2021/07/15 - 2021/07/15
236位(同エリア1381件中)
はるたまさん
オリンピックの前にどこかに行こう。
九州方面なんてどう?
今回は街歩きがいいね~ということで
博多に2泊、長崎に1泊の3泊4日。
博多に2泊するなら、足をのばして門司港レトロまで行っちゃおう。
そこからレンタサイクルで関門海峡を渡って、意外と近い下関まで。
関門トンネルを自転車を押して渡って、お寿司を食べたり、巌流島へ渡ったり、帰りは連絡船でぐるりとひとまわり。
梅雨明け直後の夏空の下、自転車に乗ったり船に乗ったりでしっかり日に焼けて、真っ赤になってしまいました。
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午前6時30分。
早朝の羽田空港の出発ロビーは、思っていたよりも賑わっていました。
朝の便はレストランが開店前、朝食が難しい・・・ -
でも、折込済み
空港に入る前のコンビニでサンドイッチを買って
ラウンジで朝ごはん。
福岡便は7時10分発なので、ささっと食べて行きますよ! -
離陸が少し遅れました~
地下鉄、新幹線への乗り継ぎ時間が厳しいのにぃ・・・・
福岡空港に到着したら、九州上陸の感動を味わう暇もなく、一目散に地下鉄を目指します。
30分後の新幹線に乗りたいので急げ急げ。 -
福岡空港から博多駅までは、地下鉄で5分。
ウソみたいなアクセスの良さです。
新幹線の改札へは、1番後ろの車両に乗るのがいいみたい。
ちゃんと調べてありますよ~ -
地下鉄の博多駅から急ぎ足で3分ほど
新幹線改札口に到着~ -
9時福岡空港着で9時30分博多駅発の"こだま"に余裕で間に合いました。
"ギリギリ男"のだんなさんが、「9時30分に乗れる」と言った時は「そうかなあ~」と思っていたけど。
さすが~ -
自由席なので、だんなさんに並んでもらって、
私は「ちょっと消えるからね~」と言ってホーム下の売店で買い物。
ホームに戻りいつものごとくカメラを構えて待っていたら反対側から"こだま"が入線してきました。
相変わらず方向音痴のわたし -
到着した時、車内は結構、混んでいたのですが、みなさん博多で降りていきました。
なので、私達が乗り込んだ時はこの通り。
独り占め、いや、二人占め~ -
先ほど売店で買ってきた"博多通りもん"を味わい、ほっと一息。
これが食べたかったんです
あっという間に小倉に到着です。 -
小倉駅で鹿児島本線に乗り換えます。
門司港まであと少し。
博多から小倉は新幹線なら15分。
鹿児島本線を走る特急だと約40分、快速列車では約1時間10分。
せっかちな私達は断トツに速い新幹線にしました。
タイム イズ マネー -
それにしても、九州地方は梅雨明けしたばかりで、
一気に真夏の暑さ!
大気が不安定になって、突然の雨や雷の恐れありです。 -
門司港駅まで15分くらい。
ひとつ手前の"門司駅"で慌てて降りてはいけません。 -
自宅を出でから4時間30分で、門司港駅に到着です。
便利な世の中になりました
大きなひらがなで"もじこう"の表示
ユニークです -
近代日本を支えた港町。
かつて九州の鉄道への玄関口として栄えた街は、今は大正レトロな雰囲気の、観光客で賑わう場所へと様変わりしたようです。
終点(始発?)の車輪止めがいい感じです -
待合室もおしゃれ。
スマホをいじるより文庫本を読みながら電車を待つのが似合いそう。
ここのお手洗いがものすご~く綺麗だったのが印象的でした。 -
券売機もレトロな雰囲気を損なわないようにしてあります。
細かいところまで気配りが凄~い! -
券売機の向かいにあるスタバも落ち着いたいい感じ。
この時期、全国のスタバでは"47 JIMOTO フラペチーノ"というイベントが行われていました。
47都道府県で、それぞれの特色を出したフラペチーノを楽しめるんだとか。
福岡県の、"福岡 八女茶やけん フラペチーノ"は、
滞在中にどこかで絶対に飲むつもり。 -
大正3年にに門司駅として開業、鉄道駅舎としては初めて国の重要文化に指定されたそうです。
現在のものは大正時代の駅舎を忠実に復元されたもの
ネオルネサンス様式といい、左右対称の造りが特徴的です。
堂々として、まるで大きな"門"みたい。 -
駅舎反対側には昭和2(1927)年に建設された門司郵船ビル
鉄筋コンクリート造4階建、アール・デコ調のレトロないい感じ -
国の重要文化財の旧門司三井倶楽部ビル
木造2階建で大小の切妻屋根が特徴のこちらもアール・デコ調のモダンなデザイン
大正ロマンですね~
アインシュタイン博士が宿泊した部屋がそのままの姿で保存されているそうです -
関門橋が見えました。
今からそちらへ行きますよ~ -
関門海峡の向こう側は、山口県下関市です。
案外近~い!!!
