西武園ゆうえんちのゴジラ・ザ・ライドに乗ってみた

2021/11/24 - 2021/11/24

西武園ゆうえんちは半地元ということもあり、子供のころは新聞屋でタダ券をもらってよく行っていたものです。
平成以降は全く行っていませんでしたが、5月19日にリニューアルオープンしたこの「ゴジラ・ザ・ライド」にはとっても興味がありました。
行こう行こうと思いながらこの時期になってしまいましたがわくわくが止まりませんでした。

さあ、西武園ゆうえんちへ
かつては「西武遊園地」という駅名だったのに「多摩湖」と駅名が変わっていたのですが、何だろうと思いながら下車、階段を上るとかつてはチケット売りががあったゲートが閉鎖されている。西武園ゆうえんちに行くには山口線に乗り換えなければならないそうだ。８００ｍと書いてあったから歩いてしまったけれどね。

チケットを買ってパークイン
西武園ゆうえんちでは日本円は使えません。西武園通貨を購入しなければ何も買えません（ごく一部の店ではカードが使用可能）。

さあ、ゴジラ・ザ・ライドへ
ゲートをくぐり、すぐ左側に夕陽館の入り口があります。坂を上ると一般客と特急券（別料金で並ばずに並べる券）を持っている客と別れます。入り口に到着すると、そこにあるのは昭和30～40年代初期にあったような映画館、中に貼ってあるポスターはどこかで見たようなものばかり。
右手の階段で2階に上るとキャストさん（フレンズクルー）から、簡単な説明を受けます。ここから先は撮影禁止です。
ディズニーリゾートのように順番を後にしていいから、希望する席にしてもらうことはできません。待っている間に前室からの音が丸聞こえです。

前室にて
グループ分けされ、足ものと番号が付いている位置で待ちます。壁には窓が投影されているのですが、天井にプロジェクタがぶら下がっているのが丸見え、そこからアトラクションに移動します。

ライド
1組10人のライドが3つ並んでいます。人数が多いときは3階も使用します。
ライドはソアリンと全く一緒、座席の下に荷物を入れ、シートベルトをします。線のところまで背が足りない人はまたのところにもベルトをします。

ストーリー（ネタばれ）
前室の投影で隕石に乗ってやってきた謎の巨大生物が暴れているという報道が中継されます。映像を見るとキングギドラだということはバレバレｗ　中継を見ていると自衛隊と思われる特殊災害対策部隊（特災隊）の救護班の方がやってきて状況を説明します。また、東京湾にも謎の巨大生物が出現します。
隕石に乗ってきた謎の生物が夕陽館も破壊し始めたので特殊装甲車で避難するように促されます。
ライドに乗るとソアリンのように浮き上がります。ソアリンとの大きな違いは上の人の足が見えないことです。
最初からミストがすごい、特殊装甲車に乗っているという設定のはずなのになんでこんなに濡れるんだ？
少し走ると謎の巨大生物の正体はキングギドラだということがわかります。キングギドラに見つかって襲われます。必死に逃げますがキングギドラに捕獲され空高く舞い上がります。そこにやってきたのはラドン、キングギドラはラドンと戦い始めますので、特殊装甲車を放します。パラシュートが付いている特殊装甲車はフラフラと落下
ラドンは瞬殺、再度、特殊装甲車を襲い始めます。
そこに現れたのは、もう一つの謎の巨大生物、ゴジラです。
ゴジラとキングギドラが戦闘を始めますが、勝者はゴジラ、特殊装甲車も地上に降り、さてアトラクション終了と思いきや、キングギドラの首一つが生きていて襲い掛かってきます。あわやというところでゴジラが頭を踏みつぶし、雄たけびを上げたところでアトラクション終了です。

感想
ディズニーに例えるとソアリンよりスターツアーズに近いかもしれません。アバター・フライト・オブ・パッセージほどの迫力はありません。なんか物足りなさを感じましたね。
座席も3つあるライドの両側ではなく、真ん中のライドが一番揺れますし画面も近く感じました。
興覚めと言っていいか作りがお粗末、前室でプロジェクタが丸見えなのと、音が外に漏れていること、音は駐車場でも聞こえました。ディズニーの完成度はすごいなと改めて感じた次第です。

エリア 所沢(埼玉)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

チケット売り場、上にゴジラ・ザ・ライドが見えます。

ゲートをくぐるとすぐ左に入り口があります。

一般客と特急券を持っている客との分かれ道

小高い丘にあるので景色もいいです。

一歩入ると映画館

昭和の映画館の雰囲気

この階段を上ります。

ここでキャストさんに説明を受けます。