2021/10/15 - 2021/10/16
920位(同エリア1497件中)
三島さん
この旅行記のスケジュール
2021/10/15
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とらや工房
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すすき野原
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きたの風茶寮
この旅行記スケジュールを元に
温泉に入り、お酒飲んで、美味しいものを食べたい。ただそれだけ。ゆっくりしてきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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御殿場ICから箱根方面に車を進ませると5分くらいのところに、とらや工房があるので寄ってみました。
とらや工房 グルメ・レストラン
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日持ちしない系の和菓子(どら焼き、大福、季節の和菓子など)のお土産販売とイートインがあります。オーダー前に席を確保して、期間限定の栗もちとお茶のセットをチョイス(660円)。こし餡に包まれた栗の道明寺です。外側は栗の葉っぱの塩漬けかな?ちょっとちぎって食べちゃいました。
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お茶の後は敷地内を散策しました。
花びらが小さい椿のようなお花は、茶の木かな。 -
キノコもモサモサ生えてました。かわいい。
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とらや工房を後にして、ちょっと遠回りになる長尾峠を走り、旧しるこやの駐車場(天下第一峰)で富士山見えたらいいな、と車を停めてみました。いいお天気でしたが富士山の辺りだけ雲がかかっていてその姿を拝めず。残念。
気を取り直してススキ野原へドライブ。愛車は6速MT車なのですが、ポテンシャルを活かすほどのドラテクはないのでのんびり運転です。
仙石原では臨時駐車場(無料)を利用しました。駐車場からススキ野原まで徒歩10分くらい。あまり歩きたくない人はススキ野原の遊歩道入口近くに500円の駐車場もありますよ。
ススキが風に吹かれてなびく様子がとてもきれい。 -
仙石原はいつも車で通り過ぎるだけで、ススキが見頃の時期も窓から眺める程度。降り立ったのは初めてです。足元は砂利なので雨だったら大変なことになってたでしょうね。いい天気で良かった。
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さて、そろそろ15時。
ススキ野原から、お宿の和乃オーベルジュ~きたの風茶寮は車で5分もかからないくらいです。
15時ちょうどに駐車場に車を入れると、先客が駐車場のど真ん中で車を停めて降りたところ?
その方のお出迎え&車の移動をしようとしてるスタッフに声かけして、好きなとこ(適当に空いてるとこ)停めていいですか?と確認し、駐車完了。
すぐに他のスタッフの方が出てこられ、お出迎えして頂きました。
チェックインはお部屋で、との事でフロントロビーのソファーで5分ほど待機。ロビーの展示品を鑑賞してたらお部屋の準備が整ったとの事で、ラウンジ横を通り、飲み物サービスの説明など受けながら案内してもらいました。
お部屋はフロントから1番近い1階のデザイナーズルームで、3部屋+地下のリビング付き露天風呂のライラック(喫煙可)のお部屋です。
同行者が喫煙者なのでここにしましたが、空気清浄機がいい仕事しているのか非喫煙の私にはお部屋の匂い全然気にならなかったです。
さて、お部屋でチェックインなので冷たいお茶とお菓子(温泉餅)を用意してもらっている間に宿帳や健康状態のアンケート用紙に記帳。
それから食事の時間やアレルギーの再確認、お部屋の説明、諸々の確認事項があり、全て終了時のタイミングで用意していたお心付をば。お世話になります。
そして、スタッフさんが退室した瞬間、速攻、冷蔵庫のビールをプシュッ。きたの風茶寮 宿・ホテル
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ビール1本飲み終え、落ち着いたのでお部屋探検。
ビールを飲んでいた和室から、まずは記念撮影。
おとなり中央にあたる和室は食事をする和ダイニング、奥のマッサージチェアが見えるお部屋はツインのベッドがある寝室です。
寝室のクローゼットには、作務衣、浴衣、丹前、足袋靴下、ワッフルのバスローブが用意されていました。 -
こちらは露天風呂とは別にあるお部屋のお風呂です。沸かし湯と聞いたので私は入らなかったのですが、同行者は露天風呂以外にも何度が利用していました。
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画像ではわかりにくいのですが、大の字になって浮かべそうなサイズです。
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お部屋から出ると水盤があり、奥のオレンジ色の壁は水が流れ落ちる滝。
水盤は一面、深さ5cmくらいの水が張ってありました。
ガラスの床の部分は、下のお部屋の天窓になっています。 -
階段を降りると、地下にリビングルームと露天風呂のお部屋があるんです。
階段、暗い?怖い?と思うかもですが、階段を降り始めると自動で電気が着くので真夜中も全然平気でした。 -
地下の露天風呂フロアの冷蔵庫にはエビスビール、スーパードライ、日本酒(箱根薔薇300ml)、水と瓶の富士山サイダーが冷えています。湯に浮かべる桶までご用意されていて、ちょっとニヤリ。漫画で見るアレが出来る?!
