2021/05/28 - 2021/05/28
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カメポンニュさん
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高槻市公園墓地のてっぺんには四等三角点がある。ここから山を登ると太閤道に出る。少し東へ行くと若山山頂だ。山頂には三等三角点がある。二つの三角点の大きさを比べてみた。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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曇りである。今日は高槻市公園墓地の一番上に車を停める。ここには合葬式墓地がある。ここには、JR高槻市から市バスで来ることもできる。ただ、むバスなら停留所が麓なのでちょっと登らねばならない。
この丸い球の下に遺骨を納めてある。高槻の市街が一望できる。 -
この墓地の一番上には四等三角点がある。ここから登ると太閤道に出る。太閤道を左に行くと若山に三等三角点がある。今日は四等と三等の三角点を比べることにする。
まずはこの階段を登る。なかなかきつい。 -
一番上の左手に三角点がある。四等三角点だ。
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三角点の四等と彫ってある面が南向きである。
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一辺が12cmに作られている。こんな感じである。
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ここから山道を登る。丹波コンプレックスを構成する岩体が出てする。泥岩主体の岩石で赤く風化が進んでいる。
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昨日の雨で地面がぬかるんでいる。歩きにくいが滑らないように気を付けて登る。勾配自体はほとんどがこんな感じである。のんびりと登る。
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傾斜がきつくなるところは泥岩中の砂岩が多くなっている部分である。この辺りの地質は「付加体」とよばれていて、プレートの上に堆積した砂岩や泥岩が沈み込むときにはがされて砕かれてミックスしたものである。作られている現場を見た人はいないが、この砂岩のかけらがそれを物語っている。
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急な登りを頑張ったらベンチがあり、眺めを楽しむことができる。高槻から茨木にかけて眺めが素晴らしい。
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ベンチの横にはなぜかプラスチックの箱が置いてあり、水が溜まっている。
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水が溜まっていたら中を覗き込みたくなるのは人情だろう。
ピントがうまく合っていないが期待した通り、ボウフラちゃんが元気に泳いでいる。ここで羽化して休憩している人から栄養をもらうのだろう。蚊の好きな人がこの箱を置いているのだ。 -
この吸血ベンチのすぐ上にはコウヤボウキが生えている。2年目の枝は3枚の葉、1年目の枝は1枚の葉からできている。葉がこんなに違うのが面白い。花は1年目の枝の先に咲く。
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さらに登ると太閤道にぶつかる。右の若山神社の方向に進む。
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このコースには白い小さな花をつけた木がたくさん見られる。見たことがあるような気がするが名前は思い浮かばない。家に帰っていろいろと調べるがはっきりとしない。とりあえず「ソヨゴ」かもしれないとしておく。
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鉄塔に到着。あと少しで若山山頂だ。
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鉄塔から左手に下ると岩神神社である。以前太閤道で会ったハイカーの方のお話では小さい祠だがパワースポットらしい。
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鉄塔からすぐに地味にこんな標識がある。ちょっと寄ってみる。
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標識は地味だが景色は最高。淀川が眼下に見える。しばらく景色を楽しむ。
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少し進むとすぐに若山に到着した。標識がなければ気づかずに通り過ぎていただろう。頂上という感じはしない
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三等三角点である。この面が南向きである。
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この一辺の長さは15cmである。四等より明らかに大きいことが分かる。こちらの物にはICチップがついている。若山からの展望はないので三角点をしばらく眺めてから引き返した。
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