王将戦第2局直前！対局会場、高槻の山水館でぼたん鍋日帰りプラン

2022/01/20 - 2022/01/20

12月に利用した大阪いらっしゃいキャンペーンがすごく楽しかったしお得だったのでまた利用したいなぁと思っていたのと同時期に両親とぼたん鍋食べたいなぁという話になり、早速検索

日帰りなら気楽に利用できるんじゃない？と日帰りに絞って探します

しかし旅館の日帰りプランはどこも満室
と、キャンセルが出たのか1日だけ○が表示されたので平日ながらも即予約
高槻の温泉旅館、山水館でぼたん鍋と温泉が楽しめる日帰りプランが無事予約できました

その3日後、父が叫びます
「ここ王将戦の会場や！」

なんと、将棋の渡辺3冠と藤井4冠が王将をかけて戦う第2局の会場でした

しかも旅行日は二人が高槻入りする前日！
まさに対局直前のお宿にお邪魔させてもらいました

エリア 高槻・島本(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりはいつだって新大阪から始まります

今回は新幹線にも飛行機にも乗りませんが新大阪に着くと旅行感増します

新大阪駅 駅

今回もたまにトトロとカオナシが案内します

新大阪10:20発の新快速に乗って高槻へ

京都線新快速なら高槻まで1駅です

感染対策で窓が少し開いてます

ゴゴゴゴゴゴゴとすごい音がしてましたが寒くはありません

車窓から国立循環器病研究センター
通称国循

父が昔お世話になりました

高槻名物？チョコレートの壁

明治の工場です

高槻は超大手の工場がいっぱいあるので車窓からの眺めも楽しめます

平日の10時台ということもあってか車内はガラガラ

よし、感染リスク低めです

あっという間に高槻到着

高槻駅着は10時半

駅から旅館の送迎を11時発で予約してますが余裕を持って到着です

高槻駅 駅

駅の案内には高槻市の観光案内が

高槻も古墳が名物

散歩コースも

2023年には関西将棋会館が福島から高槻に移転してきます
「将棋の街」的な案内もそのうち追加されそうですね

奥の歩道橋階段を降りた先が送迎バス乗り場ですが、時間もあるので駅前の阪急さんにお手洗いを借りに行くことに、、

阪急から出ると、既に送迎車が待っていました

あいさつして早速乗車

うちともう一人、女性の方が乗車されました

阪急さん、ありがとう

出発してすぐ、すごい坂＆階段が

上宮天満宮

地名も天神町だし菅原道真公の分社かな？
と思って調べたら2番目に出来た天満宮とのこと

最近応天の門読んでるので道真も気になります

山が近付いてきます

この日は曇り時々晴れの予報でしたがいい天気で気持ちいい

山水館に辿り着く手前の道に王将戦の幟
(写真は到着後降車してから撮影)

車1台分の細い道を抜けた先に山水館

摂津峡花の里温泉　山水館 宿・ホテル

旅館に到着

旅館も王将戦仕様になってます

二重扉の中はさらにデカデカと

山水館は玄関で靴を脱ぎ、館内の移動はスリッパ

靴下の穴にはご注意ください

フロントはビニールカバー越し

チェックインして今回予約した日帰りプランと大阪いらっしゃいキャンペーンの説明を受けます

滞在時間は11:30～14:30の最大3時間
その間にランチと温泉を楽しみます

ご飯は11:30からしか出来ないのですが旅館に着いたのは11:10と予定より早かったので先にお風呂にするか11:30まで待つかと聞かれ、待って周辺を散策することに

