2021/12/24 - 2021/12/26
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sarimaxさん
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ANAのマイルに余裕があり、東京の感染者にもある程度落ち着いたところで2年ぶりの遠出を計画。
夫婦で沖縄本島と宮古島の訪問経験があったので、今回、八重山諸島は小浜島の「はいむるぶし」へ。
妻の友人間で評判もよく、広い敷地でディスタンスも取れそう!ということで2泊3日の旅へ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田から新石垣空港へは1日2便。ANA6:30出発の早い方の便に搭乗。
(ANAもう1便はお昼前のようです。JALは朝と夕方)
10:00前には新石垣空港へ到着。クリスマスイブ当日で青のサンタがいました。
一足早い冬休みの家族連ればっかりでしたね。新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港
-
この看板すごい懐かしいです。コロナは油断できませんが、
5年かそこらぶりに八重山にまた来ることができて、
少し感慨にふけりました。ここが八重山の玄関口。 -
過去の記憶を辿るように空港の看板の前を歩きます。
離島ターミナルにも近い、石垣市街へバスで向かいます。
運行会社は路線バスが2社。直行便(10分くらい早い?)が1社。
ちょうどこの看板の右奥の方から出発です。 -
一旦離島バスターミナル(終点の1つ前)で下車し八重山観光
フェリーのチケット発券に売場へ。こちら事前にネット予約が
可能で少し割引があります。往復で購入。
小浜島へ運行するのは八重山観光フェリー(YKF)と安栄観光の2社。
八重山観光フェリーのほうがフェリーのサイズが大きかったです。
特に事前に予約しないと乗れないほどではありません。石垣港離島ターミナル 乗り物
-
羽田を朝出発し小浜行きの最初の船は12:50。
1時間強時間があったのでまずは腹ごしらえを。
ターミナルから歩いてユーグレナモールをくぐり、
10分少しのところにある「来夏世(くなつゆ)」さんに。
テラス席に案内していただきほぼ待つことなくいただけました。来夏世 グルメ・レストラン
-
満腹になり、船酔いの心配をしながらフェリーへと乗り込みます。
この時は定かではありませんが、12月に新しく「やいま」が
就航しているようでした。(帰りは「やいま」でした。巨大テレビ付き)
この日、幸い晴れ空だったのですが、風は強く、波も高めでした。
船へ乗り込む直前にフィッシングのツアーが中止となったことを
知ります。さてついたらどうしよう。。。 -
島の天気は変わりやすいといいますが、30分程度を走り小浜島へ
到着したころにはどんよりとした雲に覆われていました。
船を降りると星野リゾートとはいむるぶしの大型バスが
待ってくれています。バスに乗る直前から雨がパラパラと。小浜港 乗り物
-
ホテルに到着したのが14:00少し前で、15:00のチェックインには
時間があります。本来、14:00から3時間ほどフィッシング体験
だったのですが、ぽっかり予定が空いた形。
2日目も3日目も天気が悪いということで、元々2日目に予定していた
島めぐりをすることに。はいむるぶしの園内で借りた電動キックボードで島の反対側を目指します。これは有名なシュガーロード。
小浜島はNHK朝ドラ「ちゅらさん」の舞台ですが、
確かにこんな場面があったような。シュガーロード 名所・史跡
-
のんびり草を食む牛たちを横目に、収穫前のサトウキビ畑を抜けて、
島の北側にある「コーラルビーチ」に。軽石も少し残っていましたが、久しぶりに綺麗な空と綺麗な海を目の当たりにしてしみじみ。
ちょっと軽石のようなものを流れ着いているように見えました。
このコーラルビーチまでははいむるぶしからのんびり20分ほどでしょうか。 -
また少し西の方へ走って眼前に西表島を望む展望台へ。
少し高い展望台の下には翌日訪れることになるマングローブが
このあたりからだいぶ天気が怪しくなってきます。
本州の間隔だと西の空が暗いと雨が降り出す合図ですが、
何故か西表の山々を覆う雲が小浜の方まで来ることは
ありませんでした。西表島は雨がかなり多いそう。
こぼれ話ですが、西表島と小浜島は本当に目と鼻の先ですが、
直通のフェリーが何と1日に1本だけ。小浜に滞在していると、
西表の朝のツアーに参加できないのです。
小浜島に行かれる方はご注意くださいね。 -
南西側の海人公園に着いた頃にはこの景色。
本当に島の天気は変わりやすいです。
というかこの日、心配になるくらい観光客に会わず。
(というか700人いるはずの島民の方にも会わず!)
