2021/05/31 - 2021/06/03
6位(同エリア249件中)
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我が家の近くにある「R大学大阪茨木キャンパス」内には、ガーデニングクラブがデザイン、制作した5か所のガーデニング・エリア(「タウン・ガーデン」「ウエルカム・ガーデン」「ハーブ・ガーデン」「ワールド・ガーデン」「フォンテン・ガーデン」)があります。
ガーデニングクラブは、市民・大学の学生・教職員の人達で構成されているそうです。
大阪府は、「コロナウイルス・緊急事態宣言発令中」でしたが、自制心を持って、5月上旬から6月上旬にかけて5か所あるガーデニング・エリアの花見物をさせていただきました。
各ガーデニング・エリアにはいろいろな種類の花が咲いて、花に興味がある市民に”幸せなひと時”を与えてくれました。その中で、特に、記憶に残っている二種類の「アジサイ」が「タウン・ガーデン」エリアに咲いていました。
今まで同じ花を二度見ることはありませんでしたが、今回はお気に入りの「アジサイ」のその後の成長過程を見たいために、3日後、同じ場所に出かけました。
3日間経過すれば、前回よりも徐々に色が付き、多彩な色に変化していました。その姿を見て、「アジサイ」と言う花の不思議さ&素晴らしさに魅了されてしまいました。
そのような単純な、我儘な「旅行記」ですが、よろしければ、一見していただければ有難く思います。
※写真は、「タウン・ガーデン」エリアに咲いていた、「優美&気品&可愛らしさ」を兼ね備えた「アジサイ」です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
PR
-
先日訪れた5か所の「ガーデニング・エリア」の内、4か所の「ガーデニング・エリア」に咲いていた「ガクアジサイ」「アジサイ(ホンアジサイ)」は、白色、薄青色、青色、薄紅色、紅色、紫色が主流で、どこでも見ることができる、極平凡な「アジサイ」でした。
ところが、「タウン・ガーデン」には、4か所の「ガーデニング・エリア」には咲いていなかった2種類の「手まり咲き・アジサイ」が咲いていました。
1つは複数の色が入り混じった「アジサイ(ホンアジサイ)」、他の1つは、鮮やかな純白色の「アナベル」と思われる「アジサイ」でした。
※写真は、「タウン・ガーデン」エリアに咲いていた、複数の色が入り混じった「アジサイ(ホンアジサイ)」。(撮影:2021/05/31)
この「アジサイ」は植樹されて6年以内だと思います。
木の高さは、約60~70cmで、こじんまりとした「アジサイ」でしたが、多彩な花の色に魅せられてしまいました。
装飾花は8輪見えましたが、それぞれ、花が咲く進捗状況は違っていました。
白色、クリーム色、黄色、薄紅色、薄水色等、複数の色が入り混じり、大げさに言えば、「レインボウ・アジサイ」と表現しても過言ではないような「アジサイ」でした。 -
8輪咲いていた装飾花の内、一番成長が進んでいたと思われる装飾花をズームで撮ってみました。(撮影:2021/05/31)
複数の色が入り混じって、見事な色をしていますね。
花を見ていると「優美&気品&可愛らしさ 」がひしひしと伝わってきました。 -
遊歩道を西側に移動して、他の角度からも撮ってみました。(撮影:2021/05/31)
-
他の角度からも、ズームで撮ってみました。(撮影:2021/05/31)
余りにも素晴らしい「アジサイ」だったので、数日後花色がどのように変化していくのか楽しみに、未練心を残したまま、この場所を移動しました。 -
花壇の左側には、白色の「アジサイ」も咲いていました。(撮影:2021/05/31)
先程見た、複数の色が入り混じった「レインボウ・アジサイ」とは対照的に、純白色だけの「アジサイ」です。
おそらく、品種名は「アナベル」だと思います。
「アナベル」をネットで調べると・・。
”北アメリカ東部に自生する「アメリカイリノキ(Hydrangea arbovescens)」の変種を品種化した「アジサイ」です。
園芸品種として作出されたものではなく、イリノイ州で発見された野生の「アジサイ」をオランダで選別、改良し、品種化したのが「アナベル」です。また、「アナベル」は土壌や日当たりに左右されることなく、純白を保ちます。”と記載されていました。 -
純白色のアジサイ「アナベル」をズームで撮ってみました。(撮影:2021/05/31)
「アナベル」を見ていると、純白で清楚な印象を受けますね。
