1泊2日 伊豆 (2-1) 小室山と城ヶ崎海岸の絶景で感動し、滝で癒れさました

2021/07/22 - 2021/07/23

楽しみにしていた伊豆旅行。この状況下では何となくはばかられるものの、


妻と僕「たまにはいっか」


ところが、旅行直前になって感染急拡大の事態に！でも今回は迷いません。


妻と僕「だってキャンセル料取られちゃうもん」


完全に開き直りやがった。と言うことで1泊2日のダラダラ長い旅行記ですが、どうぞ最後までお付き合いください。



《総走行距離:473.1km》


[こちらは 2-1 です]

エリア 伊豆高原(静岡)

【1日目】

自宅を早朝5時に出発。2時間ほどで小田原厚木道路の《平塚PA》に来ました。

平塚パーキングエリア 道の駅

ここで休憩がてら、夜のおつまみを物色。

駿河湾と言ったら桜海老。

と言うことで、隣の「甘えび寒風姿干」を購入(なんでや

危うくこっちを買うとこでした。

さらに箱根新道を通り、熱海峠からは伊豆スカイラインを利用し、8時には「滝知山駐車場」に到着。

ちなみに、この日は期間限定で伊豆スカイラインの通行料が無料になってました。

伊豆スカイライン 自然・景勝地

相模湾と熱海の街を見下ろす絶景スポットです。

妻「いい天気だー！」

と言いながらカメラの前を横切らないでください。

そこからさらに10分ほど南下し、「玄岳駐車場」にも立ち寄り。

前に来た時には無かった展望デッキが設置されています。

そこから眺める景色には富士山も。

妻「夏もいいけど、富士山はやっぱ冬だなー」

わかるかも。

伊豆スカイラインは、眺めが良いし、空いてるし、運転してて本当に気持ちいいです。

妻なんか、気持ち良すぎて助手席でずっと寝てます(おいこら

伊豆スカイラインの終点、天城高原ICからは下道を走り、9時半過ぎに《城ヶ崎海岸》に来ました。

城ケ崎海岸 自然・景勝地

つり橋と灯台で有名な場所です。

でもその《門脇灯台》は現在閉鎖中。

昔から城ヶ崎海岸には何度も来てますが、旅行記を書くようになってからは初めてです。

門脇埼灯台 名所・史跡

つり橋へ行く前に、ちょっと岩場へ。

約4,000年前、大室山が噴火した時に流れ出た溶岩で出来たそうです。

ゴツゴツした岩場の先で釣りを楽しむ人たち。

そして遠くには伊豆大島が見えます。

うーん、いい眺め。風も気持ちいい。

おそるおそる岩場を登る妻。後姿は完全に老婆。

妻「犯人が追い込まれるところ」

先ほどの岩場からすぐ近く、《門脇つり橋》に到着。

小さなつり橋ですが・・・

門脇つり橋(門脇灯台) 名所・史跡

下を見ると断崖絶壁、思わずワイヤーを握りしめてしまいます。

でも眺めは最高！

この無骨な岩肌に碧い海が映えます。

城ヶ崎海岸には他にもまだまだ見るべき所はありますが、時間の関係で今日はここまで。

城ヶ崎海岸から車で20分ほど北上し、《小室山公園》に着きました。

小室山公園 公園・植物園

案内図。

リフト前の駐車場が満車だったため、少し離れた駐車場を利用。

歩いてリフト乗り場へ向かいます。

5分くらいでリフト乗り場へ到着。

建物の中で切符を購入。

乗り場はこの奥。

おそるおそる乗り込む妻。

レトロなリフトに乗りながら山頂を目指します。

僕「転ぶなよー」

難なく下車してしまいました。せっかく前フリ入れたったのに。

山頂には、今年の4/23にオープンしたばかりの「Cafe●321」。

321は小室山の標高だそうです。

小室山 自然・景勝地

新しく整備された山頂は「小室山リッジウォークＭＩＳＯＲＡ」と呼ばれ、ぐるりと囲む木製の遊歩道からは、海と空が一体となった雄大な景色が楽しめます。

小室山リッジウオーク MISORA 名所・史跡

妻「これは絶景だわ」

大室山の山頂からの景色も良かったですが、こちらもまた素晴らしい。

一人たたずみ海を眺めるお姉さん。絵になるなー。

心地よい風が吹いています。

カフェの利用者は専用の展望デッキも利用可能。

妻「あのハゲ山なに？」

ハゲ言うな。あれは大室山です。ここから見えるんだー。

神社もあります。

僕「お参りする？」
妻「お腹空いたー！」

子供か君は。でも僕も空いたので、そろそろランチにするかな。

下りのリフトも眺め良し。

