意外とらくちん！東京から徳島→大阪1泊2日ひとり旅

2021/06/26 - 2021/06/27

マイル失効間近のお知らせが来たので、
紅白米津ブームもひと段落したであろう大塚国際美術館に行くことにしました。

ただ、鳴門周辺は一人だと宿泊予約すらできない一人旅にやさしくないホテルばかりなので、宿泊先は大阪にして好きなお店で好きなだけ食べることに決定。

美術館→食い倒れ
最高！

この時はチケット取って、移動計画練って、ホテルを決めてご満悦でしたが、
3日後にマイル期限延長のお知らせが来て地団太を踏むことになります。

エリア 鳴門(徳島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

11時着の便で徳島空港到着。
着いたらまず写真撮る空港前の阿波踊り像
2人以上なら一緒に踊って写真撮りたいところです。
旅の恥は掻き捨てスポット

今回は徳島の滞在時間が短いので、すぐにでも美術館に移動したいところですが、
空港から美術館行のバスまで1時間弱もある…
徳島駅発は便の到着後すぐに出るのにな

仕方ないので、空港内で早めのランチ
RICH BURGER FACTORYでとくしまバーガーいただきます。
ほうれん草練りこんだバンズ
阿波牛のしゃぶしゃぶとパティ
スダチだれ
パンはもっちりして噛み応えがあり、パティは肉肉しいけどスダチでさっぱりしていて美味しいです。
大きさはモスバーガーくらいなので、男性だと物足りないでしょうね。

注文からお店出るまでお客さんは私一人でした。
お隣の徳島ラーメン＆うどんのお店はそこそこ人がいたんですけどね
徳島＝ハンバーガーの印象無いからかな？
美味しいのに

RICH BURGER FACTORY グルメ・レストラン

やっとバスの時間になったので、美術館へ出発。
バスはリムジンバスではなく普通の路線バスです。
あいにく曇天ではありましたが、車窓から大鳴門橋が何とか見えます。

約30分後美術館到着
チケットは事前に前売りを購入しているので、QRコードを出すだけ
楽チン
しかも当日買うより安いし有効期限もないので、買わない理由がないですね。

大塚国際美術館 美術館・博物館

館内に入る長いエスカレーター
なんだかテンションあがります。

エスカレーター上ってすぐ右手にコインロッカーがあるので荷物をすべて預けることができます。
しかも無料！ありがたい！

訪問は2回目ですが、残念ながら前回楽しかったガイドツアーがしばらくお休みとのことで、音声ガイドを借りることにしました。

ペンで作品番号触るだけの簡単操作でめちゃめちゃ便利です。
滞在時間は4時間なので、主要な絵をガイド付きで効率よく見て回る算段です。

システィーナ礼拝堂
いつ見ても圧巻！
本当にスゴイ
入場料高いの納得できるスケールです。
しかも本場ヴァチカンの礼拝堂より明るいし人も少ないので見やすい。
こっちのがいいんじゃないかとすら思ってます。

この皮は作者ミケランジェロの自画像だとか。
なんで皮…

礼拝堂の隅には前回はなかった米津玄師の「Lemon」の絵が！
全力で乗っかる美術館の姿勢大好きです。
海外の観光客は「は？」ってなるんでしょうかね。


それにしても、、、

人がいない
不要不急の外出禁止ですもんね
出歩いてすみません
でも一人なんで、会話も最小限ですから勘弁してください。

修復前後の最後の晩餐じっくり見比べる機会なんてなかなか無いので楽しませてもらいました。

モナ・リザも独り占めできます。
本物はバリケードあって近くにすら寄れませんからね。
本来は触ってもＯＫな大塚国際美術館ですが、感染防止でおさわりＮＧになってました。
館内の作品点数とそれにかかる消毒の手間考えたら、当たり前ですね。

館内には美術館初心者でも興味が持てる看板がちょいちょいあって親切です。

フェルメールコーナーも足を止めて観てる人いません。

東京のフェルメール展で見逃したので大阪まで見に行ったのに、まさかの東京限定展示だった「牛乳を注ぐ女」
やっとお会いできました（贋作）

近くに寄ってもリアル！印刷技術がスゴイです。

通りかかった二人連れが「この画家人気あるよね～全然わかんな～い」
と言ってこの絵と自撮りだけして足早に去っていきましたが、彼女たちは何をメインに観に来ていたのか気になります。

ひとしきり歩いたのでモネの睡蓮がある館内のカフェ、ジヴェルニーのテラス席でひと休み。
流行りのマリトッツォをいただきます。
風が気持ちいい
マリトッツォはイマイチ
館内は空いていますが、飲食店はここ以外閉まってるのでそこそこ混んでました。


