ベビーが成長した８月半ばの埼玉こども動物自然公園（東園）今回はコアラ全員＆カピバラ体重測定～カンガルーとワラビーとクオッカベビーの写真は微妙

2021/08/22 - 2021/08/22

埼玉こども動物自然公園（略して「埼玉ズー」）でも、夏は、暑さに弱いレッサーパンダは熱中症にならないように室内展示のみとなるのが通常です。
そしてあいにく埼玉ズーのレッサーパンダの室内展示場は、蒸し暑い夏は結露が厳しい上、室内のレッサーパンダたちは、食事中はともかく、せかせかと床を歩き回っていることが多く、撮影はまず困難です。
なので、そんなとき、最近は、元気なレッサーパンダの姿を見られれば、他の動物たちの表敬訪問に時間をかけることが多いです。

そんなわけで、最近は東園に時間をかけがちです。
なんといっても大部屋にコアラ女子が６頭同居していて、わりと採食時間が長いので、誰かしら起きて動いている時間比較的長いのです。
そうはいっても、日によって、昼間、いつも目覚めている時間帯に起きている子があまりいなかったり、あまりユーカリを食べず、起きている時間が少ないことはあります。
前回2021年８月１日の私の埼玉ズー訪問時は、コアラたちはそういう日だったし、現在唯一の男子コアラのピリーくんはずっと寝ていて、顔はほとんどおがめられなかったので、今回はぜひコアラ撮影をリベンジしたい気持ちがあり、なおさら時間をかけました。
というか、前回に比べると、全員目を覚ましてくれたので、おのずと長くなったわけです。

それに６月７月に会えた動物の赤ちゃんたちのうち、東園にいる子たちは、オオカンガルーやフタユビナマケモノなど、赤ちゃん姿の撮影チャンスにあまり恵まれていなかったので、まだまだ赤ちゃんな姿を見て、撮影したいと思っていました！
それにクオッカのミモザちゃんも、ママのおなかの袋から１人立ちしたらしいベネットアカクビワラビーの赤ちゃんも、たくさん見て、たくさん写真を撮っておきたかったです！
あいにく、そういう赤ちゃんたちの写真については、今回はこれまでに比べると、ですが、不発でした。
オオカンガルーの母ちゃんも、すでにママのおなかの袋から１人立ちしていましたが、遠すぎて、写真はあまりピントが合っていません。まあ、風景に溶け込んだ姿なら撮れましたけど（苦笑）。
フタユビナマケモノの赤ちゃんは、動いているところは見られましたが、あいにく、木の陰に半分顔が隠れてしまいました。

そしてもっとも残念だったのは、クオッカのミモザちゃんと、ワラビーのネムちゃん仔です。
ミモザちゃんはこれまでわりと撮影チャンスに恵まれていたのですが、今回はずっと奥の方にいて、かろうじて見えたというところだったので、ズーム写真をトリミングしましたが、画質はあまり良くないです。
それから、ワラビーのネムちゃん仔。
はじめ金網の囲いの中に入っていたので、もしかしたら大人の女子ワラビーにいじめられていて、隔離されているのか、と心配してしまいました。
でも、ちょうどその場にいた飼育員さんに質問してみると、その囲いはむしろ植物の方をワラビーたちに食べられてしまわないように守っていたものだったのですが、ネムっ仔はまだちっちゃいので、囲いの中に侵入できてしまい、金網で隠れる形になっているのが心地よいのではないかとのことでした。
ネムっ仔はへたすると１日の大半、その中にいるそうです。
可愛い姿を拝みたかったけれど、ううーん、そういう視線とカメラは、動物たちのストレスになることもあるも考えると、ジレンマです。

一方で今回、東園では、カピバラの体重測定の様子が見られました。
埼玉ズーでは、これまでカピパラの体重測定を、カピバラたちが放飼場にいる昼間、公開でやっていることがあったかどうか分からないのですが、私は初めて見ることができました。
測定台に上れば、おやつがもらえることが分かっているカピバラたち。
カピバラたちが我先に測定台に上ろうとする様子も、飼育員さんはうまくさえぎって１頭１頭測定して記録する様子も、おねだりするカピバラたちの様子も、どれもとても面白かったです！

