2019/07/02 - 2019/07/04
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Indianal Jobsさん
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2018年10月スタート 世界一周 ヨーロッパ編
エストニアのタリンから南下、バルト三国の真ん中ラトビアのリガ編です
タリン同様世界遺産の街ですがタリンとはまた違った雰囲気の街並み風景が楽しめたリガの街歩きの様子まとめです
リガでの滞在は2019.06.29~3泊 ダウガヴァ川沿いのAirbnb物件に宿泊デス
ホストとの挨拶は相変わらず 「荷物はそれだけなの?」からスタート
会話のきっかけネタとしては良いのですが… ないモノはないのデスよ
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6/29 11:30にタリンを出発したバスは特に遅れることもなく16:10にリガのバスターミナルに到着
タリンのバスターミナルより1年センパイの1964年の建物 タリンのようなリニューアルが行われていないのでちょっと古めかしい感じがしますがコンビニ・ATM・飲食店があり必要な機能は揃っていますバスターミナル バス系
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バスが沢山並ぶ乗降車側の入り口 少し歩けばダウガウァ川、運河を挟んだ左隣りが中央市場
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バスターミナルの隣に位置するリガ中央市場 20世紀に建てらたかまぼこ型のドーム建物が5つ並ぶ巨大市場
建てられた当初はヨーロッパで最大級の市場だったそうです 面白い形をしているのはドイツのツェペリン方飛行船の格納庫を移築したため中央市場 市場
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巨大な建物が5つもあるので果物、野菜、チーズ、肉、総菜を販売する屋台がたくさん アジアや南米の市場と違い清潔感もバッチリ
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同じく市場内
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ハチ蜜専門店 集めた蜜の種類が違うのか色々なハチ蜜がいーぱい ダウグマレス蜂蜜店というお店でラトビア蜂蜜だけを扱う名店だそうです お土産にいいかもしれません
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建物の外には野外マーケットもあり生鮮品や生花を中心に販売
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フィンランド同様 チェリーやベリー系が旬で沢山販売されていました 雑貨や衣料品が並ぶ一角もあります
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ラトビア兵士の像ですがボリシェヴィキに忠誠を示し、ボリシェヴィキ体制の為に活躍した為、赤のラトビアライフルマン(ソ連寄り)と呼ばれています ソ連支配下時に建てられた像でラトビア人からはあまり好意的に見られていない複雑なモニュメント
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ダウガウァ川 ロシアを源流にバルト海にそそぐ1000kmを超える大河 1月~2月の厳冬期には結氷することもあるらしい やっぱり冬は寒いのね
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クリストファーの像 伝説の人物でかつてこの川のほとりに住み、人を背に乗せ川を渡せる仕事をしていた大男 ある日小さな子供に川をどうしても渡りたいと頼まれました その日は悪天候でしたが断ることができず担いで川を渡り始めところ、子供はどんどん重くなっていきやっとの思いで対岸まで運ぶことができました
その後、その子供はキリストと判明し、彼はラトビアのクリストファーと呼ばれるようになったとか・・・ ※クリストファーはキリストを運ぶ・担うものを意味し、3世紀半ばの半伝説的な殉教者の名前
担いでいた子供が重くなり金に変わってリガの町を買ったなど諸説あるようですが1510年頃には川辺にクリストファーの像が既に置かれていたそうです(オリジナルは近くのリガ航海史博物館にて展示されています)クリストファーの像 モニュメント・記念碑
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宿泊したAirbnbはほぼダウガヴァ川沿い 遠くにそびえ建つのは高さ368.5mのテレビ塔(東京タワーより高い) この塔はヨーロッパで3番目に高い塔で世界では11番目に高い塔だそうです(一般公開は特になし)
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市場近く、かなり年代物の建物が残っていましたが周辺エリアは再開発工事が行われていたので次に訪れた時にはお洒落な建物に生まれ変わっていることでしょう
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川沿いではありませんがとても良く目立つラトビア科学アカデミー スターリン・クラシック様式のいかにもソ連という感じの大型ビル 聖ペトロ教会の塔より高い65mに展望台がありリガの街を一望することができます
