2021/06/03 - 2021/06/03
66位(同エリア188件中)
まりあさん
日の出岬の次の宿は、景色のために屈斜路湖畔にある、ちょっとお高い宿を予約していたのですが、5日ほど前に、念のために予約確認すると、私の予約した日から、営業を開始の予定だったので、「大丈夫ですよ」との回答だったのに、その翌日に、ホテルから電話があり、「緊急事態宣言の延長を受けて、休業が決定した」と。
コロナは恐ろしいと、ビビりまくって、自宅に籠る人も多いので、あまりあからさまに私個人の意見は言いにくいですが、冷静に数字を見れば、緊急事態宣言は、たいていの場合は、感染者数がピークに達した時に出されています。
皆が、その数字にビビりまくったタイミングで出して、「出すのが遅かったけど、出してくれてよかった」という意見を言う人のインタビューが、テレビに映ります。(テレビが要求する以外の意見の人のインタビューは流れません)
さらに、緊急事態の延長は、まあまあ感染者数が下がっていても、「ここで解除すると、また増加するから」と言う説明にみなさん納得して、緊急事態がダラダラと続きます。
とある専門家は、「このダラダラした形が、経済への悪影響がもっとも強い」とも言ってますが、日本人はお上の命令には真面目に従うゆえ、宿はキャンセルを食らって、「こんな少ない予約なら、休業した方が赤字が少ない」と言う判断になるのだ思います。
でも、4日前に、休業を言われた方も、けっこう辛いです。
まあ、幸い、ホテルの空室はまあまあありますが、休業している宿も多いので、数少ない選択肢から、選ばざるをえません。
屈斜路湖畔の宿のような、オーシャンビューの宿を一つ見つけましたが、知床という世界遺産のスポットゆえか、小さいツインで5泊で10万円。せっかくだからと、オーシャンビューを指定すると、普通の部屋で、15万円。
値段だけ見ると、いかにも良さそうですが、サイトやら写真やら見ると、どうってことない宿です。これは、昨年の秋のGo to トラベル時に、散々やられて、期待を裏切られたケースに似ています。
で、この際だからと、節約の方針にして、駅前のビジネスホテルにしました。値段は、安くも高くもなく・・・というイメージですが、部屋が暑くて、健康を維持できるか、とても心配しました。
今回、ふつうの風邪でも引いて、発熱してしまえば、チェックインの際の検温にひっかかって、「宿無し」になってしまいます。
東北からなら、車中泊2泊か3泊で、マイカーで帰宅できますが、北海道だと、フェリーにも乗せてもらえず、道の駅のマイカーの中で、「闘病生活」を送ることになるし、それゆえ、健康管理には、とてもとても気を使ってます。
気温や湿度をはかるために、5千円ぐらいする、精密な気温湿度計も持参してるのですが、駅前のこのホテルの部屋では、28度になってました。
けど、考えてみれば不思議ですよね。
5月の信州や、小樽では、すでにメインは冷房になっていて、私は、毛布や電気ストーブで寒さを防いでましたが、なぜか、道北から、道東の南側へと移動して、しかも日時は、5月から6月へと季節が進んでいるのに、なんで、ホテルのメインの空調が、「暖房なんですか????」
朝陽が室内に差し込んで、熱中症の危機も迫ってきたので、フロントに電話しましたけど、「冷房に切り替える技師がいないので、どうしようもありません」と言われただけでした。
(この斜里駅前のホテルは、現時点での最悪の宿でした)
それで、「自分で自分の命と健康を守るため」、ホテルの部屋には長い間いないことにして、1日は晴天ゆえに、330キロを走りまくり、次の日は、毎日こんなに長くは運転したくないので、北見のイオンへ、映画を観に行くことにしました。
映画館は、程よく冷房が効いていて快適でした。
ウォルト・ディズニーの新作の「クルエラ」は、予想外に面白かったので、ホテルへの腹立ちも忘れて、楽しい時を過ごせました。
とまあ、今回もまた、いろんな宿で、いろんな目に遭いながら、「修行の旅」を続けております。
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この嫌な思い出の部屋は、ただ暑いだけではなく、デスクの椅子が、低すぎて、デスク作業をする私にとっては、最悪のチェアでした。仕方がないから、荷物置きに腰掛けてみたりしましたけど、どっちもしんど過ぎました。
窓は開くのですが、「夏は虫が入りますので、窓を開けるのは、ご遠慮ください」と貼り紙されてます。
ほんとうに、いい宿というのは、しっかりした網戸をつけてくれていて、自由に窓を開け閉めできるものです。
アカン宿は、網戸をケチって、「虫が入るから、窓は開けるな」と書かれてます。
とはいえ、まだ「暖房」を入れている季節ですから、虫も来ないだろうと、暑くて仕方がない時には、窓を少し開けてました。
と、なんと、熊蜂が入ってきて、ブーブーと暴れまくります。幸い、蚊除けの殺虫剤が効いてくれましたけど、熊蜂がいる部屋なんて、願い下げですよね。
おかげで、このホテルでの思い出は、まさに「最悪」でした。 -
ここへの到着日は、ものすごい嵐でしたが、その嵐が、雲をけちらしてくれて、その翌日は、見事な快晴でした。
朝6時代から、走り回りました。 -
山の方へと走ると、新緑が素晴らしいです。
なかなか、カメラでは表現できませんが、新緑の緑は、キラキラ輝いてます -
屈斜路湖に滞在できたら、もっと簡単にアクセスできるのですが、斜里駅からだと、150キロぐらい走らないと辿り着けません。
朝9時ぐらいになっていたでしょうか。
このオンネトー湖、前々回の滞在で、素晴らしい景色に出くわし、大好きになったのですが、前回は、わざわざ、この近くの、小さい宿に泊まって、朝から晩までオンネトーを見ようと計画したのに、天気は最悪で、何も見えませんでした。
