2021/10/28 - 2021/10/29
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tomomiさん
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中国地方最高峰の大山。一万年前までは火を噴く火山で、その火山灰は遠く現在の福井、新潟までも飛散し一万年以上前の地層からは大山の火山灰が見つかるそう。
大山の存在が初めて文字で記されるのは、733年「出雲国風土記」の冒頭部分。その時代には「伯耆の国なる火神岳(ひのかみだけ)」の名で登場します。大化改新(645)前後には修験者の大道場でもありました。
実は私、2年前に大山を訪れた際に大神山神社の奥宮で願掛けをしたのです。
その時の帰り道(大山を離れて10分くらい)、その願掛けに関連するメールがほぼ同時に2通別々の人から届きました。ベルギーとアメリカから。2人とも1年以上連絡をとっていない相手です。ベルギーとアメリカはそれぞれ違う時差にもかかわらず...
その時は「え、こんな偶然ある!?(^-^;」と違和感を感じつつ流してしまっていたのですが、今回大山登山を決めてから色々調べていると出てくる出てくる同じような話。(笑)
お仕事のことをお願いしたら帰りの参道で新しいプロジェクトの依頼の電話がかかってきたなど。
やばい!あれただの偶然じゃなかった!絶対にお礼参りをしなければ!(>_<)
と、ここまで不思議話を書いてみましたが、内容はいたって普通の登山日記です。
山登りに興味がない方にはおもしろくないかもしれませんが、宜しければお付き合いくださいませ~♪
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- 一人旅
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- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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きっかけは7月の出雲旅行の帰りにやくも号の中で見つけたこのパンフレット。
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その時の旅行記に書きましたが、2年前の大山旅行では山頂まで行かなかったので、いつか登りたいと思ってたんです!
7月の出雲旅行記はこちら→https://4travel.jp/travelogue/11706045
2年前の大山旅行記はこちら→https://4travel.jp/travelogue/11571887 -
ということで紅葉の大山が見たくて10月末に行ってきました(*'▽')
今回は神戸のバスターミナルから出発♪
いつもの「新幹線&やくも早得3」で行くつもりでしたが、3日前までに予約が必要なのをすっかり忘れていて予約できず。(笑)
バスとほぼ同じお値段と所要時間なので、関西在住の方でよっぽどバスが好きな人以外は「新幹線&やくも早得3」で行くことをおすすめします!やくも号は景色も最高です♪ -
8:40発のバスに乗車。車内はこんなかんじ。
感染対策で2席シートの間には仕切りがされていました。
乗車率は2割程度。 -
乗車して2時間半ほどで大山が見えてきました!
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大山は見る場所によって形が異なります。
「伯耆富士」の名にピッタリなのはこの西側から見る山容ですね。 -
11:50、米子駅前に到着。
米子駅 駅
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バス停の目の前にはこちらの看板が。
え、バス会社に喧嘩売ってる?(笑)
これ見ちゃうとみんなバス乗らなくなると思うのですが、いいんでしょうか...(^-^; -
JR米子駅です。
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米子駅、改装するみたいです。
素敵な駅になるといいですね♪ -
駅前にはダイセンキャラボクが植えてありました。
なになに「国立公園大山の1600メートル付近から山頂に群生する。特別天然記念物に指定されている。」だと!?
前に来た時はブナの木についてたくさん教えてもらったけど、ダイセンキャラボクの存在は知らなかったよ~。これは絶対チェックせねば! -
それにしてもいいお天気です。明日も晴れるといいな~(*^^*)
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さて、お昼を食べに駅から徒歩5分の「旬門」に。
このお店は他の方の旅行記で知って、レビューもよかったので決めました。居酒屋さんですが、ランチもやっています。和食居酒屋 旬門 米子本店 グルメ・レストラン
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米子駅周辺は人が少なかったのに、店内に入るとほぼ満席状態。
人気店なのが伺えます。お客さんのほとんどがサラリーマンなどの地元客でした。 -
ランチメニューが豊富です♪
どれにしようか真剣に迷う... -
悩んだ末、「境港直送」の文字に惹かれてお刺身御膳(1,800円)に。
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今回は車の運転がないので昼から飲めちゃいますヽ(^o^)丿
大山の酒蔵さんである「久米桜酒造」さんの冷酒(720円)も注文。
やっぱり大山が目的の旅だし大山のお酒を飲まないとね! -
じゃん!
