2021/07/29 - 2021/07/29
44位(同エリア181件中)
Halukaさん
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ジャンヌ・ダルク処刑された歴史的観光地ルーアンは、パリから約135km。電車、バスとも約1時間半。格安長距離バス利用でパリから日帰りで行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ネットでblablabus を予約。往復とも同じ価格。かかる時間は電車とほぼ同じですが、料金はだいぶ安い。電車だと前売りで最安値片道10ユーロ。
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朝地下鉄でLa Défense で下車。バスターミナルへの表示に従って進みます。
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ここからまっすぐ前へ、そして左折。
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長い通路を通り、表示見えたら右折。
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掲示板に バスの乗り場が表示されています。
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7番乗り場。
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バス時刻が表示されています。
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30分ほど前に着いたが、乗り場周辺売店も休憩所も何もなく、人気もまばら。乗り場の外へ出て見た様子。
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バスが来ました。目立つロゴ模様ではありません。携帯の電子チケットを見せて乗車。自由席。一番前の席も自由に座れます。(ランス行きの場合一番前の席は予約料必要でした。)車内は空いていて、乗客は10人ほどしかいませんでした。マスク必須。
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約1時間半後、右前方に教会の高い尖塔が見えました。まもなくルーアンに到着です。
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橋が見えたら左折し、橋の前方十メートルほどの所にバスが止まりました。ノルマンディー公国の首府として栄えた美しい古都、ルーアンに到着。帰りの乗り場は道路の向かい側。
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下車後橋へ向かいます。中洲が公園になっており、きれいな花が咲いています。
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橋を渡り、五分ほど歩いたら左折し、しばらくしたらルーアン一番の見どころ、ノートルダム大聖堂が見えました。
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大聖堂の側面です。バス降りてからここまで10分かかりませんでした。この尖塔は19世紀完成したもので、152mあり、フランス国内最高度であります。
ルーアン大聖堂 寺院・教会
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大聖堂は1063年に創建され、何度も改修工事が繰り返され、今も続いています。
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15世紀のステンドグラスが実物。
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小銭を箱に投入して、ロウソクを灯します。
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ノートル・ダム大聖堂 Cathédrale Notre-Dame de Rouenの正面。観光客も多い。モネの連作の題材となったルーアン最大の見どころ。
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大聖堂正面向かい側のインフォーメーションセンター。モネはここの二階で大聖堂の連作を創作した。
ルーアン観光案内所 散歩・街歩き
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インフォーメーションセンターの中庭。
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夏の夜には、光のショウが大聖堂に演出されるので、一泊すれば見れます。ホテルに宿泊する場合ワクチン接種証明か、36時間以内のPCR陰性証明が必須。
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大聖堂から徒歩3分、ゴシック様式の鐘楼「大時計」(Gros Horloge)が聳えています。
時計台のアーチは16世紀に建築されたもので、内部は博物館となっています。 -
両側にレストランやブティックの並ぶ歩行者天国になっています。
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さらにまっすぐ進んで3分、聖女ジャンヌ・ダルクが処刑された旧市場広場Place du Vieux-marche に出ます。15、16世紀から残る美しい木骨組の家々がレストランや宿屋として並びます。
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ジャンヌダルクが魔女だと断罪され、1431年5月30日ここで火刑に処せられた。
ヴィユ マルシェ(古市場)広場 広場・公園
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広場に立つジャンヌ・ダルク教会Église Jeanne d'Arc。外観は海をイメージしている。12時から14時は昼休みのため閉まっていました。
ジャンヌ ダルク教会 寺院・教会
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ジャンヌ・ダルク教会自体はジャンヌダルクに関する展示があまりないが、近くにHistorial Jeanne d’Arcあるとの紹介があります。
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広場の一角にとても清潔なトイレがあります。そして親切に市内にある無料トイレの地図が貼ってあります。
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趣きがある木組みの街並み。
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教会隣の海鮮市場を見学。
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14時ぴったりに管理人が来て、教会をオープンします。無料。
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内部のステンドグラスは16世紀のルネサンス期に作られたもので美しい。学生さんの集団が見学に来ていました。
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ジャンヌ・ダルク教会 Église Jeanne d'Arc内部にあるステンドグラス。
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20分ほどで教会を出て、鐘楼が見えるバーガーキングで食事。
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インフォーメーションでもらった地図を研究。
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食事後、広場すぐ近くの高級ホテル Hôtel de Bourgtherouldeを通ります。