先に大阪いらっしゃいキャンペーンの同意書を書いて身分証明書・ワクチン接種証明と併せて提出

2回目なので慣れたものです

書く用の机も用意されてました

この左隣にもソファと机があるのでゆったり記入できます

周辺を散策するなら、、ということで散策コースのチラシを頂きました

とはいえ11:30まで15分程度なのでさすがにこちらのコースは行けません

お風呂上がってから行ってみようか、とも言ってましたがまぁムリでした

散策前に山水館のアイドル？イノシシの剥製をパシャリ

お爺ちゃんだそうで、おさわり禁止です

時間もないので身軽な私一人で周辺を散策
両親はロビーでゆっくりするとのこと

私も幟のところまでに

この右の道を下った先が山水館です

川に降りられる階段があったので降りてみます

川のすぐそばまで降りられます

夏なら足をつけるくらいは出来るのかな？

ゴツゴツの岩も沢山あり気軽に進める範囲は狭いですが中々に風情があります

摂津峡 自然・景勝地

この川はアユの放育中なので魚取り禁止とのこと

アユ住めるのかぁ…

お時間来たので旅館に戻って両親と落ち合います

母は川床に出てました

え、凄いオシャンティ

これはあとでもっかい来よう

とりあえず今はご飯です

父は去年までの王将戦の様子が飾られた廊下に居ました

え、すごい

ここも後でじっくり見よう

とりあえず今はご飯です

お食事処の2階へ

うちは使いませんでしたがこの階段の左側にエレベーターがありました

エレベーター前に看板

今回のお食事処
ダイニング山詩

の檜の間

名前を言うだけで案内して頂けました

中は広々とした空間にゆったりと間隔を開けた席

隣の席とは目隠しの御簾もあって感染対策バッチリ

感染対策じゃなくてもプライバシー保護と高級感が

入った瞬間にわぁっと歓声が上がるステキさです

特にうちの席は窓際の特等席で景観が素晴らしかったです

窓から外を眺めるとさっきの川床が

真上に位置してました

椅子もオシャンティ

壁の置物もかわいい

少し戻って階段の踊り場のライトもかわいいかったです

ここの旅館、飾り方が色々おしゃれであっちこっち目移りします

仲居さんにコースの説明を受けてお食事スタート

先付、刺身、ぼたん鍋、締めのうどん、必要ならご飯、香の物、そしてデザートが出てくるとのこと

デザートの時のドリンクにコーヒーか紅茶、ホットかアイスかを選べます

料理長は技能コンクールで銀賞に輝いた腕の持ち主

先付はドリンクを注文するまでお預け

ドリンクメニュー

私はお酒が飲めないのでソフトドリンク一択

ビールやチューハイはこんな感じ
他にもクラフトビールや日本酒の地酒がありました

結構良心的なお値段なのかな？

ちょっと相場は分かりません

悩んでる間に刺身も出てきました

刺身を前にしたらもうドリンク待ちなんて言ってられません
エビは皮を剥かれて頭が飾られています

父と母はチューハイ
私はジンジャーエールを注文

注文したら先付とともにいただきます
刺し身も美味しかったのですが飾りのニンジンがすごく甘くてビックリしました

ドリンク到着

ジンジャーエールとチューハイのカシス

カシスかわいい

ジンジャーエールは少し飲んだ後の撮影なので減ってます

ぼたん鍋が到着

あれ？ぼたんの様な飾り付けじゃない、、
3人前じゃ盛り付けられなかったのかな…？

しかし1枚1枚がデカい！
そして脂身がすごい

ちなみにぼたんの下の赤い塊は赤コンニャクだそう
レバーかと思ってビックリしました

ぐつぐつ煮ていきます

ぼたん鍋は煮込めば煮込むほど肉が柔らかくなって美味しくなるのだそうで、先に肉を全部入れました

隣の席の方はキジ鍋だったらしく、仲居さんが「キジ鍋は煮込めば煮込むほど肉が固くなって美味しくなくなりますので、、」とぼたん鍋と真逆の説明をされてました

はぁー肉によってそんなに違うんですねぇ

そして(多分)人生初のイノシシ肉！
臭みは全くなく大変美味しゅう頂きました
確かに食べ始めと最後の方では肉の味が違ったような・・・？

そしてイノシシ肉もさることながらキノコ類、特になめこと椎茸が美味しかったです

お腹いっぱいになったあたりでうどんが出てきます

入るかしら、、と思いますが、意外と入ってしまうから困りもの

箸休めの香の物

お腹いっぱいでしたが、ご飯と一緒にいただきました

写真撮り忘れましたが、ご飯も美味しかったです

最後にドリンクが

私は鍋で暑くなってるだろうなとアイスティーにしてました

