
2021/06/12 - 2021/06/12
197位(同エリア1469件中)
ろきさん
この旅行記スケジュールを元に
1月に沖縄に行ってから緊急事態宣言が出てしまい、しばらく大人しくしていたのですが。
GWもキャンセルして過ごしていたのですが。
6月にもうムリだ、と思いサクッとお出かけすることに。
といっても、まだ緊急事態宣言なのでサクッと日帰り旅。
場所はどこでもいいけど、日帰りだったら交通の便がよいところだな、と思って東京行きのチケットを購入。
でも東京で行きたいところってそんなにないな…。
で、色々調べて、日帰りでも満喫できそうな横須賀に行ってみました。
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伊丹空港8時の便で羽田へ。
朝ごはんはスタバのアールグレイスコーンとラウンジでコーヒー。
神戸7時の便でもよかったのですが、急遽姉も行くことになったので伊丹から行くことに。大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
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今回どこに行こうか迷いましたが、東京で見たいものもなかったので、羽田からアクセスもよかった横須賀へ。
とりあえずはどぶ板通りに到着。
横須賀と言えばスタジャン。
ちょっと私は着こなせなさそうなんですが。どぶ板通り商店街 名所・史跡
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あと横須賀といえばハンバーガーかカレー。
カレーよりもハンバーガーな気分。
ってことで、人気店TSUNAMIへ。TSUNAMI グルメ・レストラン
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このTSUNAMIの名物バーガーはこの積み重なったハンバーガーですが。
さすがにコレは頼めませんので… -
コチラのクォーターサイズのアボカドバーガー。
+300円でポテトと飲み物付きにした。
この横須賀のハンバーガーはネイビーバーガーと呼ばれ、横須賀の米軍基地のハンバーガーのレシピ。
挽肉は牛肉100%。
かなり肉肉しい美味しいバーガーでした。 -
その後に向かったのは三笠ターミナル。
今回横須賀にしたのはこの三笠ターミナルから出ている船に乗って行ける猿島に興味を持ったから。三笠ターミナル/猿島ビジターセンター 乗り物
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ココから猿島行きの船は1時間に1本出ている。
人が多い時には増便もされるみたい。
ココはかつて旧陸・海軍の要塞として使用されており、今は海水浴やバーベキューもできるレジャースポット。 -
三笠ターミナルの1階の一部にはお土産コーナー。
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2階は猿島についてのアレコレが展示されているビジターセンター。
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2階からは猿島行きのフェリー乗り場や…
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戦艦の三笠も見ることができる。
後から入る予定の三笠ですが以外と小さい。
この三笠はイギリスのヴィクトリー、アメリカのコンスティチューションと並んで世界の三大記念艦と呼ばれている。 -
猿島はすぐそこなので、船に乗る前から見えている。
そしてあっという間に到着。 -
猿島という名ですが、猿はいない。
では何故猿島になったかというと、1253年に日蓮上人が房総から鎌倉へ向かう途中で嵐に遭いこの島へ避難。
その時一匹の白猿が現れ案内したと言い伝えがあるかららしい。
にしても、ここまで人が多いとは想定外。猿島 自然・景勝地
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船着場すぐのところは砂浜になっていて、横須賀の街が見渡せる。
夏には泳げるらしいけど、コロナ禍でビーチは今年も休業。 -
ビーチすぐのところにはデッキがある。
ココでPCをもってカタカタやってる人がちらほらいたけど、わざわざココでやらなくても…と思ってしまいましたが。
気分転換ですかね。 -
デッキの前には管理事務所。
猿島は個人でも回れるけど、ツアーも開催している。
確か600円で参加できるので、詳しく知りたい方はツアー参加もいいかも。
私は時間がないので個人で。 -
まずは要塞跡を目指す。
緩やかではあるけど坂になっているのでなかなかしんどい。 -
切通しと呼ばれる旧要塞跡。
ここには兵舎や爆薬庫が残る。
この旧要塞一帯は国史跡に指定されている。 -
コチラが爆薬庫。
中は見えませんが、真上には第二砲台があり、真上に通じる穴を通して爆薬を運んでいたのだそう。 -
そのまま進むとレンガ造りのトンネルに。
ココは写真スポットなだけに結構人がいた。
