もう乗れない 思い出になってしまったドイツ～デンマーク渡り鳥ルート　前編

2019/10/25 - 2019/10/25

ドイツはハンブルクからコペンハーゲンへは鉄道で行くことができます。今はフレンスブルクを経由したグレートベルト・リンクという橋を渡るルートですが、2019年12月まではフェーマルン島からフェリーで行くルートがありました。しかも列車ごと乗せてしまうという車両航送なんてもので。
これはその時の思い出ということで……

エリア ハンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

さてさて、この日はフランクフルトからの夜行列車に乗ってハンブルク中央駅にやってきました。

ハンブルク中央駅 駅

夏時間であり北海道と同じくらいの緯度ということもあってか、朝7時なのに薄暗いです。

ハンブルク中央駅は外から見るとこんな感じ

列車まで時間があるのでハンブルクの街を散策です。赤レンガの並ぶ美しい街並みです。

ハンブルク港 海岸・海

と、思ったら何やらシートがかぶせてあります。工事中なのでしょうか? あえて元のデザインに合わせてプリントされたシートを張っておくとは、なかなかやりますね。それだけ景観を大事にしているということでしょうか?

見えた立派な建物は市庁舎だそうです。

市庁舎 (ハンブルク) 建造物

そしてその周囲は連接バスがガンガン走ってます。

駅に戻ってまいりました。こちらは北側の外観。

さすがに明るくなりましたのでいい眺めです。

こちらDB218形ディーゼル機関車

それとここで腹ごしらえです。バーのようですがモーニング的に軽食もいただくことができます。

いただいたのはドイツが誇るB級グルメ、カリーブルストです。ソーセージのカレーソースかけですね。これがまたうまい。

それとサンドのお店もありました。ここで昼食も調達です。これ以降食事確保が難しくなる可能性があるからです。ついでにデンマークに入るとぐんと物価が上がって高くなってしまうので。

ハンガリーからの夜行列車も到着していました。

そしてついに今回同車する渡り鳥ラインを行くEuroCityが入線しました。

前面の周囲をゴムで覆われた特徴的デザインのIC3です。それにしてもこれ、運転席から斜め前方向の視界がすごく悪く思えるのですが、どうなのだろう?

この日はすごく混んでいました。私みたいな廃止前に記念に、というわけではなさそうなのですが? それにしても車両の落書きがひどい。

1等車を予約していました。今回はこちらの座席です。大きなソファ席みたいでいい感じです。

御覧の通り1等車も満席です。

さあ列車は発車しました。ここから本格的渡り鳥ルートへの旅が始まりです。

後半に続く