2022/06/18 - 2022/06/18
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worldhusiastさん
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世界遺産の宗像(むなかた)大社に行ってきました。
得意の(!?)東京から日帰りです。
宗像大社といっても、沖ノ島にある沖津宮、大島にある中津宮、九州本土にある宗像大社辺津宮があります。おきつぐう、なかつぐう、へつぐうと読みます。
それぞれ順に市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)、田心姫神(たごりひめのかみ)が祀られており、この3柱を宗像三女神と呼びます。スサノオの子としての位置づけで、長女、次女、三女と三姉妹になっています。
世界遺産登録に当たっては、当初沖ノ島周辺のみを登録するよう言われたようですが、三姉妹をセットで信仰していると日本が主張した結果、中津宮、辺津宮も登録されることになりました。
なお、沖ノ島への上陸は通常できませんが、大島に遥拝所があるのと、辺津宮近くにある「道の駅むなかた館」で映像が見られます。男性であれば年1回の上陸チャンスに挑戦するのもありかもしれません。もれなく全裸で海での禊がついてきますが・・・。
一日で沖津宮遥拝所、中津宮、辺津宮を回る場合は、フェリーがネックになります。
ただ神社を回るだけならそんなに時間がかからないのですが、今回はせっかくなので大島の左半分を一周してきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.5
-
まずは福岡空港へひとっ飛びー!
NH239
6:25 羽田空港→8:20 福岡空港
B737-881 (JA69AN) -
予定より早く8:07に到着したということで、すべてが巻きになるかと思いきや、結局フェリーがネックになるためのんびり行くことに。
博多駅です。博多祇園山笠は7月からで、この時期はちょっとフライング。
福岡市地下鉄空港線
8:32 福岡空港→8:38 博多
\260
JR鹿児島本線
9:09 博多→9:33 福間
\480 -
福間駅でバスに乗り換えます。
JRではまあまあ人数下りました。バスに乗る人は全然でした。
今回は特に理由もなく福間駅で降りていますが、東郷駅まで行ってからバスで神湊波止場に行く方が普通かも。
西鉄バス1-2
9:47 福間駅前→10:22 神湊(こうのみなと)波止場
\490 -
途中の車窓からはさしたる見どころもなく、定刻通り神湊波止場に到着。
神湊港渡船ターミナルの目の前に止まります。建物立派! -
フェリーターミナルの中はこんな感じ(行きは人が多かったので帰りに撮ったものです)。
係員もいますが、チケットは係員からではなく券売機で買います(団体などのみ係員が対応)。現金のみ。
ちなみにお土産屋はありません。
ペットボトルを除きゴミ箱もありません。
自販機と近くに軽食のテイクアウト店が1軒あるだけで、周囲にまともな飲食店やコンビニもありません。
かなり厳しい状況です・・・。 -
大島のパンフレットがありました。
観光に必要なものは全部載っているといってもよさそうな雰囲気w
今回は時間の関係で行けなかったのですが、大島交流館のようなものをフェリーターミナルに作った方がよかったかもしれないですね・・・。 -
2階からは港をみることができます。
遠くに島が見えていますが、左の島がこれから行く大島。右は地島(じのしま)です。
なんと大島と地島の直行航路はありません。 -
チケットは秒で買い終わり、およそ40分以上待ちぼうけ。
15分前にアナウンスが入り、船に乗り込めました。
アナウンスがクリアな録音というのもポイント高し。
11:15神湊→11:30大島
\570 -
大島に着いたら、まずレンタサイクル!
ターミナル内のこちらの窓口で申し出て、用紙に記入すればOK。
支払いはPaypay可でした。
レンタサイクル@大島港ターミナル売店
\800 -
電動自転車!坂が多いので非常にありがたい!
