【東京】オリンピック開催前日のスタジアム周辺散策

2021/07/22 - 2021/07/22

東京オリンピックの開催前日に、新国立競技場（オリンピックスタジアム）周辺を散歩しました。
訪れたのは、聖徳記念絵画館、日本オリンピックミュージアム、新国立競技場、SOMPO美術館です。

快晴で炎天下の中の散歩でしたが、オリンピックの熱気を感じる事が出来ました。

エリア 新宿(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

自宅から電車で外苑前駅へ。
天気は快晴ですが、その分とんでもない暑さで日差しも強いです。

外苑前駅 駅

沿道には東京オリンピックの掲示が定期的に並んでいました。

まずは明治神宮外苑方面に歩いて向かいます。

聖徳記念絵画館と銀杏並木。
秋の紅葉した銀杏と聖徳記念絵画館は、東京の定番の景色ですが、盛夏の今も美しいです。

聖徳記念絵画館へ続く道はオリンピックの影響で車両通行止めになっていました。
対応していたのは栃木県警の警察官の方で、全国から応援に来ているようです。

警備用の護送車。
こちらは福岡ナンバーの車両。

銀杏並木を抜けて聖徳記念絵画館方面へ向かいます。
レストランのテラスはランチ中の人でいっぱいでした。素敵な空間ですが、かなり暑そうです。

途中から西側は封鎖されており、東側へ渡って進みます。

MPはなんの略でしょうか。

人通りは少ないですが、警備中の警官と頻繁にすれ違います。
その際は向こうから挨拶をしてくれます。

自動販売機はセキュリティの観点からか販売中止中。

聖徳記念絵画館の近くまで到着。

現在は閉鎖中のようです。

ここから西側に抜けて新国立競技場に向かおうとしましたが、完全に封鎖されていましたす。
近くで警備をしていた警察官がフレンドリーに話しかけてくれ、警官が新国立競技場方面まで行くなら外苑前駅へ戻って国道246号から行った方が良いとアドバイスをしてくれました。炎天下の中、お疲れさまです。

来た道を戻ります。

国道246号に戻り、西周りで新国立競技場方面へ向かいます。
道沿いにはオリンピックの旗が並んでいました。

国道246号からスタジアム通りへ入り、北上します。
右手には秩父宮ラグビー場。

秩父宮ラグビー場 名所・史跡

青山高校のフェンスには東京オリンピックに関する子供たちの作品が掲示されていました。
力作揃いです。

関係者向けのサイン。

明治神宮野球場前を通過。

明治神宮野球場 名所・史跡

スタジアムがはっきり見えます。

この辺りからスタジアムの制限エリアに入るようです。

日本オリンピックミュージアムに到着。

日本オリンピックミュージアム 美術館・博物館

新国立競技場方面は、一般客や報道陣、大会関係者など多くの人がいました。

仮設の関係者施設が周辺に展開されていました。

取材中の報道陣も多いです。
また上空にはヘリコプターが飛んでいました。

有名な、オリンピックシンボルと新国立競技場。

オリンピックシンボル前には、記念撮影の長蛇の列が出来ていました。
この前で写真を撮るためには炎天下を1時間以上は並ぶ必要がありそうです。

取材中の報道陣が多く、各社揃っているようでした。

TBSのスタッフからインタビューさせて下さいと声をかけられました。
断りましたが。

新国立競技場はフェンスで囲まれていてこれ以上は近づくことは出来ません。

周辺にはオリンピック関連の掲示が多数あります。
歩道には過去のオリンピック開催地名が一定間隔で記載されています。

「柔道の父」と呼ばれる嘉納治五郎の像。

長野オリンピック聖火台モニュメント。
1/2の大きさのミニチュアです。

札幌オリンピック聖火台モニュメント。
こちらは2/3の大きさでした。

近代オリンピックの基礎を築いたピエール・ド・クーベルタン男爵の像。

続いて日本オリンピックミュージアムへ。

日本オリンピックミュージアム 美術館・博物館

オリンピック開催中は休館していました。

東京オリンピックのマスコット人形。

かなり小さいですがショップは営業していました。

競技ごとのTシャツが製作されていて興味深いです。

支払いに使えるクレジットカードは大会スポンサーのVISAのみでした

日本オリンピックミュージアムを後にして帰路へ。
警備には自衛隊も関わっているようでした。

炎天下を歩いて疲れたので、ランチ兼休憩で日本青年館ホテルのEAST WIND GAIENへ。
日本青年館ホテルは東京オリンピックの取材スタッフ専用になっているようで、NHKのスタッフや海外メディアが多かったです。