父と母はホットコーヒー

デザートは今作ってますのでもう少々お待ちくださいとアナウンス

よかった、デザートあるって聞き間違いだったのかと思ってました

紅茶を飲みつつ少し待ってるとすごいおしゃれなデザートがやってきました

蓋を開けて上からのぞいてみます

プリンです

最近では珍しい少し固めのプリン
ここまでおしゃれになりますか

イチゴの隣の四角いやつはパイナップルと思いきやメロンでした
ジューシー

デザートも食べ終わって一息

窓から見える渓流が癒やしてくれます

お時間既に13時前
11時半スタートだったので90分掛けて頂いてたようです

ドリンク代含めた伝票を持って行ってくださいと言うことでチェックアウト時の精算でした

さて、もう一つのメイン

1階に降りて温泉に入ります

当然のことながらお風呂場も脱衣場も撮影できませんので写真はありませんが、素晴らしい大浴場でした

浴室に堂々と鎮座する大岩から流れる湯
渓谷を臨む大パノラマの窓

少し小振りではありますが全然気にならないくらい岩の存在感と渓谷の景色が素晴らしい

詳細は旅館HPでご覧下さい
https://www.sansuikan.com/onsen/#onsen2


宿泊客はチェックイン前、チェックイン後の時間だからか大浴場は他に誰も居らず貸し切り状態で母とはしゃぎまくってしまいました

大岩見の湯からは直接露天風呂へも行けます

露天風呂に出ると外は雪がチラリ
なんとラッキー

露天風呂の看板には
「虫さんも葉っぱさんもこの温泉が大好きです。溺れていたらそっと網ですくって助けてあげてください」
と書かれていました

なるほど、確かに湯船には葉っぱがチラホラ
1月なので虫は居ませんでしたが、そう書かれると印象が大分異なります

ちなみに、脱衣場はロッカー方式なのでカギが掛けられます
またフェイスタオル(長細いやつ)が備え付けで用意されており2枚まで利用できます
バスタオルがほしい方は有料でのご案内

13時過ぎから40分程ゆっくり浸かりました

男風呂は花の湯

父に聞くとこっちには入らなかったとのこと

じゃあどこに入ったかというとこちらの露天風呂
花の湯は露天風呂へは直接行けないようです

3階に上がってからまた降りていった先にあるそう
場所は大岩見の湯からの露天風呂のすぐ隣

大岩見の湯と花の湯は時間で男女入れ替え制なので露天風呂に入りたい方は花の湯の時間は直接こちらへ

HPの写真を見ると正直、大岩見の湯の方がステキだと思います
露天風呂は花見の湯の方が良さげです

脱衣場で支度は済ませられましたが、女性専用の支度部屋も用意されています

ドライヤーと化粧水・保湿液

洗面台に洗顔料

脱衣場と同じラインナップですが、脱衣場は1組しかないので混雑時はこちらを使うのも吉

後ろにはマッサージチェアも置いてあり無料で利用できます
10分ほど利用しました

こっちは性別関係ない休憩所

喫煙室と

マッサージチェアが2台

使ってないので確実ではありませんが、こちらもおそらく無料で利用できそうです

さて、お風呂も上がってさっき後回しにした王将戦の色紙を眺めます

扇子に一筆してあるのが棋士っぽくていいですね

廊下の左右ともに過去の王将戦の色紙が飾られていて、この翌日には今年の王将戦の対戦者が会場入り

なんだかドキドキです

場所をラウンジに変えてチェックアウトの14時半まであと20分

先にあがってた父は置いてあった将棋の本を読んで寛いでました

さっきゆっくり見られなかった川床に再度出ます

外は外用のスリッパに履き替え

オシャンティな椅子に座って川のせせらぎに耳を傾けられます

小物もお洒落
ライトかな？

一段上がったところではカウンター風に眺めることも

少し肘掛けてみましたがちょうどいい高さです

逆から

テーブルもあるのでグループでもゆっくり出来ます

この日は本当にお天気に恵まれていていい気持ちでした

ロビ－に飾られている数々のサイン色紙も

MBSアナウンサー勢が目立ちます

パシャパシャ撮ってたら宿の方に「一番最近来られたのはナジャさんです」と言われ、あ、HPで観ました！と色々話してると「そして明日藤井君が来ます」と。。

ですよね！！

ここに藤井君のが追加されるんですねーと聞いたら「いやーどうでしょう」
あ、王将戦コーナーの方か！と言っても「いやー、、」と鈍い反応だったので、旅館の方でもサイン色紙がもらえるかは確定ではないのかも
(そりゃそうですよね、、)