ここは、望遠レンズでパチリ。
重たいけど持ってきて(だんなさんが)よかった。
レンズ交換の時は、だんなさんが出したり片付けたり
してくれて大助かり。 -
歩行者専用の跳ね橋"ブルーウイングもじ"を渡ります。
この写真では全くわかりませんがブルーと白の爽やかな姿をしています。 -
跳ね橋を渡ったところの旧門司税関
煉瓦造りがいいですね~
明治から大正にかけて、海外交易で賑わっていた頃の
建物が保存され、レトロ地区として整備されています。
道幅も広いし、お店もたくさんあっていい感じ。 -
レンタサイクルセンターです
今回は、自転車を利用することにしました。
電動アシストなので楽ちんです。
だんなさんは、以前バッテリーが途中で切れて大変な思いをした時のトラウマがあります
バッテリーは大丈夫なのか何度も確認するし、私は盗難にあった時の心配をするし、変なお客だと思われたかもしれません。 -
それでは、門司港の街から出発です!
-
少し走っただけでずいぶん関門橋が近くなってきました。
-
レンタサイクルセンターから関門トンネル人道口まで2kmほどの道のり。
電動アシストなので坂道もスイスイ。
やっぱりこれよね~ -
人道トンネル入り口の近くにある"和布刈(めかり)神社"に立ち寄ります。
レンタサイクルセンターからは写真を撮ったりしながらで20分くらいかかりました。 -
九州の最北端に位置するこの神社の社殿は、関門海峡に面して建てられています。
御祭神は、潮の満ち引きを司るお導きの神様だそうです。 -
創建の時からこれまで、ずっと関門海峡を見守っているのですね。
-
ところで、こちらの社務所がとってもおしゃれ。
カフェのような外観で、中は撮影NGでしたが静かで落ち着く場所でした。
「御朱印もすごく丁寧に書いていたね」とだんなさんは、細かい所をチェックしていました。
そういう事の積み重ねが、この気持ちのいい場所を作っているのかもしれません。 -
おみくじは、かわいらしい"フグ"でした。
-
鳥居の向こうには関門海峡に関門橋
その向こうには下関側、火の山公園です
もうすぐ渡りますよ~ -
関門トンネル人道入り口の前に、一軒ポツンとお店があります。
知人から、ここのおでんが美味しいと聞いていました
でも、この暑さなので…さすがにおでんは食べられません。
いい匂いだけいただいて、これでよしとしましょう -
いよいよ関門トンネル人道入り口に到着です。
イルカ?バナナ?のエレベーターで地下60mにあるトンネルまで降りていきます。 -
歩行者用海峡トンネルは全長780mだそうです。
国道2号線の一部という事のようです。
自転車は、押して行かなくてはいけません。 -
トンネルは、上下に区切られていて、上を自動車が通る(これが2号線)そうです。
ちょうど1人が通れる幅だし自転車なので縦に並んで進みます。
観光客よりも、地元の方がウォーキングやランニングをされていました。 -
福岡県と山口県の県境で記念に一枚。
-
本州、下関側に到着しました。
蒸し暑かったのと重い電動自転車を押しながらなのでちょっと疲れました。 -
関門トンネル人道入り口(下関側)から出てきました。
出た所に設置してある箱に自転車の通行料20円×2台分を入れます。
ところで門司側も下関側も入口
出口はいったいどこにあるんでしょう? -
振り返ると見える"火の山"の山頂からは瀬戸内海・日本海が一望できるそうです。
ロープウェイで上がってみようかと思いましたが
暑いのでやめておきました。 -
道路を渡った反対側には、国道に沿ってみもすそ川公園があります。
細長い公園には長州藩の大砲のレプリカが並んでいたり -
源義経と平知盛が戦っている像があったりします。
「義経の八艘飛び」の場面でしょうか。 -
壇ノ浦の戦いが行われた場所です。
800年以上ま前のできごと
800年後はいったいどんな世の中になっているんだろう・・・ -
大型タンカーが悠々と通り過ぎて行きます。
あの下を歩いてこまで来たんだなぁ -
それでは次の目的地に向かって出発!
もくもくと湧き上がる白い雲が夏ですね~
暑い~ -
10分足らずで、赤間神宮に到着です。
壇ノ浦の合戦で敗れて入水された安徳天皇をお祀りする神宮です。
白壁に朱塗の水門に圧倒されます。
別の世界に足を踏み入れたような感じ。 -
大安殿の左手脇を入ると、平家一門の墓と「耳なし芳一」の木像が祭られている芳一堂があります。
芳一は、平家一門の墓の近くで怖くないのかなぁ -
水門の向こうに海が見えます。
まさに竜宮城ですね。 -
自転車で少し走って、狙っていた唐戸市場にやってきました。
ちょうどお昼の時間です。
と、言うか、お昼に到着するようにスケジューリングしておいたのでした
自転車を停める場所がわからずウロウロ。
ここ、駐輪場(?)というのが空きスペースのコーナーにちょこんとありました -
12時過ぎ、お昼は、市場の2階にある回転寿司と決めていました。
さすがに開店前には間に合わず、すでに満席。
このあと、13時05分発の巌流島行きの船に乗りたいけど間に合うかな?