そして、今回、びっくりしたのは、少し手前にある大駐車場が、朝9時で、9割がた埋まってます。
ずっと雨だったから、私だけではなく、北海道の人々も、この晴れを待ちわびていて、この日は土曜日ゆえ、人々が湧いてきました。
そうか、私以外でも、誰も緊急事態宣言なんて気にしてなかったんだ。
登山、釣り、写真の趣味の方々が、晴れのオンネトーを目指してました。
北海道には、さまざまな地域ナンバーがあるのねと感心しました。
札幌、旭川、室蘭、函館、釧路、帯広、北見。
どれが、地元のナンバーでしょうか。私には分かりません。
誰一人として、道外からは来てないのですが、函館とかから、一体、何時間かけてやって来たのか。すごいパワーです。 -
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前回、泊まった宿です。
あの時の残念さが蘇って来ました(笑)。 -
湖から湖へ、また走ります。
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ここからは阿寒湖です。
今回、オンネトーの美しさにはあまり感動せず、前々からあまり好きではなかった阿寒湖の方が、遊歩道があって、景色を楽しめました。 -
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白神山地の十二湖もですが、このアヒルのボートとかを並べるのはやめてほしい。
これが、阿寒湖が好きでなくなったし原因なんですよね。
まあ、この日は、空の色も美しく、このボートもアクセントになりました -
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道の駅で、絵画の展示をやってました。
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写真もOKだったので、ヨーロッパの美術館にいる気分で、好きな絵の写真を撮りました。
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道の駅に隣接した公園も、新緑の木々が美しい
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今度は、屈斜路湖です。
こうして並べてみると、どれもあんまり変わりませんね。
ちょっと、湖への執着から脱却できそうです。 -
水は、かなり透明です
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ここにも、アヒルのボートが
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屈斜路湖の、和琴半島のキャンプ場の水芭蕉です。
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美幌峠からの、屈斜路湖の景色。
快晴ゆえ、素晴らしかったです -
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雲の形が可愛い
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ただし、この景色を見るためには、この階段をのぼる必要があります
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これは帰り道の海辺。
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雄阿寒岳と雌阿寒岳。
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暑すぎて、印象の悪い宿ですが、嵐の日に到着して、翌日の晴れの日に、じっくり見ると、部屋からも、この景色が見れました。
一応、景色のいい部屋をくれていたようです。ありがとうね。 -
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小清水原生花園。
宿の近くにあるのですが、どうせ何もないだろうと、立ち寄ってなかったのですが、ふと、思い出したのが、野菜のジェラート。
これはブルーベリーと、アスパラのアイス。
もっとも、最近は、イタリアでの体験も増えてる私ですが、あんまりアスパラの味はしませんでした。 -
濤沸湖を臨む展望台ですが、平たすぎて、あんまり見えません。
ただし、車で走っている時には、濤沸湖が折々に見渡せます。 -
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先ほどのアイスクリームの店の看板
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鹿革の毛皮の販売もやってました.
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斜里から釧路への移動日。
頑張ってまた、230キロほどを走りました。
立ち寄りたかった、野付半島を目指します。 -
ここ、25年前ぐらいに初めて来た時は、この枯れ木がまだ、水の中にあり、それはそれは幽玄な世界を作っていたんですよね。
残念ながら、もうほぼ土になってしまい、以前のような荘厳さは無くなりました -
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