2013/02/28 - 2013/03/04
308位(同エリア404件中)
おくさん
2013 台湾ツアー2
3月2日、ツアー3日目。
昨晩は早い時間のチェックインだったので、ゆっくり休めたので良かった。観光はそこそこでいいから、毎日早い時間にホテルにチェックインさせて貰いたいと思う。部屋干ししといた洗濯物も一昨日のはほぼ乾いたが、昨晩洗った物はまだ生乾きだった。今晩また乾かそう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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ロビーへ降りて行ったら昨晩は街であんなに探しても見つからなかったTシャツがガラスケースの中で売られていた。灯台下暗しとはこのことか。黒地に金色の文字でHOHAIYAと書かれているのがお洒落だ。そう言うメーカーなのか、綺麗に文字がプリントされてるので気に入ったので速攻で購入。299元って円だと幾らなんかな?
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6時半から朝食バイキング。今朝もおかゆを2杯と野菜をたくさん食べておく。健康管理のために野菜はなるべく食べるようにしている。お陰で毎日元気いっぱいだ。
今日は昨日とは違うバスに乗ると言う事なので、早めに乗車して良い席を取ろうと相談する。何せ昨日のバスのシートは二人並んで最後尾で、他のシートより一段高くなっていたので窓からの景色も覗き込まないと見えないような最悪のシートだったので、今日は良いシートに座っても罰は当たらないだろう。 -
今日の一番は観光地でなく、土産物屋だった。おおきな店で土産のデパートみたいだ。ここの名物は北投石と、からすみとのことだが、私はどちらも興味がないので店内をぐるぐる回るだけだったが、Uさんが北投石のブレスレットを買った!2万円もする腕輪を良く買う気になったね。着けていると体に良い効果があるそうだが、天邪鬼の私はそういうのは信じないので勿論買いません。2万円もする腕輪なんか信じたとしても買わないけどね。
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10時過ぎに海の側のドライブインでトイレ休憩。カーさんは土産屋に客を連れて行きたいだろうし、我々はトイレ休憩は有り難いので今回私たちの利害はぴったり一致した。ここは果樹園も経営しいるのか、南国特有のミックスフルーツ盛り合わせが売られていたので試しに買ってみる。値段も100元と手頃なので、このフルーツは人気があった。赤いのはアップルマンゴーで、オレンジ色のは普通のマンゴーらしい。白いのは分かりませんが、リンゴではなかった。
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Uさんがあの6人組シスターズの写真をちゃっかり撮っていた。年代が様々なので同じ会社の同僚なのかな?どう見ても同級生のグループには見えない。6人も揃って旅行だと楽しさも3倍増くらいありそうだな。グループ内のカーストがどうなっているのか興味があるが、勿論そんなことは聞けません。
私たち二人は互いにデジカメを持参しますが、二人で撮ったものはDVDに焼いてまるごと交換しています。この方式は結構気に入ってます。読んでいる皆さんも友達と旅行に行ったらやるといいと思います。
ドライブインからは急に山間部に入って行き、急カーブが30キロも連続すると脅かされる。そんな山道の急カーブなのに時速50キロくらいでガンガン飛ばすので、菅野美穂似の御嬢さんが酔ってしまう。見るからにぐったりと大変そうなので、早く次の休憩所に着いてくれないかと周りの数人でやきもきしたが最悪の事態には至らなかった。 -
12時過ぎにお昼を食べる町に到着する。ここは何と言ったらいいのだろう、入口から沢山の地元の人間ががちゃがちゃしていて、その間を我々ツアーの人達がすり抜けて行く。どうやら同じ建物で結婚披露宴をやっているようで、多角経営の店らしい。ここでのお昼は料理の種類が多くて、テーブルに並びきらないようだった。それでも追加の料理がやって来るので、客の方が空いたお皿を片付ける始末だった。
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途中、トイレに行くために部屋から出ると、もうそこは披露宴会場で賑やかなパーティーの真っ最中だった。披露宴の招待客はフォーマルな服装の人もいれば普段着みたいな人もいるので、台湾ってこういうものなのかと思った。トイレの位置はどの部屋からも行けるように建物の真ん中に作られているようで、トイレに行く我々も披露宴会場の隅を歩かなくてはならなかった。台湾の人はそれが当たり前なのか、気にする風でもなかった。
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2時過ぎに三仙台と言う名所に到着。海風がビュービュー吹き付けているので余り長いはしたくない所だな。駐車場に近い一角で、地元の人らしい一団が民族ダンスを踊っている。踊っている前には日本では見かけない籠のような物が立ててあり、漢字で「打賞箱」と書かれている。状況からこれは寄付箱と想像する。日本人ツアーなので勝手が分からずにお金を入れる人は居なかった。
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少し離れた所に大きな岩のような島のようなのが見えて、そこへ太鼓橋みたいのが続いている。あれが三仙台らしいが、寒いし風も強いので誰も近づきたがらないようだ。カーさんも無理に皆を誘うようなことはしないので、カーさん自身も行きたがらないようだ。
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6人組の小母様たちはここでも元気いっぱいだった。そりゃ6人もいればテンションも上がるだろね。お顔は見せられませんが、楽しそうな口元だけ紹介しました。
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南国台湾なのでヤシの実ジュースの販売があった。瓶じゃなくて本物のヤシの実。これには少しばかり憧れがある私は飲もうかどうしようか悩む。重さはどうなのかと持ち上げている所をUさんが撮ってくれていたが、ヤシは自然のものだが、飲み口を作るためのナタからばい菌が入るとどこかで読んでいたので、もし腹痛にでもなったら困ると考えて結局止めといた。そう考えるといつまでたっても飲むことが出来ないんだけどね。
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そこから30分もバスに乗ると次の観光地がすぐあった。八仙洞・霊巖寺という自然の岩の隙間に寺があるようだ。中は意外と広くて、仏像などが沢山置かれていた。さっきの名所と名前が似ているので関係があるのだろうか。三人の仙人に八人の仙人?