出発です! -
地図もろくに見ず看板に従って走っていたのですが、あまりにも細い路地だったり、急に山っぽくなったりとそれなりに心配になりながら走りますw
下水処理場を過ぎたあたりで下り坂になり、急に海が見えてきて最高! -
11:50
羽田空港を飛び立って5時間25分。
最初の目的地、宗像大社沖津宮遥拝所に到着です。
UNESCOと世界遺産マークがついた看板が頼もしいです。
鳥居手前の小さな祠のようなものは正三位(しょうさんみい)神社といって、宗像大社の一種です。
宗像大社沖津宮遥拝所・正三位神社
参拝自由 -
鳥居に沖津宮と書かれています。
灯篭には瀛津宮とあります。遥拝所の名前でしょうか。 -
こちらが沖津宮遥拝所の正面です。
沖津宮に伺った気分でお詣りします。
本家沖津宮には宗像三姉妹の長女が祀られています。 -
ちなみに沖津宮のある沖ノ島までは50km弱も離れており、遥拝所とてあまり見えないんだとか。
残念ながら見える気配がありません・・・。 -
遥拝所裏手の海は透き通っていてきれい!
-
遥拝所を後にし、結構な上り坂を進みます。もう完全な山道です。
途中でバスにすれ違ってびっくりw
写真のここは十字路なのですが、看板に従って坂を上り「砲台跡」に向かいます。 -
突如現れるカナダの国旗・・・。
牧場だそうです。 -
実際に馬にも乗れるようです。
-
そのまま進むと砲台跡が見えてきました。
近くに自転車を止めて見学に向かいます。 -
砲台は昭和11年に完成したものといわれています。
-
中は陰鬱な雰囲気。
-
砲台の隙間から風車が見えました!
-
イチオシ
風車と美しい海、とても絵になります!
-
少し補正してみました。
あれ、よく見ると・・・? -
これは沖ノ島では!!
海面近くは霞んでしまっていますが、方位といいフォルムといい、確実に沖ノ島です。
まさか砲台跡から遥拝できるとは思ってもみませんでした。
あそこに沖津宮があるんですね。感慨深いです・・・!
※写真は補正して島影がわかるようにしています。 -
周りの風景もキョロキョロ見てみます。
風車の左側も素晴らしい風景です。 -
上の写真と風車の中間ぐらいの風景。
遠くにポツンと島が見えています。 -
小呂島(おろのしま)です。
ここから約35km離れていますが、沖ノ島より10km近いためまだはっきりと見えますね。
微妙に沖ノ島とフォルムが似ています。 -
さっきの風車です。
-
さらに右を見ると、山々が見えています。
奥に見える陸地は本州・山口県と思われます。
手前に二つ見える島のうち、左は蓋井島でしょうか。だとしたらこれも山口県です。
右は一般人立入禁止の男島。理由は沖ノ島とは違って、石油備蓄基地があるためです。 -
戦死者慰霊碑の近くのトイレの裏からも絶景が!
地島と九州本土がよく見えます。 -
砲台跡から少し戻ると、日本海海戦・戦死者慰霊碑がありました。
日本語とロシア語で祈りのメッセージが書かれています。 -
この記念碑はそういうことなんですね。
ロシアとウクライナをめぐる情勢は、先人たちのこうした思いまで踏みにじっているわけですね・・・。 -
12:49
勢いよく自転車で坂を下り、「人馬に注意!」の看板のある十字路を直進します。
何も看板がないのでGoogle mapで念のため確認しました。
無駄に坂道上ったら体力的に悲しいのでw
大島最高地点らしく、大変に急な坂道でした。
なんとか上り、御嶽山(みたけさん)展望台に到着です。
御嶽山展望台
散策自由 -
展望台の一角に神社があったのでまずはご挨拶。
こちらも宗像大社の一つです。
公式によると、「神社の裏手では国家祭祀の跡が発見」されたとか、「日本神話によれば、ここが湍津姫神の降臨の地」だとか、何気にすごいスポット。
御嶽神社
参拝自由 -
展望台からの眺めはいい感じ!