お昼から豪華です(*^▽^*)♪ -
日本海で獲れた新鮮なお刺身です。めっちゃ分厚い!
どれもすごーくおいしかったです!コスパすごすぎっ((+_+))
あと献上豆腐というお豆腐も大変おいしゅうございました♪
食後に美味しいコーヒーも出てきましたよ! -
お腹が満たされたので、日本交通のバスに乗り大山に向かいます。
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平日だからなのか、米子駅から乗車するお客さんは私含めて3名でした。
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60分ほどで大山に到着!
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まずは荷物を預けにホテルに向かいます。
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グーグルマップで検索してホテルに向かいました。
が、到着してからホテルの方に教えてもらったのですが、参道からの近道があるそうです。
大山しろがねに泊まる方(徒歩)へ、グーグルマップで検索して出てくる道だと坂道ばかりで時間もかかるので注意です!ホテル大山 しろがね 宿・ホテル
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こちらが参道からの近道です。
モンベルフレンドマーケット右隣の階段上がってすぐです。
(厳密にはもう一本あるのですが、そちらは写真を撮っていないので割愛) -
さて、日が落ちる前に賽の河原に向かいます。
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木漏れ日がいい感じ♪
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前回来たときは9月だったので、その時と比較すると緑が薄い印象です。
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参道の途中で右に曲がり...
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賽の河原に到着しました!
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うわぁ、紅葉が綺麗です!
前回の大山旅行の時にこの場所の紅葉が綺麗だと聞いて、いつか見たいと思ってたんです(*^^*)賽の河原 自然・景勝地
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しかも前回はガスっていて奥の北壁が見れなかったので、余計感動しました(T_T)
念願の北壁...(T_T) -
河原に降りてみました。
この川の水がとんでもなく澄んでいて綺麗なのです。 -
河原を歩いていると赤い実を発見。
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上を見上げると赤い実のなる木が。
あそこから落ちてきたのかな~? -
賽の河原を満喫して、一旦ホテルに戻ってチェックインすることに。
3階のお部屋です。
今回は楽天トラベルの「平日限定!10月31日まで!素泊り50%offプラン♪」というプランで素泊まり一泊でなんと4,675円でした! -
お部屋はこんな感じ。めっちゃ広いです!4人くらい泊まれそうな広さでした。
さらにこのお部屋がなんだかめちゃくちゃ居心地がよくて寛げました。おばあちゃん家に帰った時のような安心感♪
これで4,675円なんて申し訳ない気持ちになります...