ぼんやりしてたら残り1時間！まだB3 とB2しか観てない！
慌ててカフェを出てB1に移動します。

カフェ・ド・ジヴェルニー グルメ・レストラン

もうここからは見たいものだけ見る。
ゴヤの家、マネ、ルノワール…
あと、ミレーのオフィーリアは絶対見たい
レンブラントの自画像とゲルニカは前回も見れないかったから今回こそは…

足りない！全然時間足りない！
何が「効率よく見る算段」だよ…
4時間では無理でした。
前回も足りなかったのに、なんで学習しないのか。
次回は逆回りしようと心に誓いました。

そんな慌ただしい中、館内のイベントもあったので折角ならとチャレンジしてました。
指定された絵の中に描かれた骸骨（スカル）を探して作品番号を書けというもの。
難しくはないけれど、マイナーな作品が多いのでヒント良く見ないと見つからないですね。
参加賞はスカルバッチ
うーん。いらない。

バス出発5分前にミュージアムショップに駆け込んでお土産購入。
クリップです。
可愛い。

流れるように商品を掴み会計を済ませた後、
美術館前から高速バスに乗って大阪へ向かいます。
所要時間2時間弱の予定。

こちらも早割りで事前予約済み。
座席は決まっていましたが、これ以上お客さん載ってこないので好きな席に移動してOKとのことで、1人2シートゆったり使えました。
充電OK
WIFIあり
トイレ付
安心感MAX

途中淡路島を通るので、SAの大観覧車や明石海峡大橋が眺められます。
天気が悪いのが惜しまれます。
淡路島にもいつか来たい。

渋滞で10分ほど遅れてなんばOCAT到着
それでも徳島－大阪2時間程度なら近い近い

本日の宿泊先はなんばのクロスホテル大阪
一番リーズナブルなお部屋ですが、朝食付き6,080円
安い！
大陸からの観光客が来始めてからはお高くて泊まれませんでしたが、
久々にお値ごろ価格で宿泊できました。

クロスホテル大阪 宿・ホテル

立地もいいですが、お風呂トイレ別なのも良いところです。


荷物を置いて夕食を食べに出ます。

本日の夕食は味乃家のお好み焼き
アルコール提供の終わる時間だった為か、待ち時間無しで入れました。
いつも行列だったのに、嬉しいやら寂しいやら

味乃屋ミックスをノンアルコールビールと一緒にいただきます。
美味しい
世界一
ササっと食べて退散します。

大阪での目的は「食」のみなので、まっすぐホテルに帰って就寝です。

味乃家 本店 グルメ・レストラン

翌朝は待望の朝食です。
ホテル内のレストランで「フレンチブレックファスト」をいただきます。

ミルクパン
クロワッサン
ピーカンとメープルシュガーのパン

銀鮭のラタトゥイユ添え、肉料理、ポーチドエッグ、果物とラズベリーソースのヨーグルト

ポーチドエッグの黄身のとろけ具合が完璧過ぎてエグイ！
ほんのりトリュフ風味で美味しかった。

とても6000円の宿泊代金に含まれてる朝食とは思えません。
大満足


ホテルをチェックアウト後は荷物を預けて大阪市内をブラブラしますが、
今回は食がメインなので省略。

ブラブラ後は遅めのランチをしにクレープリーアルションに向かいます。
お店の前は列ができていましたが、あらかじめ予約していたんで列をかき分けて中に入ります。

注文したのはクレープリーランチ
スープ、本日のガレットorメイン、デザート、ドリンクのお得セットです。
ここのランチは土日なら17時までやってるそうで。
ありがたい

これはトウモロコシの冷製スープ

クレープリー・アルション グルメ・レストラン

スモークサーモンとキャベツとしめじのクリームソースガレット

マロンバタークリームとパイ、バニラアイスのクレープ
レバーパテ乗っかってるのかと思いましたが、これがマロンでした。

ここはいつ来てもハズレ無く美味しいので安心感があります。
東京にも支店できて欲しい。

最後はホテルで預けた荷物を引き取りがてら、ホテル内のカフェ「タブレスカフェ」で堀江バターサンド　レーズンとイチゴミルクを購入です。
冷凍状態で持ち歩き2時間までとのことでしたので、保冷バックに入れて東京まで持ち帰りましたが（およそ4時間半）、無事でした。
どちらかと言えばレーズンのが好きですが、正直なところファミマのレーズンサンドの方が好きかも…ごめんなさい。
最近のコンビニスイーツレベル高いですからね。


本当は徳島だけで済ませる予定だった旅行ですが、予想外の鳴門のホテルの価格と少なさに断念して大阪移動することにしましたが、
移動も楽だし、予算も移動費＋ホテル代＋食事代トータルで鳴門のホテル同等かそれ以下なので、1人でしたらオススメできるなと思いました。
本当に食べるだけの滞在でしたが、気持ちもお腹も充実です。

友人たちとも気兼ねなく旅行できる日が早く来ることを願います。

タブレスカフェ グルメ・レストラン