錦繍中華・中国民族文化村

2017/12/16 - 2017/12/16

2017年に中国に赴任してずっと仕事ばかり。
ある日、取引先の会社の人が深センにある民族村行かないかとお誘いを受けて行くことにしました。会社の同僚２名と取引会社の日本人１名と中国人２名の６名で行ってきました。

『錦繍中華・中国民族文化村』とは、中国各地の観光スポットのミニチュア模型や各民族の家の展示がされているテーマパークです。中国がギュっと凝縮されておりショーなどもあるのでとても面白い観光地となっています。

東莞からは車で１時間ほどで到着。想像以上に大きな施設に１日じゃ見れないほどの広さに圧巻。

エリア 深セン(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー

錦繍中華・中国民族文化村は、中国の有名な景勝地の観光スポットのミニチュア模型されている錦繍中華と中国56の少数民族の習慣や生活を体験できる中国民俗文化村の２つで構成されています。

中国民族文化村に到着。早速パンフレットで本日の行き先を決めてもらってます。

深センとは言え１２月は結構寒いです。

中国民俗文化村 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

今回は中国民俗文化村を１日観光することにします。錦繍中華はすごく気になるのですが、今日は我慢いたします。

中国で暮らす56の少数民族の衣装や習慣、24村の特徴的な建築様式、民族舞踊を見ることができます。

大きな劇場があります。

入り口を入ると大きな広場が見えてきました。
広場では中国の少数民族の人たちが、それぞれの民族衣装を着て、歌や踊りを披露しています。

ウイグル系でしょうか？

この建物は北京付近の四合院を模した建物です。方形の中庭を囲んで、1棟3室、東西南北4棟を単位とする北方中国伝統的家屋建築である。道路（胡同）に面した建物の壁と接続して高さ2メートル近い煉瓦壁が築かれ、南側に大門（表門）を構える。中国の華北地方以北及び西北地方に多く見られるが、特に北京市街において建てられたものが著名である。

三国志の関羽だと思いますが、カッコイイです。

大きな中国庭園

取引先の会社の方々です。
今日の観光ありがとうございました。

次の施設はチベット仏教のお寺でしょうか。
チベットのシンボル的な存在の祈祷旗であるタルチョが飾られています。

次はモンゴル族のゲルのような建物に入りました。
中にはモンゴル族の象徴、チンギス・ハーンの写真があります。

昼食は朝鮮風のレストランで頂くことにします。

これも中国？マンモスの骨でしょうか？
どこの地域か全くわかりません。

歩いているとなにか見せ物をやっていたので、足を止めて見学することにします。

椰子の実を割ってくれています。

こちらは火起こしパフォーマンスを始めました。

次は中国の伝統のコマの曲芸が始まります。

コマを投げて高い皿の上載せます。
凄い技！

次は観客の女性を一人呼んで、頭の上にコマ。
期待していなかったが、なかなか楽しい見せ物でした。

散策を続けていると、あれはなんでしょうか？進撃の巨人？
まさか。。。

中国のチベット東部や雲南省北部に住む少数民族の一つナシ族の建物です。

東巴文字か多く書かれています。

東巴（トンバ）文字とは、中国のチベット東部や雲南省北部に住む少数民族の一つナシ族に伝わる、象形文字の一種である。現在、世界で唯一の「生きた象形文字」とされる。2003年、ユネスコが主催する世界記録遺産にも登録されました。面白いですね。スマートフォンの絵文字に似ています。

次はミャオ族の見せ物が行われる場所。
今から始まります。

男性が女性に求婚するシーンです。

イー族の村

イー族　独特の文字が書かれている

中国将棋

広場ではどこかの民族のパフォーマンスが行われてます。
何の民族かはよくわかってません。

オススメは騎馬民族のショーです。
ここは本日一番の期待しているパフォーマンスです。

何十頭もの馬に乗った騎馬隊が旗や武具をひるがえしながら登場し華麗に目の前を走り去っていきます。馬の足音がなどとても迫力があります。

雰囲気は三国志の世界です。

肉弾戦もあります。

走る馬の上に立つって難易度MAXの大技

乗っていた馬から横に仰けになって、地面にスレスレになりながら、馬を走らせています。人が落ちてしまうのではないかと心配です。

多数の騎馬が登場。もう映画の世界です。

馬車も現れました。

騎馬戦の迫力が半端ない！

ようやくフィナーレ。とても楽しかったです。

すこし、休憩のため、ベンチ腰かけていると、ウイグル民族の方でしょうか？
顕れるなりダンスショーが始まりました。

周りの一般観光客を巻き込んでの踊りが始まりました。
一般的に中国人は乗りがよく、すぐダンスに参加します。

もちろん、取引先の中国人もノリがよく、踊りに参加。

楽しそうです。

園内では美人の民族衣装を着たお姉さんたちがいます。
観光客に囲まれてます。
私もせっかくだからと、取引先の人に勧められて一緒に写真を撮ってもらいました。
（写真には写ってませんが）

そろそろ日も暮れてきました。

ライトアップされた町の雰囲気はとてもいい感じです。

最後のイベント「龍風舞中華」のナイトショーの前に夕食をとることにします。
中国南部の深センとはいえ、１２月の夜は流石に寒いです。
なので、暖かいラーメンを食べることにしましたが、日本のラーメンと違って
全然スープに味がしません。味付けのため、唐辛子系の香辛料を入れるとただ辛いという矛盾。

「龍風舞中華」がそろそろ始まります。
この建物の中に入ることにします。

ナイトショーでは龍踊りを披露しています。

サーカースのショーのような曲芸も見ることが出来ます。

西遊記の孫悟空による演舞りあります。

とっても優雅なダンスショーでした。

帰宅のため、園をでます。

ふと見るとテスラが停めてあります。初めて見ました。
深センの街はバス、タクシーはすでに電気自動車となっており、まさかテスラモーターズまであるとは。驚きです。
中国に赴任して初めての小旅行はとても楽しかったです。
いろいろ中国のおすすめスポットも知れたので、本物の中国の観光スポットに行く事前の知識も得ることが出来ました。早くも次の旅行に出かけたくなりました。