はいむるぶしに泊まっている人はどこに行ったのでしょうか。 -
ざっと電動キックボードで1時間30分。島内を1周してホテルに
チェックインするため、はいむるぶしに戻ります。
お部屋はスーペリアで庭と(遠くに)海が見える部屋で一休み。
お値段は2泊2名で7万円弱ですから、部屋も広く満足でした。 -
今回東京ドーム8個分の園内を回るカートつきのプランで、
さっそく「オープンカフェ&バー」へ。ホリデー特典でジュースとちんすこうのサービスがありました。 -
プールサイドで一寝入り。思えばこの時が一番天気よかったです。
ベッドも7~8台あり、金曜のせいか他のお客さんも少なく
究極のソーシャルディスタンスです。 -
そのままサンセット広場に行ったのですが、ほとんど人がおらず。
競合旅行先だった箱根にしなくて本当によかったです。
ハンモックで遊びながら時間を忘れて過ごしましたが、日の入りは見えず。 -
海カフェのあるはいむるぶしビーチにも行ってみましたが、
人は全くおらず。海岸線が長く、夕方になるに連れて海へ
吸い込まれてしまうような感覚があります。
夕暮れで雲も暗く、映画のラストシーンのような錯覚に。 -
そんな中、われわれに癒しを与えてくれた一匹山羊さん。
島のあちこちに山羊がいましたが、どれも誰かの山羊で
杭に紐でつながれており少しかわいそうです。永遠に草を食べてます。
日が沈んだ後は19:00から星空探検隊のツアーへ。
ギリギリ天気がもつかと思いきや、マングローブ(島の西側)で
出ては消え出ては消えのオリオン座を眺めました。
雨が降ってきたのは本当に不運で、星はすぐに見えなく
なってしまいましたが、なんと八重山にしかいない蛍を
数匹見ることができました。蛍なんて何年ぶりでしょう。 -
夜はクラブダイニングで「とぅもおる」をいただきます。
8,000円の価値があります!前菜から八重山の海の幸、
凝ったグルクンの天ぷらややんばる鶏のソテーなど、
沖縄っぽいが高級感のあるお料理ばかりでした。
This is沖縄という感じではなくすごく新鮮でした。
しっかりと寝て明日に備えます。(天気心配) -
2日目はゆったり大浴場で西表島を拝んだ後、バイキングへ。
ビニル手袋をしてマスクをして感染対策をしっかりとりながら
好きなものをいただきます。
写真はあぐー豚カレー、ゴーヤチャンプルなど定番ばかり。
島豆腐や海鮮丼など、沖縄料理屋で食べたらそれなりにしそうな
満足度の本当に高いバイキングでしたよ~。
写真奥はノンアルサングリアです。 -
朝食後は昨日の電動キックボードの爽快感が夫婦で忘れられず、
風速10m近い悪天候の中、再び小浜島散策へ。
写真は「節さだめ石」。八重山地方は日本史の中で最も人頭税の
重かった地域だそうで、小浜島も四苦八苦してコメを作っていたそう。100年ほど前までは暦をこの石に棒を立てて間を通る星の動きを
見ながら「季節」を定めていたということです。
小浜島のくらしを垣間見たところで、小浜島で最も景色が良いと
言われている「西大岳(いりうふだき)」を目指します。 -
NHK朝ドラ「ちゅらさん」のロケ地となった、「こはぐら荘」です。
今もどなたかが住んでいるようで中には入ることができません。
ちゅらさんといえば、あのヒロインの義理の兄の死を偲ぶ「和也の樹」がとても印象的ですが、ちゅらさん展望台が閉鎖されてしまい、
現在の所在地は不明とのこと。小浜島といえば、というイメージ
だったので行けずに少し残念でした。またドラマを見返したいと思います。 -
西大岳の頂上から。心配になるくらい人がおらず、
「コハマ観光」ツアーのバスが来てましたが、天気も相まって
この景色を独り占めでした。360度パノラマで夏はさぞかし綺麗
だろうなと想像しながら。この日は白波ばっかり目につきましたね。
ちゅらさん展望台から移転してきた「ちゅらさんの碑」はここにあります。 -
ちゅらさん展望台から移転してきた「ちゅらさんの碑」はここにあります。
-
小浜島最高峰(?)の大岳にも登りましたよ。また夏に来たいです。
島の東側方面、とくに竹富島がよく見えました。どんどん悪くなる天気。
午前中はざっと1時間のツーリングでした。お昼は海カフェでピザをテイクアウト。 -
海カフェも夏にまた来たいですな。。。
-
午後ははいむるぶしで募集している「なちゅら自然探検隊」のツアーに参加。
2時間で小浜島の好きなところに小浜島に1人しかいないガイドさんが
連れて行ってくれます。出発前にマングローブを間近で見たい!と
希望を出していましたのでちょうど干潮の15:30出発で島の西側、
小浜島唯一のマングローブ林へ。
マングローブは淡水と海水がちょうどよいバランスで混じった
ところで生育する植物の総称だそうで、小浜島のマングローブは