これから、花が次から次へと本格的に咲き始める状況でしたので、数日後の状況を楽しみに、未練心を残したまま、次の「ガーデニング・エリア」へ移動しました。 -
3日前、未練を残したまま引き揚げた「アジサイ」が、今日はどのように変化しているのか、この眼で確かめたくて、再度、「タウン・ガーデン」を訪れました。(撮影:2021/06/03)
※写真は、遊歩道から見た、「レインボウ・アジサイ」周辺の景色です。
「レインボウ・アジサイ」と言う名前は、正式な名称ではありません。多彩な色をした「アジサイ」なので、私が勝手に付けた名前です。ご了承下さい。 -
「レインボウ・アジサイ」をズームで撮ってみました。
3日前には、まったく色が付いていない装飾花もありましたが、今日はほとんどの装飾花に色が付いています。
手まり咲きの「ホンアジサイ」だと思うのですが、このように多彩な色合いの「アジサイ」は見たことがありません。
「アジサイ」は土壌のPH(酸性度)によって花の色が変わり、一般に”酸性ならば青色、アリカリ性ならば赤色”になると言われています。
素人の私には、どのように育てれば、このように多彩な色をした「アジサイ」が咲くのか、不思議でたまりませんね。 -
3日前に一番色付いていた「アジサイ」を中心にして、ズームで撮ってみました。
一番色付いていた「アジサイ」は、花のピークを過ぎたような印象を受けました。
各装飾花毎に、それぞれ色が違って、見事ですね。 -
手前に咲いていた「アジサイ」をズームで撮ってみました。
各装飾花毎に、微妙に色が違っていますね。
どのような努力をすれば、このような色をした「アジサイ」が出来るのか?
神秘的で、見事ですね。 -
「レインボウ・アジサイ」を真上から撮ってみました。
装飾花の色が、それぞれ違っていることがよく解かりますね。 -
真上から、「レインボウ・アジサイ」の中心部をズームで撮ってみました。
3日前に一番早く色付いていた「アジサイ」は、ピークを過ぎつつあるようですね。
それでも、素晴らしい色をしていますね。 -
3日前には、ほとんど色が付いていなかった「アジサイ」も、今日は白色&クリーム色&薄紅色&薄紫色に変化していました。
-
真上から、手前の「アジサイ」をズームで撮ってみました。
二輪の装飾花の色が、それぞれ、微妙に違っていますね。 -
真上から、一番手前の「アジサイ」をズームで撮ってみました。
見ていると、「優美&気品&可愛らしさ」がひしひしと伝わってきますね。 -
「レインボウ・アジサイ」の周辺には、白い花が咲いていました。
3日前には、余程、「レインボウ・アジサイ」に夢中であったのか、この花の存在には気が付きませんでした。
花に詳しい友人に名前を尋ねると、”おそらく、「コレオプシス」だと思う”との返答がありました。
早速、「コレオプシス」をネットで調べると・・。
学名:コレオプシス(Coreopsis)
和名:キンケイキク(金鶏菊) ハルシャギク(波斯菊)
北アメリカを中心に80~100種が分布する。明るい花色の陽気な感じのする花を多数咲かせ、長く伸びた花茎の先に咲く花が風に揺れる姿も風情があり、荒れ地を花園に変えるワイルドフラワーとして、公園や河川敷、道路脇や分離帯など各所で利用されています。
花色は、黄色、ピンク、赤色、オレンジ色、複色と記載されていました。 -
「コレオプシス(Coreopsis)」をズームで撮ってみました。
花の写真を見ると、白色の花びらは「コレオプシス・スタークラスター」、黄色の花びらは「コレオプシス・レッドシフト」と品種名が記載されていました。 -
側面から、「コレオプシス(Coreopsis)」をズームで撮ってみました。
ネットには”明るい花色の陽気な感じのする花を多数咲かせ、長く伸びた花茎の先に咲く花が風に揺れる姿も風情がある”と記載されていましたが、今日は残念ながら無風状態であったので、そのような風情は味わうことはできませんでした。 -
遊歩道を少し東側に移動して、「レインボウ・アジサイ」をズームで撮ってみました。
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「レインボウ・アジサイ」の内、手前に咲いていた装飾花を、もっと、ズームで撮ってみました。
二つの装飾花の色が、微妙に違っていますね。
見れば見るほど、「アジサイ」の神秘さを感じますね。 -
次は遊歩道を西側に移動して、「レインボウ・アジサイ」を撮ってみました。
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「レインボウ・アジサイ」を、ズームで撮ってみました。