まずは左方向。
こちらは地島がよく見えます。 -
正面方向。
中央に見えるのは勝島。その奥がフェリー乗り場(神湊港)ですが、島に隠れてしまっています。 -
右方向。福岡市中心部の方向です。
右側に見える島は朝鮮通信使推しの相島。
そのさらに奥には金印推しの志賀島。
写真中央に塔のようなものが数本見えますが、どうやら福岡アイランドシティのマンション群のようです。博多までバスで30分。安くて買いたくなりますが、人工島です。 -
ガラス張りのエリアもありました。
-
ここからも沖ノ島が臨めるそうですが・・・
-
まだなんとか見えた!
-
ちなみにさっきの風車展望所も見えます。ポツンとかわいい感じ。
まだ時間がありそうなので、島の西側に向かってみます! -
13:13
御嶽山展望台からはほぼずっと下り坂。
電動自転車の電源を切って、漕ぎもせず自動運転状態でやってきたのは津和瀬地区。
夕方だったら夕日スポットのようです。
端が上がっている形が印象的な木の鳥居と、その奥に夫婦岩が見えています。
ちなみにこのあたりがポルトガル人漂着の地だそうで、逮捕の上江戸に送られたそうです。 -
13:28
その後はだらだらした上り・・・。
ホトロセ峠ということで、ここからは下りが続きます。
アップダウンの多い島なんですね。 -
13:34
宗像大社中津宮に到着!
こちらの鳥居は見慣れた形でした。
ちなみに、ここと御嶽山展望台までは登山口でつながっており徒歩でも行けます。だいぶ上り坂だと思われますが・・・。
宗像大社中津宮
参拝自由 -
鳥居を二つくぐると、小さな池がありました。
-
コロナ禍で停止されていることが多い手水舎ですが、こちらは稼働していました。
-
石の階段を上って本殿へ・・・。
-
こちらが本殿です。
宗像三姉妹の次女が祀られています。 -
横から。屋根の葺き方が丁寧な感じ。
周囲に小さな神社がたくさんありました。 -
神社裏手の森のようなところに、天ノ真名井(あまのまない)といって聖水スポットもありました。
ちなみにここから小川に流れ出ますが、その川を「天の川」と呼んでいます。 -
その天の川は、階段を上る前に見た池の脇を流れています。
天の川の向こうにあるのは伊邪那美命を祀る織女(しょくじょ)神社。 -
天の川のこちら側に向かい合うようにしてあるのが伊邪那岐命を祀る牽牛(けんぎゅう)神社です。
天の川を挟んで夫婦の神が向かい合っているんですね。
なんなら道路と電線もはさんでいますが。 -
中津宮の向かいにある緑地公園にこんな記念碑が。
やはり福岡は南朝鮮とは縁深いようです。 -
中心地を抜けて、最後に夢の小夜島にやってきました。
ここはまた端が上がった鳥居になっています。
ここで軽に乗って颯爽と現れた地元の方に声を掛けられ、いろいろなことを教えていただきました。
秋のみあれ祭では宗像長女・次女が船で運ばれ、三女のいる辺津宮に集結するという話も聞きました。ずいぶん見ごたえありそうなお祭りなんですね。
坂本龍馬が長崎から下関に向かう途中、この島に立ち寄っていたという話はちょっとびっくり。新聞記事のコピーまでいただきましたw -
こっちの島までは干潮のときに歩いて行けるようです。
-
先ほどの地元の方によると、遠くに見える山のようなものは本州だそうです。
これが見えるときは沖ノ島も見えるということのようです。 -
レンタサイクルを返し、フェリーの切符を購入して、ターミナル2階のカフェで軽く飲み物を買おうと階段を上ったら簡単なパネルがありました。
もし時間があれば読んでみてもいいかも。 -
カフェでは大島産のはるみみかんを絞ったジュースを購入。
爽やかな酸味で飲みやすい!
すぐフェリーに乗らないといけないので食事は断念。
持ち込めそうなカレーパンを購入しました。
大島渡船ターミナル売店(現金のみ)
大島産はるみちゃんみかんジュース \380
カレーパン \280 -
フェリーは定刻に出発です!
