秋の北海道。層雲峡から士幌～富良野～美瑛とぐるっと道央一周ドライブ。

2021/10/23 - 2021/10/24

　JALどこかにマイルで旭川に決まり、層雲峡にあるホテル大雪に泊まりました。
　翌日は大雪ロープウェイでも登ってくるかと思っていましたが、上士幌～富良野～美瑛とぐるっと回って旭川空港に戻りました。もともと帯広が当たるといいねと言っていたので、タウシュベツ橋梁や上士幌のベーカリートカトカ、映画ぽっぽやの幌舞駅、美瑛の「あるうのぱいん」でのランチなどいろいろと楽しむことができました。
　層雲峡から旭川空港まで250kmありましたが、9:30に出発していろいろ立ち寄りながら旭川空港に15:30に戻りました。三国峠は道が良く快適にドライブできました。

エリア 北海道

宿泊は層雲峡温泉のホテル大雪でした。天気は良かったですが、とにかく寒かったです。層雲峡では、冬には氷瀑祭りが行われてます。

広大なロビーの奥には重厚感のあるラウンジがあります。チェックイン時にはドリンクサービスもありました。

東館の和室。ごくシンプルな部屋でした。

夕食ビュッフェ。牛肉ステーキがジューシーで特に美味しかったです。友人も同意見。ビュッフェのステーキはパサついている印象があったので感動しました。

夕食も美味しかったですが、特に朝食が美味しかったです。海鮮丼や豚丼など北海道ならではの味が楽しめました。クロワッサンはパリパリサクサクでほんとうに美味しかったです。パンが美味しいのは本当に嬉しいです。

層雲峡から士幌に向かう途中には、以前行った幌加温泉やタウシュベツ橋梁があります。今回もタウシュベツ橋梁を見に行くと、湖面にほぼ沈んでいました。

画像を拡大してみると、至る所が割れて繋がっていません。いつ崩落してもおかしくない状況です。2回目ですが見に来て良かったです。

層雲峡を出発して1時間ちょっとで上士幌町に到着。道の駅かみしほろに行きました。個人的には１番の道の駅じゃないかとおもっていたところ、じゃらんでも北海道1らしいです。わざわざここに来た目的は一つ！トカトカのパンを買うこと。ここの食パンは、今まで食べた中で一番おいしいと思います。4斤買って東京まで持って帰りました。農産物やノースフェイスやmont-bellなど幅広い品揃えです。

その後士幌にある、道の駅にもなっているプラザ緑風に立ち寄りました。日帰り温泉もあります。

プラザ緑風にはパターゴルフコースがあり、長閑な風景が広がっています。

士幌から峠を越え上富良野に抜けると、ぽっぽやロケ地の看板を発見！とても感動した映画なので立ち寄りました。映画の舞台となった幌舞駅舎。根室本線の幾寅駅です。もっと山奥にあると思いきや、意外に街中にありました。

この駅は現行の駅ですが、台風のために現在はバス代行区間になっており、列車が入線することはありません。早くこの駅に列車が戻ってきてほしいと思います。

ホームから下りると駅舎があります。

映画で見たシーンが蘇ります。ブラウン管テレビも懐かしい！

ロケセットが残されています。壁には掲示資料がたくさんありました。高倉健がもうこの世にいないのが、映画の内容と相まって悲しく思いました。

廃線となった駅名が郷愁を誘います。士幌線、乗ってみたかった～。

高倉健が着た装身具の展示。映画のシーンが蘇るようです。

ぽっぽやのポスター。この絵を日本画なようだと評した文章が印象的でした。人間の気高さを感じます。

だるま食堂の隣にキハ気動車が鎮座！車体は半分になっていました。

半分になったキハ気動車。懐かしい車内でした。映画出演者の色紙が展示されています。

幾寅駅前の様子。食堂のセットもそのままです。キハ気動車の展示もあります。

富良野から美瑛に向かって車を走らせていると、正面に十勝岳、旭岳が見えました。

美瑛に到着するとゴールの旭川空港はもうすぐです。美瑛は丘の町。北海道らしい風景が広がっていました。

ランチは美瑛の「あるうのぱいん」でいただきました。

何棟かに分かれていて、注文して会計を済ませたら好きなところで食べて良いようになっています。

窓からは自然の風景が広がっています。

建物の周りはこんな風景が広がっています。

10月下旬までの営業なのでぎりぎり間に合ってよかったです。

手作り風の温かみのある店内。外にあるウッドデッキでも食べられるようになっています。気持ちよさそう！

10月下旬でしたが、北海道はまだ紅葉が見られました。

クロックムッシュセット。友人が注文しました。

チーズフォンデュセット。丸太が倒れたようにソーセージが乗っていました。しつこくないチーズとさくふわのパンで軽～く食べられました。

東京からのJAL便。これに乗って帰ります。緊急事態解除後で、確実に旅行客は戻ってきているようでした。