2022/01/03 - 2022/01/04
39位(同エリア293件中)
オカンさん
新年最初の旅は一月上旬に都内で美術館巡りをする予定でしたが、またもや感染状況が怪しいので、お正月休み中の次女と県内の温泉へ行く事にしました。
年末ギリギリに宿探しを始めると、行ってみたかった「森の栖(すみか)リゾート&スパ」に空室発見!
即・予約しました。
お正月料金でしたが県民旅行応援割引きの対象になっていたのでラッキーでした。
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金沢から車で1時間半、山代温泉に到着。
エントランスが先ずステキ! -
高低差のある立地。
ロビーまではエスカレーターです。
チェックインの時間帯はエスカレーターが上りになってます。
チェックアウト時は下りに。 -
ロビー横のデッキ。
このデッキから見えるのは… -
写真は夜ですが、デッキの前には滝が流れてます。
静寂の中に滝の音が心地よく響きます。 -
ロビーには薪ストーブ。
「森につつまれたリゾート」がコンセプトのよう。
何処に居ても森林浴をしているようでした。
夜になると森林や庭園は美しくライトアップされ、また違った表情も楽しめます。 -
お部屋はスタンダードです。
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スタンダードでも広い!
お部屋のタイプは様々なようです。 -
ここ、1番リーズナブルな部屋なんだけどなぁ。
路地庭付きです。 -
お菓子はお正月らしく「福梅」
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ラウンジのフリードリンクコーナー。
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オープンエアのデッキ。
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至る所に森林浴が楽しめるスペースあり。
寒いのであまり利用しませんでしたが。 -
お土産のショップがありますが、名物「温泉玉子」はおいてないようです。
明日総湯近くで購入しよう。 -
お風呂は二カ所ありました。
5階と6階は広ーい大浴場「樹林の湯」です。
1階にも小さめの「森の出で湯」があります。 -
こちらは5階の湯上がりサロン。
奥の階段から一つ上の階へ。6階が婦人用です。
お風呂の写真はありませんが、露天風呂でも室内風呂でも森林浴をしているよう。
他のゲストとの遭遇率が低く、のんびり過ごしました。 -
客室から見える路地庭もライトアップの時間です。
夕飯前に娘とお部屋でハッピーアワー。
一杯ひっかけてからお夕飯へ行こうね。
(自販機があったのでスーパードライ500㎖2本を購入。結局2人でビール1リットル飲んでしまう) -
ロビーのライトアップが気になって
日没後、見に行きました。 -
おぉ~、いいね~。
だけどここオープンエアなので寒い…。 -
お夕飯はお食事処で。
高低差のある立地も影響してか、館内は迷路のよう。
食事の時間にちゃんと到着できるように予め場所の下見をしておきました。
受験生か! -
こちらは広いダイニング。
大きなグリルによりリゾート感がありますね。 -
プールが見えます。
こちらもライトアップされて幻想的です。 -
私たちは2人だけなので、こちらの離れの個室
「こま蔵」でした。
昨日までは大人数のご家族連れが多かったらしく、今日からは少人数のゲストになったとの事。
かく言う私も大家族のお正月行事から解放されてやって来たのです。
のんびりさせてもらいますね。 -
今日は1月3日。
お正月料理との事です。
前菜のお節は、どの地域出身の方でも馴染みのあるような内容でした。お屠蘇もいただきました。
食前酒の柚子酒炭酸割も美味しかったです。 -
お食事はスタンダードコース。
台ものが二つ。あんこう鍋と、写真ないけど鰤の朴葉焼き。
見た目が似てる三つは、煮物(大根万寿)と蒸し物(百合根のカニ餡かけ)水菓子(金時芋のムース)。 -
食事前にビールひっかけたくせに、お屠蘇、食前酒、中ジョッキと挙げ句の果てに日本酒飲み比べセットを注文。
最近は日本酒も飲むようになりました。
(飲まなくて済むならそれでもよかったのに)
私は寝る前にもう一度お風呂へ。
今度は一階にある、小さめの浴場。空いてました。
娘も私もグッスリ就寝…。 -
二日目
先ずは朝風呂へ。
朝食は昨晩と同じ場所です。
朝食メニューもキレイなイラストがありました。 -
朝食はこんなカンジ。
固形燃料の台ものが三つ!