＊　＊　＊　＊
実は金曜日の夕方にかかりつけの医者で新型コロナワクチンを接種したので、この週末は副反応がどうなる科分からないと思ったので、特に予定を入れていなかったわけでした。
でもまだ１回目だからか、私はたいして若くないからか（笑）、接種した左腕の痛み以外、たいした副反応はありませんでした。その痛みも、かつて味わった四十肩地獄に比べれば、まったく微々たるものでしたし、そもそもここ１年くらいほぼ日常的に右腕のだるさや痛みに悩まされていて、むしろそっちの方がつらいくらいでした。
たとえ冷房の部屋にいても、猛暑の日はすぐに頭痛がしたり、かったるくなったりるのも、いつものことです。
というわけで、いつもと同じ体調ということで、動物園に行くことができました。

＜ワクチン接種翌々日なので地元を選んだまだまだ猛暑の埼玉こども動物自然公園を再訪した旅行記のシリーズ構成＞
□（北園）キリンの赤ちゃん大放飼場デビューで５頭同居～レッサーパンダは久しぶりのリュウセイ兄弟
■（東園）今回はコアラ全員＆カピバラ体重測定～カンガルーとワラビーとクオッカベビーの写真は微妙

埼玉こども動物自然公園の公式サイト
http://www.parks.or.jp/sczoo/

＜タイムメモ＞
09:30　車で家を出る
09:55　埼玉こども動物自然公園の第２駐車場に到着
（いままで最短時間）
10:05　年パスで入園
10:05-10:15　キリン
10:15-10:25　ポニー・メンフクロウ・カメ吉
10:35-12:15　コアラ舎★
（すでに昨日のユーカリは撤去済み）
（コアラははじめ寝ていたがだんだん目覚める）
12:20　カンガルーコーナーへ★
12:25-13:00　クオッカ★
（13:00観覧終了／近寄ってくれず）
13:00-13:10　ヨタカ・ワライカワセミ・カンガルー★
13:10-13:15　エデュケーションハウスで写真チェック休憩
13:15-13:20　オオカンガルー★
13:20　カンガルーコーナーを出る
13:25-13:45　ランチ休憩
（キッチンカーのジンギスカン丼）
13:50-14:05　コアラ舎★
（コアラは全員寝ていて起きず）
（チャオくんペットボトルと格闘）
14:10-14:30　カピバラ・ワラビー広場★
（カピバラ体重測定）
14:30-14:40　缶ジュース休憩
14:50-15:00　キツネザル舎
15:05-15:15　コツメカワウソ
15:15-15:20　ぴょんぴょん村
15:20-15:35　なかよしコーナー
15:35-15:40　乳牛舎
15:40-15:45　マヌルネコ
15:45-15:55　レッサーパンダ
（室内リュウ・セイ）
15:55-16:00　エコハウチュー
16:05-16:10　プーズー
（サクラ・アオイ母子まったり中）
16:10-16:15　ペンギンヒルズ
16:15　プーズー
（サクラ・アオイ母子、反芻中）
16:15-16:20　フェネック・ヤブイヌ・プレーリードッグ
16:20-16:45　レッサーパンダ
（すでにリュウのみでリンゴは完食／リュウが寝るまで）
16:45-16:50　シロフクロウ・プレーリードッグ
16:50-16:55　レッサーパンダ
（寝ているリュウ）
16:55　フェネック
17:00すぎ　動物園を出る（閉園17:00）
17:15　駐車場を出発する
17:40　蔵の湯 鶴ヶ島に到着
（先に温泉に入り夕食を取って仮眠してから帰宅）

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

※そのうち、これまでの埼玉こども動物自然公園の旅行記のURL集は、前編の旅行記「ベビーが成長した８月半ばの埼玉こども動物自然公園（北園）キリンの赤ちゃん大放飼場デビューで５頭同居～レッサーパンダは久しぶりのリュウセイ兄弟」の末尾にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11708474

エリア 東松山(埼玉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

中央エリアのキリンやポニーを観覧した後、東園に向かう

東園へのゲートのそばには、巨大に生育したユーカリの木があります。

キリンやポニーの写真は、前編の旅行記「ベビーが成長した８月半ばの埼玉こども動物自然公園（北園）キリンの赤ちゃん大放飼場デビューで５頭同居～レッサーパンダは久しぶりのリュウセイ兄弟」にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11708474

