202106 ジャカランダの花を見に日南へ

2021/06/08 - 2021/06/08

宮崎県日南市にある道の駅なんごうで開催中のジャカランダ祭りへ日帰りで行ってきました。せっかくなら開花の時期に合わせたいと思い日付変更可能な特典航空券の利用です。

写真は外海を背景に撮ったジャカランダの花、きれいですが香りはありません。

エリア 日南(宮崎)

平日早朝の羽田空港の人出はまばらでした。まだ欠航便はなくなりません。

お馴染みの松の前に折り紙のゴージャス鶴が羽を広げていました。

定刻出発で宮崎へ向かいます。

雲がかかった富士山。雪は随分と溶けました。

宮崎空港着陸直前、街中近くを飛行するようです。

宮崎ブーゲンビリア空港にほぼ定刻で到着しました。

宮崎空港 (宮崎ブーゲンビリア空港) 空港

名前通りブーゲンビリアが色鮮やかに咲いていました。

国道の植栽はヤシの木。空に向かってまっすぐ伸びるヤシの木を見ると南国気分が盛り上がります。

まずは青島神社。海岸線には鬼の洗濯板の波状のごつごつした岩が広がっています。

青島神社 寺・神社・教会

参拝客が少なくゆっくりと散策できました。

立ち寄ったスーパーで青島ういろうとやらを発見。名古屋、山口だけの名物ではないようです。

コーヒー味を試してみました。食べたことがある名古屋や山口のものよりも重めのもっちりした食感でした。

ネットで見て購入したかった極スパイス。塩気が強いと言われる「喜」のヘルシーVer.、塩分控えめ、化学調味料不使用の「楽喜」を購入しました。

南下を続けて日南市　鵜戸神宮へ参拝します。夏越の茅の輪をくぐります。

鵜戸神宮 寺・神社・教会

大きな楼門です。

ちょうど巫女さんが階段を歩いていました、絵になる写真を撮れました。

本殿は大きな岩の割れ目、洞窟の中にあります。中に入ると静かで滴る水滴でひんやりしっとりとした空気で厳かな雰囲気を感じました。

境内のシュロの実をくり抜いて作られた、鵜戸神宮オリジナルのうさぎの無病息災身体健全のお守りをいただいてきました。鵜戸神宮の神のお遣いはうさぎで境内にいたるところにうさぎの石像があり、絵馬もうさぎ形でとってもかわいいです。

港の駅めいつに立ち寄ってお昼をいただきます。こちらはカツオ一本釣りの基地、目井津漁港に隣接した物販と食事処がある商業施設です。物販で販売されている鮮魚やチルド品は地の物でしたが、観光客が持ち帰れるカツオ加工品は静岡産で購入をやめました。

港の駅めいつ グルメ・レストラン

評判の良い食事処でイチオシのカツオ炙り重をいただきます。あら汁、あら煮、フライ、茶わん蒸しまでつくボリューム満点のお膳です。

漬けだれと塩だれに漬けられたそのままでも食べられるカツオを数10秒七輪で炙ると、お刺身とは全く違った食感と香りに変わり、お肉のような味わいになりお重のごはんと合いました。

旅のメイン目的地、2年ぶりの開催となったジャカランダまつり会場も道の駅なんごうへやってきました。

ジャカランダまつり 祭り・イベント

まずは外海に面したテラスで名物のマンゴーソフトクリームをいただきます。
道の駅なんごうでは物販コーナーもあり、旬のマンゴーや南郷ポンカンというみかん、カツオの佃煮、焼酎が販売されていました。

道の駅 なんごう 道の駅

土日には一帯を巡るシャトルバスが運航されているそうですが、今日は平日なので自家用車で自由に散策します。

道の駅 なんごう 道の駅

まずはスタート地点の道の駅なんごうから海を臨みます。花の紫色と空と海の青色が爽やかです。

展望広場のあたり。今年は冬の冷え込みが続いたのでつぼみの数が少ないとか、確かに花はまばらかもしれません。

ジャカランダの森から海を見下ろして。花が華奢なので写真にすると目立ちませんが紫色がきれいです。晴れた日に見てほしい風景です。

駐車して徒歩でジャカランダの巨木を見に行きます。

亜熱帯作物支場の裏手を抜けます。

支場の敷地内にある、窪地からぐぐっーと反り立つジャカランダの巨木。写真では大きさが伝わらずもどかしいです。

許可をもらって亜熱帯作物支場のマンゴーハウスの中を外側から撮影させてもらいました。たくさんのマンゴーが吊られていておもしろい光景です。
コロナ禍でなければ試験場の見学ができるそうです。

トロピカルドーム 公園・植物園

レンタカーを返し空港へ戻りラウンジで一休みします。こちらはJAL・ANA共用のラウンジです。

ラウンジ大淀 空港ラウンジ

お酒の種類が豊富です。ひむか燦燦、木挽き20度と25度の飲み比べをして搭乗を待ちます。

人気のごぼうスナックをお土産に。

出発30分遅延で戻ります。
日帰りでも楽しめた初の宮崎県でした。次回は高千穂方面へ行ってみたいと思いました。