2021/09/27 - 2021/09/28
17位(同エリア18件中)
kichunekoさん
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ネットで"トルコの美しすぎるビーチランキングベスト10"というのをみつけた。
なんと、今回の旅行でそのうち4ヶ所を訪れている。昨年、一昨年には、さらに3ヶ所、合計7ヶ所に行っている!
個人的な感想では、ランキングにない場所の方が、観光地化されていないきれいな海がたくさんあるような気がするが、
遺跡と長い砂浜のビーチで有名なパタラ。前回パタラを訪れたのは2004年なので、17年前にもなる。カシュ発のクサントス遺跡のツアーに参加し、途中でドロップアウトしてここに1泊した。
17年前に来た時は、波が荒く、夕暮れ時のせいもあり、素っ裸の親父が1人泳いでいるだけだった。
https://www.youtube.com/watch?v=cc1Pw2ruEQ8
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
-
美しすぎるパタラビーチへ行くには、パタラ遺跡を通らなければならない。ビーチは基本無料なのだが、遺跡の入場料を払わなければならない。1人40TL(520円)、安いのか高いのか。
ただで行くには17年前に泊まった宿で教えてもらった道で砂丘を超えていく。
今回はもちろん、砂丘越え。
この写真は道の行き止まり、Patala Sand Dunesからパタラビーチを撮ったもの。ビーチまで約2km。ここからは、徒歩か、馬で、砂丘を超えてていく他ない。車は2kmほど手前の馬小屋のあるログハウスの前で通行止めになっていた。 -
宿から浄水場まで車で送ってもらい、パタラバンガローハウスの横の林道を抜けると、パタラビーチの砂丘の入り口。Patara Sand Dunes.
景色はいい。白い砂浜のロングビーチと青い海がきれいだ。
なので、海を目指して歩き出す。
ここまでにしておけば良かった。 -
近くの砂丘の上で結婚式の写真撮影をやっていた。写真の真ん中辺りの砂丘の上に、見えるだろうか?
花嫁、花婿とスタッフ二人。
馬の糞だらけの道をウェディングドレスで歩いてきたんだろうか。 -
車の轍のような跡もある。オフロード車かモトクロスバイクでないとこの砂丘を走るのは無理だが、ここに至る道は車が入れない様に大きな石がいくつも置いてあった。この跡だと、車ではない、自転車か?脇に自転車が停めてあったが、こんなに太いタイヤではない。ここまで、馬糞だらけの砂利道を自転車で来て、ここにおいてビーチに歩いて行ったのだろう。
ビーチで泳ぐつもりなので、サンダルを履いてきたのが失敗。 -
おまけにDunesから砂浜までかなりの高低差があり、砂丘を登り降りして超えなければならない。降りるのも歩きにくいが、登るのはもっと大変。
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馬の脚跡がたくさんあって、馬糞がいたるところにおちている。
帰りはヒッチハイクならず、馬ハイクするか。 -
砂の傾斜を降りて、登って、ひと山越えて、やっとビーチまでやって来た。
日が暮れたら、ここは登れないし、砂ばかりで目印になるものがない。
月の砂漠を?~
ラクダはいないか! -
砂丘の幅は約300m。
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ビーチの全長は約18km。トルコ#4のビーチ、らしいが、、、。綺麗な海だが、波が荒いので、泳ぐことは断念し、足を水につけただけにした。ついでに、砂丘を登ることも断念。遺跡を突っ切って、道路を歩いて帰るため、ビーチパラソルの群れを目指して、白い砂浜の海岸を歩く。ここは、また素裸の親父が1人泳いでいた。
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波打ち際を歩くお馬さん。
なので、馬糞が至る所に落ちている。
遺跡に近いビーチには多くの人がいて、泳いでいた。 -
駐車場にはドルムッシュ(バス)が待っていたが、泳ぐつもりだったので、お金をもっていない。仕方なしに歩くことにした。
整備された道路、後方には遺跡群。 -
遺跡群をトコトコ、街まで約2Kmの道のりを歩いていると、
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遺跡群で草を食っている牛さん、いや山羊さんのお尻。
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前回来たときは遺跡群も人の手が加わってなくて、よい雰囲気だったんだけど、、何か感じが変わったなあ、、、と複雑な気分。
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遺跡群の建築現場。
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宿まで3km、40分歩いた。合計、2時間近く歩いたので、疲れた。
今夜の宿はDoga Apart225TL(3,000円ちょっと) 。
1階がオーナーの住居になっていて、3世代がそれぞれ暮らしているらしい。
2階を貸している。リビング、キッチン付きアパート2室。キッチンなしの部屋2室。外観が古い割に、室内のインテリアはセンスがよく、広い。
たまーに村全体が停電するが。 -
一応網戸はあるのだが、こんな感じ。夜は蚊に悩まされそうだ。
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ここもエアコンは寝室だけ、今は季節外れで使わないけど。
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寝室からの眺めは抜群だけど、隣のペンションのプールがよく見える。隣のペンションに泊まっている親父のイビキまで聞こえる。
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水回りは良くない。トイレとシャワーは一緒、、、シャワーを使うと仕切が無いのでビシャビシャになる。水圧も時間帯によって変わるし、トイレの流れも悪い。まあこんな僻地の村なので仕方ないか。観光地なのだが、ビーチリゾートするにはちょっと。なによりビーチに入るのにお金がかかり、歩いて行くのは困難。
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キッチン付き。冷蔵庫がやたらデカイ。この村にもレストランやロカンタとかあるが、ほぼ観光客相手で、そういうところは高いし不味い(だろう)。
立派なシャンデリアだが、電球が1つ切れているのはご愛嬌 -
そういうわけで、せっせとご飯を作る。食材は地元の物なので新鮮だ。
宿は兼業農家で、ぶどう、りんご、メロン、ざくろなんかを作っていて、庭の木になっているのを鶏に食わせているのに、我々が食べる分は村をでて国道にある直売所まで車で買いに行く。 -
バルコニーは広い。下を覗くと広い斜面で、一面ぶどうや果物等の木が多く植えてある、その下をコケッコーがのびのび犬猫とおいかけっこしている。
左上が隣のペンションのプール。オーナーとお友達らしく、庭から行き来ができる。夜、隣のペンションのキッチンで、この宿の家族とみんなでお茶していた。
この宿の食堂はこの下、ぶどう棚の下にあるので、雨の日や寒い日はお隣でくつろぐのだろう。 -
隣部屋との敷居も低い。
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共用の洗濯機もあるので、ここまで溜まった洗濯物を一気に片付ける。おかげでバルコニーは洗濯物だらけ。まったくこんなとこまできて何やってるんだか?
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明け方になると、いろんな動物が鳴き声が聞こえる。コケッコーをはじめいろいろな動物が村中歩き回り、畑や美味しそうな果物をつけた木々も多く、まさに育成型ゲームの「ファームシュミレXター」や「タウンXップ」をリアルにした世界。
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写真左部は、開発途中で放置されているらしい分譲別荘地。トルコの不動産屋でこういう未完成な状態で売っている貼り紙を見かける。トルコも10年位前は景気がよかったけど、その後いろいろあって、今はコロナ禍でこういう観光が主の村は大変だと思う。
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