メキシコの旅～チェチェン・イッツァ編～

2012/08/12 - 2012/08/18

２０１２年のお盆休みにメキシコのカンクンへ行った際の旅行記になります。
当時マヤ文明などの特集をテレビ番組で見て初めて古代のピラミッドを見たいという気持ちになり、ついでにビーチも楽しめるという理由でカンクンへ行くことを決めました。３日目はこの旅最大の目的だったチェチェン・イッツァのバスツアーに参加しました。密林地帯の中に建つ古代ピラミッドの存在感に圧倒されました。

エリア チチェン・イッツァ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

カンクン到着後、ホテルステイしている際にチェチェン・イッツアの遺跡まで公共交通機関を使って自力で行けるか検討しましたが、時間が読めないこと及び効率的に訪問することを優先し、バスツアーに申し込みをしました。早朝にホテルでピックアップされて、バス乗り場に到着しました。自分が参加したのはexperiencias xcaretのXICHEN VALLADOLIDのツアーでした。

早朝出発だった為、バスの中でサンドイッチとジュースを頂きました。２時間ほどバスに揺られてチェチェン・イッツァの遺跡入口へ到着しました。到着後にツアーガイドに案内を受けて、入口でチケットを受け取ってから入場しました。チケット代はツアー代金に含まれていますが、１枚大人で５７USドルでした。

古代都市チチェン イッツァ 史跡・遺跡

遺跡へと続く道中にはお土産屋さんが露店を広げていました。私は海外旅行へ行くと必ずその国の有名な観光施設や建築等のミニチュアを記念として購入していましたが、ここでも石を削って作製されたピラミッドを購入しました。

遺跡の中心にあるククルカンのピラミッドが見えてきました。遠くからでもその存在感に圧倒されました。ピラミッド近くにいる人たちはとっても小さく見えました。

ツアーガイドの案内で遺跡内を散策しました。

戦士の神殿もかなり大きかったです。

日差しを避けて木陰で休みました。

壁の石が崩れているところもありました。

尼僧院と教会が見えてきました。

柱が規則正しく何本も建っていました。

裏側から見たピラミッドはデコボコしていて、表から見た方が綺麗でした。今回は時間がなくてできませんでしたが、ピラミッドの上から遺跡全体も眺めて見たかったです。

２時間半くらい滞在し、遺跡を後にしました。

カンクンへ戻る途中、バヤドリッドの街で少し遅い昼食を取りました。

レストランの壁には様々な表情のお面が飾られていました。

席に案内された後、各個人で好きなものを皿に好きなだけ盛り付けました。ここでもちょっと取りすぎて２皿分も欲張ってしまいました。

食事後、しばらく休憩時間があって、少し街を散策しました。パステルカラーの街並みがとても良かったです。

公園を横切って教会へ向かいました。

街の中心に建つ教会がとても目立っていました。San Gervasio大聖堂。

教会の中もの覗いてみましたが、カジュアルな感じでした。

休憩時間も終わり、バスが泊まっているレストラン近くの駐車場へ向かいました。

バスの車窓からバヤドリッドの街並みを眺めながら、次の目的地のセノーテへ行きました。バスでの移動中にガイドからメキシコで初めてコロナビールの缶ビールをもらって飲みました。スペイン語と英語を話すガイドさんはツアー客を飽きさせないように楽しませてくれました。

バスを駐車場に停めて、ツアー客と一緒にセノーテ入り口の階段を下りて行きます。

緑の中にぽっかりと開いた大きな池。

水着は持ってきていなかったので、セノーテでは泳げませんでしたが、何組か泳いでいるグループもありました。上から池を見ると、透き通っていて魚が泳いでいるのも見えました。

上から伸びた植物の蔓がぶら下がっていたので、その蔓を掴んでターザンのように水面へと飛び込んでみたかったです。

ツアーを終えてカンクンにあるホテルへ戻って来た時には１９：３０近くになっていました。日が段々と落ちていきました。

ホテルの部屋でシャワーを浴び休憩をした後、２１：００過ぎに夕食を食べにホテルにあるレストランへ行きました。昼に食べ過ぎてしまったため、夕食は軽めにしました。

夕食を食べていると、近くの席に音楽を演奏するマリアッチ達が来て、観光客たちを楽しませていました。今回は早朝から出掛けて夜に戻ってくるツアーだったので、とても疲れました。この日は余韻に浸りながら、就寝しました。