日本青年館ホテル 宿・ホテル

レストランは14時過ぎという事もあり非常に空いていました。
開放的で内装も落ち着いており、居心地の良い空間でした。

レストランからは神宮野球場が一望できます。
東京スカイツリーや聖徳記念絵画館も見渡せました。
球場に黒い箱が並べてありますが、開会式で使うドローンだと思われます。

新国立競技場もぎりぎり見えます。

ステーキを頂きました。
値段もリーズナブルで美味です。

ホテルを後にして外苑前駅方面へ向かいます。

外苑前駅から新宿駅へ。
20番出口へ向かいます。

新宿駅 駅

20番出口から外へ。
先日2022年９月末で営業終了が発表された小田急百貨店が見渡せました。
ここからSOMPO美術館へ向かいます。

特徴的な外観の東京モード学園コクーンタワー。

東京モード学園コクーンタワー 名所・史跡

損害保険ジャパンの本社ビルと、手前にSOMPO美術館。

SOMPO美術館に到着。
東郷青児の美術作品コレクションを中心に展示している美術館で、ゴッホが描いた7枚のひまわりの内の1枚を収蔵している事で有名です。旧館名は東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館。

SOMPO美術館 美術館・博物館

美術館前には陶製のゴッホのひまわりのレプリカが。
実際に触ることが出来ます。

入口付近は空いていてすぐに入れました。
荷物預け用の無料のロッカーが多数用意されていました（コイン不要）。入場料は1500円。

まず5階に上がって降りながら鑑賞する構造になっています。
鑑賞フロアは5F、4F、3F。

「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」が開催されていましたが、館内はすべて撮影不可でした。
なぜ日本の美術館は撮影不可のところが多いのでしょうかね。。。

1時間ほどかけて鑑賞。
興味深い内容の企画展でした。メインのゴッホのひまわりは最後に登場。この絵画だけ厳重にガラスで囲われていました。
美術館の規模が大きすぎず小さすぎず、全て見て回るのに丁度良いと感じました。
最後にミュージアムショップへ。

ひまわりの複製画。
本物を見た直後なのでしょぼく感じてしまいます。お値段は10万円。

SOMPO美術館を後にします。

近くの新宿西口方面へ。

この辺りの飲食店は高くて美味しくない印象がありましたが、通りがかった寿司屋が夜もランチメニューを提供しているという事で入ってみました。
しかし、ネタがあまり良くなく何より生暖かく、いまいちでした。

立ち寿司横丁 新宿西口 グルメ・レストラン

新宿駅南口の夕景。

ロマンスカーで帰宅。

コロナウイルスの影響を直接受けてしまったオリンピックですが、運営側の努力や熱気を感じ取る事が出来ました。

新宿駅 駅

この旅行記へのコメント （1）

• salsaladyさん 2021/07/28 10:55:36

  東京2020❓禍のお散歩～

  ☆”バブル”の中のオリンピック最中～でもポリスの数は最多出場‼（無観客なのに？）
  
  ☆聞くところによるとヴォランティアが激減しても残りの人をどこへ振り分けるかで四苦八苦？だとか、、、それでも東京見物人は結構いらっしゃるのですね。
  
  ☆国会議事堂は数年前にサントリー美術館からの帰りに迷子になりながら見学できたので、今回『聖徳記念美術館』が絵画館であったことを確認出来て❓良かったわ～
  
  ☆半世紀程前の卒業謝恩会を帝国ホテルで行った後、袴姿の一人歩き（友達が少なくてね。横浜の大学だから東京で遊ぶ必要性を考えなかった時代！）日比谷から何と原宿方面まで歩いていたら遭遇した美術館！そこで口悔しいことに横浜国大の彼氏と歩く友人にもばったり会い～此畜生～次回歩く時、ボーイフレンドを見繕って行こう！と）。。
  
  ☆議事堂よりも思い入れの深い建物です。なんちゃってますが、2878人の中に入らないように気を付けてね～