東園の彩ぽっぽ乗り場に２台待機

ペンギン号とクラシカルな彩ぽっぽです。

10時35分にコアラ舎へ到着

前回2021年８月１日の再訪時は、コアラたちについては、全員起きている姿が見られなかったり、動きが少なかったりなど、ちょっと不作でした。
今回リベンジできればと思ってやってきました。

すでにきのうのユーカリは撤去された後の女子コアラ大部屋

最近はユーカリが撤去されるのが早くなりましたが、新しいユーカリが来のは11時から12時の時間帯のままのことも多いです。
なので、この時間帯はコアラたちがむき出し（笑）になるので、見やすかったりします。
でも、新しいユーカリが来るまで、女子コアラたちの方は寝ていることも多いです。

ふくちゃんは、可愛く丸くなって夢の中

ふく（福）ちゃんは、2019年６月12日生まれで、コタロウくんとドリーちゃんの子。
多摩動物公園にお嫁に行ったニーナちゃんとその子供のニシチくんが亡くなってしまったため、コタロウくんの血を受け継ぐ子は、今はふくちゃんだけになりました。
なのでふくちゃんには、お姉ちゃんや甥っ子の分も長生きして、子だくさんのママになってほしいです。

姿勢良く寝ていたジンベランちゃん

ジンベランちゃんは、2013年２月23日生まれで、2015年１月にオーストラリアのクイーンズランド州から来園したトリオの最後の生き残りです。
名前の由来は、アボリジニーの言葉で「友達」。

足を投げ出して寝ていたリリーちゃん

リリーちゃんは2018年３月28日生まれ、コロンくんとドリーちゃんの子です。
亡きドリーちゃんの三女。
父親のコロンくんは、埼玉ズーでの繁殖実績を買われて、多摩動物公園に移動となりました。

コアラたちがみんな寝ていてるので、隣のミナミコアリクイのチャオくんを見に行くと……

チャオくんが一生懸命、木に設置された小屋に登っているところでした。
朝ごはんが用意されていました。

ごはんのところにたどりついたチャオくん

ぺちゃぺちゃぺちゃっと食べる

舌を高速で動かして舐めとっているのですが、お口まわりも盛大に汚れちゃいます。

現在１室しか使われていない男子コアラ室

本日は窓が両方開いていました。
ピリーくんの姿が見えます。

ピリーくんの部屋もきのうのユーカリは撤去されていて

ピリーくんは背中を向けて寝ているようでした。
ピリーくんは比較的窓際にいることが多いので、男子コアラ室にいても、見られる確率が高いです。
前回2021年８月１日の再訪時は、ピリーくんはずっと寝ていたので、本日はぜひ起きているピリーくんに会いたいと思っていました。

ピリーくん、起きてる？

ピリーくんの可愛い横顔

ピリーくんは、2018年４月20日生まれ、ピノっちとジンベランちゃんの子。
私がコアラ好きになったきっかけのエミちゃんの忘れ形見がピノっちで、ピノっちまで去年2020年５月23日にまだ４才で亡くなってしまい、ピノっちの忘れ形見でもあります。

ピリーくんにあまり動きがなかったので、再び女子コアラ室へ～ハニーちゃんが起きてる！？

ハニーちゃんは、2014年８月３日生まれ、ハチミツの日生まれで、東山動物園から来園していたピースくんとライチちゃんの子です。
飼育下ではまだ親離れでない時期にライチ・ママを亡くしましたが、女子コアラ大部屋で大人の女子コアラに見守られたり、もまれながら、たくましく育ちました。

リリーちゃん、寝相が少し変わったけど、可愛い～

リリーちゃんは、2018年３月28日生まれ、コロンくんとドリーちゃんの子。
最近とっても面白いリリーちゃんは、亡きドリーちゃんの三女です。

枝によりかかって寝ていたリリーちゃん、お耳がきゅっと上がっているところも可愛い

おめめぱっちり開けたふくちゃん@

きゅっと閉じた口元にっこり、あごピンク！

ふくちゃん、耳垂れ

起きて動き出すと期待したのですが、また寝てしまいました。
新しいユーカリが補給されたら、目を覚ますことを期待して。

クインちゃんは、起きたようだけど、まだ眠いかな

クインちゃんは、2015年３月23日生まれ、2015年１月にオーストラリアのクイーンズランド州から来園したトリオから生まれた最初の子です。
そして、シャインくん（現・王子動物園）とこはるちゃんのママとなり、まだ授乳中でドリー・ママを亡くしたふくちゃんのママ代わりにもなりました。

