北岳、間ノ岳登山（絶景の日の出と雲海と富士山）

2021/10/02 - 2021/10/04

何度も計画しては天候が悪く行けなかった北岳と間ノ岳登山へ行ってきました。
緊急事態宣言の関係で山小屋がずっとお休みしてたので、どうなるかと
思ったけど、１０月から営業再開で良かったです。

いつもは、夜１０時頃、車で出発し現地に３時頃到着。
少し車で仮眠をし、４時か４時半ごろ登山開始という感じです。
寝不足状態で登山するのは辛い"(-""-)"
７月は、そんな感じで富士山と鹿島槍ヶ岳に登ったのだ。
前夜泊だと日程が多くなるのと費用もかさむというネックがあるからね。

でも今回は初めて前夜泊をすることに。
日程は本当はド平日に行きたいけど、そんなわけにも行かず、
土日月で。
月曜だけお休みしました～

天気は快晴で、ずっと絶景が見れました。
山小屋は、
１日目は広河原山荘
２日目は北岳山荘泊です。
コロナ対策で予約しないと泊まれないんです。

エリア 南アルプス市(山梨)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

土曜日、お昼ごろ芦安駐車場に到着し、そこで軽くお昼を食べた。
ここからバスで登山口の広河原まで行きます。
１３時のバスに乗る予定だったけど、乗り合いタクシーがあり、
すぐ出れるよと営業をされ、それに乗ることに。
バスは、１２５０円。タクシーは１３００円。５０円だけ高い。
特に急いでるわけではないので、バスでもよかったんだけど。。。
でも夫と二人だけだったので快適でした。(*^_^*)
写真は広河原山荘。
個室があるので個室をとりました。
個室代は５５００円なり。新しい山小屋がもうすぐ完成するので、今年最後だからか建物古い( ;∀;)
来年来た方が良かったかも。
１３時過ぎについて、暇だった～
談話室もない。((+_+))
北アルプスの小屋は談話室とかあって、本もたくさん置いてて暇つぶしできるのに。。市営の小屋だからか？？設備はイマイチ((+_+))
予約じゃなくても泊まれるんだったらもう少し上の小屋まで行ったなぁ～(*´ω｀)

晩御飯は、団体客の後だったので１７時５０分ごろ。
ワインも付いて、お得感あり。
鶏肉は味噌味で美味しかった～

でも寒かった～
ストーブ付けてほしかった。
部屋は、個室だからゆっくりできたけど、この市営の山小屋は布団がないのです。
シュラフ持参でないと泊まれない(+o+)
これも初めての経験、シュラフで寝るのは。
ちょっと厚着してシュラフで寝たら暑くなったりで、何度も目が覚めた(;・∀・)

朝、暗いうちから出発し、夜が明けて明るくなったころ

北岳がちょっぴり見えてきた。
朝日があたって、モルゲンロートになっています。

かなり登って、開けてきました。
紅葉もしてて綺麗だった。(*'ω'*)

北岳も少し近くなってきた。
この後、左股から登る予定が間違えて右股に(;・∀・)
私は経路を全然勉強してなかったので、意味が分からなかったけど
遠回りなんだとか。。。。
途中で気が付き（ヤマップを見て）引き返そうよ～と私が言ったが
夫は、もう遅い。
このまま進むとなりました( ;∀;)

8：40ごろ
途中の展望の良いところ。

富士山が見えてきた～(*´ω｀)
ここまで辛かった～だらだら登りが続いた。
この場所は団体のツアーの人がいて、にぎわってました。

こちらは甲斐駒ヶ岳

この後、少し登ると肩の小屋
そこで休憩してパンを食べ、山頂へ
あと１時間くらい。
頑張るぞ！

９：４９山頂に到着です。
北岳、3193ｍ。
日本で二番目に高い山。
景色は、絶景です。

富士山が真ん前。
北岳から見える富士山は、素晴らしいと聞いてたけど
本当だ(*^_^*)
凄く近くて絶景。

こちらは遠くに八ヶ岳

八ヶ岳アップで。

こちらは仙丈ヶ岳かな。
景色を堪能して写真を撮って、北岳山荘へ向かいます。
北岳を下っていくのだけど、道が険しかった(@_@)
狭い道、すぐ崖、油断できないとこが多く神経使う。
絶対ニュースに出たくないので油断大敵です。

北岳山荘に着きました。
富士山をバックに。
ここに宿泊するので、チェックインしザックをデポし、間ノ岳へ向かいます。
今日の工程はまだ終わってない。
かなり疲れてる。
間ノ岳まで行けるかなぁ～？と夫に言うと、
あぁ、すぐや。大丈夫や。と夫が言う。
（全然すぐじゃなかったけど(>_<)）
なので、気力を振り絞っていくことに。
まだ午前中だし、時間もあるしね。

間ノ岳へ向かう途中、振り返ると北岳が。
北岳山荘が小さく見える
北岳の頂上、あそこから下りてきたんだぁ～
すごいなぁ～と思います。

紅葉も綺麗。

甲斐駒ヶ岳をアップで。ちょっとカッコいい。

もうね、かなり疲れていた。
間ノ岳まで行けるかなと思いながら、登ったり下ったり、
稜線歩きはずっと富士山が見えていて快適だけど、体力と気力がどんどん衰えて
しんどい。。