ちなみに周りにコンビニなどないので、朝食用にどこかでパンとか買っておこうか迷いましたが、部屋で食べるお弁当が頼めるということで登山弁当(650円)と朝食のお弁当(1,100円)を事前にお願いしておきました。 -
洗面台。
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お手洗い。
洗面台もお手洗いもどこもお掃除が行き届いていて、とてもきれいでした。いいお宿だなぁと思いました。 -
浴衣等はお部屋に置いておらず、お風呂場前にあるようです。
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夜ご飯を食べるために、参道のモンベルフレンドマーケットにやってきました。
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モンベルフレンドマーケット併設のカフェで夜ごはんを食べます。
閉店時刻(19時)に近いためか、お客さんは他にいませんでした。 -
前回来た時と同じシチューセット(1,280円)を注文。パンの内容は前回と違っていました。
うむ、美味しいけど前回ほどの感動はなく。
どうやら前回は軽いハイキング後だったから空腹のスパイスで特別おいしく感じたようです。
普通においしいんですけどね♪(*^^*) -
こちらはブルーベリーラッシー(540円)です。
やっぱ大山にきたらブルーベリーを口にしないとね♪
ゴクゴク。めっちゃおいし~い♪ヽ(^o^)丿
でも氷が大きくて実際の量が結構少なかったので、もっと飲みたい!ってなりました。 -
ご飯を食べ終わったので、お隣でお土産を物色。
前回の旭岳登山のとき、山頂で甘いものが食べたくなったので、明日用にどら焼きを購入しました。
米子市ってどら焼き生産量日本一なのね!知らなかった! -
白バラコーヒー(全国のコンビニで買えるけど!)も購入しました。
どら焼き160円、白バラコーヒー177円。 -
外に出るとすっかり日が落ちて暗く。
こちらは海側です。遠くに街の灯りが見えます。 -
こちらは大山側。
パラパラと雨が降ってきました。到着した時はあんなに晴れてたのに、山の天気はやっぱり変わりやすいのね~(>_<) -
19時にはどのお店も閉まっていたので、ホテルに戻りました。
ホテルでは日本百名山フェアーなるものをやっていました。もちろん大山も百名山の一つです。
先月登った旭岳の写真もあったけど、私が撮った写真の方が綺麗だったので変えてあげたくなりました。(笑)
すべての山の写真をじっくり見て、次は利尻山(北海道)、石鎚山(愛媛)、韓国岳(宮崎・鹿児島)に登りたいな~なんて思いつつ。 -
この暖簾、最高ですヽ(^o^)丿
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フロントに飾ってあった周辺図。
「現在地」がホテルの場所です。大山のすぐ近くであることがお分かりになるでしょうか!?
すごい霊峰である大山のこんな近くで一晩過ごすなんて絶対身体にいいはず!と思って決めました。 -
大山牧場のアイスが売っていました。
迷ったけどちょっと寒かったので買いませんでした。
(大山牧場の乳製品はめっちゃおいしいのです!) -
コーヒーマシンも置いてありました。
200円で飲めるようです。 -
フロント横に大山関連の本が置いてあり、お借りすることができました。
私が借りた本はこちら。 -
なになに「山頂付近でつまれるヒトツバヨモギが身体回復をうながす灸のモグサとして珍重される」って?
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というわけでググってみました。
これがその「ヒトツバヨモギ」らしいです。この画面をスクショして山頂で探してみよっと♪ -
さらにググっていると、鳥取大山観光ガイドのホームページでこちらを発見。
1000年以上続く「古式祭」という神事で、山頂の御神水と薬草(ヒトツバヨモギ)を持ち帰り、それを参列者に配っているみたいです。
「煎じて飲めば万病に効くとされている」って、ますます気になるよヒトツバヨモギ!!