ちなみに、このお宿の冷蔵庫のドリンクは全部無料です。
1階の和室のお部屋にも冷蔵庫があり、そちらには、エビスビール、サッポロ黒ラベル、ペットボトルの水とお茶が冷えてました。
あとはコーヒー豆とミル、紅茶のティーパック、お茶っ葉などもご用意されてました。 -
地下のリビング側から見たお風呂スペースです。
シャワースペースのアメニティはミキモト。さらにフロントに連絡すれば海外ブランド5~6種類のシャンプー・コンディショナー・ボディソープ(お持ち帰りサイズ)ももらえるのですが、設置されてるもので私は十分です。 -
この露天風呂のリビング、石造りだし、頭上は水盤です。エアコン完備でも真冬は冷えそう……と思っていたのですが、床の石(テラコッタ?)が床暖房になっていました。冬の冷え込む時期、入浴前や風呂上がりも暖かく露天を楽しめるのはありがたいですね。
一方で残念だったのは、WiFi。お部屋のWiFiはパスワードなしでさくさく接続出来ますが、この地下のお風呂までは届かず。湯に浸かりながらゲームや動画を楽しもうかと思ってましたが、ひたすらおしゃべりと飲酒タイムになりました。 -
せっかくなのでお風呂で桶酒!
飲み物が桶の中で動かないように3つ穴の空いたドリンクホルダーになる枠も用意されていたのですが(画像左上)、同じ容量のものを3つ入れないと傾くし、1つか2つで利用したい場合も絶対傾くわけで、枠を外さないと浮かべられないんです。枠を外して上手に浮かべたとしても今度はバランス保つのめちゃくちゃ難しい。なんとか上手に浮かべても、桶からひとつだけ飲み物を持ち上げると、傾いて浸水して沈没します。 -
露天リビングの洗面台にあったスキンケア系のアメニティ。
上のお部屋の洗面台にも同じものが設置されていました。私は割となんでも気持ちよく使える強靭な肌をしているので、クレンジングも、化粧水も、乳液も贅沢に使わせてもらいました。いい匂いでした。
ただ、タオル類やブラシやコットン、綿棒なども上の洗面台の所にあるので、露天風呂で使いたい際はバスローブなども含めて前もって持ってくる必要があります。トイレも地下にはないので、済ませてきてからがいいと思います。
あと、こちらの洗面台にはドヤイヤーの他、地上波のテレビが映るタブレットが設置されてました。タブレットはネットも接続できるかな?と少しいじったのですが、上手に設定できず。あれ、設定できるのかな?
地上波はあまり見ないので、今回は利用しませんでした。 -
温泉からあがり、一旦休憩。
ラウンジでもセルフでお酒が飲めます。作務衣や浴衣で移動もできるので楽ちんです。
北海道のクラフトビール(ブルックリンソラチエース)をチョイス。アルコール7%で、柑橘系の香りが鼻から抜ける感じで好きなタイプのビールでした。
同行者は白ワインとシャンパンをチョイス。
ラウンジの飲み物はお部屋でも飲めるので、最後にシャンパンをグラスに注いでお部屋に戻りました。 -
さて、夕食です!
基本、こちらのお宿は夕食も朝食もお食事処で頂くスタイル。ですが、今回はお部屋食です。
実は、予約時に夕食は18時にと希望時間をお伝えしてたのですが、宿泊2日前の15時くらいに夕食についてのお宿から確認のお電話を頂きました。
神奈川県からの要請でお酒の提供がお食事処だと19時45分までとの事で、時間を気にせず飲めるのはお部屋食で今回そちらへ変更可能と。でもお部屋食なら19時スタートになってしまうとの事でした。
いやいや、お部屋食すごく嬉しい!迷わず19時スタートのお部屋食にしました。
さて、食事が始まり、食前酒と突きが並んだところで、料理長が直々にシャンパンを持ってお部屋に!!サービスでシャンパンをいただきました。
お酒好きな私たちは大喜びです。 -
旬菜わ・キュイジーヌは映え!の一言です。
ちなみに、私はお酒大好きだけど猛烈な甘党でもあるので、飴細工もむしゃむしゃ食べてしまいました。お砂糖、美味しい。
この飴細工に乗っている卵の殻の中には電球が入っていて、暗いお部屋だといい感じの演出になるようです。 -
ほら、ムーディ。
部屋食は、すごく明るいダウンライトの真下のテーブルで頂いたので、卵の殻の演出を味わえず残念です。
画像は、卵を暗いとこに持って行って、わー、電球が入ってる!きれいー!と喜んでる様子です。
暗いお部屋でも見てみたいお料理でした。 -
食前酒は秋らしい色。
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2種のお醤油を使い分けして頂くお刺身美味しい。
ほかに具だくさんの松茸の土瓶蒸しや、出し汁が凄い煮物、わっさわさなお花の中にかくれんぼしてるみたいな牛肉料理や(語彙力)、メニューには載っていない料理長からの1品なども頂きました。
いい感じでお酒が回ってきているので、ひとつひとつ味の記憶が……。
盛り付けや演出が素敵!自分では絶対挑戦しない(出来ない)料理!味付けってこんなにバリエーションあるのか!という漠然とした記憶しかないのが残念です。 -
こちらのお茶碗によそわれた北海道米ふっくりんこは、出し汁で炊かれているので、そのまま食べてもすごく美味しいんです。なんと言いましょうか。具がなく味だけのプレーンな和風ピラフみたい?
