安芸の宮島・国宝厳島神社は目下改修中です・・

2021/12/23 - 2021/12/24

　再び蔓延防止措置がとられていますが、昨年１２月まだ蔓延防止が出ていないときに安芸の宮島を訪れました。広島駅からJRで行くか広電市内電車で行くか迷った末に、広電を利用することにしたのは良いが何と時間がかかったことか、失敗でした。
　時期が時期だけに参拝客も少なく「密」を避けることができたのは幸いでした。

　しかし、宮島の大鳥居は目下大規模な改修中で大鳥居は工事中、鳥居が全部網で覆われている有様。これも珍しい光景だと割り切ることにした。
　ここ厳島神社は地元だけに何度もやってきているが、コロナ禍でお店もかなり苦境に立たされているようなので、少しでも役に立てればと参拝しました。
　宿は「やっぱ広島じゃ割」利用で、桟橋前にある「宮島荘」に宿泊。少しは「旅」の気分に浸れました。今はまた蔓延防止が発令されて行かれませんが、行っておいた良かったと思うのです。

大鳥居の修復工事はまだまだ先のことで、いつ終わるかわかりませんがコロナ禍が収まり宮島に大勢の観光客が来られることを期待しています。

エリア 宮島・厳島神社(広島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船 JRローカル 徒歩

広島駅の広電始発駅ターミナル

ここはいずれ、高架になりJR駅に乗り入れる計画がある由。

この電車が宮島行きの車両

広電車両は、各地から集まっているので、見るだけでも楽しい・・

宮島口までは、およそ１時間半強。路線図がある・・

広電宮島口駅

宮島口前、フェリー乗り場をめざす

宮島行きフェリー乗り場、JRと松大汽船が並行して運航されている

フェリーに乗るための連絡通路を行く・・

こちらは松大汽船、JRフェリーが先行する

客室はご覧の通り、がら空き状態、蜜の心配はなさそう・・

これでは採算がとれないでしょうね！

午後２時過ぎの便です、

宮島の桟橋が見えてきた

宮島側の桟橋、こちらも閑散としている。

下船する客もちらほら・・

宮島桟橋待合室もご覧の通り

桟橋前にある、今夜の宿「宮島荘」の全景

これぞ清盛像・・

日本三景碑

鹿と戯れる観光客も

トイレ休憩、もちろんもみじ饅頭で

石造りの鳥居をくぐって・・

大鳥居はご覧の通り・・

すっぽりと工事フェンスに囲まれています

神社に近づいてきた

天気が良いのが幸いだ

ここから参拝路へ

なんと、神社正面入り口も工事中とは・・

いよいよ参拝にいきしましょう

拝殿に向かって進む

拝殿前にて

客神社本殿

客神社本殿を正面から

ここで参拝・・

東廻廊を進む

朱塗りの廻廊は見る者を満足させてくれます、

朱塗りの廻廊とは対照的な建物も

東廻廊をさらに進む・・

参拝客が少ないのがよい

東廻廊を進むと五重塔が見えてきました

さらに進みましょう

東廻廊も過ぎていよいよ祓殿へ向かう

東廻廊を進み平舞台方面へ

右楽房という建物が見えてきた

右門客神社を眺めて

平舞台を見て

祓い殿へ

平舞台から大鳥居に目をやる

祓い殿の様子

拝殿へ向かう

拝殿から本社本殿へ

拝殿から外を眺める

平舞台、左門客神社を見てさらに進む

ちょうど干潮時だった

さらに進む、西廻廊からは能楽堂・能舞台が見える

西廻廊も東廻廊と造りがよく似ている

西廻廊からの眺め

おみくじが・・

天神社

菅原道真公を祀ってある

願掛けにおびただしい数の絵馬が

天神社の内部

西廻廊を進むと太鼓橋のような橋が、「反橋・そり橋」別名勅使橋とも言われる

西廻廊から見た能舞台

橋掛で繋がる能舞台を眺めて

先の反橋・そり橋をアップで

いよいよ、西廻廊も終わり出口へと

出口を出て浜辺を散策する

見所はまだまだ沢山あるが、宿でゆっくりしましょう・・

久しぶりの宮島観光でしたが、宿でゆっくりしたいので他の観光施設は割愛させてもらいます。
　
少しでも宮島のためになったかどうか甚だ疑問ですが、「密」を避けて旅の雰囲気を味わった一日でした。

一日も早くコロナ禍を抜け出して、平穏な生活に戻れることを祈念してつたない旅行記を終えさせて頂きます。

　

最後に再び修復中の大鳥居をアップします。

この工事がいつ終わるか未定だそうですが、修復を終えた後は大勢の観光客がやってくることでしょう。

皆さん修復が済むまで期待して待ちましょう・・・