https://tourismdaisen.com/info/event/mohitori/ -
そんなことを調べつつ、21時頃にお風呂へ。
この写真は大山しろがねのホームページからお借りしました。お風呂はあまり広くない感じなので、空いてる時間に行くことをおすすめします。
下の説明書きがお風呂にも記載されていて、その「超軟水」のおかげか、とにかく朝まで体がポカポカしました(冷え性なのに)。
「大山の自然を象徴する広大なブナ林。ブナの葉によって集められた雨や雪はおよそ20年といわれる年月をかけて柔らかな腐葉土の地層を経てろ過され地下に蓄えられます。
大山の天然水はミネラルの栄養素がバランス良く含まれており硬度およそ15~20の「超軟水」そのなめらかな水を沸かしたお湯は湯冷めしにくく身体の芯までしっかりと温め肌を潤してくれます。」
大山しろがねホームページから引用:https://hotel-daisen.jp/facilities/yutokoro -
おはようございます。鳥取旅行2日目です。
5時半に目が覚めました。またしても最近定番となった旅先での不眠問題が発生...(T_T)
結局3時間しか寝れず... -
6時にフロントで朝食のお弁当を受け取りました。
こちらがそれです。この内容で1,100円はちょっとお高いような...('_')
宿泊プランがお安すぎるので文句言えない立場ですが、パン買っとけばよかった...ってなっちゃいました(^-^; -
朝食を食べ終えフロントに向かいます。
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ホテルの自動販売機で登山に持っていくミネラルウォーターとお茶を購入。ミネラルウォーターはもちろんサントリー天然水(奥大山)です。
2本買ったけど、結果的に1本で十分でした。
というのも、大神山神社の手水舎で湧き水が汲めるポイントがあったのです。 -
フロントでチェックアウトし、荷物を預かってもらいました。
写真はエントランスに飾ってあった和傘。
大山では8月に「大山の大献灯」という行事があって、そこで和傘を灯りとして使っているんです。
とてもフォトジェニックなので、いつか見てみたいな~と思っています(*^^*)
https://www.youtube.com/watch?v=03Bf2D7FJig&t=16s -
さて、外に出てみると...え!曇ってる!?(+o+)
大山って日本海のすぐ近くに位置するため、雲がかかりやすい山として有名なんです。そのおかげで豊かな水に恵まれるのですけどね。
山頂では晴れてくれるといいな~... -
近道を通って参道に出ました。
私は大山登山で一般的な「夏山登山道」ではなく、「僧兵コース」から行くことにしました。
前回の大山旅行の時に「僧兵コース」っていう響きがすごく気になったのと(笑)、霊峰である大山に登るには大神山神社でご挨拶してからが行くのがなんとなく正式なルートな気がしたのです。 -
参道途中の立派な杉。
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参道を振り返ると遠くに日本海が。
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撮るのを忘れてしまいましたが、この杉の向こう側にある小さな石橋の裏側には金剛般若経が刻まれていて、この橋を渡ると一切の罪障が消滅すると言われているそうです。
前回の旅行でボランティアガイドさんが教えてくださいました(*^^*)
ボランティアガイドさん自身は全然信じてなさそうだったけど(笑) -
自然石の参道を歩きます。
この自然石は苔で滑りやすいため、大神山神社に参拝される方は歩きやすい靴で行かれることをおすすめします!
登山靴を履いていても結構ツルツルしました。 -
まだ早いためか、参道で誰ともすれ違わず。
鳥の鳴き声だけが聞こえて、早朝の神域の清々しい空気を満喫します。
山の気配が濃厚で、他の神社の参道とはまた違った独特の空気なのです。 -
2番目の鳥居が見えてきました。
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鳥居を過ぎると手水舎があります。
「延命長寿 御神水」と書かれており、ここのお水は古くから湧く湧水で、かつての僧兵たちもこの水を大切にしてきたとのことです。
空のペットボトルにお水を入れていただきました。 -
大神山神社の御祭神は大己貴神です。
出雲大社の御祭神である大国主大神の青年期のお名前とされています。 -
逆さ門です。
通常の門とは扉が逆向きに開くので逆さ門と言われているそうです。
(ボランティアガイドさんは間違ってつけたんじゃないかな~っておっしゃってました。間違ってつけた説もあるそうです。) -
逆さ門をくぐると階段の先に大神山神社が。
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前回の旅行記でも記載しましたが、大神山神社の狛犬さんは蒼い眼をしています。なぜ蒼い眼なのかは明らかにはなっていないそうです。
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写真では伝わらないかもしれないですが、この狛犬さんたちの存在感がもの凄いです。
厳島神社の狛犬もかっこよかったけど、大神山神社の狛犬もかっこいいな~♪ -
階段をのぼっていると、青空が見え始めました。
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拝殿で「これから登拝いたします。立ち入ることをお赦しください。」とお伝えしました。
大神山神社奥宮 寺・神社・教会
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余談ですが、拝殿でご挨拶を終えると神主さんがちょうど階段を登ってやってきてました。
パッと見は私と同じ登山客にしか見えなくて、この人神主さんだったのか!ってびっくりしました。(笑) お若い神主さんでした。 -
神社の境内のナナカマド。
ナナカマドの実が多い年は大雪になるという言い伝えがあることを前回ボランティアガイドさんに教えてもらったことを思い出しました。 -
さて、大神山神社の裏側から念願の僧兵コースを通って大山頂上に向かいます!