展望台アクセスは1人5ユーロ 09:00から22:00まで営業しているので夜景も楽しめます 行き方は駅の南口(旧市街地ではない方)から徒歩でOK 嫌でも目立ちますので迷うことはありません科学アカデミー 建造物
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リガ駅 科学アカデミーからリガ駅に到着 本当にこれが首都の駅? と思うくらい地味ですがコチラはあまり開発されていない南口
リーガ駅 駅
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リガ駅の北口(旧市街地側)は日本のような複合駅ビルが建つ近代的な駅前風景
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リガでの宿泊先はバスターミナルから歩いて10分ちょっと ダウガウァ川沿いのネコ付Airbnbにて 1人暮らしの家主のアパートの1室利用というスタイルの物件で1泊2,932円×3泊(3,000円で収まる料金だったので3泊としました)
「それだけの荷物で旅行してるの?」とチェックイン時の挨拶にも慣れてきました(笑) -
6/30 旧市街地本格的ブラブラ
駅から近い市内の様子 ヨーロッパのイメージよりは東欧のイメージに近い建物が多いです
またリガの新市街にはユーゲントシュティール建築(ドイツ語圏内のアールヌーヴォー建築)の建物が多くアールヌーヴォー好きや建築好きにはたまらない街となっています -
全く利用しませんでしたが市内はバスの他トロリー・トラムも運行 運賃は距離に関係なく一律定額料金制で1回券・デイパス等がありキヨスク(Narvesen)等で事前に購入(運転手から購入すると割高) チケットは紙のICカードとなっていて車時や降車時には扉付近に設置されているカードリーダーに読み取りさせます
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聖ヨハネ教会 入口に気づかず入りそびれた教会 聖ペテロ教会のすぐ近くに埋もれるように建つ大きな教会 リガで最も古い礼拝所としてもともとはドミニコ会修道院の礼拝堂として13世紀には建てられていたそうです
内観はオレンジ色の屋根と赤茶のレンガ壁の外観と真逆の白を基調とした美しい教会なのですが入口が分からず見れず終い・・・聖ヨハネ (ヤーニャ)教会 (リガ) 寺院・教会
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聖ペテロ教会 リガのランドマーク的な存在の教会で高さ123mの特徴的な尖塔がそびえる教会
聖ペテロ (ペーテラ)教会 寺院・教会
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八角形の断面を持つ尖塔は1690年に創建され落雷による火災などで何度も焼失、その度修復、改築が行われています 現在の姿となったのは第二次世界大戦後 塔にはエレベーターで昇ることができ、リガの街を一望することができます
塔へのアクセス 1人9ユーロ 営業時間: 10:00~19.00(火~土曜)、12:00~19.00(日曜日) ※月曜日休み 冬季は1時間早く終了 -
教会内
このぐらいの雰囲気が一番好きかもゴテゴテの装飾や金ぴか感よりは穏やかな雰囲気の方が好みです -
聖ペテロ教会の脇にあるブレーメンの音楽隊の銅像 ドイツのブレーメンが本家では? と思ったらハンザ同盟で古くから歴史的に親交があり、姉妹都市になったリガにこの像が贈られたそうです
ブレーメンの音楽隊 モニュメント・記念碑
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ロバの背に犬、猫、鶏が乗っているお馴染みの像ですが本家の像とは違いリガの像は動物の表情が何故か恐ろしげ
ブレーメンの音楽隊 というタイトルのお話ですがこのロバ達はブレーメンには辿りついておらず音楽隊にも未入隊という・・・ -
リガ大聖堂 1211年に設立された教会でその後、何度も増改築が行われ現在の姿になったのは18世紀後半 ずっしりとした重厚な造りが印象的だと思ったらバルト三国における中世の大聖堂の中で最大規模だそう
正午に開かれる世界で4番目に大きいというパイプオルガン(6,718本)のコンサートが目玉でチケットは1人10ユーロリーガ大聖堂 (ドゥァムス) 寺院・教会
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大聖堂の高さ90mの重厚な塔 パイプオルガン聞いておけば良かった… というかどこから入って良いのか分からなかった 一周回ったけど扉が全部閉まっていたような・・・
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カトリック教会(白)に
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英国教会(茶) タリン同様リガも教会多すぎ・・・
英国教会 寺院・教会
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そしてまたしても教会 こちらは聖ヤコブ教会 1225年の記録がある歴史ある教会 塔の高さは80m 無料で見学できたのでこちらはしっかり中まで見学
聖ヤコブ(イェーカバ)教会 寺院・教会
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無料はありがたいですが、ちょっと印象が薄い???