ハニーちゃんはしっかりお目覚め

ジンベランちゃんは、良い姿勢で、まだ寝てる

以前はジンベランちゃんは面白寝相だった気がするのですが、最近はかしこまって寝ている姿をよく見ます。
右目はこれでもだいぶ治ったと思います。

ピリーくん、飼育員さんが新しいユーカリを設置するところを見てた@

早く食べたいって思ってたのかな。

ポットに差し込まれたばかりのユーカリをくんくん

新しいユーカリのおかげで食欲が刺激されたのでしょう。

くりっとしたおめめでこちらを見た@

しがみ付き方が可愛いピリーくん

現在３才のピリーくんは、まだまだあどけなさがあります。

笑っているような口元の横顔も可愛いピリーくん

お耳がくしゅくしゅ。

ユーカリ・ポットに腰を下ろしたピリーくん

あらっ、ユーカリを食べずに、リラックスしちゃう？

と思ったら、ポットに足をかけて、木に登る

どうやら移動したいらしい

ピリーくん、胸の臭腺があまり目立たないですが、パパのピノっちも臭腺はそんなに大きくなかった気がします。

あちらのユーカリに向かうピリーくんのおちり@

とんっと座ったピリーくん

そのまままったりしてしまいました。
ピリーくんに新しいユーカリが準備されたとなると、次は女子コアラ大部屋に違いないので、また戻りました。

新しいユーカリはまだだったけど、ハニーちゃんはぱっちり目覚めて待っていた@

ふくちゃん、最近の面白い寝相～！

リリーちゃん、もうすぐ目覚めそうだけど

そわそわし始めたクインちゃん（向かって左手前）とハニーちゃん（右奥）

やる気満々なハニーちゃん、ジャンプ直前

このあと予測通りハニーちゃんはジャンプして隣の枝に飛び移ったのですが、その写真は撮れず。

ジャンプして隣の木に映ったハニーちゃん

ちょっぴりドヤ顔？

ふくちゃんがあくび！

ぎりぎりセーフで撮れました！

起きようっかな、でもまだ眠い～って感じのふくちゃん

ハニーちゃんは早速、ユーカリを食べ始める

１番奥の定位置で、コハルちゃんがお目覚め！

コハル（小春）ちゃんは、2019年４月２日生まれ、コロンくんとクインちゃんの子で、クインちゃんの２番目の子です。
小さい頃は毛色が黒っぽかったのが特徴的でしたが、成長するにつれて、他のコアラと同じくらいグレーになりました。それは、ママのクインちゃんも同じでした。

ハニーちゃん、移動中

むっちりリリーちゃん、やっと始動！

リリーちゃん、その手にユーカリを持って、もぐもぐ

ぺたんとなったお耳も可愛いです。

リリーちゃんの食べっぷりは、いつも見ていて気持ちいい

フクちゃん、移動する

窓のすぐ近くでユーカリを食べるリリーちゃんのサイドビュー

窓からだと近すぎるのと、お客さんの人気を集めていたので、少し離れた横から撮っています。

リリーちゃんのもぐもぐ中の面白顔@

好みのユーカリを求めて異動するクインちゃん

クインちゃん、すっかり目が覚めたようです。

クインちゃんが向かう先に、好みのユーカリはあるかな

ほおばるリリーちゃん@

あぐーっと食べる@

コハルちゃん、寝起きのみょーんをやらないかな～

前回はコハルちゃんが起きているところは見られませんでした。
なので、一応、起きているところが見られただけでもラッキーなのですが、できれば寝起きでぶらさがって伸びをする「みよーん」が見たかったです。

コハルちゃんったら、おすまし顔で、うんうんぽろぽろ@

うんうんを出し切らないうちに、また寝ちゃう

女子コアラたちは、起きている子、まだ寝ている子で、動きが一定になってきたので、またピリーくんの様子を見に行くことにしました。

よっこらしょと降りていたピリーくん

女子コアラ大部屋にいたときから、ピリーくんは女の子たちよりも動きがおっとりさんでした。

木にしがみついたまま、こちらをふり返ったピリーくん、可愛い！

向かって右側に戻りたかったらしい

こっちのユーカリの方がそそられるかな

ぽんぽこおなかのピリーくんです。

反対側に回ったピリーくん、ユーカリの中に埋もれたいのかな

今日最初に見かけた位置に戻ったね、ピリーくん！

また、こっち見てくれました！
と思ったけど……。

実は、背後のユーカリが気になったらしい@

さっきの位置よりそのポーズの方が食べやすいからだね。
ただ、ピリーくんが枝ごとユーカリを引き寄せたので、しばらくユーカリに隠れてピリーくんの可愛い姿が見えなくなってしまいました。

