リベンジの滝見は思ったよりも簡単だった

2021/05/29 - 2021/05/29

前回、「ショボい滝と言うなかれ、条件が悪かった女滝」（https://4travel.jp/travelogue/11644711）で予告した通り、今回はそのリベンジです。
前回は、林道側から降りるのを断念し、上流側から滝つぼを眺めて帰り不完全燃焼でした。
今回は、正攻法で崖をロープで下ろうと考えました。
どこらにロープを固定しようかと周辺を散策しているとふとそのまま降りれそうな道筋が見えて来ました。
片足が乗る位の隙間から周辺の岩をジグザグに降りて行くと思ったよりも簡単に滝の下までアクセスできました。
案ずるよりも産むがやすしというか、前回の苦労は何だったのか。
ロープが必須と思っていただけに拍子抜けしてしまいました。
下から眺める滝は、中央の岩で左右に分断されていて中々珍しい感じでした。

エリア 萩(山口)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

道路の直下に片足が乗る位のスペースを発見。この足場を足掛かりに滝の下側まで降りて行きます。

足元の岩は崩れやすいのですが、大きな岩も多く足先で探りながら安定した足場を使いながら下って行きます。

岩はどれも苔むしていて滑りやすいですが、角張っていて足の引っかかり具合は問題ありません。

クマザサや青い枝が多いので掴む場所には事欠きません。両手には滑り止め付きの軍手をはめて居ます。

午後からの滝見となったので逆光になりましたが流量も多く中々迫力が有ります。

滝から流れた水は川を形成し、川には小魚やカエルやタニシの姿も発見できました。

滝の周辺は緑も多く、形のいい岩も点在しています。

苔むした岩を注意深く渡って対岸に行くと側面から滝を見ることが出来ます。

滝は中央の岩場で分断さ左右に二本の流れになって川に注ぎます。

滝下の川の流れは、川幅があるためか結構ゆるやかに流れていました。

初夏ともなると緑が生い茂り、道路の上からはその姿が良く見えませんでした。