13：11
そして、やっと間ノ岳に登頂。

疲れた～～
もう登るのは無理というくらい。
感動というより、ホッとしたという感じ。

バックに北岳が(*'ω'*)

北岳からの稜線。
これをずっと歩いた。

山頂で１０分くらい休憩して北岳山荘へ戻ります。
また登ったり下ったりが。。。
登りがかなり辛くなってきた((+_+))

仙丈ヶ岳と紅葉。

あ～北岳山荘が見えてきた。
あともうちょっとです。

また仙丈ヶ岳。
綺麗な山だな(*'ω'*)
残雪のころに登ったなぁ～
登ってる時はしんどかったけど、後で思い出すと楽しかったなと
思う。(^-^;

北岳山荘に到着。

この後、お疲れさんのビールです(*'ω'*)
持ってきたつまみとビールを飲みながら外でくつろぎました。
いつもは仮眠もするけど、前夜泊で寝てるので仮眠はしなかった。
でもここも、談話室がなく、自分の寝床でくつろぐしかない。
なのでシュラフにくるまってだらだらしてました('ω')

１７時。晩御飯です。
サバの味噌煮。
ご飯と味噌汁とサバの味噌煮はお替りできます。
私は、お替りはせず、これだけでお腹いっぱいに。
美味しかったです(*'ω'*)

ここも、市営なので布団がなくシュラフで寝る。( ;∀;)
山小屋なんだから布団出してよって思います。
北アルプスの小屋はどこも布団があったのでインナーシーツだけで
良かったのに。。。
シュラフって荷物重くなるし、辛いです(>_<)

翌日、５時頃山小屋を出て出発です。
夜明け前の富士山。
下山は、北岳の方へ少し登ります。

夜が明けて日の出が！
うわぁ～すごい！と思わず言葉に出る。
素晴らしい～～(*'ω'*)

間ノ岳のモルゲンロートも綺麗

もうちょっと登ると、もっと良い写真が撮れました。
日の出と雲海と富士山。

これを肉眼で見れて、感動～～
来て良かった～とこの瞬間思ったのです(#^.^#)

北岳山荘が小さく見える。
小さく写ってるので分からないから印しました(*'ω'*)
もうあんなに遠くなった。

北岳バットレス。
この岩場をロープで登る人がいるそうだ(@_@)
すごいなぁ～
絶対怖いわぁ。。。

下りは登りで通るはずだった左股から。
こんな梯子がたくさんです。
これは短いけど、かなり長い梯子もあり、高度感かなりでした(;・∀・)

紅葉。
肉眼でみると綺麗だったけど、写真に撮るとイマイチ。。
残念。( ;∀;)

途中の御池小屋から。
ここに泊まれば良かったねと、夫と。
写真撮らなかったけど、綺麗な小屋でした。

最後の橋です。
これを渡り終えてバス停です。
１０時にバスに乗ろうと頑張ったけど、１０時８分着で間に合わず。
というか、かなり前から諦めてたけど。
なので御池小屋で休憩したり、広河原山荘でビール飲んだりした。(^-^;
にもかかわらず、意外と早く着いたねと夫と。

登山口あたりから撮った北岳。

バス停に着くと乗り合いタクシーが待ってるではないですか。
やったーと思ったけど、８人にならないと出ないらしい(^-^;
５０分くらい待ったら８人になり出発できました。
次のバスは１２時だったので１時間早く出れてラッキーでした。

北岳・間ノ岳登山の感想は、山小屋がイマイチだったけど、天気に恵まれ感動する絶景が見れたので、良かった！
でもでも、かなりハードだった～～
やっぱり3000ｍ超えの山だし、間ノ岳まで縦走したのが体力・気力も使った山行でした。
今はしんどかった思いが多いけれど、きっとあの時楽しかったなぁ～となるんだろうな。山の魅力？不思議です。
私だけかな？？（笑）(^O^)

この旅行記へのコメント （3）

• ねもさん 2021/10/15 23:21:52

  初めまして

  きょんさん　ご投票ありがとうございます。
  いろいろあったようですが、トータルでは楽しい北岳・間ノ岳だったかと推測します。
  私もこの付近は好きで何度か歩いてますが、10月にはまだ(><)　当然でしょうが、寒かった!?　北岳山荘から間ノ岳は、率直に言って遠い(笑)　よく頑張りました。
  来季は面倒くさいことがない山小屋を、お互い期待しましょう！

• tomomiさん 2021/10/13 19:49:51

  すごい絶景！！！

  はじめまして、tomomiですヽ(^o^)丿
  日の出と雲海と富士山のお写真すごいですね！
  めちゃめちゃ幸がありそうです！！
  素敵なお写真を共有していただきありがとうございました♪

  きょんさん からの返信 2021/10/13 22:17:30

  Re: すごい絶景！！！

  はじめまして、tomomiさん。
  コメントといいね、ありがとうございます。
  幸がありそうとおっしゃっていただき、嬉しく思います♪