三重に誕生した日本最大級の商業リゾート　VISON（ヴィソン）に行きました

2021/10/01 - 2021/10/01

三重県多気町に誕生した日本最大級の商業リゾート　VISON（ヴィソン）
その名は美しい村→美村（びそん）から付けられたとか
敷地面積はなんと東京ドーム24個分の約119ヘクタール！
広大な敷地内には衣食住の店舗の他にホテル、旅籠、温浴施設もあります

オープン後の週末や連休中など多くの人で混雑したようですが
今回は緊急事態宣言が解除された初日、そして平日だったため
混みあうことも無くお目当ての店舗にも待つことなく入れました

敷地内は高低差があり道は舗装されていない所もあるため
雨の日は移動するのが大変そうです
あと気になったのがちょっと疲れたときに座るベンチなどが無いこと
もちろん飲食店はいろいろあるのでそちらで休めばいいのかもしれませんが
今時の商業施設では至る所にちょっと休憩できるスペースが用意されているので
こちらではそれがほとんどなくちょっと困ることもおこりました
現状では年配者やベビーカーを利用する家族連れに対する配慮は足りていません

各店舗は魅力的だし１回では全てを周りきれなかったこともあり
また訪れたいなと思っているのでいろいろな面での進化を期待したいです

エリア 明和・大台(三重)

緊急事態宣言が解除されたので予定通り予約を入れていた鳥羽国際ホテルに行く事にして、鳥羽に行く前に今年オープンしたVISON（ヴィソン）に寄る事にしました
台風は過ぎ去ったと言うのに滋賀はまだ曇り空、鳥羽は午後から晴れ予報だったのでそれを期待をして三重に向かいました

伊勢方面に行くのは２年ぶり、最初の目的地　VISON（ヴィソン）は勢和多気ICからすぐなので車でのアクセスはよいです

三重県多気町に誕生したVISON(ヴィソン)、敷地内に入ると見えてくる大きな屋根を合わせたこの建物が存在感を放っていました
第１駐車場は写真に写る車の左手、私たちはそこを通過し

連絡橋の先を左手に入るとある第３駐車場に停めました
第３駐車場は「スイーツ ヴィレッジ」に近かい駐車場で
時間が早かったので「スイーツ ヴィレッジ」の裏手に停められました

ヴィソンは敷地面積が東京ドーム24個分の約119ヘクタールあり9つのエリアに分かれているため駐車場内に移動用の有料電動バイクもありました

駐車場は有料ではあるものの食事や買い物をすれば金額に応じて駐車場料金が割引、あるいは無料になるシステムで帰る時に精算機にレシートをスキャンさせるのですが利用額によっては何枚もスキャンさせなければなりません(^-^;
今回は約３時間滞在しましたが飲食、お土産購入で駐車場代金は無料になりました

早速「スイーツヴィレッジ」へ
上の店舗は辻口博啓さんが手掛けるベーカリー「マリアージュ ドゥ ファリーヌ」入りたいのはやまやまでしたが帰宅は明日なのでまたの機会に
下の店舗は同じく辻口さんが手掛けるパティスリー「コンフィチュール アッシュ」こちらがお目当てでした♪

１０時をちょっと回ったところだったので店内はまだ空いていました

ハロウィンバージョンのお土産や要冷蔵のスイーツなど

見るからに美味しそうなケーキは１０種類以上並んでいました♪
イートインコーナーで頂きます(≧▽≦)

VISON限定のケーキ　「サントス」
コンフィチュール アッシュのインスタに商品が紹介されていました
和紅茶とチョコレートのムース、ブラックベリーのジュレ
ブラックベリーのクリーム、フィアンティーヌ、チョコレートの生地

艶やかな紫色の丸いフォルムが可愛い♪
お味はチョコムースなのでしっかり甘いです

こちらもVISON限定のケーキ「アムール・ルージュ」
こちらの紹介は載っていなかったので詳しく分からないものの
ベリーのムース、ベリーのジュレ、ベリーのクリーム
ピスタチオのムース、ピスタチオの生地かな？

