2021年8月　天候不順の乗鞍岳①

2021/08/21 - 2021/08/22

お盆のあたりから梅雨のような天気が続き、もうそろそろ良くなるだろうと思ってたけど、あきませんでした。
それでも何とか乗鞍岳登頂を目指しました。

エリア 乗鞍(長野)

早朝家を出発、新幹線で名古屋に行き、名古屋からワイドビューひだで高山へ。

まだこのあたりは少し青空が見えてます。
たぶん川の水量は普段より相当多いのでしょう。

下呂到着。
今回はスルーします。

高山駅に到着。
林業推しの駅舎。

JR高山駅のすぐそばに濃飛バスターミナルがあります。

畳平まで往復切符を購入。
晴れて結構暑いです。

バス出発。まずはほおのき平に向かいます。
中心街は横路に入ると古い町並みが広がってます。
途中に工事区間があるので、ほおのき平から畳平に行くバスにうまく接続できないかも、と乗車時に伝えられました。

途中で飛騨大鍾乳洞を通過。

昼食は金亀館の牛しぐれ寿司。
高山駅で購入。

これはうまい！
私が食べた駅弁の中で３本の指に入るレベルです。

道路工事の交通規制はうまくパスできたので、スムーズに畳平行きに乗り継ぎできました。

ほおのき平から山道に入ります。
グイグイと坂道を登ります。
ときおりチャリダーとすれちがったり追い抜いたりします。

登るにつれて曇ってきました。
なんとか天気がもってほしい。

乗鞍観測所の建造物が見えてきました。
間もなく到着。

畳平に到着。
標高2702m。
思ったほど寒くないです。
今にも雨が降り出しそう。

本日のお宿、銀嶺壮。
チェックインは午後2時30分から。

すぐ左隣に乗鞍本宮　中ノ社があります。

チェックインする前に魔王岳に登ります。

頂上まで15分。
やたらとクマ出没注意の表示があります。

登り始めたらガスってきました。

ガスが少し薄まったら鶴ヶ池が見えました。

魔王園地。
頂上の手前の平らな場所。

頂上が見えました。

亀ヶ池が見えました。

魔王岳頂上に着きました。
雨が降ったりやんだり。
そして時おり強風が吹きつけます。

右のピークが冨士見岳。

魔王岳から剣ヶ峰方面を臨みます。
右の山は里見岳。

下山中に大黒岳がくっきりと見えました。

明日歩くルートが見えました。

記念写真用の看板。
みなさんしっかり撮ってました。
登山客とチャリダーが半々くらいでしょうか。

明日歩くルートを下から見上げてみました。

鶴ヶ池。
その向こうの山は大黒岳。

長野と岐阜の県境。

大黒岳に登ります。

東方向を見ると先ほど登った魔王岳。

北方向を見ると富士見岳。
右奥に観測所のドームがうっすらと見えてます。

大黒岳頂上。
強風でダイソーの100円折りたたみ傘は骨がぐにゃぐにゃに曲がりました。

円盤地図柱

平らな頂上で雨風をしのげる休憩所があります。

わずかな時間だけでしたが、乗鞍岳剣が峰方向の全貌が明らかになりました。
左の山、文字通り尖がっている。

大黒岳を下山したところにある県境の表示。

白雲荘の自販機コーナーでホットココアタイム。
この界隈はゴミ箱が全くありません。
ここで買ったものなので、食堂の食器返却のところで空き缶を回収してくれました。

雨が降る中をお花畑散策

ほぼ終わりかけているが、少し花が残ってます。

まっすぐ進むと剣が峰、右に折れるとお花畑。

雨が降っているので鳥や動物は全く見かけず。

本来のお花畑ルートはループ状になってるけど、半分は修復中で通れず。
来た道を戻ります。

白雲荘の地下にある乗鞍自然展示館

チェックインします。
テレビがある！しかし地上波は映らずBSのみ。
ポットもヒーターもあります。
宿泊客が少ないからなのか、設備の不具合からなのか、夜中は停電します。

夕食。
すき焼きが目を引きます。
美味しかったです。
食堂に来て今日の宿泊客の数が判明。
私たち2名のほかにソロの客が2名のみ。
緊急事態宣言が拡大した上に、この天候不順。
観光業界は大変な状況です。

明日の天気も期待できませんが、一応4時に起きて状況判断します。
1日目終了。