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4時前に北回帰線と言う塔までやってくる。この塔を挟んで南側と北側で温度が2度違うそうだが、本当か!?そのため南側の田んぼではコメが3毛作で北側の田んぼでは二毛作になるそうだ。じゃぁ本当なんか。
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6時前に楽しみだった台湾の少数民族のショー会場へ到着。ここはオプションだったが、全員が参加するらしいのでホテルへ行く前に到着となった。花蓮阿美文化村と言う所で、ここは台湾旅行では目玉のひとつになっているような有名なダンスショーらしい。私は民族舞踊が大好きなので見に来ることが出来て嬉しい。
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大きな丸いステージを囲んで観客の座る席がぐるっと廻っている。車酔いした菅野美穂似のお嬢さんは一人参加で、年配の一人参加のご婦人と仲良くいつも一緒にいるようになっていた。そのご婦人の方が私たち二人の横に来て、ここに一緒に居させてくださいとお願いして来た。何のことかと思ったら、同じように一人参加の年配男性からしつこくされて困っているとのこと。「あの人です」と言うので見ると品の良さそうな小父様なので、考え過ぎかとも思ったが、本人が気味悪がっているので行き過ぎた態度があったのかも知れない。もちろん我々には断る理由はない。
アミ族の男性ダンサーはみんな整った顔をしているが、これはポルトガル人の血が入っているので西欧風の顔だちをしているとカーさんが教えてくれていた。台湾はポルトガルの植民地だったのか。大航海時代はスペインとポルトガルで世界を半分こしようと決めたらしいので、世界中のアチコチに子孫がいそうだな。 -
ショーの内容は五穀豊穣を祈るものだったり、よその村からお嫁さんを貰う時には背負子(しょいこ)に背負って運んだり、結婚式の模様だったりと多岐にわたっていて、それぞれ面白いものだった。ダンスの写真はどれもデジカメの動画から抜いたものなのでピンボケで済みません。
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写真は花嫁を隣の村から背負って運ぶ場面です。非力だったり腰痛の人はお嫁さんを貰えなかったのか?ショーは40分で終わったが、期待しただけのことはあったので満足した。デジカメの動画でいっぱい撮ったので、ここでデジカメが電池交換のサインを出したので予備の乾電池と早めに交換する。交換のタイミングを間違えてメモリカードが不具合になったことがあったので、電池交換は早めにするのが肝要と学習した。
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台湾から日本に来ていたタレントのビビアン・スーと良く似たダンサーがいたので、帰ってから調べたら、ビビアン・スーも同じタイヤル族の出身だった。タイヤル族はその昔、首狩り族だったらしい。
カーさんから聞いた話。昔、この地方の部族にはある時期が来ると他の部族の首を狩って祭壇に備える習慣があったそうで、その時期がやって来ると周りの部族は戦々恐々としたそうだ。昨日観光した所でも首狩り族の話があったし、台湾って昔は首狩り族があちこちに居たってことなんか!首狩り族ってアフリカだけの話と思っていたよ。
台湾には多くの少数部族があって、昔は言葉が通じない人間は狩りの対象にして良かったそうだ。森の中でひょっこり出会って言葉が通じなくちゃ殺されたり首を取られたのか、怖いどころの話じゃないな。
カーさんはバスの中で色々な面白い話を次々としてくれて、ある街を通過するときは、この町は何トカと言う(名前忘れた)一種の麻薬効果のある赤い何トカを路上で販売する店が林立していて、以前は客に目立つようにどの店もビキニの女の子を呼び込みのバイトに雇っていたそうだ。残念ながらそれは規制が入ったのか、我々のバスが通過する通りには一人もいなかった。カーさんも自分の言ったことが実現しなかったので残念そう。
台湾はサイクリングブームが続いており、台湾一周がステータスになっていることも紹介してくれた。台湾って一周何百キロあるのか知らないが、私も若いころの趣味はサイクリングだったので興味津々で話を聞いていた。そう言えば世界最大の自転車メーカー、ジャイアントは台湾だった。自転車が趣味だったころは、頻繁にジャイアントの文字を自転車雑誌で目にしていたが、台湾ツアーに来て初めてジャイアントが台湾だと気が付いた。 -
7時、ホテルにチェックインして3階の食堂で夕ご飯。ビールが120元で紹興酒がグラス1杯100元。日本の清酒「白鹿黒松」まで用意されていたが、きっと高いんだろうと頼むことはしなかった。ここの夕飯は大したものじゃなかったな。レストランの酒は高いので気が済むまで飲む訳には行かないので、食後は二人で近くのコンビニで缶ビールを買ってUさんの部屋で飲み直し。つまみは持参のチーズせんべい。毎晩、この時間が最後のお楽しみ。
2013 台湾ツアー3へ続く
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