家でも出し汁で炊いてみようかな、と企むくらいの感動というか、広島のむすびのむさしを食べた時と同じ衝撃でした。いや、ほんとに美味しかった。 -
デザートは6種からひとり3つ好みの品を選べます。
なので、ふたりで協力して6種全部にしました。 -
2021年秋メニュー、気がつけば3時間が過ぎていました。
ゆっくりと夜が深まるような贅沢な時間を味わうことが出来てとても満足です。 -
夕食を終え、くつろぎタイム。
外から見た夜のお部屋です。 -
真夜中の水盤。
そえいえば、食事中に滝が止まりました。どこかのクチコミで滝の音が夜中うるさかったという記載があったのですが、そういう理由で夜は止めるようになったのかな。
さて夜も深まりました。
日付が変わる時間も時が過ぎていくのを惜しむように、ひたすら温泉に入っていました。
自分の身体が硫黄臭ついてしまったかも、と思うほど長風呂して、露天リビングの椅子でバスローブ姿でビール飲みながら涼んで、ベッドへ移動。気持ちよく眠りに落ちました。 -
朝ごはんは8時に。
おめざの飲み物からスタートです。
牛乳、ヨーグルト、トマトジュース、ブドウヨーグルトから選べて、私はブドウヨーグルト。 -
じゃがいもの茶碗蒸しは料理長からの1品。ものすごく熱々な状態で配膳してもらえてビックリ。部屋食なのに素晴らしいですね。
こちらはじゃがいもの他、ごろっとした牛肉も入っていて、途中でバターを入れて味変をオススメされました。 -
生マッシュルームのサラダは玉ねぎのドレッシングでいただきました。焼いたパリパリのチーズも乗っていて、おかわりしたかった!
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お魚はチェックインの時にアジの干物、鯖のみりん干し、鰤の味噌漬けから希望を伝えていました。私は鰤をチョイス。
熟成カツオのお刺身はポン酢オリーブオイルで頂くのですが、初めての食べ方!なるほど、これはお家でも真似ができます。 -
焼き魚も、納豆豆腐も、牛肉入りの茶碗蒸しも、卵焼きも、お刺身もあるのに、さらに生姜がたっぷり入った鰤の大きなつみれ鍋も付いてます。これでもか!というタンパク質メニュー。嬉しいです。
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朝のご飯は夜とは違い、普通に炊いたゆめぴりかと、しじみの味噌汁で〆かとかと思ったら、デザートもしっかり付きました!
キャラメル味のとろけるプリンは同行者が途中でギブアップするくらい甘かったようですが、私は感動レベルで美味しくいただきました。
このプリンの瓶の白い蓋は、最初、砂糖菓子かな?なんて思ってたら、ただのゴム(シリコン?)でした。サーブしてくれた方にも、こちらは食べられませんので、と配膳の時に言われたので、食べられる?と思う方が私以外にもいらしたのでしょう。
パンケーキや果物もついていて、朝の豪華なスイーツを堪能しました。エスプレッソのように粉々に挽いてあるコーヒーも好みでした。 -
チェックアウトは12時なので、朝食の後はサービスの日経新聞を読んで、温泉入って、ミルで挽いたコーヒー飲んだり、マッサージチェアやスチーマナノケアを利用したり、ベッドでゴロゴロしながら滝の音を聞いていたらあっという間に時間が来てしまいました。
次にまたお泊まりできる日が来るのを願いながら、この景色を目に焼き付けてチェックアウト。
今回、特に観光もせず、ただただ温泉に入り、お酒飲んで、美味しいものを食べたい、ひたすらゆっくりしたい、という目的の旅行でしたが、全ての希望を満たすことが出来ました。
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