写真は前回の大山旅行記。
2年前の私よ、とうとう挑戦する時がきたよ!(*'▽') -
登山道に入ると早速巨木がお出迎えです。
ワクワクしてきました♪ -
紫が鮮やかで目を引かれたのでパシャリ。
この旅行の後に、自分の誕生日花が「ムラサキシキブ」という低木であることを知ったのですが、この植物にそっくりなのです。
これがムラサキシキブでしょうか?ご存知の方がいたら教えてくださーい!(>_<) -
この辺りは少し紅葉がはじまっていました。
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大神山神社から30分ほどで元谷に到着。
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うわぁ!!!!
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突然視界が開けて、大山の雄大な北壁が目の前に現れるので圧倒されます!ここはめちゃくちゃすごいです!!!
この場所、実は知る人ぞ知る隠れパワースポットらしいのです(*´▽`*) -
おそらく写真じゃ伝わらないであろうこの凄さ!
(屋久島の縄文杉見た時と同じセリフです(笑))
是非是非実際に行かれることをおすすめします♪(^^)/ -
あとで分かったのですが、この時がこの日大山で唯一青空が見えた瞬間でした。
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登山中に何人かの方とお話ししたのですが、みんな口を揃えて早朝から登ってるけど青空が見えた時はなかったと言うのです...
なので、先ほどの写真をエアドロップで何人かに配りました(*^^*)
結構喜んでもらえて嬉しかった♪ -
さて、元谷の右側までやってきました。
この時点で再び雲が覆い始めています。 -
<以下鳥取大山観光ガイドから抜粋>
元谷は、北壁から崩落してきた土砂がたまり広大な川原状となった場所。
眼前に屏風のように広がる大山北壁は、圧巻の大迫力です。
https://tourismdaisen.com/spot/13/ -
雪の積もったこの場所も絶対綺麗だろうな~(*´▽`*)
いつか真冬にここまで来てみたい♪ -
雲の向こうに太陽を感じます。
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さて、ここからは傾斜のきつい木の階段が続きます!
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クマ注意の張り紙。
え、大山にはクマは生息してないって聞いてたんですけど...
周りに人がいないので、ビビる私。 -
クマいないよね?とビクビクしながら登ること10分。
ここからの景色も綺麗です♪ -
山頂付近は雲が厚くなってきました。
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標高1,200mまで到達。
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元谷から30分ほどで、夏山登山道との合流地点に。
傾斜のきつい階段を登りつづけたので、結構疲れました(>_<)
でも前回の旭岳登山に比べたらへっちゃらです。 -
形の異なる葉っぱたちが可愛かったのでパシャリ。
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この辺が森林限界ですね!
「森林限界」って何!?という方へ:
針葉樹林帯(亜高山帯)からハイマツなどの低木帯(高山帯)に変わる地点のこと、あるいは高木が生育できなくなる限界高度のことを差します。 最暖月の平均気温が10℃の線に一致するともいわれています。 -
6合目までやってきました。
「大山は北方系の植物と南方系の植物が混生する場所としても知られています。」
そういえば、2年前にボランティアガイドさんに色々教えてもらったな~。パンデミックが落ち着いたら、またお話し聞きたいな~♪ -
6合目からの景色はこんな感じ。
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見えている景色の説明。
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一定の高さから上には雲が。
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見事に二層に分かれています。
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幻想的。
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向こうは晴れてるのに~!
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黄色いお花がかわいかったのでパシャリ♪
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さきほど見えていた雲の中に突入したようです。
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この辺はすっかり冬の気配でしたが、その中でこの赤い実が鮮やかで目立っていました。
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近づいてみると...