1便遅らせることを覚悟・・・ -
20分ほど待って入店すると、すぐに一通り注文しました。
のどぐろの炙り、ホタテ、ボタンエビ、などどれも美味しい!
懐かしの、クジラの竜田揚げがある!遠い昔に給食で食べた味。「そういえばこんなんだったかな」 -
お寿司は一気に完食
美味しかった~ごちそうさまでした。
1階の市場は終了しています。 -
金曜~日曜には、握り寿司のバイキングなど楽しいイベントがあるそうです。
今回は、スケジュールが合わなかったけど、美味しいお寿司が食べられたので満足! -
市場から、散歩しながら巌流島行きの船に乗りに行く途中、
大、中、小のフグが並んでいました。
そういえばフグは食べなかった。 -
門司港から見えていた観覧車に近づいてきました。
あの辺りには、水族館や遊園地があるようです。
1日たっぷり楽しめそうですね。 -
こちらで乗船券を買います。
巌流島の往復と門司港までの便に乗るなら
1日乗り放題がお得だと教えていただきました。
門司港へ渡る時の自転車乗船券もここで買います
建物の中は、涼しくて快適。
お手洗いもありました。 -
13時05分発の巌流島行きに間に合いました。
お客さんは、私達の他に年配のグループが3人です。 -
それでは出発!
巌流島まで、およそ10分。
張り切ってデッキに上がって座ります。 -
潮風が気持ちいい~
-
直射日光を浴びながらどんどん進みます
この時は日焼けのことは全く考えませんでした -
おおっ。
巌流島が近づいてきました。 -
13時17分、巌流島に到着~
すぐに上陸です -
島の中は、綺麗に整備されていて、綺麗なお手洗いもありました。
"決闘"のイメージから、雑草が生え放題の殺伐とした場所だと思っていたので、びっくり。
帰りは13時35分発の便に乗るので、ささっと歩きますよ。 -
巌流島というのは、決闘に敗れた佐々木小次郎の流派名から付いた名前で、正式には船島というそうです。
-
ひっそりと船島神社が・・・
鳥居の扁額がちょっと曲がっているのがご愛嬌。 -
宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘シーンをパチリ。
この時代にオリンピックがあれば決闘しなくてもよかったのにね。
早歩きでさっと見て写真を撮って間に合う感じですが、その後の便になると時間を持て余してしまうかも。
他の方も同じ便に滑り込みセーフ。 -
巌流島から戻ってきて、市場に停めておいた自転車を取ってきてから一息つきます。
とりあえず、ダンナさんの手にソフトクリームを握らせて -
私は、すっきりフルーツポンチ。
島の中が暑かったので生き返る~
と、まったりしていたら門司港行きの船が出発してしまう!
まずい!急げ急げー -
バタバタと門司港行きのフェリーに乗り込み、門司港に戻ってきました。
帰りの電車まで時間があるのでレンタサイクルセンターに自転車を返してから"門司港タワー"に登ってみました。
高い所大好き。 -
さっきまで、あの向こう側にいたんだなぁ
-
門司港駅も見えています。
これから逆ルートで小倉経由で博多に向かいます。
それにしても福岡空港に到着してから、時間との戦いだったなあ。どうしていつもこうなってしまうのか。
「一体いつになったら"ぶらぶら街歩き"ができるんだろう」というだんなさんの心の声が聞こえてきそうです。
続きは博多編で。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- はるたまさん 2021/08/03 22:17:02
- しっかり楽しみました
- ぴろろんさん、こんばんは。
コメントをありがとうございました!
門司港と下関は、見所が多くて時間が足りませんでした。
巌流島の船の時間に合わせたので、スケジュールがタイトになってしまいました。
もう少し門司港のあたりでまったりしたかったです。
唐戸市場の回転寿司は、時間がおしていたので慌ただしく食べることになってしまったのが残念でした。
でも、美味しかったです。
よろしければ、博多編もアップしたらご覧ください!
はるたま
-
- ぴろろんさん 2021/08/03 07:57:03
- 楽しめたようですね
- はるたまさん、こんにちは。
以前におっしゃってた、九州の旅ですね。
私が行かなかったところもたくさんあって、楽しめました。
唐戸市場の回転寿司、私もそこで一度食べたことがあります。下の市場の買い食いも美味しいですが、2階の回転寿司もネタが新鮮だし、珍しいものもあって、美味しかった記憶があります。
次は博多ですね。
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