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「レインボウ・アジサイ」を、もっと、ズームで撮ってみました。
各装飾花の色が微妙に違っていますね。
「優美&気品&可愛らしさ」を兼ね備えた、神秘的な「アジサイ」ですね。 -
「レインボウ・アジサイ」の右側を、もっと、ズームで撮ってみました。
見れば見るほど、素晴らしい色をした「アジサイ」ですね。 -
「レインボウ・アジサイ」を満喫した後、西隣りに咲いていた純白色の「アジサイ(アナベル)」の正面までやってきました。
3日前は、純白色になっていた装飾花は二輪だけ、その他の装飾花は薄緑色をしていました。
あれから3日間も経過すれば多くの装飾花が白っぽい色に変化しつつありました。 -
目の前の装飾花をズームで撮ってみました。
純白色に近づきつつある、ほやほやの装飾花と思われ、見ていると初々しさを感じますね。
まだ、薄緑色が残っていますね。 -
少し西側に移動して、側面から撮ってみました。
色が付いた装飾花と、これから色付き始める装飾花が混在して、新鮮さを感じますね。 -
目の前の装飾花を、ズームで撮ってみました。
手前の装飾花は、色付いた直後と思われ、ところどころに薄緑色が残っています。
奥の二輪は3日前にも咲いていましたが、「アナベル」独特の純白色に変化しています。 -
奥に仲良く咲いていた二輪の装飾花を、ズームで撮ってみました。
或る文献では、”「アナベル」は、純白で清楚な花姿”と表現されていますが、真にその通りですね。
清潔感が溢れて、見ている人の気持ちを明るくさせてくれますね。
「アナベル」は毎年、大阪万博記念公園の「あじさいの森」で見ていますが、このように咲いている過程を見ると非常に新鮮さを感じますね。
たった二種類だけの「レインボウ・アジサイ」&「アナベル」でしたが、それぞれ特徴があり、人の気持ちを明るく&和やかにさせてくれる素晴らしい「アジサイ」でした。
R大学大阪茨木キャンパス内の「ガーデニング・クラブ(名称:トレフル)」の皆様の努力に対して感謝いたします。
”Thank you very very much!!!”でした。
来年も素晴らしい「アジサイ」を見ることができることを楽しみにしています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- labelleさん 2021/06/13 14:39:40
- レインボー紫陽花、お名前ぴったりです♪
- アジサイを紫陽花と書く神秘性を感じます。
白、薄紅色、薄紫色、黄色が、雨や陽の光を浴びて濃い色へと変化してゆく不思議な花。
雨の季節に凛と咲くイメージです。
レインボー紫陽花を真上からズームで撮られたお写真は、まるで幼い妖精がポーズを取っているよう。いかにも丸く、素直で純真で、これからどんな色に染まっていくのかを楽しみにしているように見えます♪
- hy-2217さん からの返信 2021/06/18 19:34:17
- RE: レインボー紫陽花、お名前ぴったりです♪(書き込み、有難うございました)
- labelle 様
いつも、「いいね!の投票&書き込み」有難うございます。
今回出会った「アジサイ」の色は、過去に見た「アジサイ」とは、随分イメージが違っていました。「アジサイ」は七変化と言われている通り、多彩な色になりますが、それとはまた違った印象を受けました。
一般的に、”土壌が酸性であれば青色に、アルカリであれば赤色になる”と言われていますが、青色でもなく、赤色でもなく、いろいろな色が入り混じった幻想的な色をしていました。
たった一株の「アジサイ」でしたが、装飾花それぞれの色の組み合わせが違っていました。
どの装飾花を見ても、女性らしい「優美&気品&可愛らしさ」を感じ、魅せられてしまいました。
来年も同じような、幻想的で、神秘的な「アジサイ」が咲くことを期待しています。
> アジサイを紫陽花と書く神秘性を感じます。
> 白、薄紅色、薄紫色、黄色が、雨や陽の光を浴びて濃い色へと変化してゆく不思議な花。
> 雨の季節に凛と咲くイメージです。
> レインボー紫陽花を真上からズームで撮られたお写真は、まるで幼い妖精がポーズを取っているよう。いかにも丸く、素直で純真で、これからどんな色に染まっていくのかを楽しみにしているように見えます♪
※「アジサイ」の原種は、日本に自生する「ガクアジサイ」であることを、何故か、日本人として誇りに思えますね。
from hy-2217
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