旧市街地の路地は狭いので教会よっては全景を納めるのが難しいリガでした -
旧市街エリアに入ると駅周辺の雰囲気と異なりヨーロッパ風になりますがタリンのヨーロッパ風とはまた違います タリンはおとぎの国感がありましたがこちらは現実的なヨーロッパ風景といった感じ
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素敵な建物がアチコチにあります こちらは聖ペトロ教会近くの蜂蜜専門店ダウグマレス蜂蜜店(Daugumales Jana Bisu MedusとMedus Istabaは同一店舗 場所はコチラ ) 中央市場内にもブースがありますがこちらの方が雰囲気がいいですね
ダウグマレス蜂蜜店 専門店
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エッケの修道院 15世紀半ばに建てれた建物で当初は宿屋として使われその後は身寄りのない寡婦の為の修道院として利用(現在はレストランとホテル) キリストと罪人を描いた17世紀のレリーフが有名とのコト 聖ヨハネ教会の入り口はこの建物の右脇
エッケの修道院 建造物
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中心地の街並みの様子 素敵な建物が立ち並ぶエリアはタリンより狭いかな? 旧市街はタリン同様1日もあれば十分見学可能です
新市街のユーゲントシュティール建築巡りや中央市場巡りを入れば2日は欲しいところ -
タリンの旧市街地が人で溢れすぎていたのでこの人出では少しさびしい気も・・・
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物価が少し安くなったのでティーブレイク♪
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市庁舎広場に建つブラックヘッドの会館 未婚の貿易商人の集会場として使われていたブラックヘッドの会館 パーティーやコンサートが開かれた歴史ある社交の場は1941年のドイツ軍の空爆で破壊 現在の建物はリガ創立800年を記念して1999年に再建されたもの
入館料は1人7ユーロ(コーヒー付8ユーロ) ガイドツアーは20ユーロ 営業時間・最新の料金は公式サイトで確認されたしブラックヘッドの会館 建造物
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市庁舎 ドイツ軍の空爆で破壊されているのでこちらもブラックヘッド会館と同様再建されたもの 再建工事は1998年~2003年末にかけて
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広場に立つローランドの像は、1896年に市庁舎広場に設立 ローランドは、公正な裁判官、被告人の擁護者、および公正な判決執行者であると見なされていた為、市庁舎に向けて設置されました
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白い大きな塔が印象的なリガ城 13世紀からお城はあったようですが度重なる抗争で何度も破壊・建設が繰り返されており現在の宮殿のような姿になったのは18世紀から19世紀にかけて
リーガ城 城・宮殿
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反対は山吹路に塗られていてリバーシブル 現在は大統領府として使用されており衛兵2人が入口を警護しています
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スウェーデン門 リガに唯一残るかつての城門 城門の上はフツーの住宅??? 埋め込まれていたプレートには1698年とありましたが他は英語ではなかったので読めませんでした
スウェーデン門 建造物
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城門の外側 近くに住んでいたスウェーデン兵士が良く利用したことからその名が付いたそうです
リガの女性たちが外国人と会うことを禁じられていた時代、ひとりの娘がスウェーデン兵と恋に落ち、この門で密会していたそうな ある晩スウェーデン兵に遭いに来た娘は捕えられてしまい、罰として門の内側に塗り込まれてしまったという恐ろしい話もあるそうです -
スウェーデン門近くにあった素敵なお店SLAZDS 中世をモチーフにしたアクセサリー類や小物を扱っている雰囲気のあるお店でした
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城壁 リガも13世紀~18世紀まではタリン同様、城壁によって囲まれていました 現在ではスウェーデン門から火薬塔の間で修復された城壁が残るだけ 塔はタリンと違い丸塔ではなく四角い塔 城壁の周りにはかつて28の塔があったとの事です
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城壁の外には砲台も展示 半分ぐらい残されていればもっと雰囲気があっただろうに勿体ないですね・・・
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火薬塔 タリンの太っちょマリガレータを彷彿させる塔で14世紀にかけて建てられ、1650年に建て直された火薬保存の為の塔 高さ25.5m 壁の厚さは3m ロシア軍に打ち込まれた7つの砲弾が埋め込まれたままになっているそうです
火薬塔 史跡・遺跡
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猫の家 1909年に建てられたユーゲントシュティール建築の建物 とんがり屋根の上に猫が乗っていることで観光スポットになっているビル
100年以上の歴史あるビルですが猫が屋根に乗っているというだけで沢山の観光客がカメラを向けていました 猫パワー凄ッ 家の場所が分からなくてもビルの上を見上げてる人がいたらそれは猫の家です(笑)猫の家 建造物
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ギルドに入会したかったラトビア商人がドイツ人が牛耳るギルドに入会を拒否された腹いせにギルドの建物にお尻を向ける形で猫を置いたのが始まりといわれています
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100年後に多くの人が屋根の上を見上げる観光名所になるとはビルのオーナーは思っても見なかったでしょうね
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三兄弟の家 建設当時の外観を今に残すリガの典型的な建物 三連の建物がそれぞれの時代を表す特徴苦的な建物となっており右から15世紀に建築されたリガ最古の石造住宅(階段式の切妻屋根とゴシックの壁龕で総称)、中央は1646年に建築されたオランダのマニエリスム様式、左端は17世紀末に建設されたバロック様式の家となっています
三兄弟の家は、ラトビア建築博物館となっており見学可との事ですがドアが閉ざされていて入れませんでした 見学は無料なのに・・・ ショック!!(長男の家が入口) -
自由記念碑 1935年にラトビアの独立を記念して建てれた高さ51mの記念碑
Riga Islande Hotel ホテル
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バスティオンヒル 自由記念碑のすぐ隣にある公園 公園には色とりどりの花が咲き、運河には小型遊覧船やカヌーが浮かぶ居心地の良い公園 穏やかな水辺のある公園は本当にいいですね
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アメリカ疲れ・ロストバゲージ騒ぎで一休みモードとなりどちらかと言えば休息が多いリガでした
失われた荷物の所在は依然行方知れずデス
1年間の旅行保険先として加盟したフランスのASSETS ASSURANCESという保険会社にロストバゲージが確定した場合の保険金は出るのかと問い合せてみたところ保険金適応になるのは居住地から出発する際のフライト、もしくは最終的に居住時に戻る際のフライトでのロストバゲージにしか適応されないとの回答でした…
がーーーーん
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