別府温泉地獄めぐり。

2021/12/11 - 2021/12/12

海地獄の青さを実際見てみたくて。
外国人観光客のいない今ならゆっくり観光できるかも、
と、コロナ感染者の少ない時期を狙って行ってきました。

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

久しぶりの飛行機。

初めて乗った路線なので富士山はどちらから見えるのか分からず。
最初少し見えたけど、左側の席の方がもっと近くで富士山が見えたかも。

飛行機の搭乗率半分くらいかな。思った通り空いている。

見たことのない初めての景色。
これは淡路島辺りだろうか。
地図をガン見してるとあっという間に大分空港に到着。

空港に到着後、送迎の車でレンタカー社へ。
高速道路で別府方面へ。
1時間くらいで最寄りのサービスエリアに到着。
白く見えるのは温泉の湯気が多いため？

高速道路を降りて国道に乗ると通り沿いに海地獄の看板発見。
駐車場は広いけど、結構埋まってるかな。
こちらで地獄めぐりセット券を購入。
書いてないけどクレカ使用可能。

ちょうど12時なので、海地獄と鬼石坊主地獄の間の
こちらの店で軽くランチを頂きます

店の隣には煙い蒸し器があって、
そこでシュウマイなどを蒸してます。

10分ほど待って蒸し立てのシュウマイを頂きます！

とり天も温泉たまごも美味い！
そして安い！

早速海地獄へ。
最近建て替えたらしい新しいお土産さんの入った
建物の中を通って行きます。

12月なのに暑くて長袖Tシャツ１枚でも寒くない。

これが海地獄。
確かに青い。
入りたいけど99度あるそうです。

色は毎日微妙に違うらしい。
今日は天気も良くキレイなブルーになってるそう。

すぐ隣の鬼石坊主地獄へ移動。
途中真っ赤な温泉も見かける。

このようにボコボコと白い坊主頭の様なものが泥状に出てくる。

坊主地獄の中に足湯があったので入ってみるが
無色透明の湯だった。

少し道を下り、次はかまど地獄へ。

お土産コーナーを通り過ぎるとキレイな青い温泉が！

メインの海地獄よりもこちらの青い温泉の方がキレイに見えるのは私だけ？

温度は海地獄と同じ98度なのに煙が少なく青い色がよく見える。
端の方は触れる位の温度だからかな。
青い温泉のすぐ隣に赤い温泉があったり、茶色い坊主地獄の様な温泉もあったり、係りの方たちが線香の煙を吹いてもっと煙を大量に出す実験を見せてくれたり、
1番楽しめるかも。

足湯もある。
しかも無料でタオルも貸してくれる。

7ヶ所の地獄のうちひとつだけしか行かないならかまど地獄でいいかも。

次は鬼山地獄。

温泉で飼育されているワニが沢山いる。

鬼山地獄の温泉はこんな色。

こんな近くにいろんな泉質のいろんな色の温泉が沸いてるのが
不思議でしょうがない。
次は白池地獄。

白池地獄は最近藻の影響で緑がかっているらしい。

アマゾンに生息する魚たちも温泉の温度で飼育されている。
見たことない魚が沢山。
他にもピラニアやピラルクなども。

駐車場に戻って車で10分移動し、血の池地獄へ。

ちょうど紅葉の時期です。

広い敷地にショップも足湯もある。
駐車場も広いから観光バスも沢山停まっていて
地元の小学生達で大混雑でした。

血の池地獄に隣接する竜巻地獄は30分程度で噴泉する。
石の蓋がなければ30mくらい噴き上がるらしい。
階段状になっている観覧席には沢山の観光客が座っているが
噴泉が始まって暫くするとみんな飽きてしまい席が空くので
後半少し見るだけでも良いかも。

地獄めぐりはこれで終了。
別府温泉の湯けむりが見渡せる展望台に来てみた。
鉄輪地区の辺りの煙が1番すごいですね。
21世紀に残したい景色？に選ばれたらしいです。

本日の宿
お宿湯の丘にチェックインします。
5つの掛け流し温泉が貸切で24時間入り放題
夕食には自家源泉で蒸した蒸し料理が頂けます。

ウェルカムプリン。
こちらも自家源泉で蒸したプリンです

中庭にある蒸し器は好きなだけ使えるようです。

お部屋は落ち着いた感じの和室。

部屋からは高崎山と別府湾が遠くに見えて、
夜には偶然花火が、朝は日の出がキレイに見えました！

3つある露天風呂のうちのひとつは紅葉を見ながら。

２つある内風呂も貸し切りで。
無色透明で硫黄臭はうっすらですが、
肌はツルツルになりました。

別注文の関アジ。

温泉で蒸した蒸籠。

朝食には24時間蒸した温泉たまご。
うっすら茶色く薄味の付いたたまごでした。
山芋のとろろ餡かけ美味しかった！
だご汁やりゅうきゅうなど大分の郷土料理はほぼ宿で。

2日目。
他の泉質も試してみたく、鉄輪温泉から10分くらいの明礬温泉へ日帰り入浴します
岡本屋売店の斜め前に位置するみどり荘さんへ。

露天風呂が3か所。内風呂が3か所。
年配の女性が露天でも内風呂でもどっちでもいいよーと案内してくれます。
ひとり500円で貸し切れる掛け流しの白い硫黄泉です。

別府八湯の中でも別府と言えばの明礬温泉。
強い硫黄臭で未だにこの時着ていた服の匂いが消えません。
それだけ濃いということです。

レトロな内風呂。
次来た時はこちらにも入りたい。

近くの岡本屋売店の有名なプリン。
小さくて300円だけど、雑味が無くて美味しい。
空港にも売っている。

岡本屋売店から良く見える陸橋の高速道路。
ここを通って帰ります。

空港に向かう前に十文字原展望台から別府の景色を眺めます。
昨日も今日もしらっちゃけてますが水蒸気なのか湯気の多さなのか
今日の天気のせいなのか分からず。
はっきり見えればかなりキレイです。

別府の山はハゲ山が多いです。ほとんどこんな感じ。

大分空港は別府からは少し遠い上、高速道路も1部1車線になっているので
早めに移動します。
空港内のレストランで夕食。
ごぼうを大量に使ったゴボ天うどんも大分名物らしい。

油屋熊八のクラフトビールは宿で飲んで美味しかったので買って帰りたいと
色々探し回ったけど結局空港にも置いてなかった。
残念ーどこに売ってんの。

別府八湯なのに2湯しか入ってないし、市内の観光もほとんど出来なかった。
1泊では足りないですねー
湯布院とか他の地区にも行ってみたかったな。

帰りの空港は東京行きが3便くらい重なっていてピーチが遅れていたので
搭乗口やお土産さんなどは大混雑でした。
機内もほぼ満席でびっくりです。
ただ、皆さんマスク着用の上全く喋らずシーンとしておりました。
日本人のマナーやっぱり素晴らしい。