2021/07/16 - 2021/07/16
123位(同エリア379件中)
pikaさん
休日出勤の代休で3連休となったのですが、まだ青春18きっぷの期間外。
とりあえず日帰りでどこか行こうと考え、
まだ行ったことがない日本百名城の鉢形城に行くことにしました。
ただ、行って帰ってきてではつまらないので、
行きと帰りは別のルートにしよう、そしてまだ未乗車の路線を制覇しようと考え、
決めたルートは以下の通り。
行き:
朝霞台⇒(東武東上線)⇒寄居
帰り:
寄居⇒(秩父鉄道)⇒三峰口⇒(秩父鉄道)⇒御花畑
西武秩父⇒(西武秩父線・池袋線)⇒秋津
夏の一人旅の前哨戦、しょっちゅう乗っている武蔵野線はすっ飛ばして、
朝霞台駅からスタートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
旅の始まりは東武東上線の朝霞台駅です。
-
川越特急で小川町まで向かいます。
川越特急は1日2本だけある列車で、今回はこれを軸にスケジュールを組み立てました。 -
その理由はTJライナーの車両を使っているためクロスシートとなっており、且つ無料でこの車両に乗れてしまうからです。
これで小川町駅までの45分間、快適な旅が出来ます。 -
そして今回の旅で使う切符はこれ、
SAITAMAプラチナルート乗車券です。
東武東上線と秩父鉄道の寄居~三峰口が乗り放題となる切符です。 -
この路線は何度か乗ったことがありますし、
ほぼ住宅街の中を走るので特に見どころはないです。
強いて言えば小川町駅手前の山の風景くらいですかね。 -
小川町駅で慌ただしく寄居行きの列車に乗り換えます。
ここからはロングシートの旅です。 -
2020年に開業したみなみ寄居駅はホンダの工場以外周りに何もありません。
-
終点の寄居駅に到着です。
ここから鉢形城へは徒歩で向かいます。 -
その前に腹ごしらえ。
今井屋さんで寄居名物のタレかつ丼を食べます。 -
よくあるタレかつ丼とは異なり、とにかく肉厚!!
食べ応えがあり、且つタレも非常に美味しかったです。
ちなみにメニューにはタレかつ丼ではなく、
かつ丼と書いてあります。 -
腹ごしらえをした後はいざ鉢形城まで歩きます。
途中で荒川を渡るのですが、奥には東上線の鉄橋が。
5分後くらいに電車が来るようなのでしばし待ちます。 -
ちょっと遠いですが、鉄橋を渡る電車の撮影に成功。
-
荒川を渡るとすぐに鉢形城公園です。
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入口には地形模型が置かれています。
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敷地内には石垣や土塁が至る所に残されています。
-
鉢形城は長尾氏によって作られ、
その後北条氏邦によって整備されたお城です。 -
先ほど渡った荒川の崖沿いに作られており、
場内にはさらに荒川の小さな支流も流れています。
ここだけ見るとどこの山に来たんだという感じですね。 -
高くそびえる土塁の保存状態も良好です。
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綺麗に復元されているのは三の曲輪の門と石垣です。
本当は歴史館を見てから回りたかったのですが、
残念ながらコロナで休館中のためスタンプだけ押して駅に戻ります。 -
川沿いから眺めた鉢形城はこんな感じです。
まさに天然の要害ですね。 -
暑さのためヘロヘロになりながら駅に戻り、
ここからは秩父鉄道の旅となります。 -
向かい側の八高線のホームは国鉄感が溢れています。
-
ちょうど貨物列車が入線してきたので撮影します。
秩父鉄道の電気機関車はいろいろな色があるのですが、
この日は青色でした。 -
で、乗るのはこちら。
その昔東急で走っていた車両ですね。 -
車窓は左右どちらがいい、どんな駅や風景がある等、
全くの無勉強で行ったのですが、
思いのほかいい感じの駅ばかりでした。
ここは野上駅です。 -
秩父観光の名所の一つである長瀞駅も木造でかなりいい感じ♪
暑かったので降りてかき氷を食べに行くのもありだったな。 -
上長瀞駅をすぎてすぐに荒川を渡ります。
ずっと荒川沿いを走っているのですが、渡るのはここだけです。
窓が汚いのが残念。。。 -
親鼻駅も昔ながらの情緒たっぷりの駅舎です。
-
大野原駅手前にはセメント工場があります。
-
このセメント工場に隣接する形で貨物ターミナルがあります。
武州原谷という貨物駅です。 -
そして秩父駅に到着です。
ここでかなりの乗客が降りていきました。 -
影森駅には車両基地があり、夏限定の急行おりひめ号が止まっていました。
-
秩父鉄道の駅名標は駅名が黒、下り方面がオレンジ、
上り方面が緑とカラフルなものとなっていますね。 -
武州中川駅は年季が入ったホームの屋根です。
-
武州日野駅もこれまた昔ながらのいい駅舎です。
いい感じの駅舎がかなり多いということがわかったので、
今後再訪して駅巡りをしてみようかななんて思います。 -
終点の三峰口駅に到着です。
秩父と言えばアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の舞台で有名で、毎年SLのヘッドマークになっているみたいです。 -
そして何といってもこの駅舎です。
ザ田舎の駅という感じの素晴らしい駅舎です。
夏空にも生えますね。 -
秩父パレオエクスプレス運転時に使用される転車台あり、
駅の反対側にあるSL転車台公園では間近で見ることが出来ます。 -
帰りの電車まで時間がありましたので、
一駅歩いてみることにしました。
およそ15分程度で白久駅に到着です。 -
ここも昔ながらの駅舎です。
秩父駅等の主要駅以外はこのような駅舎ばかりなので、
ずっとテンションが上がりっぱなしです(笑) -
やってきた電車に乗り込み、御花畑駅に向かいます。
-
御花畑駅から徒歩5分弱のところにある西武秩父駅から帰ります。
ここは温泉施設が併設されているかなり大きい駅でした。 -
秩父鉄道に乗っていた時から気になっていたのがこの山です。
武甲山という山で石灰岩の採掘がおこなわれているようで、
非常に人工的な形をした山になっています。 -
ここから乗るのは西武特急のラビューです。
-
足元は広く、シートもふかふかでかなりくつろぐことが出来ました。
飯能駅でスイッチバックをするため、出発時には座席は進行方向と逆になっています。 -
そしてこの車両の特徴と言えば窓の大きさです。
他の会社の特急にはない大きさで景色も存分に楽しめます。 -
味噌煎餅をつまみに秩父麦酒雪熊で乾いた喉を潤します。
所沢までの約1時間じっくりとくつろぎ、
そこから乗り換えを繰り返し家路へと着きました。
大分思い付きで出かけたのですが、近いようで遠かった秩父鉄道の魅力を発見出来てすごくいい旅となりました。
秩父鉄道は巡るべき素晴らしい駅が多くありましたし、
まだ寄居より東は乗ったことがないので、
いずれまた乗り鉄の旅をしたいと思います。
(続100名城の忍城も沿線にありますし。)
ここまでご覧いただきありがとうございました。
終わり
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