あれ、濡れてる!?いつ雨降ったんだろ??('_') -
霧?雲?ガス?の中を進みます。
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幻想的な光景です。
はじめての場所なので、自分がどこに向かっているのか分からず、不思議な感じがしました。 -
こちらがダイセンキャラボクのようです!
「頂上付近のこの大群落は世界的にも貴重で、昭和27年に国指定特別天然記念物になった」ダイセンキャラボクです! -
中をのぞくと赤い実が。
秋になると雌木が赤い実をつけるそうです。味はわずかに甘いとか。 -
頂上付近は道が整備されているのでとても歩きやすいです。
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10:45、山頂に到着!
でも周りが真っ白で何も見えず、山頂到達感は全くなし。(笑) -
グーグルマップ上でも頂上に!
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山頂近くの避難小屋です。
ここでお昼ご飯を食べてガスが引くのを待つことに。 -
ホテルで受け取ったお弁当。
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内容はこんな感じ。おいしかったです。
でも屋久島で食べた登山弁当の方がおいしかったかな~?
寒さの問題かもしれませんが(ごはんが冷たかったので)! -
寒すぎたのでコンソメスープ(300円)を購入。
この時の気温は4℃。ウイルス対策でドアを開けっぱなしにしていたので凍えそうに寒かったです。
避難小屋で一時間ほど粘りましたが、ガスが引く気配はなく、帰りのバスの時間があるので諦めて下ることに。 -
外は相変わらずガスってます。
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あ、ちょっと引いてきた!?
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と、ここでヒトツバヨモギを発見!これヒトツバヨモギですよね?
が、今の時期は枯れてしまってるみたい...(>_<)
もちろん国立公園内なので採ったりするつもりはなかったのですが、元気なヒトツバヨモギを見たかったな~
※国立公園内では落ちてる枝であっても採取が禁止されているのです -
ガスがどんどん引いてきました。
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天使の梯子がきれいです♪
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右側に日本海が見えます。
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中央の半円状の湾の先が気になってグーグルマップで調べたのですが、あの先っぽには美保神社があるみたいです。
美保神社(えびす様の総本宮)って気になりつつ行ったことがなかったんですよね。次の島根旅行では美保神社にお参り行こうかな~ -
だんだんと日が差してきました♪
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上は携帯カメラ、こちらは一眼レフで撮った写真。
なんか、携帯カメラの方が綺麗なような(私の腕が悪いせい)... -
きれいだな~♪
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遠くに見えた建物をズーム。
グーグルマップで確認すると「避難小屋」の文字。ユートピアコースの避難小屋かな? -
さてと、そろそろ下りますか~
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海を眺めながら下りま~す
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お!目の前に見えてるあの建物は...
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大山寺ですね!
最盛期には100を超える寺院と3000人以上の僧兵がいたそうですよ。
一大勢力として、比叡山、吉野山、高野山に劣らないほどの隆盛を極めていたそうです。 -
ヒトツバヨモギをここでも発見しました!
でもなんとなく山頂のヒトツバヨモギの方が特別感を感じるのは私だけ!? -
秋を感じるわ~♪
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再び元谷に戻ってきました。
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一瞬だけ太陽が見えました♪
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その後、大神山神社に再び参拝して、怪我無く登頂できたこと、無事戻ってこれたこと、前回の願掛けの御礼を伝えました(写真撮るのを忘れてしまいました)。
最後に賽の河原へ。 -
残念ながら晴れはしなかったけれど、それでも綺麗です(*´▽`*)
2時間前はあの岩壁の上にいたんだよなぁとしみじみ。
(写真の色が異なるのは携帯カメラと一眼レフの違い。実際はもっと明るくて紅葉が綺麗でした!) -
ちなみに、中国地方で亡くなった方の魂は最後この場所にやってくるという言い伝えがあるそうです。
私の祖父母は岡山の人なんです。ここにやってきたんですかねぇ...
