2021/11/05 - 2021/11/05
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すなふきんさん
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秋を探しに蘇州にやってきた。中国庭園は飽き飽きしてきたが、上海からほど近いのに、雰囲気の全く違う蘇州はどこか落ち着く。
今回は蘇州麺を食べ、獅子林と虎丘の肉食系スポットを回り、旬の大闸蟹を買って帰る半日。
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仕事が無いので油断して寝すぎた。昼前の高鉄で蘇州へ。
蘇州駅は地下鉄駅と直結の出入口がある。こういう便利な導線って中国は少ないんだよね。蘇州駅 駅
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一駅の北寺塔駅へ。ランドマークは今日もそびえ立っている。雨が降ってなくて良かった。
北寺塔 寺院・教会
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大众点评で評価の高い麺屋「伟记真面馆」。獅子林のすぐ近くにある。
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蘇州面は細麺で日本人の評価も高い。今日は醤油ベースのチャーシュー麺をいただきます。
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チャーシューと揚げた魚。ボリューム大だが23元だからなんとも安い。
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腹ごしらえをしたところで獅子林へ。ここは世界遺産を構成する蘇州庭園群の一つ。
なお、11月から3月までは入園料が10元値引きされ30元で入園できる。獅子林 自然・景勝地
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富豪競うように作ったといわれる蘇州中国庭園。確かに建物一つひとつが繊細で美しい。
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盆栽的なオブジェ、というか盆栽そのもの。見事な箱庭感である。
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9頭の獅子が見えると言われる大きな太湖石。
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庭園内の建物内では菊の展覧が行われている。色とりどりの菊は秋の風情を演出する。
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獅子林のハイライト。山の上に佇む獅子を彷彿とさせる暇山の配置はまさに獅子林。
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暇山の上は歩けるようになっていて、まるで本当に山歩きしているようにも感じられる。
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獅子林の中には中国四大石の展示室がある。庭園造りで重用される太湖石についても詳しく解説されている。
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芸術的と言えばそうかもしれない。これまでは中国人の石に馳せる想いは理解できなかったが、最近少しずつ分かるようになってきた。
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タクシー虎丘へ。ライオン(獅子)の次はタイガー(虎)である。こちらの入場料は11月から20元値引きされ60元。
虎丘 建造物
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平日で天気も雨予報だったためか、非常に人が少ない。
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何とも血なまぐさい伝説が残る剣池の付近は一部工事中である。
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虎丘のハイライトは何と言っても雲岩寺塔である。中国版ピサの斜塔と言われ、七層八角形でその高さは47.5m。
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長年の地盤沈下によって右側が沈んでいて、このように目視ではっきり分かる。
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初代は唐代に作られたという年季の入った塔。ところどころ雑草が生えているが、これがまた歴史を感じさせる。
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塔の近くにある資料館では塔の歴史や地盤沈下の仕組み解説されており勉強になる。
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虎丘公園は高台になっていて見晴らしが良い 。北寺塔が意外にもすごく遠いことに気付く。
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神々しい仏像が安置される大殿。虎丘唯一の御堂。
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数々の仙人たち。これは説明してもらわないと分からない。
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このように土産物屋も閉店中。人力車のオヤジたちもかなり暇そうに、道端でくだを巻いている。
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水郷の赴きを残す虎丘付近。人々の暮らしは質素であり、侘しさと貧しさを感じる。
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このモサモサの電線は途上国の象徴だと思うが、中国でもお目にかかれた。これ工事の時厄介やろな。
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蘇州駅から徒歩で10分程度のところにある上海蟹の直売所。陽澄湖産をリーズナブルに買える。
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元気いっぱいのカニさんたち。ドロ抜き不要で直ぐに食べられるとのこと。ちゃんと陽澄湖産の証、タグ(ローカルでは指輪という)を付けてくれる。
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ブランド蟹が1匹50元。もちろん上海のスーパーより安い。オスメス1匹ずつ、しっかり梱包してくれて100元だった。今晩はビール飲みながらこれを食べて、寝る。
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