2022/01/16 - 2022/01/17
206位(同エリア249件中)
はむこさん
茨城県かすみがうら市のワーケーションプログラムを通じて、
「禅マインドフルネス」をテーマに、
個性豊かなお仲間と古民家江口屋にて
一泊二日の「禅マインドフルワーケーション」を体験してきました。
体験レポートをいち参加者目線でつらつら綴っております。
「自分に向き合う」「ごきげんを見つける」「非日常体験」にピンとくる方におススメです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
滞在先はこちら、「江口屋」
http://www.kasumigaura-kankou.jp/eguchiya/
江口屋はかすみがうら徒歩30秒にある、
瓦屋根や木のぬくもりを感じるたたずまいが風情を感じさせる
湖畔のゲストハウス。
元は明治後期に建てられた酒屋で「江口屋」は当時の屋号由来だそう。 -
日本で二番目に大きい湖、かすみがうらが目の前に広がっていて、
江口屋と湖の間には歩崎公園があり散策やサイクリングが楽しめるようになっています。
空港や都心からのアクセスもよく、気軽に非日常が味わえる立地で
週末に自分を見つめ直してまた再出発できるような
「ワークとバケーションの間」のようなプログラム。
どんな体験をして、何を感じたか、
いち参加者の視点でご紹介させていただきます。 -
今回のテーマは「禅マインドフルネス」。
禅に詳しいTさんよりこのワーケーションでの「心得」についてお話しいただきました。
「おかげさま」「おたがいさま」「ありがとう」
ここ、心に沁みました。
どの言葉も耳慣れするくらい小さいころから聞いてきたことばだったはず。
改めてこの場で聞くと、ハッとさせられます。
「禅」の漢字を分解すると「単」に「示」す。
シンプルであること。
日常のしがらみや葛藤を紐解いていくと、
その先にはシンプルな「自分」がいるだけなのかもしれない。
自分に向き合う準備ができたところで、
グループ同士は初対面のメンバーも多いので自己紹介タイム~!
今回のテーマにちなんだ自己紹介で、
①禅マインドフルネスについてのイメージ
②観音様にお願いしたいこと
の2点をそれぞれお話ししました。
この2点だけでそれぞれの人間性が見えてきたりして、
場が温まり、関係性がギュッと縮まり、
運命的に出くわしたこのメンバーで一緒に楽しんでいく空気が生まれた気がします。 -
江口屋徒歩3分にある長禅寺へ、参詣&散策。
神聖な気持ち、背筋が伸びる。
雰囲気が出てきた感じ。 -
澄み渡る青空と海のように広大なかすみがうらを一望。
気持ちのよい空気感に笑顔がこぼれるご一行。 -
一人一回お寺の鐘を鳴らしました。
私は力加減がわからず想像以上に爆音が響き渡りドキドキしました。(笑) -
歩崎公園を散策しながら江口屋に戻りました。
どこまでも澄んだ青空、静かな湖の上に戯れる鳥さんたちのかわいいおしゃべり声、
ひんやりとした冬の空気を感じつつも暖かく降り注ぐ太陽の光、
その湖畔の姿、全てが尊く感じました。かすみがうら市 歩崎公園 公園・植物園
-
江口屋に戻り、今度は坐禅タイム~!
