ちょっと温泉へ！！下呂温泉『山形屋』の旅　《GoTo第６弾》

2020/12/07 - 2020/12/08

実家の母と娘と孫娘と4人で下呂温泉へ。腰が痛い母と赤ちゃんの孫連れなので、あんまり遠くへは行けません。近場の温泉といえば、やっぱり下呂でしょ！
宿の候補を出しても母は行ったことがある所ばかりで唯一行ったことがなくて、行きたいところが『山形屋』さんでした。今回は「赤ちゃんプラン」で予約したのでお部屋食で気兼ねなく夕食を楽しめました。オムツやお尻拭きのサービスやお布団も赤ちゃんの分も用意されたプランでありがたかったです。
下呂合掌村の朝市やガン封じ寺なども行け、お天気にも恵まれた楽しい旅になりました。

エリア 下呂温泉(岐阜)

実家に寄って母を迎えに行き下呂温泉に着くと時刻は17時。

飛騨川沿いに佇む丹心の老舗宿　下呂温泉山形屋 宿・ホテル

今日のお宿は下呂温泉『山形屋』さんです。

クリスマスの飾りがされている館内。

娘がチェックインしている間にロビーを探検。

Ｃａｆｅ＆Ｂａｒ流

「冬の地酒フェア」開催中。入り口前に地酒が陳列。

売店横にもお酒。

売店入り口。「みたらしてまり」がおすすめのようです。

売店も奥まであって広いです。地域共通クーポンを沢山いただいたのであとで買い物に来ましょう。

色浴衣の貸し出し。1枚500円。

山形屋さんは「呂尚館」「陶川館」「大観荘」という3つ建物からなっています。

ちょっと見にくいけれどこんな感じです。

今日宿泊するのは「陶川館」803号室。最上階の和室です。

２０１９年にリニューアルされた白を基調とした明るく女性に人気の最上階『デザイン客室』とありました。

10畳ほどの和室です。琉球畳がおしゃれ。

座椅子が高さがあって足の悪い母には最適。楽に座ることができてありがたかったです。

モダンな客室。先週訪れた鍋田川温泉の部屋もそうだけど温泉旅館ぽくはないです。娘はこういう感じが好きなようです。

部屋から入り口を見た様子。押し入れの横に少し見えるのがクローゼット。

クローゼットの中は広くて、荷物を全部入れると部屋に物を出すことなく広々と使うことができました。

棚やカゴがあるので、細々としたものを置いておくことができて便利でした。

タンスまわりはコンパクトに。

タンスの引き出しを開けると浴衣が収納してありました。

靴下にタオル類。

バスタオルに丹前。

パウダールームも広くておしゃれ。

こういう洗面台はちょっと使いにくいです。

化粧水に乳液も完備。

アメニティが袋に入ってます。

白と黒のお風呂セット。

赤ちゃんプランだったので、オムツのプレゼント。

かわいいタオルと歯ブラシ。

お尻拭きとオムツ。

使用済みのオムツを捨てるゴミ箱まで。

トイレも新しくてピカピカ。

お風呂も赤ちゃん連れにはありがたいです。こちらも新しくてきれい。

お着き菓子。お茶を入れて一休み。

部屋からの景色。

眺めがいいです。

下呂の街並みを一望。

お部屋ツアーも済んだことだし、夕飯前に温泉に行ってきます。

大浴場は12時から25時までと朝は5時から9時30分まで入浴可能です。

部屋からタオルを持って行かなければなりません。

殺菌灯付き下駄箱。なんか安心するシステムです。スリッパに札をつけて置くので自分のものが分かって更に安心。

脱衣場も広い。脱衣カゴも密を避けて間隔を空けて設置されていました。お客さんがいなかったので家族だけで贅沢に利用できました。

大浴場の内湯は広くてゆったり。ちょっと熱めでした。露天風呂はお湯加減がよくて気持ちよかったのですが、なにせこの時期の露天風呂は外気温が冷たくて出入りが大変です。

