紅葉の塩原温泉

2021/11/07 - 2021/11/08

母と来た思い出の温泉。。。　　
母はあまり散策好きではなく温泉旅館直行直帰だったが、今回は歩くの大好きな夫と塩原温泉を散策しました。紅葉は見頃で良かったのですが、観光客多くてランチ難民になるかと思いました。
翌日に渓谷ハイキングをしようと思ってたのですが朝起きたら雨なので止めました。塩原温泉は山の天気だった模様で路線バスで那須塩原駅に近づくと雨は降ってなかったです。
帰りの新幹線を予約してたので、時間つぶしに那須ガーデンアウトレットに行きました。
カメラのSDカードを家に忘れてしまい、スマホカメラ使用（１泊だから充電器持参しなかったのであまり写真撮らず）備忘録な旅行記です。

エリア 塩原温泉郷(栃木)

大宮駅から４０分で那須塩原駅に着いてしまう、速いなぁ。
那須連山かと思って撮った写真

那須塩原駅

駅前には黒磯巻狩鍋、大きな鍋が展示されてた。

黒磯巻狩鍋の由来
鎌倉幕府初代将軍源頼朝が１１９３年に那須野ケ原一帯で盛大に狩を行ったことに由来して、毎年１０月に行われる「那須野巻狩まつり」で提供される名物料理

路線バスに揺られ塩原温泉バスターミナルまでは１時間１０分かかりました。
塩原温泉はソースかつ丼orスープ入り焼きそばが名物らしいので、目星をつけてた「釜彦」に行って順番待ちの名前を書いてる間に源三窟(げんざんくつ）を見学

源三窟(げんざんくつ）と言われてる鍾乳洞に入ることに。

大人６００円/人

入洞の前に、源有綱の話が紙芝居で始まりました。

源平最後の合戦壇ノ浦の戦い（1185年）で、源義経とともに戦った義経腹心の家来、源有綱は、 壇ノ浦の戦いの後、源頼朝軍に義経一族として追われ、大和国（奈良県）方面より塩原へ逃げこんできたと伝えられています。
塩原地内をさまよっていたところを地元の城主であった塩原八郎家忠に捕えられましたが義経一族とわかり、 命だけは助けられこの洞窟内で落人の生活に入りました。
再起を計ろうとしましたが、洞窟内に流れる滝水で米をとぎ、そのとぎ汁が洞窟の外へ流れ出たことにより 頼朝軍に発見され、無念の最期を遂げたと伝えられています

これは、新しく作った甲冑ですね。

洞窟に入ります！

なぜここに可愛いお坊さんが？

ここで落人生活をしてた

ある日、米のとぎ汁が川に流れ、源頼朝軍に発見され殺された。

足元に注意しながら進みます

石筍の間

鍾乳洞というけど、長さ５０ｍで、全然しょぼいです。

洞窟を出て武具資料館を見学

安土桃山時代から現代に至る鎧冑や日本刀、大名かご、袖がらみ、薙刀、「種子島」と呼ばれた火縄銃や大筒などが展示されてます。
洞窟内で発見されたボロボロになった小さな鎧冑を夫が見てます。

駐車場のほうに下りてみたら、別の入口がありました。

見上げると源三窟資料館

「釜彦」に戻っても、待つお客さんが多数なので諦めて、箒川沿いを散策

「こばや食堂」
スープ入り焼きそばが塩原温泉の名物と雑誌に載ってたお店
この行列に並ぶ気は無いです。

遊歩道を進みます。

紅葉が見頃

以前、母と来たときには無かった「塩原もの語り館」
塩原温泉の歴史の資料展示がされてるそうだが入館せず、カフェレストランが有ったのでランチをとろうと並んだが、待つ人少なかったけど、お店狭いのか？
なかなか順番が進まないので結局やめた。
近くにあった「銚子屋食堂」に入店、すぐに座れたがお客多数で忙しいそう、ラーメンならすぐ出来るというので、ラーメンに。
ランチ難民になるかと思いましたよ、紅葉見ごろの日曜日だからでしょうね。

「紅の吊橋」
ちょうど良い紅葉だわ(^^♪

記念写真を撮ってもらいました。

紅の吊橋を渡る

河原に下りてみましょう。

真赤なもみじ

丁度見ごろで良かったです(^^♪

再び箒川沿いを散策

「妙雲寺」

「妙雲寺本堂」
栃木県那須塩原市に建つ妙雲寺は、830年以上の歴史を持つ臨済宗のお寺。
壇ノ浦の戦いに敗れた平家は、京都より落ち延びた平重盛の妹、妙雲尼が
永三年（1184年）塩原に草庵を建て、これが妙雲寺の開基といわれています。
５月中旬から下旬にかけ3,000株を超えるぼたんが咲き「ぼたんまつり」が開催される。

「湯っ歩の里」

全長６０ｍの回廊になってる足湯で、座ってる人、歩いてる人も居ましたね。

回遊庭園を散歩しました。

夏目漱石が大正元年に１週間塩原温泉を訪れたそう。

今夜の宿「上会津屋」

エントランス

ロビーでチェックイン手続き

此処でお茶が飲めますが、外でも飲めます。

ウェルカムドリンクは本物の昆布が入ったお茶でした。

外に出てみました。

箒川紅の吊橋が眺められます。

お土産コーナー

部屋には自分達で行き、コロナ感染対策の為、お布団が敷いてありました。

窓からの景色

洗面所

浴室、ウォシュレットトイレ、洗面台、狭いです

お茶請けの温泉まんじゅう、を頂いてからさっそく温泉へ

「寂の湯」はここから階段を上ります、足の悪い人はバリアフリーじゃないから大変だろうなぁ。　「侘の湯」はそのままです。

脱衣所

自家源泉でメタケイ酸豊富な美肌の湯と呼ばれてる温泉とのこと。

温度は、ぬるい目でしたので、長く入れました。

奥に進むと、小さな露天風呂があり、このようなお座敷があるんですよね。
茶室を配した珍しい造りのお風呂でした。

塩原温泉の昔の写真

塩原温泉の昔の写真

お楽しみの夕食会場へ

個室にて

つみれ鍋は地鶏＆豚のつみれ、出汁が２種類で塩味と醤油味だったかな？
熱々のつみれの上にふんわりとかかかる山芋とろろが美味しかったです(^^♪

デザート

朝食も夕食と同じ個室で
蕎麦の実を焚いて食べたのは、プチプチした食感で初めてでした。

塩原温泉渓谷ハイキングの予定でしたが、雨が降ってたので止めて「那須ガーデンアウトレット」に行きました。駅周辺やアウトレットは雨が降ってなかったです。

ランチ、私はしょうが焼き定食、ボリュームが有り過ぎました(^^♪
シャトルバスで那須塩原駅まで送ってもらい、帰路につきました。

--- 最後までご覧いただき、ありがとうございました ---