14:40大島→14:55神湊
\570 -
大島バイバーイ!
-
途中で倉良瀬(くららせ)灯台も見えました。
-
九州本土に戻ってきました。
バスまで30分程度ありますが、冒頭でも書いた通り周囲に何もないのでただ無駄な時間を過ごすのみ・・・。
まあ、フェリーが遅れることもあるでしょうから仕方ないのかな。
西鉄バス1-2
15:25 神湊波止場→ 15:32 宗像大社前
\210 -
15:36
宗像大社前で下車。
辺津宮の目の前に止まりますが、第一鳥居へは少し戻るようになります。
宗像大社辺津宮
参拝自由 -
こちらは第二鳥居。
バス停からはこちらが近くになります。 -
こちらにも池がありました。
太鼓橋というそうです。 -
こちらも手水舎は稼働中。
岩から管が飛び出ている変わったスタイル。 -
こちらの神門には→
-
菊の御紋がついていました。
-
こちらは拝殿と本殿があるスタイル。
三女が祀られています。 -
よく見ると額縁が飾られていました。
-
本殿の横ショット。
屋根の曲がった感じなど、中津宮と同様です。 -
おみくじがあったのでひいてみたところ吉でした。
吉ですがしばらく不幸が続くとのお言葉。
「相場 身の破滅に繋がる」
なんと恐ろしい・・・。 -
本殿を囲むように小さな神社が並んでいました。
1つの社殿に複数の神社がセットになっており、全部で121もあるそうです。 -
ご神木はこちらの楢だそうです。
-
本殿に向かって右に、高宮参道なる看板が。
ここから高宮祭場に行けるようです。 -
途中小さな神社にご挨拶しながら10分弱歩いて、高宮祭場に到着。
この写真だとよくわからないですね・・・。 -
アップ!
辺津宮で祀られている三女・市杵島姫神が降臨した場所だとか。
建物のない青空祭場は歴史を感じます。 -
近くに第二宮、第三宮があります。「ていにぐう」「ていさんぐう」とはちょっと読めないですね・・・。
実は、第二宮には沖津宮の長女・田心姫神、第三宮には中津宮の次女・湍津姫神が祀られており、九州本土で三姉妹すべてにお詣りできるという便利仕様なのでした。
フェリーいらず、全裸禊いらずとは・・・。 -
神宝館はぎりぎりで閉館。
残念。先に回るべきだったか・・・。 -
きっとこういったものが展示されていたことでしょう。
これで見たということで・・・。 -
16:18
最後に「海の道むなかた館」に立ち寄ってみました。
辺津宮のすぐ近くにあります。
最初横着して「道の駅」かと思ってしまいました。
売店もありますが、訪問時はすでにクローズ。
海の道むなかた館
見学無料 -
「沖ノ島祭祀遺跡体感映像」なるものが流れていました。
映像はCGっぽいですが、音声は現地のものといいます。
音声と言っても森林の中で鳥が鳴いたりするようなもので、なかなか渋い企画です。
現地に簡単には行けないので貴重っちゃ貴重ですが・・・。 -
スクリーンを囲むように簡単な展示室がありました。
-
世界遺産スタンプもありました。
-
これで観光はおしまい!
一路東京へ戻ります。
西鉄バス1-2
16:51 宗像大社前→17:03 東郷駅前
\240
JR鹿児島本線快速
17:14 東郷→17:42 博多 -
最後に福岡っぽいものを、ということで普段めったに食べないとんこつラーメンに挑戦。
-
超絶有名店Shin-Shinにしてみました。
全然臭くない!
ここは豚骨苦手な人でもOKだと思います。
Shin-Shin
全部のせラーメン \1,030 -
たくさんラーメン屋が集結しているので、食べやすいものがあれば他のお店もチャレンジしてみたいところ。
-
では東京に戻りまーす!
GK516
20:20 福岡空港→22:10 成田空港
A320-232 (JA21JJ)
東京から日帰り 世界遺産宗像大社 おしまいです!
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