美瑛

2021/07/17 - 2021/07/17

レンタサイクルで美瑛を散策。

エリア 美瑛（びえい）(北海道)

美瑛駅前で自転車を借りて、美瑛を散策。まずはケンとメリーの木へ。1972年に日産スカイラインのテレビCMに使われたポプラの木。ケンとメリーはCMに登場するカップルの名前とのこと。

ケンとメリーの木 自然・景勝地

近付いてみると、観光名所として紹介されていなければ素通りしてしまいそうな、大木ではあるがいたって普通のポプラの木。

離れた場所から望遠で撮った方が雰囲気のいい写真が撮れた。

続いてぜるぶの丘に行くが、せっかく上った丘を下らなくてはならず、先にぜるぶの丘に行っておくべきだった。

ぜるぶの丘 自然・景勝地

色とりどりの花々が咲いている。

お花畑を眺めながらグルッと一周散歩。

隣接するヒマワリ畑の開花はまだまだ先のようだ。

ぜるぶの丘から、ケンとメリーの木の近くまで戻り、北西の丘展望公園へ向かう。

ケンとメリーの木の近くにあった特に名前が付けられていない2本の木。名前が付いていない木でも、見る角度によっては見栄えや雰囲気がいい木がある。

北西の丘展望公園からの展望。この反対側には条件が良ければ十勝連峰が見えるようだが、この日は見えず。

北西の丘展望公園 公園・植物園

小麦畑越しに見る親子の木。葉の繁った2本の木の間に枝葉の少ない木が挟まれている。親密に並ぶ3本の木は、なるほど仲良し親子にも見える。

セブンスターの木へ向かう途中の丘の上からも、いいアングルで親子の木を眺められた。

セブンスターの木（右側の一本木）。1976年にセブンスターという銘柄のタバコのパッケージに使われた木ということで命名。この木もケンとメリーの木同様、観光名所として紹介されていなければ、素通りしてしまいそう。その奥にあるシラカバ並木の方が存在感はある。

セブンスターの木 名所・史跡

こちらは近付いた方がいい写真が撮れた。

セブンスターの木から丘を下って上った場所（対面する丘の上）からセブンスターの木を遠望。

Googleマップに「五稜の丘」なるスポットを見付け、行ってみる。ただ、上り始めから標高差100ｍくらいの急坂を上らなければならず、さすがに疲れた。

五稜の丘からの展望。ここから十勝連峰が見えるはずだが、この日は雲に隠れて見えず。

こちらも五稜の丘からの展望。遠くに、この後に行くマイルドセブンの木や兄弟の木が見える。

五稜の丘の先にある砂利道で丘の上を横断。

砂利道からの展望。かわいらしい小屋の赤い屋根が、慎ましくも景色にアクセントを与えている。

マイルドセブンの木（右側の林）。この林の雪景色が、かつてマイルドセブンという銘柄のタバコのパッケージに使われたそうな。

マイルドセブンの木からマイルドセブンの丘へ向かう途中に立っていた2本のポプラの木。兄弟の木とも呼ばれている。

兄弟の木の近くからの展望。広大な農地の丘の上にポツンと立つ木が印象的。

マイルドセブンの丘。1977年にマイルドセブンのポスターで使われ、以前は横一列にビッシリとカラマツの木が並んで立っていたのだが、2018年にご覧の通り、ほとんど伐採されてしまったとのこと。それでも、今回はたまたま逆光の状態になったが、これはこれで印象的な風景を醸し出している。ここも1本だけの木になったら、孤高の木として印象が変わってくるのかもしれない。

マイルドセブンの丘 自然・景勝地

マイルドセブンの丘から美瑛市街へ向かう途中で、黄色い花が咲いた畑があった。

緑肥といって地力回復や害虫抑制のために、えん麦やヒマワリ、キカラシといった植物を休耕地に植えることがあり、この黄色い花も、おそらく緑肥としてのキカラシなのだと思う。

この看板にも書いてあるが、農作物の病気は、靴などについた土から広がる場合があり、それを防ぐ意味でも（私有地であること、畑を荒らさないことは当然のこと）、観光客は畑の中に足を踏み入れないことが重要。

夕方に夕日観賞スポットである新栄の丘へ。

新栄の丘展望公園 公園・植物園

新栄の丘に隣接した道路（東側）からは、フォトスポットとして紹介されている赤い屋根の小屋が見える。十勝連峰も見えるはずだが、やはり雲に隠れて見えない。

上の写真のズーム。

新栄の丘で見た夕日。