「ヒルギ」という植物だそうです。
海水が浸かるギリギリの高さで葉を広げ、何本もの枝が地面に
刺さっています。根元には巻貝が多数生息し、サギなどの水鳥も
定住や渡りのポイントとしてやってくるそう。
マングローブがある地域は淡水がなくてはならない、つまり
川のない小浜島ではほかの島にない「湧き水」が湧いています。
後から湧き水のポイントにも連れて行ってもらいました。
このツアー、ガイドさんの話がとても興味深く、4,000円のツアー代が
安いくらいでした。ありがとうございました。 -
2時間、あっという間のツアーの後はグリルダイニングで早目の
夕食をいただきます。選んだのはあぐー豚のしゃぶしゃぶ。
右奥が肉ですが、サラダや副菜も充実していて大満足。
スープは2種類から選べます。薬膳と火鍋をチョイス。(沖縄要素ゼロ) -
雨だったので、食事後はロビーで島唄ライブを。
思わず気持ちよくなりうとうと。 -
25日、クリスマスということでロビーにリースが。
南の島のクリスマスの夜は更けていきます。
真っ暗なはいむるぶしビーチで真っ暗な夜の海を眺めました。 -
オープンカフェ&バーでクリスマスのカクテルをいただきます。
泡盛ベースの大人っぽいテイストでしたね。
バーの中もそこまで混んでおらず、ゆったりと旅行の振り返り。
南の島のクリスマスの夜は更けていきます。 -
3日目は同じく朝風呂、西表島に別れを告げて朝食会場へ。
昨日とは比べ物にならないくらいの人が。
やはり土曜からお休みの人が多かったみたいです。
パッキングして楽しかったはいむるぶしを後にします。
また夏に来ますよ~ -
ちょっと海は荒れすぎでしたね。新造船「やいま」です。
石垣に戻ります。 -
離島ターミナルに掲示してあった八重山諸島の地図。
西表のトレッキングをまたやってみたいですね。
ここまで石垣、竹富、小浜、西表を制覇。八重山大好きです。 -
旅の終わりは石垣島ガラス館さんでガラス彫刻の表札作りを。
天気も悪く、ドライブするほど時間がなかったので体験系を最後に。
やはり同じことを考える人が多いのかお客さんが多かったです。
シールで枠を作り、丁寧にはがしてから専用の機会で砂を使ってガラス表面を削っていきます。所要時間2時間くらいです。
とてもいいものができました。
体験工房 石垣島のガラス館
https://yaeyama.or.jp/%E7%9F%B3%E5%9E%A3%E5%B3%B6%E3%81%AE%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9%E9%A4%A8/
飛行機は15:50発が天候の影響で遅れたもののスムーズに飛びました。
空港まではタクシーで飛ばして20分、惜しむように八重山そばを食べて帰路へ。
お疲れ様でした~
コロナ禍がやっと落ち着きある状況で再び旅に出て、
オフシーズンの沖縄でしたが文化や自然など夏の訪問では
決して体験できない新たな一面を感じられました。
もちろんはいむるぶしという大人気のリゾートも大満喫で、
ソーシャルディスタンスを取りながら旅行するには超おすすめです。
次の旅行も沖縄にしましょうかね。。。
ではこの辺で。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- sarimaxさん 2022/01/09 10:12:51
- コメントありがとうございます(^^)
- はじめまして。コメントいただきましてありがとうございます。丁度同じ期間にいらしていたのですね。24日の午前中が最も天気が良かったようで、もう少し早く現地入りできればと少し後悔です。
旅行記拝見させていただきました!
同じ場所に滞在していても体験が大きく異なるのは本当に面白いです。残りも楽しみにしております。
-
- maggieさん 2022/01/05 08:40:44
- はいむるぶし、サイコーですよね(^^)v
- はじめまして。
私もクリスマス(12/23~26まで)に、はいむるぶしに滞在していました。
どこかですれ違ってたかもですね(笑)
出発数日前からずっと天気予報をチェックしてましたが、日々コロコロ変わるので、雨の心配ばかりしてましたが…
結果、12/24の午前中が30度近くあって1番いいお天気でした。
私たち夫婦も、電動キックボードに乗りましたが、その時はスコールのような雨に遭ってずぶ濡れになっちゃいましたが(泣)
★次回の滞在も、電動キックボードはマストです★
もう少ししたら旅行記アップできると思うので、良ければお読み下さいね。
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