艶やかなハートのフォルムが愛らしい♪
ベリーの酸味も程よくて私好みのお味でした
コーヒー＆紅茶も美味しかったです♪

「スイーツビレッジ」にはいちごハウスとカカオハウスもあり
今後収穫されたら商品に使用する予定だそうです

続いて産直市場「マルシェ ヴィソン」へ

この大屋根は存在感あります！

ヴィソンの建物には全てに三重県産の杉が使われているそうです

こちらには早生みかんが沢山並んでいました

裏手の店舗では旬のフルーツに野菜もいろいろありました

伊勢志摩の海女小屋などもありその場で食べられるように椅子とテーブルもあります

松坂牛の精肉店に松飯炭（マンハッタン）なるご飯屋さんも～
三重の海の幸、山の幸がいろいろあったので
次回はマルシェでお昼ご飯を食べたいです♪

VISONのロゴ入りエッグバッグやTシャツなども販売されていました

マルシェで購入した食材でBBQも出来るそうで用具がズラッと並んでいました

通路は雨の後だとぬかるんでいる個所もありました
HPにも歩きやすい靴でご来場下さいとあるのでピンヒールは避けた方が無難

連絡橋を渡ってホテルに隣接している「サンセバスチャン通り」へ向かいます

振り返って「スイーツビレッジ」と「マルシェヴィソン」
マルシェからの距離はそれなりにあります

山の斜面をデザインに取り込んで建てられた「ホテルヴィソン」
宿泊を考えるならまずはヴィソン全体の情報収集をしてからが賢明
朝食の予約も物議を醸しているし夕食を取れるお店も限られている？
雨天時だと移動などいろいろ大変そうです

「サンセバスチャン通り」にやって来ました

主人がトイレに行きたいと言ったので辺りをキョロキョロしたら小さなトイレマークを発見（実は上の案内図はトイレ待ち中に見つけました）
しかし矢印の方を見てもどこがトイレなのかハッキリせず
主人が行ってみたら写真真ん中の凹でいるところだったそうです
ここ砂利道で歩きにくいです(^-^;

長屋のような建物、１階は店舗で２階が「旅籠ヴィソン」？
和菓子屋さんやお菓子屋さんなどちょっと惹かれるお店ありましたが
ケーキを食べた後だったので今回は通り過ぎたのみで詳しく紹介できず

ひとつ前の写真の場所から奥に進むと上の写真のエスカレーターの所に出ます
ここを上ると更に上に続くエスカレーターがありました
このまま上まで行くと温浴施設「本草湯」に行けるようです
次の目的地は最初のエスカレーターを上って左に行ったところ

旅籠を横目に見ながら進むとありました～「mm」の文字
mina perhonen（ミナ ペルホネン）ミュージアム
ミュージアムショップも併設されています

黒い看板は「ちょうちょ」を模しているんですね♪
背の低い扉を入り入場券を購入し入場（スタッフはおらず無人）
入場料８００円しますが、その金額分ミュージアムショップでのお買い物に使えます
中に入ると皆川明氏が描いたイラスト、そして愛用の鉛筆と消しゴム

更に進むとテキスタイルのデッサンや図案などが展示されています

デッサンや図案の消しゴムスタンプ

ミナペルホネンを代表するテキスタイルも展示されています
「タンバリン」素敵♪

小さな部屋の中は今までデザインされた沢山のテキスタイルで埋め尽くさていました

ミュージアム奥の扉を開けるとミュージアムショップに入れます
洋服にバック、食器など値が張るので手が出せませんでしたが
お求めやすい商品も少しあるのでそちらを購入（笑）

続いてお昼ご飯を食べに「和ヴィソン」へ
ここには鮨、すき焼き、天ぷら、蕎麦、うなぎなどの飲食店に
フードコートのようなダイニングホール
日本の食に欠かせない米・味噌・醤油・味醂・鰹節・昆布などの専門店もあります

ダイニングホール和ヴィソン
室内に窓が無いためコロナ禍では混みあうと換気がちょっと不安
席と席の間隔もそこまでなく密気味な配列が気になる・・・
床はウッドチップで柔らかでした

各店舗で食べたいものをいろいろ買って食べるスタイル
閉まっているショップもあったり入場者も少なくこの時は活気が無かったです

お昼ご飯は伊勢 翁も気になったけど結構人が入っていたので他に
下の店舗は出汁のお店、オーダーメイドの出汁を作ってくれるそう
ここ後でと思っていたのに入り忘れてしまった～

お味噌のお店　蔵乃屋に
お酢のお店　MIKURA Vinegary 多気蔵

蔵乃屋店内
長岡京に居た時の想い出の味　いとこ汁が紹介されていて懐かしかった♪
各地のお味噌がいろいろ販売されていてとっても惹かれたけど
この後鳥羽に一泊するので購入は出来ず～

