2021/12/19 - 2021/12/20
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okamisさん
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子育てもほぼ終了したので、時間を見つけては夫婦自由気ままな旅を楽しんでいます。海外旅行が叶わない中、国内のコロナが落ち着いてきたので、2日間の休暇を利用した国内旅行第2弾で北陸富山へ。新幹線にも乗ってみたかったのですが、格安で航空券とホテルのプランが手配できたので 2年ぶりに飛行機の旅となりました。大雪のため着陸できないかもとの条件付きで羽田を離陸するも、幸い最初のトライで無事着陸できました。お目当てだった富山湾の海の恵みは間違いなく美味しかったです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
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格安の航空券+ホテルプランが購入できたので、1泊2日で富山湾の旨いもの食べに。富山県は昨夜から大雪で、モバイル航空券のステータスは天候調査中のままですが羽田に向かいます。なんとか天候によっては引き返すかもしれないの条件付きで離陸できることになりました。
上海以来だから2年ぶりになりますか、久しぶりの飛行機、久しぶりの羽田で気分が高まって、写真をとるのもすっかり忘れてしまいましたね(汗
沖留めの搭乗も超久しぶり。羽田空港(東京国際空港) 空港
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全日空さん流石ですね、最初のトライで一発着陸、ありがたやぁ~!
なんとか富山空港に到着です。明日の天気は考えずに、気分はすでに寿司、カニ、白エビ!富山きときと空港 空港
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「きときと」は「新鮮な」といった感じの意味で用いられているそうです。そうですよね、なんたって富山湾という巨大な天然の生け簀があるのですから。
富山きときと空港 空港
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空港から市内の中心地まではバスで20~30分ほどです。北陸新幹線でも東京駅から2時間少々と、日帰りでも楽しめる距離になりました。
富山きときと空港 空港
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到着した時はまだまだ雨混じりの雪が降り続いていたので少々歩き辛かったのですが、ところどころ雲の切れ間から陽が差すなど、極寒の地といった感じではなかったです。冬本番はこれからなのかな?
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お腹も空いているのでまずはランチですね。早速ビールと共にお寿司をいただきます。黒いのはイカ墨和えの軍艦です。うん、どれも旨い!
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お目当ての白エビの天ぷらもオーダー。ほほう、美味美味!これで蕎麦でも幸せだろうなぁ。駅蕎麦の「立山そば」には白エビの天ぷらそばがあるらしい。
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富山駅から歩いても10分くらいでしょうか、総曲輪付近になります。やっぱり路面電車が走っている街はいいですね。
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富山市ガラス美術館に来ました。ガラス造形の歴史ある街なのですね。外観も斬新な感じですが、街中では面白い形状の建物を結構見かけます。
富山市ガラス美術館 名所・史跡
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市立図書館と一緒になっていますね。不室屋さんのカフェも入っています。
富山市ガラス美術館 名所・史跡
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入口を入ってすぐ木製のからくりコースターが出迎えてくれます。これはお子さんがいたらボールを追いかけてグルグルと周りではしゃぐこと間違いないですな。
富山市ガラス美術館 名所・史跡
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う~ん、大きな吹き抜けと木を基調としたデザインが美しいです。後で調べたらやっぱり隈研吾さんだったようです。
富山市ガラス美術館 名所・史跡
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最上階から見下ろすとこんな感じ、圧巻です。
ガラス美術館には入館しませんでしたが、図書館側からも何点かは展示品が見られたりします。富山市ガラス美術館 名所・史跡
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美術館からもほど近いところにある池田屋安兵衛商店に向かいます。
富山と言えば「置き薬」と浮かぶ世代は昭和もかなり昔の人(自分もその一人)ですかね(汗池田屋安兵衛商店 専門店
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入店するやいなや、もう待ち構えていたかのようにこちらの名物である和漢薬「反魂丹」の丸薬製造のデモンストレーションが始まりました。
池田屋安兵衛商店 専門店
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優しく板で転がして丸薬の形に整形していきます。お店のデモが一通り終わると見学者による体験コーナー。参加者にはオマケで「反魂丹」2回分の小袋が貰えます。
子供の頃には結構置き薬のお世話になっていて、懐かしい商品もいくつかありました。池田屋安兵衛商店 専門店
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池田屋さんで富山を堪能した感がかなり一杯になりました。ぼちぼちホテルにチェックインできるので駅前に向かうことに。おおっ、雪がいちだんと激しく降ってきた。
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ホテルは駅ロータリー向かいのエクセルホテル東急です。取りあえず荷物を部屋に置いて、まだ陽のあるうちから呑みにでかけます(笑
富山駅 駅
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ネットで調べていると、電鉄富山駅ビル・エスタの4階にある「いちいち.つう」の評判が良さそうなのでこちらに来てみました。
駅ビルなのでビジネス帰りが多いのかなぁと思いましたが殆ど予約客ばかりで、我々のような飛び込みの客は少なくカウンターに通されました。でもとても居心地のいいお店で、肴も美味しかったのでこのお店で大正解でした。いちいち.つう グルメ・レストラン
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まずはお造りですかね。
うんまっ!これ一人前なんですよ。いちいち.つう グルメ・レストラン
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ここでも白エビの天ぷらを。
やっぱり旨し!