フタユビナマケモノのノンちゃんの部屋

今度こそ赤ちゃんが拝みたいと期待したのですが、ノンちゃんが寝ているので、難しそうです。
やっぱり夕方にもう一度ここに来るようにしないとチャンスがないのかな。

寝ていたノンちゃんのおなかの上でごそごそ動いていた赤ちゃんが見えた@

赤ちゃんの顔は木の陰に半分隠れていましたが、前回や前々回よりは見えた方でした。

枝にしがみついて、ちょこんと座り込んでいたピリーくん

あら、ラクな姿勢で、いいね～ピリーくん

「ボク、もう寝るよ？」

ええ～っ、そうなの？

「だって眠たいんだもんっ！」

というわけで、再び女子コアラ大部屋に戻ると

あらあら、なんて可愛くちんまり停まったリリーちゃん！

きゅっと口をつぐんだコハルちゃん、可愛い～

あとで同じ日に埼玉ズーを訪れた人のコアラのインスタグラム投稿を見たら、コハルちゃんは、みよーんをやったようです。
私がピリーくんに張り付いていた間かな。

コハルちゃん、このポーズは、後足でかきかきしているところ

お耳がふわふわなコハルちゃんの横顔

コハルちゃん、こっち向いた～

性格が顔にあらわれたか、やさしい表情のコハルちゃんです。

きょろきょろしていたコハルちゃん

前回は起きているコハルちゃんはほとんど見られず、前々回もあまり見られなかったので、他に活動している子がいましたが、しばらくコハルちゃんに張り付いてしまいました。

まったりになったリリーちゃん

手をぶらーんとさせていた後ろ姿が面白く、いや可愛くて。

足を伸ばし、コアラらしからぬ（？）ポーズの猫背クインちゃん

もうたくさんユーカリは食べた？

クインちゃん、このアングルだと、ブランコに座っているよう？

足の伸ばし方が色っぽいです。
もう眠そうなクインちゃんでした。

ジンベランちゃんが起きている処は見られなかったけれど

可愛い寝相と寝顔はしっかり見られました。
胸の毛が白くてふわふわです。

後足で背中をかいかい中のコハルちゃん

さきほどと同じ位置でした。

まだまだあどけなさがあるコハルちゃん

ユーカリむしゃむしゃ、ハニーちゃん

以前はハニーちゃんが起きているタイミングに会えなかったことが多かったのですが、ここのところハニーちゃんが食欲もりもりなところがよく見られるようになった気がします。

足を伸ばして、らく～な姿勢で食べ続けるハニーちゃん

ジンベランちゃん、その寝相、可愛い～！

と思ったら、寝相を変えて、まるで菩薩のようなポーズで寝続けるジンベランちゃん

ハニーちゃん、ユーカリを食べかけ生間、移動する

ハニーちゃん、行き止まりだね

さて、どうしようか、と考えた後

思ったとおり、この後、ハニーちゃんはジャンプしました。
カメラでは捉えられませんでした。

ハニーちゃんが飛び移った先

ハニーちゃんはそんなに遠くへは飛べないのですが、よく飛ぶリリーちゃんたちに刺激されたのか、最近はハニーちゃんが飛ぶ姿をわりと見かけるようになりました。

可愛い顔をして、幹を伝いながら移動して

お気に入りの位置に収まったハニーちゃん

ああ、これはもう、寝る準備です。

ハニーちゃん、木を抱っこ@

気付くと、コハルちゃんがさっきとは違う場所でユーカリごはん中

右手でしっかりと食べるユーカリをつかんでいました。

まだ赤い若くてやわらかい葉っぱを食べる

いい顔して食べてました、コハルちゃん！

リリーちゃんは大きく口をあけて、ぱっくぱく！

リリーちゃんも実においしそうにユーカリを食べる

ちょび舌が出ちゃったね！

食べているリリーちゃんの顔を見ていると、ほっこりしあわせになる

リリーちゃんがいたのは、ガラスのすぐ目の前。

「リリーのこと、可愛く撮ってね」

フォトジェニックなリリーちゃんでした！
スマフォでこんなシャッターチャンスが得られたこの方、うらやましい～。
この時のリリーちゃんの写真をぜひ待ち受け画面にしてくださいな。