このことを教えてくれたボランティアガイドさんは全く信じてなかったけど。(笑) -
こちらは賽の河原から5分ほどの場所にある天狗茶屋さんです。
ほんとはここで精進カレーうどんを食べたかったのだけど、バスの時間が迫っているので泣く泣く諦めました。(T_T)
次回は食べるぞ!いっぷく処 天狗茶屋 グルメ・レストラン
-
帰りの参道はほぼ走って、大急ぎでホテルで荷物をピックアップしました。
バス停に到着すると出発まで10分あったので、最後にソフトクリームが食べたくて観光案内所2階のカフェに。
ソフトクリームは売ってませんでしたが(時期的にかな?)、こちらのカフェは景色も雰囲気もいいのでおすすめです♪
https://www.komorebito.com/cafe/コモレビト サンセットカフェ グルメ・レストラン
-
最後に大山の御姿を慌ててパシャリ。
-
紅葉が綺麗です♪
-
-
無事15:20のバスに乗り、16:15頃に米子駅に到着。
(16時台のバスだと道が混むそうなので、16時台のバスに乗られる方は時間管理注意です!)
米子駅で16:30発三宮行きのバスに乗り換えました。
写真はバスの中から見た大山。 -
また来ますね~ヽ(^o^)丿
次はユートピアコースに挑戦したいな♪ -
-
車内から見えた夕日が綺麗だったのでパシャリ。
-
★おまけ★
なんと私が登山した次の日が最高の天気だったらしく、紅葉も盛りを迎えたそうです。頂上の避難小屋で知り合った方が次の日の早朝に撮った写真を送ってくれました。
そう、表紙の写真はなんと私が撮影したものではないのです~(>_<)
あまりにも綺麗なので表紙に使ってしまいました!ごめんなさいっ!
(ご本人には使用許可をとりました!) -
こちらも次の日の賽の河原からの北壁。
-
どれもめっちゃきれいなんですけど!!!(T_T)
私も延泊すればよかった~!ってなりました。
でも激混みだったらしいので、まぁゆっくり登れたし良しとしよう!
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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この旅行記へのコメント (2)
-
- miroさん 2021/12/08 23:03:39
- はじめまして
- tomomi様
はじめまして。旅行記楽しく読ませていただいています。わたしもtomomiさんが行かれた1週間くらい前に大山寺と大神山神社の奥社にお詣りに行きました。その時に山に登られて戻ってくる方々に出会いました。ここから大山に登れるんだなあと。どんな様子なんだろうと思っていました。この旅行記を読ませていただいて、私も一緒に山に登っているような気持ちになりました。その日の晴れの瞬間に出会ったのは、ラッキーでしたね。頂上は、モヤモヤ。寒さまでも伝わってきましたよ。ありがとうごぞいました。
miro
- tomomiさん からの返信 2021/12/17 22:27:55
- RE: はじめまして
- miroさん、コメントありがとうございます♪ヽ(^o^)丿
私もmiroさんの旅行記拝見しておりました!鬼太郎のラテアートの写真を表紙に選ばれていたのが印象的で、センスあるな〜この方って思ってたんです!
miroさんの他の旅行記も私が好きそうな場所ばかりでなんだか趣味が合いそう。。。と勝手に思ってしまいました。(今度じっくり他の旅行記も読ませていただきますね!)
私もはじめて大神山神社の奥社に行ったときに、地元のボランティアガイドさんにここから山頂までの登山コースがあると聞いて「登ってみたい!」と思い今回の登山に至ったんです。
miroさんもあの場所で上が気になったってことは、大山の山の神様に呼ばれていたのかもしれないですね!
旅行記にも書いたのですが、奥社から30分ほど登った北壁の前がパワースポットなのでもしいつか機会があったら行ってみてください〜(*^^*)
これからもどうぞ宜しくお願いします(^^)/
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