お寿司屋さんの時よりも大粒かも。いちいち.つう グルメ・レストラン
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こちらは鰤かまですね。
脂がのっていてめちゃくちゃビールが進みます。
この他もろもろ戴いて大満足の晩酌でした。いちいち.つう グルメ・レストラン
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駅中はすっかりクリスマスムード一色ですね。
富山駅 駅
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路面電車のホームはJRの駅中にあります。
これは雨にも濡れずにすむので良いです。富山駅 駅
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朝食はホテルの最上階でバイキング。
雲の隙間から陽が差して、立山連峰を薄っすらと臨むことが出来ました。今日は駅周辺を観光して夜の便で帰ります。富山エクセルホテル東急 宿・ホテル
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駅からすずかけ通りをぷらぷら歩いて富山城址公園へ。
今日は晴れ間も覗いたりと、昨日の雪が嘘のように過ごしやすい一日です。松川公園 公園・植物園
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朝の公園の散歩は気持ちいいです。
この日は月曜日だったせいか人影はほとんどありませんでした。
うん、独占ですな。富山城址公園 公園・植物園
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印象的な朱塗りの橋の向こうに天守が見えます。
雪の翌日の晴れ間は足元要注意です。富山城址公園 公園・植物園
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青空も広がりはじめました。
池の水面も鏡のようです。富山城址公園 公園・植物園
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戦国時代に築城されたらしく、天守の中は郷土博物館になっているそうです。
富山城址公園 公園・植物園
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城址公園となったエリアは本丸、西の丸の一部が残ったものだそうです。市民にとっては憩いの場なんでしょうね。
富山城址公園 公園・植物園
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富山城址公園お濠にあるバス停から「62系統呉羽山老人センター行」のバスに乗って富山市民族民芸村にやってきました。こちらにある「茶室円山庵」でお抹茶をいただきます。
富山市民俗民芸村 美術館・博物館
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バスを降りて目の前にあるのが合掌館です。
この民芸村は昭和40年に設立されたそうで、概ね同い年?(ほんと?)富山市民俗民芸村 美術館・博物館
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こちらは合掌館のすぐ上にある民芸館。
こちらが一番最初に建てられたようです。富山市民俗民芸村 美術館・博物館
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お目当ての茶室は資料館エリアの上の方にあります。
朝9時から入場することができます。茶室円山庵 名所・史跡
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こちらで申し込みます。
お菓子がついて一服 430円です。
残念ながら茶室は公開していないとのことで、こちらの立礼席でいただくことに。茶室円山庵 名所・史跡
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結構なお手前で。
しっかり熱めのお抹茶で、冷えた身体も温めてくれました。茶室円山庵 名所・史跡
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外からは拝見させてもらえるので裏手に周ってみました。
茶室でお抹茶をいただけていた頃はこちらの縁側を使っていたそうです。茶室円山庵 名所・史跡
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茶室の裏からは富山市内と立山連峰が一望できます。
もうちょっと天気が良かったらなぁ。茶室円山庵 名所・史跡
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駅に戻るバスは 1時間に一本です。
もう少し時間があったので売薬資料館に入ってみました。富山市民俗民芸村 売薬資料館 美術館・博物館
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再びバスに揺られて富山駅まで戻ってきました。
昨日の雪も残っていないので、お昼を食べたら駅付近を散策しようと思います。富山駅 駅
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お昼は駅中にあって、美味しい地魚を食べさせてくれそうなこちらでお得なランチをいただきました。
かに・海鮮問屋 魚どん亭 グルメ・レストラン
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石川の方が本場なのかもしれませんが、北陸地方でいただく雌のズワイガニ(香箱ガニ)です。内子・外子とも味わえます。
ランチメニューとは別にオーダーしてみました。かに・海鮮問屋 魚どん亭 グルメ・レストラン
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こちらは富山湾の深海魚げんげの天ぷらです。
昨夜の居酒屋さんのメニューで「げんげ」というワードが気になっていたのでこちらもオーダーしてみました。フッワフワでめちゃ美味しかったです。かに・海鮮問屋 魚どん亭 グルメ・レストラン
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お腹もいっぱいになりました。
帰りの便までまだ時間があるので、駅の北側を散歩してみることに。
牛島公園にはSLが置かれています。大正3年に製造されたものらしいです。 -
牛島公園から更に北に向かって歩くと富岩運河環水公園に出てきます。ジョギングざれている方もちらほらいて、暖かくなればと休日にのんびりできそうですね。
富岩運河環水公園 公園・植物園
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スタバもあるのでお茶しながらのリモートワークも捗るかも...しれません。
富岩運河環水公園 公園・植物園
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国の登録有形文化財になっている牛島閘門です。
環水公園内にありました。
パナマ運河方式で65cmの高低差の水位を調整できます。富岩運河環水公園 公園・植物園
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さて、まだ帰りの便まで時間があるのでもう一つ気になっていた映えスポットを目指します。富山県美術館のオノマトペの屋上です。
富山県美術館 美術館・博物館
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が~ん!
冬期は休園なんですね。リサーチ不足でした...orz
駅に戻って空港に向かうことにします。富山県美術館 美術館・博物館
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雲の下から見える立山の山並みを眼に焼きつけて帰路に着きます。
富岩運河環水公園 公園・植物園
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いきなり搭乗の写真になりますが、久しぶりの飛行機旅でうまく写真に残せてませんでした(汗
1時間で羽田に帰れるので本当に近く感じられるようになりました。
早く海外にも行けるようになるといいですね。富山きときと空港 空港
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