小室山から車で数分、《そば処 砂場》に到着。

蕎麦でよく聞く系列は「藪」「更科」「砂場」ですが、中でも砂場は大阪が起源だそうです。

そば処砂場 グルメ・レストラン

まだ開店間もないので、客は僕たちだけ。

うわー、どれにしようか迷う。

膳もの、ご飯ものもありマス。

妻は「車海老天せいろ」を注文。贅沢なやつめ。

と思ったら、僕の「桜海老天せいろ」の方が高かった。

めちゃくちゃお腹空いてたので親子丼も追加注文しようかと思いましたが、前回の失態を反省し、今回はガマン。

桜海老のかき揚げがサックサクでとっても美味しかったけど、もっと食べたいよー！

砂場から車で30分ほど走り、《萬城の滝キャンプ場》に来ました。

RECAMP中伊豆(萬城の滝キャンプ場) キャンプ場

もちろん目的はキャンプでなく滝。

その名も《萬城の滝》(まんま

駐車場から階段を少し下った先にあります。

妻「ええ、なにこれ！？」

写真では伝わりにくいですが、なんか普通の滝と違う。

萬城の滝 自然・景勝地

横から見ると分かります。

空中に浮かぶ柱状節理の崖から流れ落ちる水流。

この構造の滝は初めて。なんかラピュタっぽい。

妻「イオンがいっぱいだー」

何度言ったらわかる。こうなったら歌ってやるからな。


隣の奥さん、いそいそお出かけ

ジャスコで逢いましょう、ジャスコでね

ちなみに、駐車場にはカブトムシの形をしたトイレが。

妻「すごいすごい！足まであるよ！」

どこに食いついてんねん。

萬城の滝からさらに車で30分、またまた《浄蓮の滝》に到着。

浄蓮なだけに常連。

浄蓮の滝 自然・景勝地

ここの滝も立派ですが、もう何度も見ているので華麗にスルーし、土産物屋の「踊子茶屋」へ。

踊子茶屋 名所・史跡

こちらではニューサマーオレンジを使った「天城山随道ロール」が有名ですが、それには目もくれず、同じくニューサマーオレンジを使った焼酎「うめえら！」を迷わず購入。

帰ってからロックで飲んでみると、ほのかに柑橘系を感じる焼酎、これは美味い！

お隣の《旅の駅 浄蓮の滝》ものぞいてみました。

浄蓮の滝観光センター グルメ・レストラン

ついでに、ここで久々のイロモノソフトも堪能。

どっちも緑ですが、右は妻の抹茶ソフト、左は僕のわさびソフト。

わさびソフトは最初口に入れるとバニラソフトですが、後からわさびの風味が追っかけてきます。そして食べ進めると口の中がどんどんわさびに支配され、後半はバニラよりもわさびが勝ってきます。

久しぶりに食べたけど、やっぱ美味しいなあ。

浄蓮の滝から車で南下すること20分、《河津七滝》に到着。

前も旅行記に掲載しましたが、再びループ橋の下へ。

360度ぐるりと見渡すと．．．目が回りました。

河津七滝ループ橋(七滝高架橋) 名所・史跡

以前、七滝観光センターのあった場所が駐車場になっています。

そう言えば、前はここでわさびソフトを食べたなあ。

七滝観光センター グルメ・レストラン

通りへ出てみます。

付近の案内図。

お目当てはすぐそばにある《わさび園かどや》。

そう言えば、今シーズンの孤独のグルメでも五郎ちゃんが再訪してました。おまけに今回は、わさび愛が強すぎるリアル大将も出演。

わさび園 かどや グルメ・レストラン

前にここで購入した「わさび漬け」があまりに美味しく忘れられなくて、今回も購入。

注文すると、リアル大将が樽の中から取り分けてくれます。

このわさび漬けを鰹節と一緒に冷奴に乗せて食べると、最高の酒の肴でがす。

今夜はここ七滝温泉に宿泊予定。チェックインまでまだ時間があるので、そこの「出合茶屋」でも見てみるかな。

出合茶屋 グルメ・レストラン

店先にあった孫の手は、驚異の200円！しかも隣の高級孫の手との違いが分からない！

妻がソッコーで購入。その場で試して、

妻「あはは！こりゃ気持ちいい！」

自宅でもガチで愛用してます。

そろそろ15時なので、宿へ向かうかな。

奥に見える白い建物が宿で、後で知ったのですが、一番上のガラス張の階は展望風呂です。

今夜の宿は《旬彩つりばし》。

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河津七滝　渓流温泉茶寮　水鞠-mizumari- 宿・ホテル