昆布の奥井海生堂に
かつおぶしの削節本舗 伊勢和

他に伊勢醤油本舗と味醂専門店もあり昆布・鰹節・味噌・醤油・お酢・味醂の店舗は「学んで体験できる蔵」がコンセプトで自分好みの品を作れる店舗もありました

お昼ご飯は伊勢和で期間限定の澄ましの冷やし麺（900円）
鰹だしのスープがすごく美味しかった♪
トッピングは味玉とメンマと生姜＆しそ

店内では鰹出汁のお味見が出来ました
鰹節やふりかけなどお土産に購入

再び連絡橋を渡って最後に「アトリエヴィソン」へ

「アトリエヴィソン」では調理器具や食器などの情報発信をされているそうです、目指した先はギャラリー 泛白 uhaku

白をコンセプトにしたギャラリー

お目当てはこちらのソフトクリームでした～♪
滋賀の牧場直送の牛乳を使用していてコーンはメープル風味
これで４００円、美味しかったけど一度で充分かな
それはギャラリーの周りに座る場所が無いから・・・
申し訳ないけど猿田彦珈琲のテラスのベンチに座って食べました
周りにも同じ方々いましたが来場者が多い日は出来ませんね(^-^;

ギャラリー 泛白 uhakuから道路を隔て建ち並ぶ和ヴィソンの蔵がよく見えました　
右手からお酢、みりん、醤油、味噌、昆布、鰹節の各店舗

「アトリエヴィソン」エリアにあるスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」創業の地はてっきり猿田彦神社のある三重県かと思ったら東京なんですね～
テラスのベンチを使わせて頂いたのでコーヒーをテイクアウト

猿田彦珈琲 伊勢国 多気店 グルメ・レストラン

スペシャルティコーヒーはお時間少しかかりますとのことで
水出しアイスコーヒーにしました(^o^)うん！美味しい♪

出る前に本草エリアにある温浴施設「本草湯」とその先に建つホテルヴィソン玄関まで行ってみました
温浴施設は温泉ではないそうですが三重大学とロート製薬が連携し開発した薬草湯を楽しむことができるそうなので一度入ってみたい！
ホテルヴィソンの玄関先はとてもシンプル、ヴィソン全体で看板などは極力排除されてるそうなのでホテルの入口といえどものようです(^-^;

ミナで買ったものはポストカードとタンバリンのタイル
このタイルはカトラリートレスとして使っています♪
伊勢和で買ったものは生ふりかけ、鰹節、トリュフオイル

今回は空いていたので各店舗待つことなしに見て回れたので良かったです
週末などは店舗での混雑はもちろん、駐車場も遠くに停める羽目になったり、帰りはインターまでの数キロが大渋滞するらしいので行く日は今回のように平日の朝早めが鉄則かなと思いました(^-^;

この旅行記へのコメント （2）

• ポテのお散歩さん 2021/12/04 14:40:20

  VISON

  ゆっこさん　こんにちは。
  
  VISONへ行かれたのですね。
  自分が何をしたいのか、行く前にある程度　予定を立てて行った方が
  良いみたいですね。　　いつものごとく、いつ行くともわからない空想旅行で、松坂や伊勢・鳥羽などをへ行く時に、亀山IC近隣で小綺麗なホテルを検索してVISONというのがオープンする事を知りました。
  
  「スイーツヴィレッジ」や「マルシェ ヴィソン」など楽しそう。
  泊まってみるのも良さそうですね。
  私が思っているよりも、ずっと敷地が広いのが良くわかりました。
  
  無計画だと、移動するだけで疲れそうですね。
  それに、ちょっと座る場所が無いのも不便ですね。
  これからが期待されますね。
  
  鳥羽国際ホテルへ行かれたのですね。
  潮路亭と悩むのですが、鳥羽国際ホテルを選ばれたのですね♪
  悩むだけで　一度も泊まったことが無いんですが　(^-^;
  鳥羽の旅行記も楽しみにしています。
  
  　　ポテ

  ゆっこさん からの返信 2021/12/05 18:23:41

  RE: VISON

  ポテさんこんにちは。
  
  いつもコメントありがとうございます。
  
  VISONは飲食店が多いので泊りで行った方が
  いろんなお店の味を楽しめていいのかもしれませんね。
  
  宿泊者は温浴施設もチェックイン前から無料で利用出来るようなので
  その点は良いなと思うものの予約サイトの口コミを読むと
  現状では予約する気が起きません(^-^;
  
  暫くの間は伊勢志摩に行く時や帰りにちょっと寄って
  ケーキやパンを買うのがいいのかなと思いました。
  
  妄想旅行は私もちょくちょくやってますよ（笑）
  
  鳥羽国際ホテルには温泉が無いものの素晴らしい眺望で
  とてもリフレッシュできました〜♪
  温泉は潮路亭まで送迎があるものの今回は　温泉＜眺望　が勝り
  プラスコロナ予防もあり一度しか入りに行きませんでした。
  
  旅行記の作成がんばりま〜す(*^^)v
  
  
  　　　　　　ゆっこ