木登りお散歩中のチャオくん

元気よく歩いていたホウシャガメ

ホウシャガメは10匹近く見られます。
コアラ舎では、子供たちにカメさんは大人気です。

シマオイワワラビーのタワーがある放飼場

まった～～

中央にあと２匹

少し上に５匹目

５匹は家族で、パパとママと子供たち。

夏はスッポンモドキも放飼されている

コアラの屋外展示場の奥にある小さなプールにいます。
じっとしていました。

12時20分にカンガルーコーナーへ

土日祝日はクオッカの観覧時館が10時～13時です。
平日は逆に13時30分～15時30分です。

入ってすぐに、池でくつろぐオオカンガルーの女の子を発見

オオカンガルーの赤ちゃんは、そろそろお母さんのおなかの袋から１人立ちしていると思って会えるのを期待しましたが、最初は見つけられませんでした。

水面にキッスするように水を飲む

クオッカ・アイランドへ

前回は12時を境に転展示交代がありました。
それまではビビちゃんとピオニちゃん、12時からはリコちゃんとミモザちゃんでした。
土日祝日のクォッカ観覧開始は10時からなので、ビビちゃんとピオニちゃんが２時間で、リコちゃんとミモザちゃんが１時間なのかな。

飼育員さんが見守る奥にいたリコちゃんとミモザちゃん母子

実は、ふつうによく見かける、たいして背の高くないこの雑草は、クオッカたちの姿をすっぽり隠してしまいます。

奥にクオッカたちが見えたけど、ほとんどシルエット

大きい方がリコちゃん、小さい方がミモザちゃん。

かろうじて見えたミモザちゃん、にっこりしながら草を食べていたところ

リコちゃんママの方が大きいのですが、リコちゃんは伏せの状態で草を食べていることが多く、むしろ小さいミモザちゃんの方が起き上がって食べていたので、草の合間から見えるチャンスがリコちゃんより多かったです。

ミモザちゃんはお子さまか、ギャラリーの方をけっこう向いてくれる？

でも、クオッカはそんなに視力がいいとは聞かないので、ギャラリーがいたことは分かっていたわけでなく、たまたまかな。

ミモザちゃん、可愛いね！

ミモザちゃん、今回は私が見ている間、ほとんどママにくっついていました。

おいしそうに食べるミモザちゃんの横顔

ママの影からひょっこりミモザちゃん

リコちゃんの目に草がかかってしまったので、親子ツーショットとしては残念な写真になりました（苦笑）。

にっこりミモザちゃん

ミモザちゃんや、お姉ちゃんのピオニちゃんは、比較的、顔を上げて、にっこり笑っている口元を見せてくれることが多いように思います。
それとも子供のうちは、ってことなのかな。

今回のクオッカたちはズームしたレンズがかろうじて双眼鏡の代わりをしてくれたので、こっちを向いたっていう瞬間にシャッターを切ってみたら、うまくすれば顔が映っていた、というかんじで、肉眼での観覧も難しかったです。

カンガルーコーナーにいるガマグチヨタカたち

こちらのカップルは今年はヒナが生まれなかったのかな。

今回も目がぱっちり開いていた１羽

昼間に見に来ているということもあって、いつも眠っているところしか見たことが無かった埼玉ズーのガマグチヨタカたちですが、前回に続いて今回も、こんなぱっちりおめめなところが見られました！