なんだかんだでチェックイン10分前になったので精算を先に済ませます

旅行代金は日帰りプランぼたん鍋コース8,800円が大阪いらっしゃいキャンペーンの割引4,000円差し引かれて4,800円x3人分

ドリンク代は付与された電子クーポンで支払います

一人2杯ずつ飲んで2,780円でした

前回大阪いらっしゃいキャンペーンを利用した時も思いましたが、ドリンク代を付与されたクーポンで払えるってかなり気が楽で嬉しいです

精算を待ってる間フロントを眺めてると入浴のみの案内もありました

こうやって見ると花の湯の説明かなりおかしいですね
造りがかなり複雑というか、、

やっぱり大岩見の湯の方がオススメです

チェックアウトも済ませ、お土産も電子クーポンで買います

が、こちらの旅館の売店は少し小さくこのコーナーだけの様です

高槻のマスコットはにたんグッズもありますが、今回は見送り

左から私、母、父のお土産

私ははにたんが模られた槻っ子というお菓子を

小豆でした

ここでお時間となったので旅館をあとにします

最後はバタバタしてしまいました
全然時間が足りない、、

帰りはうちだけだったのか、軽自動車で駅まで送っていただきました

道中、大阪いらっしゃいキャンペーンの話に
7割くらいのお客さんがキャンペーンの利用客とのこと
めちゃくちゃお得ですもんね！

他にも利用したか聞かれたので12月にも1回利用したことを話したら「大阪いらっしゃいキャンペーン終わっても来たいと思います？」と聞かれました
私も母もめちゃくちゃ気に入ってたので「是非！今度は宿泊で」と即答

宿の方には社交辞令扱いされてしまいましたが、日帰り3時間の滞在では時間が全然足りなかったので今度は宿泊でゆっくり訪れたいです

次行くときは藤井君の色紙も増えてるでしょうしね

他にも色々関西将棋会館の移転の話なんかも聞きながら高槻駅まで送っていただきました

降りた後の車をパシャリ

山水館さん、お世話になりました
楽しかったです

さて、高槻駅前に大阪いらっしゃいキャンペーンの電子クーポンが使える鯛焼き屋さんがあるのでそこで鯛焼きを、、、

お腹がいっぱいなのですぐには食べられませんが、帰ってから食べるということで注文です

鳴門鯛焼本舗 阪急高槻市駅前店 グルメ・レストラン

しかし鯛焼きよりアイスもなかが目に入ってしまい、アイスもなかをその場でいただくことに

お腹いっぱいなはずなのに食べれちゃう不思議

アイスがシャーベットなのですごく軽くてスッキリ食べられました
美味しかったです

父と母は鯛焼き

しかし二人とも今は食べられません

アイスもなかも食べ終わって時刻は15時過ぎ

せっかく高槻まで来てるので古墳公園にでも寄っていきたいところですが感染も拡大してるので帰宅ラッシュと重ならないように切り上げます

15:13発の新快速に乗車します



お気付きになったでしょうか
ホームを間違えております

電車が来る直前に6番のりばに行かないといけないことに気付いて慌てて移動します

同じ行き先なのにホーム違うのややこしくない？

高槻駅、油断なりません

新大阪到着

旅はもう少し続きます

新大阪駅 駅

電子クーポンがまだ残っているのでエキマルシェ新大阪で残りを使います

エキマルシェ 新大阪 ショッピングモール

色んな店が入っています

但し、クーポンが使える店と使えない店があります

事前に調べていた使える店のうち、気になるお店で色々購入しました

まずは山口果物のフルーツサンド

生クリームがめちゃくちゃ軽い

みんな大好き５５１の豚まん

今夜の晩ご飯です

あと240円残ったので米粉を50％配合したバームクーヘンを2種お試しで

少し足が出た分は現金で支払ってクーポンも全部使い切り帰宅




というわけで、今回もかなりお得に旅をしてきました

花の里温泉山水館の日帰りプランぼたん鍋コース8,800円x3人が大阪いらっしゃいキャンペーンの割引で4,800円x3人に
さらに
・昼食時のドリンク代
・旅館でのお土産代
・買い食いの鯛焼き代
・新大阪でのフルーツサンド、５５１(晩ご飯)、バウムクーヘン代
を付与されたクーポンでまかなえました

4,800円でぼたん鍋コースと温泉の入浴、ドリンク代、上記お土産を頂いたようなものです

めちゃくちゃお得ですね
そして何より前回のコテージ同様、「また来たい」と思える旅が出来ました
大阪の新たな魅力発見です

私は旅行は同じところに何度も行くより色んなところに行きたい派なのですが、前回のワールドヴィレッジも今回の山水館もリピートしたくなりました
大阪いらっしゃいキャンペーンのおかげですね

残念ながら感染拡大により大阪いらっしゃいキャンペーンは1/12で新規予約受付停止、まん延防止等重点措置の要請により1/21から既存予約分の利用自粛要請、まん防適用期間中はキャンペーン適用対象外となってしまいましたが、感染が落ち着いたら旅館の方に言ったように大阪いらっしゃいキャンペーンがなくても是非また伺いたいと思います