通常はカニ汁らしいけど、この日のお吸い物はお雑煮。
やっぱりシンプルなお出汁味でした。 -
もうチェックアウトの時間です。
県民旅行応援割引が1人一万円。
(この日は北陸三県の住民が利用できました)
更に1人二千円のクーポン券がもらえて、夕食時の飲み物の支払いにも使えました。 -
山代温泉の温泉街をちょっとお散歩。
この辺りは何年も来ていませんでした。
こんなに寒くなければ湯の曲輪(ゆのがわ)をもう少し散策したかったのですが。
こちらは「古総湯」
お向かいに旧吉野屋旅館が一部残った「総湯」もあります。 -
お土産に温泉玉子を購入。
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北大路魯山人の寓居跡
「いろは草庵」へ行ってみました。
京都生まれの魯山人がまだ無名だった大正期に、山代の「吉野屋」主人から提供された別荘。
以後、山代の旦那衆との文化サロンのようになり、のちの魯山人の作品や食へのこだわりに大きな影響を与えたとの事。 -
入ってすぐの囲炉裏の間。
右へ行くと土蔵を改装した展示室で、年に数回入れ替えをする企画展をやっています。
この日は「自然礼讃・冬ごもり」
と題した展示を観覧しました。
魯山人の焼きものはバリエーション豊か。
赤絵も織部も展示されていましたが、いずれも
素朴なぬくもりを感じます。
展示室の撮影は禁止なので写真はありません。 -
左の突き当たりに水屋があり、
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茶室になっていました。
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魯山人の仕事部屋復元。
このような刻字看板が、山代の温泉旅館に数点残っています。 -
お正月らしい設え。
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2階もあり、天井の低ーい和室が二つ。
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こちらも2階。
謡の本などが展示してあります。 -
「いろは草庵」そばの服部神社。
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星野リゾート・界は総湯の向かい。
あ、元の「白銀屋」だ!
名称や経営者が代わっているホテルが多く、私の記憶も随分と曖昧になってますが、少しずつ思い出が蘇る。
長いこと足が遠のいていましたが、時代はもう何回転もしていたのですね。
懐かしくなり、車で「ホテル百万石」の前を回ってみたりして山代温泉を後にしました。
リフレッシュして帰宅すると、いきなり立て続けに親族の葬儀が二つ!
心身共にダメージを受ける義父母。
私も年明け二週間で既に疲れてきました…。
今年も親族に振り回されそうな大家族のオカンなのであった。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今年も皆さんにとってステキな一年になりますように!
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この旅行記へのコメント (2)
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- hikkoさん 2022/01/14 10:36:23
- 森林浴
- オカンさん
年末年始は家事が大変なんですね。
大家族とありましたが3世代位で住んでるのですか?
義理兄家族が金沢に住んでいて、むかーし年末に泊まりに行ったことがあります。
転勤族なので、金沢の風習やしきたりとかはあまり気にしていないようでしたが。
金沢はいいよー!と言ってもう何年も東京に帰ってきません(笑)
義理兄1人で単身赴任してます。
山代温泉。聞いたことあります。
森林浴が気持ち良さそう~だけど、今じゃ寒いよね(・・;)
また、感染が落ち着いたら、東京で美術館巡りしにきてください♪
hikko
- オカンさん からの返信 2022/01/14 17:17:48
- Re: 森林浴
- hikkoさま
コメントありがとうございます。
主人の実家で3世代同居してます…。
金沢市内の旧家の本家筋。親族多い。行事多い。12月入ると同時に大掃除しまくる…。
毎年逃げ出したいです!
hikkoさんの新年の過ごされ方、いいな~と思って拝見してました。
ご家族皆さん、仲がいいのですね!
羨ましいです。
義理のお兄さま、金沢が気に入ってくださりありがとうございます。
世の中落ち着いたら金沢市や加賀温泉郷にもぜひお越しくださいね。
オカンより
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