お風呂のあとは夕食です。

夕食は18時から。

赤ちゃんプランの夕食は他のお客さんに気兼ねのない、お部屋食or個室食でいただけます。

私たちの部屋の場合は個室食になるようです。指定された401号室へ。

広い部屋。普通の客室にテーブルが用意されています。

料理は基本懐石「口福会席」です。

厳選した食材で仕上げる山形屋オリジナルの口福（こうふく）会席は貴方の目に、舌に「幸福」をお届けします。ホームページ引用です。

テーブルには食事が準備されています。

お品書き

赤ちゃん用のかわいい食器セットも用意してありました。

先付と旬の七種盛り。見た目も華やかな一品。

お造りとしゃぶしゃぶ用のお肉。国産牛とあるので飛騨牛ではないのでしょうね。

仲居さんがついてくれているので食事のペースを見ながら料理を出してくれます。

凌ぎ　薩摩芋おこわバター風味

鶏治部煮。蓮根や里芋が美味しい。

焼物は鰤の南蛮焼き

海老芋万寿。

赤だしと漬物

ご飯は岐阜県産ひとめぼれ。お代わりしました。

デザートまで食べて満足な夕飯でした。

部屋食は用意や片付けのあいだバタバタするし、食後もすぐには寛げず気を使うけれど、違う部屋を個室のお食事処として利用するのは贅沢だけどすごくよかったです

赤ちゃんが飽きてしまっても部屋のなかをハイハイしたりして遊べてよかったです。仲居さんも相手をしてくださりとても良い方でした。

部屋に戻ると布団が敷いてありました。

赤ちゃんプランは赤ちゃんの分のお布団もついています。よく眠れました。

おはようございます。早起きしてお風呂に行ってきました。今から朝食です。

朝食会場は「大観荘」4階の瑞雲で。

7時からの朝食。もちろん7時にやって来ました。

部屋番号の書かれたテーブルに案内されます。

料理はあらかじめテーブルに用意してありました。

ジュースなどは真ん中のテーブルに用意されています。

牛乳があるといいな。

湯豆腐に朴葉味噌。

鮭や小鉢もあってご飯がすすみます。

コーヒーがあるといいなと思いましたが、朝から美味しくいただきました。

部屋に戻ってひとやすみ。部屋から見た下呂の朝。

9時30分チェックアウト。

写真を撮ってくださいました。

赤ちゃんプランはとてもよく考えられていて、従業員の方も親切でとても良いお宿でした。

温泉のおかげでツルツルになった気がします。さすが日本三名泉の下呂温泉ですな。

ホテルを出た後は車で5分くらいのところにある「下呂温泉合掌村」の入り口下で開催される『いでゆ朝市』にやって来ました。

下呂温泉合掌村 名所・史跡

地元特産品の野菜や漬け物などが販売されています。

製麺所の直売。高山ラーメンがお安い。

朴葉みそ。たくさん入ってお得です。3つ購入しました。

買い物のあとは母の希望で金錫山 地蔵寺へ。「ガン封じ寺」と呼ばれています。

「ガン」を治す仏様、子供を守り道行く人を守る仏様として厚く信仰されているお寺のようです。境内にはお地蔵さまがたくさんお祀りされていました。

輪くぐり地蔵。願い事を念じながら頭がつかないようにくぐるといいそうです。健康で大きくなれますように。

参拝のあとは母の実家へお墓参りに寄りました。なかなか行けないのでとても喜んでくれました。

おりじなる大福 御菓子処 養老軒 本店 グルメ・レストラン

帰りに川辺町の『養老軒』へ寄りました。

ふるーつ大福が有名なお店です。

ふるーつ大福は安定のおいしさ。

生いちご大福もお土産に買いました。

1泊2日でしたが、美味しい料理と温泉のちょっぴり親孝行な下呂の旅でした。