2022/01/27 - 2022/01/27
34位(同エリア84件中)
杏仁豆腐さん
日本はもとより海外でも多くの読者を持つ漫画家・谷口ジロー(1947-2017)の作品世界を、貴重な自筆原画など約200点で紹介する大規模個展が世田谷美術館で開催されています。
私は「孤独のグルメ」や「歩くひと」で谷口ジローに触れていましたが、彼の持つ才能(緻密な作画、構成によって描き出されるその作品)に魅了されている人も多くいます。海外では大人の読者に堪える芸術として高い評価を受け、フランスのルーヴル美術館からもオリジナル作品を委嘱されています。
谷口ジロー作品の魅力を身近に感じるいい機会です。
世田谷文学館を出て、蘆花恒春園にも行きました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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京王線芦花公園を下車。
ここから世田谷文学館へ向かいます。 -
案内板があります。
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駅から5分ほどで世田谷文学館に到着。
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世田谷文学館の隣は、芦花翠風邸。介護付有料老人ホームです。
旧久保邸の敷地でした。ウテナ創設者久保政吉の息子の久保徳全邸です。
旧久保邸の薬師門は残されています。 -
旧久保邸の蔵と塀
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世田谷文学館は、1995年に東京23区初の近代総合文学館として開館しました。
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自然の景色も取り入れた造りです。
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館内に入り、チケットを購入しました。
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自筆原画など約300点で谷口ジローの世界を紹介する「描くひと 谷口ジロー展」
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「歩くひと」路地を抜ける
写真撮影可能でした。 -
光年の森
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VENICE
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「孤独のグルメ」
東京都板橋区大山町のハンバーグ・ランチ -
展示はプロローグ、年代順の六つの章、特設コーナー、エピローグからなります。
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「事件屋稼業」表紙用イラスト
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「事件屋稼業」「青の戦士」
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「ブランカ」
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「地球氷解事記」
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「K」
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「エネミーゴ」
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「1997年の暗殺者」
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「坊ちゃんの時代」の説明
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なかなか見ごたえのある展示が続きます。
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「歩くひと」
「ちょっと歩いてくるよ」と妻に言い残して散歩に出た、主人公。日本各地の美しい風景の中に迷い込み、“木登り”や“昼寝”など、ささやかな冒険を楽しみます。
NHKの ドラマで関心を持ちました。歩くひとは、井浦新。歩くひとの妻は、田畑智子。 -
「歩くひと」
よしずを買って -
谷口ジローの世界に浸ることができます。
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「孤独のグルメ」
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テレビ東京の「孤独のグルメ」は毎回楽しみに見ていました。
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「散歩もの」
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見に来ている人は少ないですが、皆さん、熱心に見ています。
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PHOTO SPOT
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展示されている作品もけっこうな量です。
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ここも写真撮影スポットです。
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原獣事典カラーイラスト
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「VENICE」
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「千年の翼、百年の夢」
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見ごたえのある展示が続きます。
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画材等と自画像
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仕事部屋のイラスト
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谷口ジローの作品を丹念に見ることができ、彼の素晴らしい才能を認識しました。
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1階には、井之頭五郎がいました。
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描くひと 谷口ジロー展
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描くひと 谷口ジロー展
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描くひと 谷口ジロー展
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描くひと 谷口ジロー展
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「描くひと 谷口ジロー展」チケット
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1階展示室では、「セタブン大コレクション展 PARTⅠ ふかくこの生を愛すべし」を開催中。
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セタブン大コレクション展 PARTⅠ ふかくこの生を愛すべし
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セタブン大コレクション展 PARTⅠ ふかくこの生を愛すべし
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ライブラリー〝ほんとわ〟
絵本や児童文学の本が並ぶだけでなく、プレイスペースもあります。 -
外からの光を取り入れた空間です。
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隣の芦花翠風邸の庭が拝見できます。
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梅の花が咲いています。
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館内の喫茶どんぐりでランチです。
ナポリタンをいただきました。それなりの味でした。
サラダの量が少ない!! -
中庭を見ながら、のんびりできます。
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映画ゴジラ2000(ミレニアム)の撮影で実際に使われた着ぐるみゴジラがいます。
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蘆花恒春園に来ました。蘆花恒春園と隣接するように粕谷八幡神社があります。
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ひっそりとしています。
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蘆花の村入り百年の記念碑
徳富蘆花が粕谷にやってきてから百年を記念して境内に設置されました。 -
「別れの杉」は、徳冨蘆花が、客人をこの杉の下で見送ったとされ、名付けられた杉。初代は切り株として保存されています。
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五所神社。祭神は厳島姫命、宇迦御魂命、日本武命、淤母陀琉命、疽神の五神です。
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蘆花恒春園
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梅の花も咲き始めました。
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明治・大正期の文豪、徳冨蘆花(健次郎)と愛子夫人が、後半生を過ごした住まいと庭があります。
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昭和61年3月10日に「徳富蘆花旧宅」として東京都指定史跡に指定されています。
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身代わり地蔵
関東大震災の余震で頭部が落ちてしまったので、蘆花は自分達の身代わりになってくれたものと考え、身代わり地蔵と呼んでいたそうです。 -
秋水書院
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風情のある風景です。
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母屋に入りました。
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五右衛門風呂
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誰でも無料で見学ができます。
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スリッパで畳の上を歩きます。
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徳富蘆花旧宅は、母屋、梅花書屋、秋水書院の3棟の茅葺き家屋からなっています。これらは渡り廊下によって連結されています。
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梅花書屋です。明治42年(1909年)に松沢町北沢(現在の世田谷区)の住宅を購入して移設したものです。
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床の間
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梅花書屋の名称は、掲げられてある薩摩の書家鮫島白鶴翁(西郷隆盛の書道の師)の筆になる横額によるものであり、この額は蘆花の父徳富一敬から譲られたものです。
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秋水書院に行きます。
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秋水書院
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秋水書院は書斎と寝室にあたます。明治43年に起きた幸徳秋水事件の、政府の対応に対する抗議の気持ちを表すために、「秋水書院」と蘆花が名付けたそうです。
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徳富愛子の直筆の碑
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蘆花夫妻の墓
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長兄の徳富蘇峰氏が銘を刻んだ自然石の墓碑。
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徳富健次郎墓誌
徳富健次郎は、徳富蘆花の本名です。 -
徳富愛子墓誌
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下曽根信守の墓。下曽根信守は、千歳教会堂に務めた牧師で、千歳村の人々に厚く信頼され、最期は皆に看取られたそうです。
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蘆花夫妻墓所の隣には、共同墓地があります。
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六地蔵
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蘆花恒春園を歩きます。ガスタンクが間近に見えます。
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蝋梅の花が咲いています。
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環状8号線を千歳船橋方面に歩きます。
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千歳船橋駅近くの堀口珈琲世田谷店でひと休みです。
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珈琲はエチオピア、ケーキは和栗のモンブラン。
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千歳船橋駅から小田急線に乗り、帰宅しました。
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