全部で２組のカップルが展示されているワライカワセミ

今回、ワライカワセミは、クオッカ観覧中に、けけけけけーっと甲高い笑い声をきかせてくれました。
４羽いたうち、どの子が鳴いていたか、までは分からないですけど。

向かって左の奥の子

向かって右の手前の子

オスメスの区別は分かりませんが、頬や眉間の茶色い部分で、２羽程度なら見分けがつきます。

仲良く池に浸かっていたカンガルーの女の子たち

親子を見つけた！

かなり遠かったので、赤ちゃんの方にあまりピントが合っていなくて、あしからず。

ママが立ち上がって

ママが移動すると、赤ちゃんもついていくと思いきや

赤ちゃんカンガルーらしいシルエット

赤ちゃんは、ママが離れても、しばらくの場でじっとしていて、すぐに追いかけようとはしませんでした。

ランチ休憩後、13時50分にもう一度コアラ舎へ

コアラたちが起きていることは期待していませんでしたが、あわよくばフタユビナマケモノの赤ちゃんが見られたらと思っていました。
もっとも、フタユビナマケモノも、コアラ以上に寝ている時間が長いので、やっぱり見られませんでした。

可愛いポーズで寝ていたハニーちゃん

落っこちないかな。

チャオくんは、ペットボトルと格闘中

中にはミルクみたいな液体が入っていました。

ふがふが言いながら格闘中

舌が届くか届かないかの深さでじれったかったのか、それとも中に入っているものがよほど美味しかったのか。

興奮のあまり、木に飛びついたり

チャオくんは、勢い余って、ペットボトルの中身をこぼしてしまいました。

あせっ、あせっ

地面に落ちた液体を舐めていたのかな

すっかりリラックスして寝ていたピリーくん

今日はピリーくんの可愛い姿がたくさん見られてよかったよ！

日差しが戻ってきたシマオイワワラビータワーで

ギャラリーの視線を感じて、フリーズした子

まったりトリオ

東園で最後にカピバラ・ワラビー広場へ

ここに来た段階では14時10分でした。
本日も、東園の広場でランチ休憩を取ったこともあり、東園で過ごした時間が長くなりました。

囲いから来園者の通路側に出てきたベネットアカクビワラビー

おいしいものがないか探していた様子

そーっと、そーっと見守りました。

ネムちゃんの赤ちゃんはあの囲いの中！

なんで赤ちゃんだけ隔離されているのかしら、と心配になって、近くにいた飼育員さんに聞いてみたところ、隔離したかったのは中の植物で、ワラビーたちに食べられないようにするための囲いでした。
でも、赤ちゃんは小さいので、下の隙間から入っちゃうようです。
金網が隠れ家みたいになっているため、赤ちゃんはそこがすっかり気に入ってしまったらしいです。

カピバラたちの体重測定が始まるらしい！

埼玉ズーで公開の体重測定が見られるのは初めてです！
これは見逃したくないです！

カピバラの秋馬くんも、ワラビーのアメくんも、何事かと見守っていた中で

前足だけじゃ、測れないよ

カピバラたちは慣れているのでしょう。
台の上に乗ればおやつがもらえると分かっていました。

飼育員さんが記録している間、２頭で仲良く台の上へ

「あたしの体重はどのくらいかしら？」

早く代わって～と群がるカピバラ女子たち

ごほうびをもらった@

あっ、いいな～とますます集まってくるカピバラ女子たち

飼育員さんは上手に１頭ずつ台に乗せる

「次はあたしの番よ」と言わんばかりに控えている子が可愛いです。

飼育員さんが記録している間、辛抱強く待つ

カピバラは上向き加減の表情がとても可愛いですが、伏せている子も可愛いです。
伏せてる子は、さっきまで水風呂に入っていたのでしょう、まだ少し毛がぬれていました。

早くおやつをちょーだい、ちょーだい！

おやつは生のサツマイモのようでした。

測定を終えた子は、がりがりがり～

測定が終わった子もいるような（笑）

秋馬くんがうらやましそうに見ていたよ

カピバラ女子たちの体重測定が終わった後は、秋馬くんも測定してもらいました。

頬がぷっくりマコちゃん

たぶん頬は治療中なのだと思います。
なんでぷっくりになってしまったか分かりませんが、元気そうでよかったです。

ミットくんはバックヤード側のケージで一人暮らし

ミットくんにもランチの差入れがありました。
体重測定は先にすませたのかな。

えいやっと葉っぱを引っ張りながら食べるミットくん

橋を渡って北園に戻る

このあと北園の動物たちの写真は、前編の旅行記「ベビーが成長した８月半ばの埼玉こども動物自然公園（北園）キリンの赤ちゃん大放飼場デビューで５頭同居～レッサーパンダは久しぶりのリュウセイ兄弟」にまとめました。

おわり。