いよいよ梅雨も明けようかというこの時期にようやく重い腰を上げて、少し時期を逸したあじさいを観に行きました。<br />池上本門寺は日蓮上人入滅の地ということもありますが、力道山の墓所があるということで、毎年節分会には人気レスラーが登壇することでも名前が知れているかもしれません。<br />そして、なんといっても久寿餅。亀戸天神、川崎大師と並んで池上本門寺も久寿餅が名物です。<br />思った以上につるっとした喉越しでうまかったです。

梅雨の終わりにあじさいを見る　池上本門寺への旅

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2021/07/10 - 2021/07/10

144位(同エリア93件中)

この旅行記のスケジュール

2021/07/10

徒歩での移動

西馬込→池上本門寺
池上本門寺大堂
五重塔 (池上本門寺)
妙見坂
藤乃屋
徒歩での移動

藤乃屋→池上駅

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いよいよ梅雨も明けようかというこの時期にようやく重い腰を上げて、少し時期を逸したあじさいを観に行きました。
池上本門寺は日蓮上人入滅の地ということもありますが、力道山の墓所があるということで、毎年節分会には人気レスラーが登壇することでも名前が知れているかもしれません。
そして、なんといっても久寿餅。亀戸天神、川崎大師と並んで池上本門寺も久寿餅が名物です。
思った以上につるっとした喉越しでうまかったです。

エリア

馬込・池上(東京)

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: 徒歩

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西馬込[https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/subway/stations/nishi-magome.html]から向かうことにします。
実は池上本門寺までは西馬込の駅からもそれほど遠くありません(GoogleMapで12分と出ました)。
西馬込駅南口から国道１号線を川崎方面に向かって歩きます。

西馬込駅駅
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馬込中学校前バス停のすぐ横に地下鉄の車庫を横切る陸橋(道々女木橋というそうです)があります。
陸橋からの眺めは鉄道好きには応えられないですね。
時間帯によっては京急、京成、北総など各社の列車も留置されているとは思うのですが、この時間帯は浅草線の最新列車である5500系[https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/subway/2018/sub_p_201805238023_h.html]がずらりと並んでます。
「歌舞伎の隈取りを現代風にアレンジ」とのことですが、写真を撮ろうとしたら、前面をちゃんと顔認証してました。
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陸橋を渡りそのまままっすぐ進んで、つきあたりの坂道を少しだけ下ると池上本門寺へ向かう上り坂があります。
坂を登りきったところが池上本門寺[https://honmonji.jp/]の本殿になります。
ちょうど、裏手から入った形になりますね。
この辺りからお線香の香りが漂ってきます。
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本殿からさらに進むと、お休み処があります。
流石に昼時で、この暑さということもあり、このご時世ですがそれなりにお客さんがいます。
脇を抜けると、大堂です。
境内は日陰がないせいか暑いですが、大堂の中は静かで涼しい。
ご挨拶をして仁王門へ向かいます。

池上本門寺大堂寺・神社・教会
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仁王門のあたりは少し木が生えていることや此経難事坂（「しきょうなんじざか」と読むそうです）から風が上がってくるせいか少しだけ涼しい。
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仁王門から此経難事坂にかけて、無数の風鈴が下げてあり、風が通るたびに耳から涼しくしてくれます。
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再び仁王門を潜り、重要文化財の五重塔の脇を通り、お墓参りへ向かいます。

五重塔 (池上本門寺) 寺・神社・教会
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力道山のお墓にお参りします。
本門寺に来るとやはり足が向いてしまう場所の一つです。
お墓の前に由緒書きや記念碑、銅像が並んでいます。
この銅像は力道山と一目でわかりますね。
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季節がちょっと遅くなってしまいましたが、今回の目的であるあじさいを見るために、妙見堂[http://www.shoueiin.jp/myoken/]へ向かいます。
五重塔の脇を抜け、お墓の間を進んでいくと、群生するあじさいが見えてきました。
あじさんが咲いている方向へ向かうと妙見堂に着きます。
妙見堂からまっすぐ下る階段の両側にもあじさいが群生してますが、ちょっとだけ時期を外してしまって、花は残り咲きです。それでもまだ、ちらほら咲いていたので、暑い中、見に来られてよかった。

妙見坂名所・史跡
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目的のあじさいも見たし、お腹も空いたので、今回のゴールに定めた池上駅へ向かいます。
本門寺前交差点から本門寺通りへ入るところに、池田屋、藤乃屋と久寿餅屋さんが並んでいます。（もう１件有名なお店が浅野屋でこちらは駅の近くにあります。）
以前、池田屋では食べたので、今回は藤乃屋[https://japanese-sweets-restaurant-92.business.site/]にします。今は、店内での飲食はできないようなのでお土産にします。

藤乃屋グルメ・レストラン

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自宅に帰って早速食べました。
冷やして食べた方が美味しのかと思っていたのですが、包装に冷やすと風味が落ちろとあったので、常温のままいただきました。
喉越しがつるりとして、蜜の濃さをきなこがまろやかにして、あっという間に食べてしまいました。

藤乃屋グルメ・レストラン
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池上の駅[https://www.tokyu.co.jp/railway/station/info/Pid=79.html]はすっかりきれいになっていました。
以前は東京のローカル線の駅という風情でしたが。
これにて、この旅は終了。

池上駅駅