2021/04/07 - 2021/04/09
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ガンダーラさん
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クラブラウンジのカクテルタイムとレストランの朝食が評判の名古屋マリオットアソシアホテルに連泊してきました。
もちろん名古屋観光もしっかり楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3日目の朝、部屋から夜明けの眺めをパノラマで撮ってみると。
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今日も良い天気。
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がっつり名古屋めしの朝食。
マリオットのプラチナ会員だということで、何と朝からノンアルコールワインまでサービスされる。 -
今日はルートバスの「メーグル」で1日たっぷりと名古屋観光に出かけた。
前日に名古屋駅の大きな市バスターミナルで乗車場所の確認をしておいたのでスムーズに乗車できた。(11番の乗り場。これもホテルから直結)
バスの写真を撮り損ねたので、ホームページより拝借。 -
1DAYチケット(500円)でどれだけ回れるか事前に時刻表とにらめっこしながらルートを考えていった。
移動時間や見学時間を考慮し(もちろん名物の鰻のひつまぶしの美味しい店も調べて予約する)、帰りの新幹線の予約時間に間に合うように行程を考えるのは結構大変。旅行会社の添乗員の気持ちが少し分かる気がした。 -
まずは何といっても名古屋城から。
メーグルのチケットを見せると、入場料が500円から400円になる。
以下、各有料見学施設はいずれも2割引きとなる。 -
チケットを買って中に入ると黄色の法被を着たボランティアガイドさんが声を掛けてきて案内をしてくれた。(通常は予約制らしいが、朝一番というので空いていたのかもしれない)
この方、名古屋弁で楽しく城内を案内して下さった。 -
二の丸を回って城の構造について話を聞き、
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築城のエピソードを聞く。
これは加藤清正が城の石垣造りに活躍したはなし。 -
城内を巡っていると、おもてなし武将隊が気さくに写真に入ってくれる。
ちなみにこの武将は「徳川家康」さんらしい。 -
そしていよいよ本丸へ。
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天守閣が見えてきた。
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しかし、何か物足りない。
名古屋城のシンボル「金の鯱」が無い!
ガイドさんによると清掃のために3月に地上に下ろされ、先日まで二の丸で展示されていたのだとか。
しかも明日から始まる特設会場での展示を前にして今は無いのだとか。
結局見れないのだ!
金シャチのない名古屋城は滅多に見れないと言われても全然うれしくない。 -
その後、今回お目当ての本丸御殿へ。
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中に入る前に、ガイドさんがベストスポットに案内してくれた。
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でも、やっぱり金シャチがあったらと想像してしまう。
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本丸御殿の入り口で、ガイドさんから案内はここまでですと言われ、お別れする。
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ここは忠実に内部が再現されていて、創建当時の様子がリアルに伝わってくる。
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説明によれば、部屋の格式が天井を見ればわかるらしい。
ここは格天井。これだけでも格式は高いのだが。 -
『表書院』上段の間。ここは折り上げ格天井。
さらに格が上がる。 -
『対面所』上段の間。ここは漆塗りの二重折り上げ格天井。
またさらに格が上がる。 -
ここから先は将軍を迎える『上洛殿』
天井も派手になってきた。 -
豪華な金箔格天井。
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そして豪華な折り上げ格天井。
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さらに豪華な二重折り上げ格天井。
これは将軍専用だそう。 -
名古屋城を出ると向かいは市役所と愛知県庁舎。
いずれもレトロで重厚感が漂う素敵な建物だ。 -
市役所前から次の目的地『市政資料館』までは徒歩15分。バスを利用するまでもない。
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こちらも立派な外観。
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だけじゃなく、内装も立派。レトロで重厚感たっぷり。
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それもそのはず、ここはかつての名古屋控訴院。
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今の高等裁判所にあたる建物だとか。
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このほか豪華な会議室や地下の独房など見どころ満載で入場料無料なのはうれしい。
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市政資料館のすぐかたわらに今回楽しみにしていた鰻の名店『うなぎ木屋』があり、ここの「ひつまぶし」が食べたくて旅行前に予約を取っていた。
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鰻を焼くいい匂いを嗅ぎながら2階へ案内される。
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窓の向こうは名古屋城の外堀(空堀)が広がっていた。
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待つこと20分。ついに本場の「ひつまぶし」にご対面。
一気に掻き込む。ウーン、旨い!
この世に鰻以上に美味いものはない!と改めて思う。
もちろん、作法通りに薬味入りと茶漬けも入れて3通りで食した。 -
予定では再びメーグルに乗って『徳川園』に行き、その後またメーグルで『文化の道』に移動して大正レトロ建築を楽しもうと思っていたが、バスの時間が合わず、しかも、文化の道もここからそう遠くないと分かったので徒歩で巡ることにした。
15分くらいで着いたのがここ『豊田佐助邸』
トヨタの創業者「豊田佐吉」の弟の佐助が住んでいた建物で、近くには『豊田佐吉邸』や佐吉の長男でトヨタ自動車創業者の『豊田喜一郎邸』も近所にあったらしい。 -
洋館と和館が中でつながってる。
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こちらが洋館内部。
ここも入場無料で、しかも係りの人が中を案内してくれるなど至れり尽せり。 -
こちらは和館内部。
洋館と和館を無理やりくっつけた感じで、つながった内部の段差が面白い。 -
これは隣にある『春田鉄次郎邸』
ここは1階部分がレストランになっていて、2階部分が公開されている。
『豊田佐助邸』の受付の人が鍵を開けてわざわざ中を案内してくれた。 -
昔の家電製品や家具がそのまま残されていた。
このままドラマで使えそう。
「サザエさん」のちゃぶ台もあった。 -
さらに雰囲気のある街並みを抜けていくと、今度は飛び切りお洒落な和洋折衷の建物が見えた。
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ここは電力王と呼ばれた「福沢桃介」(福沢諭吉の婿養子)と日本の女優第1号と言われた「川上貞奴」が住んだ家で、ここだけは入場料(200円)が必要だったが見応え充分。
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部屋の各所のステンドグラスが本当にオシャレ!
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二階へつながる螺旋階段も美しい。
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個人の家とは思えない佇まい。
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市役所南まで戻って、メーグルで『徳川園』に移動。
入場料300円。
実はここにある『徳川美術館』も見学したかったが、盛りだくさんで時間切れ。 -
今回の旅の最後になる広い園内を散策する。
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青空に美しい庭園が映える。
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一角に牡丹園があり、ちょうど満開だった。
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旅の締めくくりは牡丹の大輪。
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メーグルで名古屋駅に戻り、ホテルに預けていたスーツケースを受け取って名古屋駅新幹線ホームに移動。
今朝方までこの場所を見下ろしていた部屋を見上げてみる。
ホテルライフと名古屋観光をたっぷりと楽しんだ3日間だった。
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