2021/07/23 - 2021/07/23
21位(同エリア146件中)
Siniさん
首都圏外郭放水路といえば、首都圏の安全、安心を守る巨大地下放水路。
利根川と荒川が洪水のたびにその間にある中川流域は浸水被害にあってきました。元々水が溜まりますい地形で、一旦大雨に見舞われると溜まった水がなかなか引かない地でもありました。
そんな水害を減らそうと作られたのがこの放水路です。
今回はそんな放水路の見学に行ってきました。
写真は通称「地下神殿」と言われる巨大な調圧水槽です。たしかに雰囲気はちょっとルクソールのカルナック神殿に似ています。
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東武野田線(現在はアーバンパークライン)の七光台という駅で乗り換え。
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のどかな風景です。この路線は埼玉県大宮から千葉県船橋までの間を走っており、都内へは乗り換えなければ行けません。不便です。よって比較的田園風景が残されています。
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本日の待ち合わせはこちらの東武線南桜井駅です。埼玉県春日部市になります。
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改札口。ここで友人2人と待ち合わせ。それにしても予約した7月はじめはまだ涼しかったのですが、ここ2、3日、日中は33度を超えてます。
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駅前のロータリー。
案内ではここからタクシーに乗ってくるようにとなってますが、日頃の運動不足解消を兼ねて約3キロを歩くつもりです。
ちなみにコミュニティバスは日に2本だけです。 -
駅そばに大手スーパーあり。
しかし今日は散歩には向かない暑さ。 -
無人冷凍餃子売り場。珍しい。初めて見ました。
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向かい側にはちょっとした商店が並んでいます。
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歩道は広く歩きやすい。
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桜川小学校の角を左折。
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二つ目の信号を今度は右折。
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豪農らしきお家。
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マルシェ、見つけました!
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安い!帰りに寄りましょ!
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春日部市に合併された庄和町は巨大凧で有名だそうです。
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縦15m、横11m。なるほど巨大!
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運動公園の木陰を歩きます。
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埼玉県立庄和高等学校。
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高校の前のローソンで一休み。知らない町を歩くのは楽しい。しかし暑いです。
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で、ありました。
「地底探検ミュージアム 龍Q館」ここまでくればあと少し? -
これがとんでもない!歩道もない田んぼの中のトラックが通る道!日陰はもちろんありません!
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約1キロで到着しました。
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あの茶色の建物かな。
空が広々。 -
入り口はこちら。
思ったより駐車場が広かったです。(車で来ても良いんじゃない?) -
受付をします。料金は1番楽な1時間コース千円。
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1階から展示のある3階へ。
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3階には放水路のコントロール室があります。
それに少しだけれどロッカーもありました。ロッカーはないと案内には書いてあったのですが。しかも無料。 -
「下町ロケット」の撮影はここで行われたんですね。
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時間になり1階で説明を聞いたあと、外へ出ます。
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芝生のところの下が大水槽のようです。その横の上を歩いているようです。
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そして入り口はこちら。
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降りてきた階段です。階段は濡れているので撮影禁止でした。
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これは立杭で第1から第5まで5本あります。大落古利根川、幸松川、倉松川と中川、第18号水路とあり、最後にこの第1立杭になります。増水すると各立杭から水が入り、流れてきます。
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ここにある程度の水が溜まると自動的に江戸川に排水します。
立っているのは調圧水槽から立杭を見ているのですが、この立杭はスペースシャトル(55m)や浅草寺五重塔(53m)がすっぽり入ってしまうような大きさです! -
地底50メートルを貫く総延長6.3キロのトンネル。世界最大級の地下放水路のこれが取水口。
今立っているところは泥などが堆積するため小さなブルドーザーを上から吊り下げて入れて年に何回か掃除をするそうです。本日は手作業で見学者のために泥などを掻き出して掃除してくれました。だから歩くところがきれいなんですね。感謝。
四角いコンクリートはそのブルドーザーが落ちないように車止めとしてあるそうです。 -
説明を聞いたあと調圧水槽を自由見学。
平成5年3月に工事着工、平成18年6月に完成。13年かけて大落古利根川から江戸川までの通水が可能になりました。
その後平均して年に数回稼働して近隣の浸水を防いでいます。 -
地下トンネルから流れてきた水の勢いを弱めるための調圧水槽は巨大で、その水圧で巨大空間が崩落するのを食い止める為に長さ7m、幅2m、高さ18m、重さ500tの柱が59本もあり、水槽の天井を支えています。
この大水槽がエジプトのカルナック宮殿の大列柱室と似ている、といえば似ています。カルナック宮殿の柱は122本で、それはそれは圧巻なのです。
こちらの「地下神殿」は柱が59本でもコンクリートなので重さが違います。5t!それはそれで圧巻の大水槽です。
外気温34度のこの日の水槽内は18度ととても快適でした。 -
水圧に負けないように重石となっている柱を角度を変えてみると、円柱形ではありませんでした。
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見学を終えて龍Q館の3階のロッカーまで戻ってきました。
見学後に模型を見ると機能がよくわかります。 -
これが江戸川へ排水する時に使われているエンジンの模型でしょうか。
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さて、帰りは流石に暑すぎて歩くのは危険。ということでタクシーを呼ぼうとしたら、2名の見学者から同乗しませんか?と誘われて喜んでタクシーを待つ。
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が、タクシーは5人乗りで乗車できず。
またタクシー会社に電話するけれど、30分後なら行けます、って、それはなー、歩くか、となり、マルシェまで炎天下歩きました! -
できるだけ運動公園の中など日陰を歩きました。
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でたどり着いたのがマルシェのそばにあったファミレス。
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クーラーのありがたみを激しく感じる。
ガパオライス食べちゃう。あまり好みの味でないけどゆっくりできるファミレスってすごいな。 -
デザートも。
しかも1人滞在時間90分とか言われる都内とは違い、ずーっといてもいいんですよー、な雰囲気。「まんぼう」(埼玉県)は「緊急事態宣言」(都内)とは違いますね。 -
タクシーを呼んで南桜井駅へ到着。
運転手さんが教えてくれました。
昭和30、40年代頃に開発された住宅街のあるこの街は、住民の若い人たちは車で移動。しかし残された高齢の方々には公共交通機関がなく、玄関まで来てくれるタクシーが唯一の手段となっていることも少なくない。
それなのに元庄和町のタクシーはなくなり、春日部駅付近からくるタクシー会社2社で広域をカバーしているため車を運転しなくなった高齢者には非常に住みづらい町になりました。 -
電車が来ましたー
高度経済成長期に開発された都心から遠い住宅地ではこんなことが起きていたんですね。 -
駅を出てすぐ、河川敷。
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埼玉県と千葉県の県境の川、一級河川、江戸川を渡り千葉県に入りました。
18度の超快適空間を楽しめた「地下神殿」。次回は3時間コースを冬に体験したいね、ということになりました。本当に行くかな?
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