横になれる、サウナハットもあるし、水風呂もある。
さらには外に雪の道があり、雪ダイブも出来る。
白銀荘か。
サウナーも満足出来るだろう。

だが飯が不味い。
口コミで不味いと聞いていたが、本当に不味い。
吉野家の牛丼以下だ。
十万払って不味いのは恐れ入る。

これで美味いと思えるなら、あさばや無可有に行くと驚愕するだろう。

もうルレエシャトー巡りは止めようと思う。
ここがルレエシャトーであるなら、ルレエシャトーに価値が無いとおもえてしまう。
他の評価の高い宿に行こうと思う。

本当に残念だ。
立地も部屋も良いのに。。
サービスと料理は一流とは程遠い。
どうしてこうなった。

エリア 水上温泉(群馬)

今回は特急や新幹線ではなく、普通列車の旅。

たった数駅前とは雪の量も天気も違って驚き。

東京では見ない雪の量。

天気悪いけど風情はある。

この辺に利根川遊歩道があるはずだけど、雪に埋まってよくわからない。

道路脇の雪の壁。
寒さは我慢出来る程度。

11時のオープンと共にカフェレストラン亜詩麻へ。
水上駅より徒歩十数分。

なかなか良い雰囲気。

カレー好きの妻が食べたがっていた、看板メニューの焼きカレー。
玉子も乗ってて美味い。

特にやることもなく時間が余ってるので、送迎をキャンセルし徒歩で宿へ向かう。
このパターン定番化してきたな…

石川でも見かけたが、道路から水が出ている。
雪国では当たり前の光景のようだ。

仙寿庵は道の突き当たりにあるので、ほとんど車通りは無い。

途中、氷のついた枝が沢山落ちてた。

こういうの車じゃ出来ないよね。

雪に埋もれてる。
ふわふわの、かき氷にしたら美味そうな雪。

左の生垣の方に進むと入口。

なぜくまモン…？

大中小のスリッパ。

エントランス広い。

誰もいないのをいい事に撮影しまくる。

もうすぐ節分。

ロビーでチェックイン。
おしぼりとウェルカムドリンクを貰う。
晴れてれば正面に谷川岳が見えるはず。

ペンが何種類からか選べる。

12:40くらいには着いていたが、残念なことにチェックインの13時を10分以上過ぎても部屋に案内される気配は無い。

催促してやっと案内してもらう。
宿のシンボル曲面廊下はガラス張りで、晴れてれば谷川岳が(以下略

スタッフに館内の案内をされながら廊下を進む。

本来露天風呂付き客室に向かってわくわくするところだが、ロビーで放置されたことで夫婦揃って無言…

そんなこともあるさ、人間だもの。

部屋は3階。
廊下の窓から見えるのは、庭？

反対側も。雪が積もり過ぎててよくわからない。

部屋に入るとまずお茶セットやネスプレッソが置いてある。
冷蔵庫の中のドリンクやお菓子類は全部無料。

案内は玄関までで、部屋の説明は机の上のインフォメーションを読んでねというスタイル。

夫が重視している憩いのスペース。
晴れてれば(以下略

露天風呂の隣にあるこのスペースが一体何だったのか分からず仕舞い。
窓が開くわけでもなさそうだが。

なんと部屋のトイレが2つ。
男の方には"小"しか無い。

アメニティに洗顔が無いのはなぜ…
自前の持ってきてるから良いけど。

シャワー、水とお湯をそれぞれ出して温度調節するタイプで使いづらい。
カランとの切替えもてこずった。

露天風呂は2人で入っても余裕の広さ。
夫には適温、妻にはややぬるかった。

ところでこの雪どうなってるの…
重力とは。

部屋の風呂に入る前に大浴場のほうから利用。
夕食後には男女が入れ替わってる為、1泊で両方入るなら、ということ。
手ぶらでOK。

風呂上がりに一休の特典のモエシャンで乾杯。
こういうのいつ出すのかも、こっちから言わなくても聞いてくれよと思う…

水のペットボトルが男と女の形なんだが、ちょっと生々しすぎるw

夕食まで時間があるので館内散策。
とりあえず中庭に出てみよう。

ドームですよ、ドーム！

なかはこんな感じで椅子とソファー、暖房器具が置いてある。
が、薄ら寒いし一酸化炭素中毒の不安を感じ長居する気になれなかった。

次は読書室へ。
別の出入り口から行くこちらは、ドームよりやや遠い。

中には暖炉があってドリンクも出るとか。
わくわく。

残念ながら暖炉の前には先客が。
スタッフはおらずドリンクはセルフだった。

暖炉の前に座れないんじゃなぁ…と退散。

さて、夕食タイム。

夕食はみんな個室。ソーシャルディスタンス。

ここにも節分の飾りが。

掘りごたつだ、やった。
眺望がイマイチなこと以外は悪くない。

これは宿泊プランに付いてた日本酒。

なるほど…私たちが苦手なthe懐石ですね。

刺身と刺身こんにゃく。
事前に伝えた好き嫌いにはちゃんと対応してくれていた。

里芋の煮物。
他の料理に比べこれだけやけにボリューミー。

映え～な燗酒をつい注文してしまったが、そもそも酒がめっぽう弱い妻はモエと冷酒で既にギリギリである。

残念ながら昼食べた焼きカレーのほうが美味しかった…

鍋。地元のキノコを使ってたりってのは良いんだけど…

お腹もいっぱいになってきて、いよいよ箸が進まない。

デザート。盛り付けは可愛い。

部屋に戻るとオフトゥンが。
敷布団の下にマットレスを敷いてるので寝心地は良さそう。

枕も選べて"高さ普通柔らかめ"にしたけど、硬いような…
2種の素材が二つ折り重なってるような枕で、結局開いて片方だけ使って寝た。

昨日の懐石が微妙だったので朝は洋食にしたがこれまた微妙…
なんでや。

焼き立てパンだけは裏切らない。

食後、読書室へリベンジしようとしたが暖炉に火が入ってない…！
朝7時からって書いてあるのに…

仕方なく部屋で風呂入ったりダラダラしてチェックアウト。
お土産に入浴剤とお菓子をくれたがまさかの冷蔵…それは無いだろ。

天気悪く谷川岳ロープウェイも断念、土合駅のカフェも休業中で階段だけ見に行くのもだるいのでパス。

水上駅に送迎されてから電車までの20分くらい、駅前のお土産屋をぶらぶらしてから普通列車で帰宅。
露天風呂付き客室は良かったけど、なんだか不完全燃焼って感じ…