でも、乗ってきた船の人の多さの割にはかなり少ない。
みなさんBBQ等をやりにきたのでしょうか。 -
レンガ造りのトンネルはとして日本で最も古いものの1つ。
中は結構暗い。
中には旧軍の司令部跡や爆薬庫がある。
またトンネルの中にも地下施設があった。
施設自体は見ることはできないので通り過ぎるだけにはなるのですが。
現在はそんな旧軍の施設が愛のスポットとなっているらしい。
トンネル自体はそんなに長くはなく、100mあるかなくらい。 -
なんやかんや、何かの跡はあるんだけど、説明がほぼないからわからない。
ツアーに参加するとこういったところも説明してくれるのかな? -
レンガ造りのトンネルを抜けて日蓮洞窟へ。
古代住居跡とあって興味があったのですが、立入禁止。
おそらくコロナとは関係なくの立入禁止っぽい。 -
行きついた先は砲台の跡。
旧軍施設とあって、何カ所かの砲台跡がある。
現在ココにはこれしかない。 -
ということで地図を見ると残すは広場のみ。
1つめの広場のオイモノ鼻広場へ。
草木の茂った道を抜けると… -
見晴らしスポットになっていた。
横浜ベイエリアや観音崎、房総半島が見渡せる。 -
海へ向かう階段も。
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ビーチではありませんが、なかなかの絶景。
磯遊びが楽しめるスポットになっている。 -
2つ目の広場へ向かう道は階段が続く。
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登り着いた先の広場。
おそらくこの猿島の一番の高台。 -
展望台もあるのですが立入禁止。
コチラもコロナ禍の影響ではなく老朽化ではないかと。
展望台からの眺めはよさそうなのですが。 -
展望台がないと草木が邪魔してほぼ見えず。
オイモノ鼻のほうがいいですね。
そして3つめの広場もあるのですが、立入禁止で入れず。 -
ということで船着場に戻ってきた。
だいたい1周45分くらいかな。
滞在1時間で三笠ターミナルへ戻ります。 -
続いては船着場のお隣にある世界三大記念艦の三笠へ。
この三笠は世界三大記念艦として、イギリスのヴィクトリー、アメリカのコンスティチューションと共に歴史的勝利を収めた戦艦として知られている。
入場料は600円。
詳しくわかるツアーも開催されていますが、個人で見て回ることに。記念艦 三笠 美術館・博物館
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中は復元されているので、かなり綺麗な状態。
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ここは無線のお部屋。
この時使われていたのは三六式無線電信機。
1903年に完成され、日露戦争が始まる前に全艦艇、司令部、監視所に配置されたとのこと。 -
暖炉に薪を入れている図…と思ったら砲弾持ってた。
このお部屋は12番砲室とあり、砲戦時の様子の展示。 -
船の側面にはたくさんの砲台が。
もちろん模造砲ですが、実際に触ってみることもできる。 -
船の真ん中にある部屋はビデオルーム。
時間がないのでパスしましたが、日露戦争に興味がある方は勉強になるのでは? -
大きな舵が展示。
コチラは人力操舵用舵輪で、舵取機械が故障した際に舵機室で操作するものらしく。
そのため艦橋のものより大きいのだとか。 -
残飯を捨てるスカッパーというものがあった。
コレはそのまま海に投げ捨てられるってことでしょうか? -
古びた鐘は時鐘。
この鐘は時刻の他にも火災等の災害時も使われたとか。 -
ある砲室にあったハンモック。
ここに配属された人はここで寝て、食べての生活だったらしい。
普通のハンモックよりかは寝心地はよさそうだけど、熟睡は難しそうだなー。 -
そのまま進むと前甲板に。
ココには主砲がある。
現在はかなり住宅地を狙っているの図。 -
前方には主錨。
もともと艦首を衝突させて打撃を与える戦術思想があったため、主錨は艦首ではなく側面についている。 -
中二階的な場所にある海図室。
航海に必要な海図や信号旗、六分儀塔の計器を格納していた場所。 -
三笠の最上艦橋。
東郷平八郎司令長官が戦闘の指揮を取った場所。
地面にプレートみたいなものがあり、東郷平八郎司令長官、加藤参謀長、伊地知艦長、秋山作戦参謀の立ち位置が示されている。
横にあるパイプみたいなものは下につながっていて。 -
真下にある操舵室と連絡が取れる。
今思えば声が届くか試してみればよかった。 -
司令塔。
太った人は通れないんじゃないかって場所にあった。
ココからだと身を守りながら指揮をとれる。 -
ココからは現在の三笠公園が一望。
噴水にある像は東郷平八郎司令長官。 -
日露戦争時日本海軍が使用した機雷。
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被弾鉄板雪見燈籠。
三笠の艦材を用いて造った燈籠で、元々は伊藤博文氏へ贈られたもの。 -
記念撮影ができるパネル。
ちなみに一番前面にいるのが東郷平八郎司令長官。 -
Z旗の説明。
マストがあるのかと思いましたが見当たらず。