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ホテル横の新教教会 Temple Saint-Éloi 前のベンチで休憩。
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鐘楼へ向かいます。ちょうどプチトランが鐘楼を通ります。
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大聖堂前に戻りました。モネが単色の大聖堂を飽きる事なく、光によって多彩になる大聖堂を30作以上も描きました。その原作はルーアン美術館とパリオルセー美術館で見られます。
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大聖堂近くのジャンヌダルク歴史館へ。
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大聖堂の横を通ります。
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大聖堂のすぐ隣にあるカトリック教会にジャンヌダルク歴史館があります。
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入り口の受付。
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15分毎にオーディオガイドツアーが行われます。。各種言語が選べます。
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待ち時間に庭の彫刻を鑑賞。
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時間になって、指示に従って地下へ。
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各部屋毎数分間のジャンヌダルクの生涯に関する映像ビデオが放映されます。
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生まれた町の紹介。田舎町で生まれたジャンヌは神の啓示を受け、16歳で従軍、百年戦争で指揮をとり、フランスを勝利に導いたのに、負傷し捕虜になった後異端裁判にかけられ、最後に火刑に処されました。19歳でした。
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世界的に有名な悲劇のヒロインジャンヌダルク。
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審判の様子。一番おかしいと感じたのはしつこくジャンヌダルクになぜ男装したかという諮問。戦争中の行軍や馬に乗って戦うためには男装が便利だという事は明白なのに。同じく男装して戦った中国のムーランが最初から最後、そして今まで英雄と称えられ、その男装姿が寧ろ賛美の対象になっていると思うと、ジャンヌダルクがあまりにも可哀想でならない。
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残忍な火刑。国のために戦ったのに、、、
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最後は狭い階段を登り、上へ。
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展望台になっています。
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ルーアン市内を一望。
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サンマルク教会を望みます。
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図書室。
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各種映画ポスター。
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レゴの模型。
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上品な色合いのチャペル。
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ツアー終了。出た所。
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歴史館を出てほぼ向かい側に、ダム・ケーク Dame Cakesという人気のサロン・ド・テがあります。
2003年にオープンしまだ新しいが、外装も内装も美しい。列になっています。 -
歴史館を出た時、ちょうどプチトランが通りました。
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サン・マクルー教会(Église Saint-Maclou)がみえます。
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15世紀ゴシック後期に建築された「サン・マクルー教会」。
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フランボワイヤン様式の傑作と言われる教会は、繊細で美しい彫刻がほどこされています。
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サン・マクルー教会。内部のステンドグラスも美しい。
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ノルマンディー独特の木組みの家やレストラン、ルーアン焼き骨董店など、この周辺が多く立ち並び、木組みの家が大聖堂周辺よりも多い。
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味わいがあるお店。
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最後に木組みの街並みを通り、バスターミナルへ向かいます。
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川を渡ればすぐバスターミナルです。左奥の丘の上からの眺めが素晴らしいそうだが、徒歩20分以上かかりそうなので、諦めました。
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川を渡った後振り返り、ルーアンの町眺めます。
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18時15分前、バスはすでに止まっています。
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携帯の画面を見せて乗車。18時発車。乗客は三分の一未満。
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途中トイレ休憩15ほど。約19時。
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バス会社のロゴがない。
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トイレは無料。ベルギーやドイツなどのサービスエリアのトイレは有料。
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20時10分前、約1時間半でラデファンスに到着。
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標識に従い地下鉄乗り場へ。
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地下鉄1番線は終着点。
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地下鉄1番線で市内へ。ルーアン日帰りバス旅が円満終了。パリ郊外行きと変わらない時間と料金で、ノルマンディー地方の古都を観光できたので、とても満足。
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