Tさんが用意してくださった「禅アスリートボール」に座って足を組みました。 -
車座になり、Tさんのガイドでしばらく坐禅。
私は普段オンライン坐禅や一人で坐禅することはありましたが、
リアルでグループで坐禅をするのは初めて。
終わった後、感じたことのシェア。
Tさんのガイドから「虫」の気持ちを目指す人、
気持ちよく寝てしまった人、
坐禅が終わった後どうなっていたらよいかを考え込んでしまった人、
体勢が整わず終始足が痛かった人、、、
皆、同じ場にいながら考えていることや状態は全然違ったようですが
私は今まで坐禅していて感じたことがない、「一体感」を感じました。
「早く行きたいなら一人で行け、遠くにいきたいならみんなで行け」という言葉が浮かび上がり、
皆で坐禅していたら、より深く自分に向き合えるような、
いつもより長く坐禅を組んでいられるような感覚。 -
そのあとまた、各自好きなところでしばらく坐禅し、
戻ってきて感想シェア。いつの間にか外は暗くなっていました。
私はキッチンのそばで坐禅をしていたら急激に空腹感に襲われ集中がきれてしまいました。 -
その後はお待ちかねのディナータイム~♪
メニューは地産地消の豊かな食材でしゃぶしゃぶでした。
お肉はレンコンを食べて育ったという地元の豚肉で、
最後まで全くアクがでなくてびっくり。
白米もいばらき産、地酒の日本酒と一緒にいただき、
お互いの話しをワイワイしながら、
お腹も心も満たされました。
ディナー後は、メンバーのSさんがもってこられた
オラクルカード(タロットカードのようなカード)や、
クリスタルハープ、スリットドラムなる楽器で食後のリラックスタイム、団らん。
楽器の音色が心地よくてこのままお休みモードに入りそうでしたが、
ここから焚火タイム~! -
火を囲みながら、Tさんが用意してくださった禅語カードを一人一枚引いて
その言葉を受け取った感想をシェア。 -
私のカードはこれでした。
なるほど~という感じでした(笑)
猪突猛進なところがあるので、時には立ち止まることも大事。
肝に銘じます。
皆さん心に響くことがあり、火を前に言葉を吐き出していきました。
Tさんの奥様に対する想い、プライドとの葛藤、
Nさんの奥様の愛情の枠組みの話、
Yさんの今の在り方につながる、幼少期の原体験のお話し、
最近不機嫌だったこと、、、 -
普段なかなか聞けない深いお話しで深まる冬の夜。
寒空の下、火種が尽きるまで、2時間半ほど語り合いました。
焚火の引き出すチカラ、改めてすごいですね。 -
ひとりずつお風呂であたたまり、お休み、、と思いきや
「このお酒って飲めるのかな?」
と始まった3次会、、、、 -
焚火で深まった後、更なるディープな話題。。
「禅マインドフルネスワーケーション」の行きつく先の先に到達したような気がしました。 -
翌朝は日の出前に湖畔へ。
かすみがうら市 歩崎公園 公園・植物園
-
日の出を坐禅しながら迎える。
-
-
坐禅後、メンバーのAさんがもってこられた真琴を演奏してくださいました。
-
坐禅を終えてスッキリした面々
朝の冷たい空気、美しすぎる湖と朝日のコラボレーションの中での坐禅で
エナジーチャージ満タン。
3時間くらいしか寝ていないとは思えないスッキリ感。 -
朝ごはんの白米は外の窯で炊きました。
-
食べる瞑想「Zen Eating」で朝ごはん。
(Zen Eatingについての詳細は下記URLからどうぞ。
https://zen-eating.com/ja/home/)
ひとくちひとくち、箸をおいて、丁寧に味わいました。
食べ物が口に入ったときに身体がどう感じるか、
自分に向き合いながら、自分の身体や心と対話するように。
窯で炊きあげられたふっくらした白米は、それはそれは美味しかったです。
皆が食べ終わったころ、Tさんがおもむろに納豆に手を伸ばし
「生涯納豆を避け続けてきたけど今食べてみたいと思う」と、
皆でその挑戦を見守る時間に。 -
「・・・(しっかりと味わって)美味しい。」と、Tさん。
自分に向き合うことで起きた、今回のひとつの奇跡的瞬間でした。 -
食後は写経タイム~!
-
心を研ぎ澄ましてイマココにフォーカス。
のはずが、私はこのワークを外国人が体験した場合、
自分が外国人だったら?など余計なことを色々と考えていました。
朝から湖畔で坐禅、食べる瞑想、写経と、
なんとも贅沢に丁寧な時間を過ごしている、豊かさが心に広がっている感覚がありました。 -
チェックイン前にぶらり散策。
江口屋から徒歩3分にある「あゆみ庵」。
前日は工事中で入れなくなっていましたが、たまたま敷地内に入ることができました。
茶室があり、工事が完了したらこちらでお茶をすることもできるそう。 -
タクシー観光で連れて行っていただいた富士見塚古墳
富士見塚古墳公園 名所・史跡
-
ただただ青空があり、湖があり、江口屋とその周辺の施設、スポット
禅を満喫する環境が整っている街、かすみがうら。
ふと、一呼吸置きたくなったときにふらっと来られる。
何度でも帰ってこれる。
自分がどんな状態であっても、無条件の愛で受け止めてくれるような、そんな場所。
帰るときには心がこの青空のように澄んだごきげん色に。
誰とくるか、季節によっても感じ方が変わってくるかもしれない。
また引き寄せられるタイミングでお世話になります。
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