どこかにあったのでしょうかね? -
階段を下りて船の内部へ。
壁側にいくつかの部屋があり、部屋ごとに当時の歴史等の説明がある。
この時代の歴史は結構疎いのですが、戦争の多い時代。
今が平和で何より。 -
パネル展示はかなり詳しく説明がありかなり勉強になる内容。
パネル展示のほかにも映像での解説もありましたが、これを全て聞くのは時間が足りない。
この時代に興味のある方は1日かけて巡れそう。 -
廊下には艦船の模型や実際に使われていた三笠の甲板板の展示があった。
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コチラは講堂とありましたが。
元々は主砲の砲塔基部や兵員室、病室等があった場所。
講堂とういうのは現在改築された呼び名かな。 -
ある部屋にあったシュミレーションゲーム。
敵の船を攻撃して戦うゲームなのですが、よくわからないうちに勝って終わったw -
中央の展示室はかなりの展示品。
細かい説明もありかなりのボリューム。
艦首飾りやコンパス、双眼鏡等から、勲章や東郷氏の軍装、礼装、正装等が展示。 -
後方部分には色々なお部屋が。
ココは参謀長公室。
どこまでが当時のものかはわかりませんが、それなりに豪華な造りかと。 -
壁には肩章や指揮官旗の展示。
全部同じと思っていたら、色々役職によって違うのね。 -
艦隊機関長室。
ベッドや机が配置。
ちょっと収納抜群の子供用の家具セットみたい。 -
長官浴室。
船の中と思うとかなり立派。 -
長官寝室。
先ほどの艦隊機関長室より家具が立派になっている。 -
艦長公室。
来客対応、執務を行った部屋。
奥にある屏風は第11代三笠艦長だった久保少将の遺品。
昭和4年に退官の時に作られたものらしいのですが、東郷氏と久保氏の経歴と勤務した部隊の前章が飾られているもの。
敢えて屏風にしなくても…と思ったのは私だけではないハズ。 -
ここの真ん中にあるものの説明で祈願文「敵国降伏」とあった。
時代といえば時代なんですが、怖い。
と思ったら、この時代のではなく、1274年とかのものらしい。
どちらにしても怖い。 -
この壁側にある棚の上に置かれているものは、東郷元師の遺髪とありました。
怖い…。 -
長官公室テーブル。
英国で製造されたと思われるテーブルは実は折り畳み式らしい。
ここで作戦会議から晩餐会まで行われた。 -
一際厳重に保管されている机は東郷氏が海軍軍令部長だった時のデスク。
1本のけやきから少ししかとれない玉もくと呼ばれるコブや根の部分から作られたもので、現在は製作が難しい大変貴重なもの。 -
食堂。
ココで食べるのはおそらく上層部のみ。 -
艦長浴室。
長官浴室より少し小さめ。
他の人はどこで入浴していたのでしょうか。 -
その他ベルトや勲章、楽器類の展示があった。
これで三笠は一通り見終わりましたが、1時間もあれば十分かなと思っていたのに、気づいたら2時間経っていた。
もっと詳しく見ると1日がかり。 -
最後に三笠公園の東郷さんにご挨拶。
三笠公園 公園・植物園
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今回は日帰りなので17時前に早めの晩ご飯を食べて羽田に戻ることに。
せっかくなので横浜の中華街へ。
横浜の中華街って横浜駅かと思っていたら、JRで3駅程先だった誤算w
確か石川町って駅だったかな。元町・中華街駅 駅
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店の写真を撮り忘れたのですが、食べログポイントが残っていたのでそれが使えるお店で探して。
龍海飯店ってとこにしてみた。
食べ放題のお店なので期待はしていなかったのですが。
その期待通りだったw
青梗菜のガーリック炒め。
これは、まぁ美味しかった。横浜中華街 彩り五色小籠包専門店 龍海飯店 グルメ・レストラン
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ウリ?の彩り小籠包は皮が固くてイマイチ。
ぬるいというか冷めてる感じだったし。 -
エビ焼売やお肉の焼売はまぁまぁ。
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その他色々頼んでみましたが…。
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他の店はわかりませんが私はイマイチだった。
まぁ、お値段が安いから量を食べたい人はいいかもしれないと思いますが。
点心の皮が固いのがイマイチ。
正直神戸の中華街の豚まんとかふかひれスープの食べ歩きの方が満足度が高いと思った。 -
といいながら、結構食べましたが。
今回久しぶりに都会に来てみたけど、やっぱ旅は都会じゃない方が好みかなー。
そもそも人混みが苦手なので…。
この後羽田に戻って、お土産を買って帰宅。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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